【ワンピース】ワプワプの実の強さ・能力を考察！ヴァン・オーガーは瞬間移動できる？

「ワンピース」は、謎と伏線の多い漫画として知られています。ワプワプの実という悪魔の実についても、一時期「シャンクスの能力ではないか？」と考察されていました。実はヴァン・オーガーがワプワプの実の能力者であることが判明して、多くのファンを驚かせたとのことです。この記事では、ワンピースのワプワプの実の能力や強さ、ヴァン・オーガーのプロフィールと活躍シーン、彼のアニメ声優などを中心に紹介していきます。

ワンピースは、少年漫画界のみならず日本漫画界を代表する作品と位置付けられています。連載期間が25年を超える大長編漫画でありながら、常に新規ファン層を開拓し続けていることで、熱い人気を獲得し続けているのです。また、その人気は広く世界にまで及んでおり、「MANGA」の象徴的存在になりました。この章では、ワンピースの概要とコミックス1巻序盤のあらすじを取り上げていきます。

ワンピースは、週刊少年ジャンプ誌上にて1997年より連載が開始され、2023年5月現在も連載中で、ストーリーは最終章に突入しています。同作品の原作者は尾田栄一郎で、彼にとって初連載作でありメガヒット作品となりました。ワンピースのコミックスは、105巻まで刊行中であり、累計発行部数は全世界で5億1000万部を突破中です（うち国内4億1000万部）。第41回日本漫画家協会賞大賞を受賞するなど、内外で評価されました。

ワンピースは、原作漫画が特大ヒットを記録したことを受けて、多彩なメディアミックスが行われています。特にアニメ版は、原作漫画と同様世界的に人気と知名度を獲得しました。テレビアニメ版が、20年以上続くロングヒット作品になると、映画版も高評価を得ています。2022年に公開された「ONE PIECE FILM RED」は、全世界での興行収入が319億円（うち国内197億円）を収めるなど、その人気はとどまることを知りません。

伝説の存在であり「海賊王」と称えられているゴールド・ロジャーは、「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を遺しました。現在海賊たちは、ひとつなぎの大秘宝をめぐって覇権争いしています。主人公のモンキー・D・ルフィは、幼い頃に赤髪のシャンクスと出会い、彼に命を救われるなど大きな関りを持ちました。シャンクスに憧れを抱くようになったルフィは、「海賊王に俺はなる」という大目標を持つに至ったのです。

ワンピースには、多くの悪魔の実が登場します。ワプワプの実も悪魔の実の一つであり、超人（パラミシア）系であることが明らかにされました。ワプワプの実の能力は、自分や相手を瞬間移動することができるというものです。長く「赤髪のシャンクスの能力ではないか？」と熱心なワンピースファンの間で、考察されていました。しかしながら、原作漫画の1063話で能力者がヴァン・オーガーであることと、その能力が明かされています。

尾田栄一郎原作の大長編海洋冒険ファンタジー漫画ワンピースは、謎と伏線が多数提示されており、それらが少しずつ回収されていくことで、ファンにカタルシスを与えているとされています。ワプワプの実についても、シャンクスの能力や強さと思わせて、意外な展開が用意されていました。ワプワプの実には、どのような能力と強さが備わっているのでしょうか？この章では、ワプワプの実の能力と強さを、四項目に分けて考察紹介します。

ワプワプの実については、長い間その存在だけが提示されている状態でした。そのため、シャンクスの能力だと予想や推察するファンが多かったとのことです。そのことが覆されたのが、週刊少年ジャンプ2022年46号に掲載されたワンピースの1063話でした。この回で、ようやくワプワプの実の能力が明らかにされたと同時に、その能力者が黒ひげ海賊団の主要メンバーであるヴァン・オーガーであることが描かれたのです。

ワプワプの実の能力や強さが、いわゆるテレポート能力であることは概要でも触れました。その対象は、ヴァン・オーガー本人だけではなく、彼が触れたジーザス・バージェスも一緒に瞬間移動したのです。つまり、ヴァン・オーガーが触れたものも、同時に移動させることができることが判明しました。この能力は、「移動面に関していえば、海軍大将ボルサリーノのピカピカの実の上位互換だ」と分析するファンもいるとのことです。

また、ワプワプの実については、「触れたもの以外もテレポートできるのか？」という考察も行われていました。仮に触れていないものまで瞬間移動することができれば、それはチートに近い強さと位置付けられてしまいます。ワンピースの悪魔の実は、能力と強さのバランスが絶妙に取られていることから、ヴァン・オーガーの能力も、「触れたものしかテレポートさせられない」という強さの制限が成されている可能性が高いとのことです。

それでは、ワプワプの実の能力と強さで、対象者はどこまで瞬間移動することができるのでしょうか？公式にワプワプの実がどこまで移動できるかについては、明らかにされていません。この点も多くのファンの考察対象になっており、「ヴァン・オーガーが一度行ったことのある場所でないとテレポートできない」という意見が大勢を占めています。行ったことがない場所に瞬間移動できたら、それもまたチート的な強さになるからです。

しかしながら、自分が行ったことのある場所に限定されるとしても、ワプワプの実は驚異的な強さを発揮するとされています。例えば、敵と戦っている最中に、相手に触れてワプワプの実の能力で海に叩き落すような戦術を取ることができるからです。このように、「自分が行った場所と相手の苦手な場所をリンクさせた攻撃を行えるので、攻めの面に関しては驚異的な強さを見せることができる」というファンの分析が多く見られました。

さらにワプワプの実は、防御面にも秀でた能力を発揮するとのことです。相手が攻撃してきた時に、能力を発動させることで逃げ通すことができます。その後、相手の背後に再び登場することができるなど、その用途は計り知れません。今後のストーリー展開において、ワプワプの実の能力と強さの全容が明らかにされることが予想されますが、誰がヴァン・オーガーを攻略するのかがファンの関心事の一つになっています。

また、ワプワプの実の能力と強さについては、「物体もテレポートさせることができるのか？」という疑問も見受けられました。この点については、未だ明らかにされていません。ただし、バージェスのように人間を移動させることができるので、動物をテレポートでることは確実視されています。「人が瞬間移動できるなら、触れた物も移動できるはず」という考察が多いとのことで、物体が瞬間移動できる可能性も高いです。

物体をもワプワプの実の能力でテレポートできると仮定すると、より攻撃の幅が広がるといわれています。例えば、巨大な岩に触れて瞬間移動させて、対戦相手の頭上に落とすという戦法が熱心なファンによって考察されました。また、盗んだ金銀財宝を、自分とともに安全な場所まで運ぶという手段を取ることもできます。この辺りにどのような制限や弱点が設けられるのかは不明ですが、ワプワプの実の能力と強さの全容が期待されます。

ワプワプの実については、テレポートできる範囲についても、考察の対象になっているとのことです。テレポートできる範囲は、2023年5月時点で明らかにされていません。多くのファンが予想考察しているのは、「自分に見えている範囲ではないか？」という点です。「そのような制限を設けないと、どこまでも遠くへと移動できてしまうチートの強さを持ってしまう」と分析されました。ワプワプの実の能力の正体が注目されています。

コミックスが100巻越えを果たした大長編海賊バトル漫画ワンピースには、多数の悪魔の実が登場しました。その中には、能力が似通っていたり、一部で上下関係が成立しているなど、謎と伏線が散りばめられています。ワプワプの実については、「ドアドアの実に似ている」や「移動に関しては完全にピカピカの実を凌駕している」という意見が多数見受けられました。この章では、ワプワプの実とドアドアの実を比較していきます。

ワンピースに登場する悪魔の実の一つであるドアドアの実とは、ブルーノが食べた実であり、彼はその能力者となりました。ブルーノは、サイファーポール（CP）の諜報部員です。当初はCP9に配属され、後にCP-0諜報部員を務めました。大柄な体格に、雄牛の角のような髪型が特徴であり、寡黙な態度と冷静な性格の持ち主です。ドアドアの実の能力を駆使しての諜報活動を得意としており、組織内で重要なポジションに就いていました。

ドアドアの実の能力とは、触れた場所にドアを作り出すことができるというものです。作り出されたドアは、閉めると消滅しました。また、開放状態でも、一定時間を経過すると消滅することがわかっています。さらに、大気の壁にドアを作ることもでき、その場合は別次元への出入りが可能になりました。しかしながら、別次元の移動を繰り返すと、著しく体力を消耗してしまうという欠点も内包している能力なのです。

ブルーノは、ありとあらゆる場所にドアを作り出して移動することで、完璧な諜報活動を行っていました。また、大柄な体を活かしたムチによる攻撃は、走行する列車を強引に戻すことができるほどで、攻撃にも防御にも非凡な一面を見せたキャラクターです。ウォーターセブンにおいては、タイルストンを圧倒するなど強さを見せつけましたが、後にエニエス・ロビーの裁判所屋上でルフィと戦った際にはあと一歩のところで敗北しました。

ワプワプの実とドアドアの実については、ともに超人（パラミシア）系の悪魔の実である点と、「違う場所に瞬時に移動できる」という共通点が挙げられています。両方の実の能力を比較すると、移動のスピーディーさではワプワプの実に軍配が上がりました。ワプワプの実が、ヴァン・オーガーが念じた時に瞬時に移動できるのに対して、ドアドアの実はどうしてもドアを描く動作が必要になるため、その分行動が遅れてしまうからです。

両方の実の移動範囲については、ワプワプの実の移動範囲が明確になるかどうかで優劣が決まります。先述したように、ワプワプの実が食べた者の行ったことのある場所にしか移動できないという制限があるとすれば、ドアドア実の方が優位になりました。その理由は、ドアドアの実は体力を消耗するとはいえ、別次元への移動が可能だからです。ただし、ワプワプの実も別次元への移動が可能になると、ワプワプの実が圧倒的に優位です。

25年以上の長きに渡り週刊少年ジャンプの看板作品として君臨し続けている海洋冒険ファンタジー漫画ワンピースでは、ワプワプの実の能力者が赤髪のシャンクスではなく、ヴァン・オーガーだと判明しています。それまでは、シャンクスがワプワプの実の能力者説というファンの考察が、多く見られました。この章では、ヴァン・オーガーについて特集するとともに、シャンクスがワプワプの実の能力者ではなかった点にも触れていきます。

赤髪のシャンクスは、ワンピースにおける最重要キャラクターです。現四皇の一人であり、超人的な強さとカリスマ性を有している様子が描かれました。また、現時点での映画版最新作「ONE PIECE FILM RED」では、ウタの父親として登場しています。シャンクスは、少年時代のルフィの憧れの存在であり、自らの左腕を犠牲にして彼を救ったことがあるなど、ストーリー内においても要所要所で存在感を発揮していました。

実はシャンクスは、謎の多いキャラクターとして知られています。シャンクスの謎の中でも、最もファンの関心事とされているのが、「シャンクスは悪魔の実の能力者なのか？」という点でした。これまで一度も彼の悪魔の実の能力については、明かされていません。ファンの中には、「シャンクスは悪魔の実を食べていない」という考察をしている人も多く、ワンピースのコアなファンの間では長年議論を巻き起こしているとのことです。

シャンクスが左腕を失いつつルフィを助けたシーンや、赤髪海賊団の移動スピードが常識では考えられないほど速い点などから、「彼の悪魔の実の能力はワプワプの実だ」という考察が多く見られました。ところが、ワプワプの実はヴァン・オーガーが食べたことが判明したので、シャンクスの悪魔の実の謎は振り出しに戻ります。シャンクスは、ゴールド・ロジャーの必殺技「神避」を会得しているなど、謎と伏線の多い人物です。

• 名前：ヴァン・オーガー
• 異名：音越（おとごえ）
• 懸賞金：6400万ベリー
• 年齢・誕生日・星座：25歳→27歳・10月5日・てんびん座
• 出身地・身長・血液型：東の海・340cm・X型
• 好きな食べ物：運任せの闇鍋

ワンピースに登場するワプワプの実能力者であるヴァン・オーガーの主なプロフィールを、上記しました。ヴァン・オーガーは、瘦身の男性であり、現在は初登場時になかったひげをたくわえています。また、バロック時代の音楽家のようなヘアスタイルと右目がスコープになっている眼鏡、そしてマント姿が外見上の特徴として描かれました。ヴァン・オーガーは海賊であり、黒ひげ海賊団に所属しています。

ヴァン・オーガーの初登場は、222話「大型ルーキー」でした。この時は、まだ悪魔の実の能力者ではありません。彼がワプワプの実の能力者となったのは、ワノ国編の後であり、能力者狩りを行った結果ワプワプの実の能力を手中にしたのです。能力者ではなかった頃は、彼らの驕りを指摘するような発言をしていました。

ヴァン・オーガーの性格については、海賊らしくない一面が描かれていました。「それもまた巡り合わせ」のように、運命についてポエムのようなセリフを言うなど、詩人のようであり哲学者のような性格の持ち主です。また、落ち着きのある表情や物腰を見せていました。しかしながら、やはり海賊であり続けていることからも、闘争本能や好戦的といった部分も持ち合わせており、振り幅の激しいキャラクターと認知されているのです。

ワプワプの実の能力者であるヴァン・オーガーは、黒ひげ海賊団のメンバーです。初登場時は狙撃手でしたが、その後三番船船長と同船の狙撃手を兼ねるという出世ぶりを見せていました。音越の異名を持っており、先陸という長い銃を武器にして相手を狙撃する戦術です。ヴァン・オーガーの狙撃のスキルは、望遠鏡でも観ることが困難な鳥を撃ち落とすことができるほどで、狙撃力と視力の良さを兼ね備えていると評されました。

また、ヴァン・オーガーは、早撃ちについても絶対的な自信を持っている様子が窺えます。そのことが顕著に現れたシーンが、ポートガス・D・エースと対峙した時でした。エースは黒ひげ（マーシャル・D・ティーチ）の勧誘を断わっていますが、この場に居合わせたヴァン・オーガーが、目にもとまらぬ素早さで彼に向けて発砲しています。ヴァン・オーガーの早撃ちの技術の高さと、好戦的な気の強さが表れた名シーンでした。

ヴァン・オーガーには、見張り員としての役割もあると推察されています。彼の右目に装着しているスコープは、数km先の物体も見ることができるとのことで、黒ひげ海賊団が賞金首のジュエリー・ボニーを捕縛して海軍に引き渡そうとしたシーンでは、彼が見張りを行い、周囲の状況を伝えていました。攻撃面に長けており、さらには視力の良さとワプワプの実の能力で防御面にも秀でたヴァン・オーガーは、黒ひげ海賊団の主力です。

ワンピースには、ルフィの仲間や敵など多くのキャラクターが登場します。キャラクターの中には、モデルとなった人物もいました。原作者の尾田栄一郎が公言しているキャラもいれば、ファンの考察によってモデルがいるとみなされたキャラがいるとのことです。黒ひげのモデルが、実在の海賊エドワード・ティーチだという説は有名ですが、実はヴァン・オーガーにもモデルがいると噂になりました。

ヴァン・オーガーのモデルになったとされているのは、イギリス映画「バロン」に登場するアドルファスという人物です。バロンは、1988年に公開された映画で、モンティ・パイソンのメンバーとしても有名なテリー・ギリアムの通算6作目の監督作品として知られました。日本でも吹き替え版が何度かテレビ放映されており、2023年5月現在Amazon Prime Videoなどの動画配信サービスで字幕版を鑑賞することができます。

バロンは、ドイツ民話として名高い「ほら吹き男爵の冒険」を実写映画化した作品です。アドルファスは、主人公バロンの家来の一人として登場しました。アドルファスは、遠目の射撃の名手であり、ここにヴァン・オーガーとの共通点を見出すことができます。また、「眼鏡にマントといういで立ちも、ヴァン・オーガーのモデルになった」という意見も見られました。真偽のほどは不明ですが、アドルファスがモデルの可能性はあります。

ワンピースのテレビアニメ版は、1999年の放映開始以来20年以上続いている人気作品です。アニメ版については、「原作とアニオリエピソードのバランスが取れている」や「キャラクターと声優の相性が良い」という評価が多く見受けられました。ワンピースのテレビアニメ版でヴァン・オーガー役を演じているのは、声優の高塚正也です。この章では、高塚正也のプロフィールと経歴、演じたキャラクターを取り上げていきます。

声優の高塚正也は、1969年8月15日に、兵庫県で生まれました。血液型はB型で、青二プロダクションに所属しています。プライベートでは、同じ声優の根本圭子と2012年に結婚しており、2019年に男児の父親になりました。高塚正也は、趣味がスキーとスノーボードであることを明かしています。また、2023年5月現在Twitterを開設しており、自身の出演作品情報紹介や、妻の根本圭子のツイートをリツイートしていました。

高塚雅也は、学生時代に声優を目指すようになったとのことです。青二塾大阪校の12期生として声優の基礎を学び、卒業後に狭き門をくぐり抜けて青二プロダクション所属となりました。1997年頃から声優活動を本格化させており、当初はモブキャラクターを演じています。ワンピースのテレビアニメ版では、ヴァン・オーガー役をはじめ、ジョニー役、Mr.5役、Mr.4役など30人以上のキャラクターを演じて高評価されました。

• BLUE DRAGON：ブルードラゴン役
• 機動戦士ガンダムSEED DESTINY：ヨアヒム・ラドル役
• FIRESTORM：サム・スコット役
• ワールドトリガー：来馬辰也役
• キングダム：龐煖役
• 戦国無双SP 真田の章：直江兼続役

高塚雅也の主な出演作品と、演じたキャラクターを上記しました。脇を支える助演俳優的な人物を演じることが多く、作品を引き締める演技力の高さを高評価されています。また、海外映画の吹き替えや、特撮作品の声の出演など、アニメ作品以外の分野でも広く認知されました。さらに、「にっぽん百名山」や「おはスタ」などナレーターとしての活動も知られているベテラン声優の一人です。

世界中で愛されている海洋冒険ファンタジーバトル漫画ワンピースに登場するヴァン・オーガーは、ワプワプの実の能力者になる前から、存在感を示していたキャラクターです。決して登場シーンは多くないものの、随所で読者にアピールしており、隠れた人気を得ました。ヴァン・オーガーは、どのような活躍をしているのでしょうか？この章では、ワンピースのヴァン・オーガーの活躍シーンを、ネタバレを交えながら紹介していきます。

ヴァン・オーガーが初登場したのは、ワンピースの空島編でした。黒ひげ海賊団のメンバーとして、ジャヤのモックタウンに現れたのが、彼の初めての出演シーンです。麦わらの一味が最初に乗っていたゴーイングメリー号がジャヤに上陸する前に、その上空でカモメを撃ち落とす場面が描かれていました。直接の戦闘シーンこそなかったものの、この時点で只者ではない雰囲気を漂わせていたとのことです。

次にヴァン・オーガーが活躍したのは、バナロ島の決闘です。バナロ島の決闘とは、ワンピースのストーリー内でも大規模だった戦いとして知られました。麦わらの一味が、ウォーターセブンを離れた頃と同時期の出来事です。白ひげ海賊団4番隊隊長サッチを黒ひげに殺害されたエースは、激高して黒ひげを追いました。そして、遂にバナロ島で黒ひげを捉え、一対一の激闘を繰り広げたのです。

エースと黒ひげの戦いは、熾烈を極めました。黒ひげがサッチから奪ったヤミヤミの実の能力を発動させると、エースも最強の大技でこれに対抗します。最後は、黒ひげの勝利に終わりました。バナロ島の決闘におけるヴァン・オーガーは、黒ひげの「仲間になれ」という勧誘を断わったエースに向かって発砲するとい先制攻撃を見せます。しかし、エースに無効化されてしまい、黒ひげの命令で撤退しました。

インペルダウン・マリンフォード編にもヴァン・オーガーは、登場しました。黒ひげ海賊団のメンバーとして任務に就いていた彼は、インペルダウンへの潜入を成功させています。しかし、インペルダウン副署長のマゼランに発見されてしまい、戦うことになりました。この時のヴァン・オーガーは、ワプワプの実の能力者ではなかったことから。マゼランのドクドクの実の能力である毒の前に、なす術もなく敗れたのです。

ヴァン・オーガーは、囚われの身となりましたが、黒ひげ海賊団二番船船長のシリュウによって救出されると、マリンフォード頂上戦争の場に姿を見せています。そこには、満身創痍になった白ひげことエドワード・ニューゲートがいました。ヴァン・オーガーを含む黒ひげ海賊団は、総攻撃をかけて彼を殺害します。その後、シャンクスの赤髪海賊団と一触即発になったものの、黒ひげの指示で銃を下ろして撤退しました。

ワンピースの原作漫画の扉絵で好評連載中の「ジェルマ66のあゝ無感情海遊記」のVol.9において、ヴァン・オーガーの活躍シーンを見ることができます。ジェルマ66が、ホールケーキアイランドからの脱出を試みていた頃、ヴァン・オーガーはもう一人の男とともにカカオ島ショコラタンに潜入して、シャーロット・プリンを誘拐しました。この潜入時に、ワプワプの実の能力を用いた可能性が大です。

この章では、ワンピースに登場するワプワプの実に関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。ワプワプの実は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、ワンピースを考察していると思われる方のツイートです。週刊少年ジャンプでワンピースの最新話を読んで、ワプワプの実の能力は狙撃が得意なヴァン・オーガーとの相性が良いと考察していました。

こちらは、ワンピースの熱心なファンだと思われる方のツイートです。ワンピースの最新話を読んで、ヴァン・オーガーがワプワプの実の能力を手に入れたのは、赤髪海賊団から奪ったからではないかとつぶやいています。

こちらは、ワンピースの原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。当時の最新話を読んで、ワプワプの実とシャンクスの移動系能力者説についてつぶやいていました。

この記事では、ワンピースのワプワプの実と、その能力者であるヴァン・オーガーにスポットを当ててきました。ヴァン・オーガーは、最終章でも何らかの活躍をするだろうと推察されています。ワプワプの実とヴァン・オーガーに注目して、ワンピースを見てください。