【ハンターハンター】二線者とはどんな意味?条件・境遇や該当キャラクターは?

2023年5月現在、大人気漫画『HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)』では暗黒大陸・王位継承編が描かれています。このシリーズはクラピカを中心にカキン帝国の王位継承戦が展開されていました。そして、カキン帝国のマフィアも登場しており、その組長は「二線者」と呼ばれています。では、二線者とはどんな意味なのか?本記事では二線者の意味や条件・境遇、該当キャラクターをまとめていきます。

【ハンターハンター】二線者とはどんな意味?条件・境遇や該当キャラクターは?のイメージ

目次

  1. 二線者が話題のハンターハンターとは?
  2. 二線者とはどんな意味?条件・境遇は?
  3. 二線者の該当キャラクター
  4. 二線者に関する感想や評価
  5. 二線者まとめ

二線者が話題のハンターハンターとは?

ハンターハンターの暗黒大陸・王位継承編では、カキン帝国の王位をめぐる継承戦が展開されています。登場人物が多い暗黒大陸・王位継承編にはカキン帝国のマフィアも登場しており、マフィアの組長たちは「二線者」と呼ばれていました。では、二線者とはどのような意味なのか?ここからは二線者の意味をはじめ、条件や該当するキャラクターを紹介していきます。

ハンターハンターの概要

  • 漫画タイトル:HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)
  • ジャンル:ハイ・ファンタジー、ダーク・ファンタジー、SF、バトルアクション
  • 作者:冨樫義博
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 発表期間:1998年3月16日~
  • 巻数:既刊37巻
  • アニメの放送時期(1999年版):2002年1月17日 - 4月17日(第1期)、2003年2月5日 - 4月16日(第2期)、2004年3月3日 - 8月18日(第3期)

『HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)』は、漫画家の冨樫義博先生によるハイ・ファンタジー漫画です。週刊少年ジャンプにて1998年14号より連載スタートし、2022年7月時点でシリーズ累計発行部数が8400万部以上の売り上げる誇る作品となっています。1999年以降は毎年10回以上休載するなど休載期間が非常に長いものの、その人気から連載が再開される際にネットニュースに掲載され、話題となることが多いようです。

ハンターハンターのあらすじ

ここではハンターハンターのあらすじを簡単にまとめていきます。本作の主人公はくじら島に住む少年ゴン=フリークスです。ゴンは優秀なハンターとして活躍している父親と同じくハンターになることを夢見ていました。ある日、ゴンは里親ミトの出した条件をクリアし、かねてから希望していたハンター試験の受験を受けるべく、ハンター試験会場へと向かうことに…

『HUNTER×HUNTER』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

二線者とはどんな意味?条件・境遇は?

ハンターハンターの暗黒大陸・王位継承編(単行本32巻)では、クラピカたちを中心にカキン帝国の王位継承戦が展開されています。カキン帝国を舞台にしたこのシリーズにはキャラクターや組織が多く登場していました。本記事で紹介する二線者は、そのカキン帝国を拠点に活動しているマフィアが関係しています。では、二線者とはどんな意味なのか、条件・境遇は何なのかを解説していきます。

二線者とは?

まず二線者の由来は「二線級」と「偽物」に由来しています。では、二線者とは何かというと、それはカキン王族の正当な継承資格のない者たちのことです。つまりカキン帝国のナスビ=ホイコーロ国王の愛人の子供となります。

二線者の境遇や条件

二線者と呼ばれる者たちはカキン王族という身分でありながら、幼少期から過酷な境遇に置かれていました。その境遇とは「生まれたときに二本の傷を顔につけられる」「一生表舞台に出れない代わりに生きることを許される」といったものです。そして、このような理不尽な境遇に置かれていた二線者たちは、カキン帝国のマフィアの組長として活躍していました。

マフィアの組長として生きなければならなくなった二線者ですが、「若くしてマフィアの組長」「王に次ぐ量の物資の持ち込みが許可されている」「船での居住区は上位階層」などと、むしろ裏社会での境遇は非常に高いです。一方、二線者と呼ばれることなく、正当な王位継承資格を持つ者たちは「継承戦」という名のサバイバルゲームに参加しなければなりません。そして、王になった者だけが生きることを許されます。

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二線者の該当キャラクター

ハンターハンターの二線者とはカキン王族の正当な継承資格がない者たちを指していることが分かりました。では、二線者の意味や条件に該当するキャラクターは誰なのか?ここからはそのキャラクターを3人紹介します。いずれもカキン帝国のマフィアのトップです。活動拠点は船(第1層)でした。

キャラクター①オニオール=ロンポウ

二線者の意味や条件に該当するキャラクターの1人目は、シュウ=ウ一家組長であるオニオール=ロンポウです。オニオール=ロンポウは玉ねぎ状の頭部をした老人で、ナスビ=ホイコーロ王の異母兄弟であり婚外子でした。第4層目での人と物資の流通の利サヤを収入源にしており、均衡(自分たちのような強者が弱者から摂取するための法則)を重んじる性格ゆえに、現在の均衡を崩しかねない「幻影旅団」を危険視しています。

キャラクター②モレナ=プルード

二線者の意味や条件に該当するキャラクターの2人目は、エイ=イ一家組長であるモレナ=プルードです。モレナ=プルードは茨の冠を被った女性で、ナスビー=ホイコーロと愛人の間に生まれた婚外子でした。第3層にて富裕層との闇取引の斡旋で利益を得ています。オニオールとは正反対とも言える性格をしており、均衡に興味がないどころか、自分を含むすべてに興味を抱いていませんでした。

虚ろな瞳をした虚無主義者であり、自分を含むすべてをなんとなく破壊しようとするような破滅願望を持っています。そのために戦い合わせて生き残った22名の部下たちに、念能力「恋のエチュード(サイキンオセン)」で即念能力を授けました。

キャラクター③ブロッコ=リー

二線者の意味や条件に該当するキャラクターの3人目は、シャ=ア一家組長であるブロッコ=リーです。ブロッコ=リーはブロッコリーのような頭部が特徴の男性で、ナスビー=ホイコーロの異母兄弟であり婚外子でした。第5層の物資(武器や薬などのほかさまざまな闇物資)物流全般を取り仕切ることで利益を得ています。オニオールと同様に均衡を重視していました。

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二線者に関する感想や評価

ここまでハンターハンターの二線者とはどんな意味なのかを解説し、二線者の意味や条件に該当するキャラクターを一覧形式でまとめていきました。では、最後に二線者に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。どうやら、ネット上では二線者の語源や二線者が率いるマフィアの名前、二線者のエピソードにおけるコマ・セリフに関する声があがっているようです。

こちらではハンターハンターの二線者の語源に関する声があがっています。どうやら、この方は二線者の語源について考察した結果、その語源は第一戦で活躍できなかった者という意味を持つ二線級であるとされています。そして、作中にてそれぞれの意味に該当するのは、一線者が表舞台で活躍する王子、二線者が裏で活躍するマフィアだとも言われています。

こちらではハンターハンターのマフィアの名前に関する声があがっています。どうやら、この方は二線者であるオニオール=ロンポウ、モレナ=プルード、ブロッコ=リーの三人が率いるマフィアの名前に注目されているようです。

確かにシュウ=ウ一家、エイ=イ一家、シャ=ア一家などマフィアの名前の一部(シュウ、エイ、シャ)を組み合わせるとシュウエイシャ(集英社)となります。ハンターハンターは週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載されていました。果たして集英社とマフィアの名前には何かしらの関係性があるのでしょうか?

こちらではハンターハンターの二線者のエピソードに関する声があがっています。どうやら、この方は二線者に関するエピソードにて、コマ・セリフが異常に刺さったと高評価されているようです。興味のある方は二線者のエピソードにて描かれるコマ・セリフに注目してみるとよいかもしれません。

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二線者まとめ

ハンターハンターの二線者の意味について、条件・境遇や該当キャラクターを交えて解説してきました。二線者とはカキン王族の正当な継承資格のない者たちのことを指しています。その意味や条件に該当するキャラクターは3人いました。それがオニオール=ロンポウ、モレナ=プルード、ブロッコ=リーなど、3人のマフィアの組長です。

読者の間では二線者の語源や二線者が率いるマフィアなどに注目している方が多いようです。また、二線者のエピソードにおけるセリフ・コマも異常に刺さるとの声もあがっています。ハンターハンターの暗黒大陸・王位継承編を読む際は、本記事のまとめを参考にしつつ、二線者のエピソードに注目していただければ幸いです。

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