【ワンピース】ナミは覇王色の覇気が使える？疑惑のシーンや素質・血筋を考察

ここでは「ワンピース」で登場するヒロイン的キャラクターの一人「ナミ」についての基本的な情報の紹介から、ワンピースファンによる考察の情報までまとめて紹介します。まずは、基本的なワンピースの情報とナミについての紹介をします。

現在も原作・アニメともに連載が続いている「ワンピース」についての、基本的な情報を紹介します。日本国内だけでなく海外でも人気の作品で、最終章に入った現在でも、一から作品を見返し楽しめる漫画です。

尾田栄一郎が手がける「ワンピース」は、週刊少年ジャンプで1997年より連載が開始し、現在も連載が継続されている人気作品です。2015年には「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」として、ギネス世界記録にも認定されており、世界中から愛されている作品となっています。

テレビアニメは1999年からフジテレビ系列で開始されており、東映アニメーション制作のアニメ作品の中でも一番長い作品で、現在最終章に突入しており作画もより高クオリティーになりファンを魅了しています。連載当初から多くの伏線が組み込まれており、読者は様々な考察を行っています。今回紹介する「ナミ」についても、多くの伏線から考察が生まれています。

海賊王ゴールド・D・ロジャーが処刑直前に発した「俺の財宝か？欲しけりゃくれてやるぜ・・・探してみろこの世の全てをそこに置いてきた」この言葉により、海賊たちが『ひとつなぎの秘宝（ワンピース）』を求める大海賊時代が始まりました。

主人公のルフィは、幼少期に当時停泊していた「赤髪海賊団」のシャンクスに、大切な麦わら帽子を託されます。ルフィは、立派な海賊になることを誓い、麦わら帽子をトレードマークに「麦わら海賊団」を発足。グランドラインの海を航海しながら仲間を集め、秘宝が隠されているとされる「ラフテル」を目指します。

• 出身：”東の海”（イーストブルー）ココヤシ村
• 血液型：X型
• 星座：かに座
• 誕生日：7月3日
• 好物：みかん、フルーツ全般
• 懸賞金：1600万ベリー→6600万ベリー→3億6600万ベリー

ナミは、ルフィと出会った当初は「海賊専門の泥棒猫」として活動していました。幼少期にオイコット王国でベルメールという元海軍の女性に拾われ、ココヤシ村にやってきました。育ての親であるベルメールが、ココヤシ村を支配していた「アーロン一味」の策略にはまり殺されてしまい、復讐と村の解放を求め「アーロン一味」に加入します。

アーロンの裏切りにより絶望するナミをルフィが救い出し、そこから「麦わら海賊団」の一員の航海士として活躍します。悪魔の実を食べていませんが、天候科学を研究する島で2年間の修行を経て「ソーサリー・クリマ・タクト（魔法の天候棒）」を使い手に成長しました。最終章突入前には、ビックマムが所有していた「ゼウス（雷雲）」が、ナミに懐き航海を共にする心強い味方となりました。

「ワンピース」の中でも重要とされている「覇王色」と呼ばれる覇気を使うキャラクターいます。その覇王色の覇気をナミを出せるのでは？という考察が浮上しています。ナミがオイコット王国の王女では？という考察もあるため、覇王色の覇気を使用できるキャラクターの可能性も出てきています。

覇気は3種類あり、その中でも「覇王色の覇気」は王族の血筋が使える覇気となっており、使えるキャラクターも限られています。実際に原作で、ナミが覇王色の覇気を使用したと見られるシーンが登場します。覇王色は独特な「黒いイナズマのようなバリバリ線」が描かれ、ナミの覇王色の覇気を使用できるのでは？という疑惑シーンとなっています。

ナミの生まれや苗字なども明かされておらず、読者による考察が広がっており、公開されている情報には、オイコット王国の戦争孤児として拾われたとなっています。そのため「ナミがオイコット王国の王女説」も浮上しています。最終章に入ったワンピース、ナミについてはまだまだ謎が多く、これからの展開も見どころとなっています。

ここからは、ナミが覇王色の覇気が使えるのでは？と言われている理由について紹介していきます。ナミにはまだまだ明かされていない情報などもあり、多くの考察が登場しています。

海賊王に近いとされる存在である「四皇」に仲間入りしたルフィですが、そんなルフィをボコボコにし、牢屋に閉じ込めてしまいます。多くの激闘を繰り広げるルフィですが、ギャグコミックのようなボコボコ姿になるのは珍しく、ナミに覇王色の覇気があるからこそルフィがこの姿になっているのでは？と言われています。

ナミが覇王色の覇気を使ったとされる疑惑のシーンで、ジンベエから「は・・・覇王色！？」と言っています。この事から、ナミから覇王色の覇気が放たれていた事がわかります。周囲はナミが怒り狂っている際には、覇王色の覇気らしきものが出ているため、近づくことをおすすめしていません。

上記で紹介したナミの覇王色の覇気についてですが、覇王色の覇気はそう簡単に使用できる力ではないため、ナミの素性に注目が集まりました。ワンピースも終盤戦に入り、ナミについての考察がより深まっています。

• ルフィ
• ゾロ
• キッド
• ドフラミンゴ
• シャンクス
• 白ひげ
• エース
• ビック・マム
• カイドウ
• ロジャー

上記の他にも覇王色の覇気を纏えるキャラクターがいます。現在公開されている中では「18人」覇王色の覇気の所持者がおり、読者の中では「多すぎなのでは？」という声もありますが、数百万人に1人の力で「王の素質がある者」が会得できます。

それではここからは、ナミの血筋についての考察をみていきます。まだまだ明かされていない部分も多く、原作のワンシーンから読み取り考察を繰り広げられています。ここでは、オイコット王国の王女説、古代兵器ウラヌス説についての考察について解説していきます。

ナミは幼少期に「オイコット王国」で、ベルメールに拾われています。そのため産まれは「オイコット王国」ではないか？と言われています。覇王色の覇気は「王の素質を持つ者」とされているため、ナミが実は「オイコット王国の王女」ではないかと考察されています。

オイコット王国をローマ字で逆さまから読むと「Tokyo」となります。オイコット（oykot）とは”不便だが心が豊かな人が住む場所”という日本独自の造語です。シャンクスと似たような出生であること、魚人島の王女であるしらほしに対し「境遇が少し似てるからかな・・・」と伝えています。

ワンピースの前作品と言われている「ROMANCE DAWN」では、ナミにそっくりなキャラクターが「アン」という名前で登場しています。この「ROMANCE DAWN」には、ワンピースの伏線も含まれているとされてお、。ワンピースの作中で、海賊王ロジャーが残した子供の名前の中に「女の子なら”アン”男の子なら・・・」というシーンがあります。

魚人島では、ロジャーの子供が産まれる直前に「生まれるよ・・・2人の王がまた出会う日をクジラ達も喜んでいる」と言っていました。ナミが魚人島に到着した時には、喜ぶクジラ達が描かれており「伏線ではないか？」とされています。まだまだ謎が多いオイコット王国について、最終章に入りどのように回収されるか見どころです。

ナミが「古代兵器ウラヌス」ではないか、という説もあります。これについては、ビビが発した言葉から考察が広がっており「理論だけで天候を予測しているんじゃないんだ・・・！」と言っています。体で天候を感じ取っているという話が出ており「プルトンが陸」「ポセイドンが海」と仮定した場合「ウラヌスが空」であれば、天候を操れるナミが該当するのではとされています。

まだまだ古代兵器については、情報が少なくラフテルへの道筋が書かれているポーネグリフが、ルフィの仲間であるロビンの知識により、解き明かされています。古代兵器プルトンは「ワノ国」にある戦艦で、現在はワノ国の地下・海底に眠っていると言われています。

古代兵器ポセイドンについては、魚人島に住む王女しらほしが所持しており、海王類と会話をし海王類たちを動かせる能力とされています。ポセイドンについては情報が早く「空島編」で、魚人島にあることが明かされており、その後ルフィたちが魚人島にたどり着いた際に、王女であるしらほしがポセイドンとしての能力を開花させました。

古代兵器ウラヌスは、未だ情報が無く読者の考察の中で最も多いのが「天候を操る能力ではないか？」ということだけです。プルトンが陸・ポセイドンが海となれば、残すは空関連の古代兵器となります。ギリシャ神話の中に登場する「ウーラノス」という天空神のお話があります。このウーラノス（和名：ウラノス）が参考になっているとすれば、ナミがウラヌスの可能性も0ではないと考察されています。

覇気は3種類に分かれています。1つ目は「見聞色」2つ目は「武装色」3つ目に「覇王色」の覇気があります。覇王色の覇気については「王の素質がある者」が使用でき、オイコット王国の王女の可能性があるナミは該当するのでは？とされています。

それでは、得手不得手はあれど修得すれば誰でも使用が可能とされる「見聞色の覇気」「武装色の覇気」についてはどうでしょうか？ナミが実際に使用できるのかを見ていきましょう。

見聞色の覇気は「相手の気配をより強く感じる力」とされており、極めていくと敵の動きを先読みすることができ、少し未来を見ることができると言われています。最近では劇中でウソップが見聞色の覇気を開花させ、ピンチを切り抜けるシーンなどがありました。

それでは、実際にナミが見聞色の覇気を使用できるかについてですが、現在ワンピースの作中では、見聞色の覇気を使用している描写ありません。誰でも使用できる覇気ではありますが、今後ナミが見聞色の覇気を開花させるかは不明です。

見聞色の覇気と同じく、鍛錬することで習得が可能な武装色の覇気は接近戦に特化しており、麦わら海賊団の一員である「ゾロ」が武装色の覇気を使用できます。ナミに関しては、ルフィをボコボコにできることから「武装色の覇気を纏っているのではないか？」と言われていますが、ナミは遠距離攻撃を主軸としているため、武装色の覇気は苦手ではないかと言われています。

ここからは、実際に読者から寄せられた考察の感想やナミについての評価を紹介していきます。最終章に入ったワンピースですが、まだまだ熱い展開が繰り広げられています。

ナミはそもそも「海賊専門の泥棒」です。ナミの飄々とした性格や見た目などから「可愛い泥棒猫」というイメージがあります。考察の中ではオイコット王国の王女ではないか？と言われていますが、ナミが幼少期の頃、オイコット王国は戦争の真っ只中で、当時女海兵であったベルメールに拾われ育てられており、本当に王女であるかは定かではありません。

ルフィをボコボコにできるナミは、覇王色の覇気を持っているのでは？と言われています。修行を行う2年前の時点でルフィをボコボコにしていたため、実は麦わら海賊団の中で1番の覇気を持っているのではないかと考察されています。ナミ自身に自覚がないため事実はわかりませんが、ルフィに勝てる力があることは確かです。

ナミに関しては、航海術に長けており、天候をも操れるとされています。古代兵器ウラヌスが、ギリシャ神話の「天空の神」がモチーフとされているのであれば、ナミが悪魔の実の能力者ではないのに、天候を操れるという点に納得ができると言われています。

更には、ワンピースの中でひとつの鍵となっている『空白の100年』に関する結びつきが、麦わらの海賊団にはあります。主人公のルフィは「ジョイボーイ」右腕であるゾロは「リューマ」の子孫であるとされ、同じく初期メンバーであるナミも何らかの一族や、古代兵器ウラヌスとの関連があるのでは？と考察されています。古代兵器ウラヌスはナミ関連以外の考察もあるため、今後の展開でまた考察の幅が出てきます。

ここまで、ナミに関する様々な考察を紹介してきました。ナミにはオイコット王国の王女説・古代兵器ウラヌス説など、空白の100年に関する関連性なども考察されており、今後の伏線の回収も見所となっています。

古代兵器ウラヌスに関してはほかにも様々な考察が広がっています。覇王色の覇気などに関する考察もまだまだ続いていますので、今後のナミの成長にも注目です。