【ワンピース】ショコラタウンを氷漬けにしたのは青キジ?目的はプリンの誘拐?

ショコラタウンとは、ビッグマムの縄張りにあるプリンのいる街で、扉絵連載での氷漬けにされた描写が話題になっています。当記事では「ワンピース」の扉絵連載シリーズ「ジェルマ66のあゝ無感情海遊記」にて、ショコラタウンを氷漬けにした人物と目的をネタバレで考察していきます。さらに、青キジことクザンと黒ひげの関係や、青キジの正義や言葉の意味についても考察し、青キジとオーガーの強さや能力を紹介していきます。

【ワンピース】ショコラタウンを氷漬けにしたのは青キジ?目的はプリンの誘拐?のイメージ

目次

  1. ショコラタウンとは?
  2. ショコラタウンを扉絵で氷漬けにしたのは青キジ?目的は?
  3. ショコラタウンを氷漬けにした青キジと黒ひげの関係や正義を考察
  4. ショコラタウンに来ていた青キジとオーガーの強さを考察
  5. ショコラタウンに関する感想や評価
  6. ショコラタウンまとめ

ショコラタウンとは?

ワンピースの作品情報

当記事では「ワンピース」の扉絵連載にて、ショコラタウンを氷漬けにした青キジと、彼と一緒に襲撃した人物の目的をネタバレで考察していきます。さらに、ショコラタウンを氷漬けにした青キジと黒ひげの関係をみていき、青キジの正義や言葉の意味などを考察していきます。まず、ここでは「ワンピース」の作品情報をみていきます。

ワンピースの概要

「ONE PIECE(ワンピース)」は海賊を題材にした国民的人気を誇る漫画で、1997年から週刊少年ジャンプで連載中です。コミックは105巻(2023年5月現在)まで既刊で、原作者は尾田栄一郎先生、テレビアニメも1999年から20年以上フジテレビ系列にて放送が続いています。

さらに、劇場版アニメシリーズも2000年~2022年にかけて15作品が発表されています。そして、2022年8月公開の最新作「ONE PIECE FILM RED」では、シリーズ歴代最高の興行収入を記録しました。

ワンピースのあらすじ

大海賊時代の中、モンキー・D・ルフィはひとつなぎの大秘宝(ワンピース)を見つけ、海賊王になるという夢を追い、東の海のフーシャ村を旅立ちました。仲間を集め、麦わらの一味と呼ばれるようになった彼らは、ワンピースが眠るとされる偉大なる航路(グランドライン)を進んでいきます。そして、後半の海「新世界」でも大暴れするルフィは、四皇に名を連ねる大海賊として、仲間と共にさらなる冒険に身を投じていくのでした。

カカオ島ショコラタウンの概要

「ワンピース」に登場するショコラタウンは、元四皇ビッグマムの縄張りである万国(トットランド)に存在する、カカオ島にある街です。ショコラタウンはチョコレート大臣が治める街で、街中のあらゆるものがチョコレートでできています。また、ホールケーキアイランド編で、ビッグマム海賊団に連れていかれたサンジを連れ戻すため、ビッグマムの縄張りに潜り込んだルフィたちが最初に上陸したのが、カカオ島ショコラタウンでした。

さらに、ホールケーキアイランド編で、サンジの結婚相手として登場したシャーロット・プリンは、この街で「カラメル」というカフェを経営しています。しかし、扉絵連載シリーズ「ジェルマ66のあゝ無感情海遊記」にて、ショコラタウンが何者かによって氷漬けにされてしまいました。次に、扉絵連載の中で、ショコラタウンに侵入し、氷漬けにした人物とその目的をネタバレでみていきます。

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

ショコラタウンを扉絵で氷漬けにしたのは青キジ?目的は?

ショコラタウンを氷漬けにしたのは青キジ(クザン)?

「ワンピース」の扉絵連載シリーズ「ジェルマ66のあゝ無感情海遊記」のvol.20「一方、カカオ島ショコラタウン」にて、氷漬けにされているショコラタウンが描かれました。ショコラタウンでは建造物はもちろん、そこで暮らす人々も氷漬けにされていました。そして、氷漬けで浮かぶ人物といえば、ヒエヒエの実の氷結人間であり、元海軍大将の青キジ(クザン)です。

赤犬との対決で敗北し、海軍を辞めた青キジは、以前から黒ひげとの関わりが噂されていました。そのため、今回、青キジがショコラタウンを襲撃したのは、黒ひげに関係してのことだと考えられています。

ショコラタウンで青キジと一緒にいたのはオーガー?

扉絵連載シリーズ「ジェルマ66のあゝ無感情海遊記」のvol.9「プリンの町”ショコラタウン”に侵入者2名」にて、青キジの他にもう1人、ショコラタウンに侵入した人物のシルエットが描かれています。このとき、侵入者は2人ともマントのようなものを羽織り、ブーツを履いています。ただ、この人物が誰なのか、シルエットだけでは分かりませんでした。

その後、同扉絵連載シリーズvol.22「黒ひげ海賊団クザンとオーガー」にて、青キジと一緒にプリンと対面するヴァン・オーガーが描かれました。そのことで、ショコラタウンで青キジと一緒にいたのは、黒ひげ海賊団の3番船船長であるオーガーだったことが判明しました。

ショコラタウンを氷漬けにした目的はプリンの誘拐?

ショコラタウンにはビッグマムの娘で、シャーロット家35女のプリンがいます。ホールケーキアイランド編でサンジに恋をしたプリンですが、青キジとオーガーがショコラタウンを襲撃したのは彼女の誘拐が目的だったようです。実際、扉絵連載シリーズ「ジェルマ66のあゝ無感情海遊記」のvol.21「プリンが攫われた!!」にて、プリンが誘拐されたため、姉のブリュレが泣いていて、兄のクラッカーが氷漬けにされている姿が描かれています。

そして、上記の通り、同扉絵連載のvol.22「黒ひげ海賊団クザンとオーガー」にて、青キジとオーガーと対面するプリンの姿が描かれました。また、本編でも原作漫画1064話にて、プリンが黒ひげ海賊団の乗る船に囚われている姿が描かれています。なぜ黒ひげ海賊団がビッグマムの娘であるプリンを狙うのでしょうか?

それはプリンが三つ目族とのハーフだからだと考えられています。三つ目族は真の開眼により、歴史の本文(ロードポーネグリフ)を解読できるようになると言われています。プリンが言うには開眼はまだのようですが、三つ目族は珍しい種族であるため、開眼するかどうか不確かなハーフのプリンが誘拐されたようです。

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ショコラタウンを氷漬けにした青キジと黒ひげの関係や正義を考察

ここまで、扉絵連載の中で、ショコラタウンを氷漬けにした人物と目的を考察し、青キジとオーガーがショコラタウンに侵入し、街を氷漬けにしてプリンを誘拐したことが分かりました。次に、青キジと黒ひげの関係や、青キジの正義と言葉の意味などを考察していきます。

青キジと黒ひげの関係

扉絵連載にて、青キジことクザンが黒ひげ海賊団の3番船船長であるオーガーと共に、ショコラタウンを襲撃し、プリンを誘拐したことが判明しました。そのことで、青キジが黒ひげ海賊団に加担していることが確実となりました。しかし、以前から、青キジが黒ひげ海賊団と関わりがあることは示唆されていたようです。実際、原作漫画793話にて、赤犬との会話の中で、五老星の1人が以下のように発言していました。

クザンの件はどうだ……あの巨大な戦力が今や“黒ひげ”に加担しているとは!!

そして、エッグヘッド編にて、青キジが黒ひげ海賊団の10人の巨漢船長の内の1人、黒ひげ海賊団の10番船船長であることが明かされました。青キジが黒ひげ海賊団に入った経緯も本編にて描かれています。マリンフォード頂上戦争後、青キジは海軍元帥の座をかけて、赤犬サカヅキと決闘し、青キジが敗北しました。互いに傷跡がいまだに残るほどの重傷を負い、赤犬の情けで命を拾った青キジはそのまま海軍を辞めました。

その後、放浪しながら酒におぼれる日々を過ごしていた青キジは、新世界のとある島で黒ひげ海賊団の幹部たちから喧嘩を売られます。そして、見事に返り討ちにした青キジが店の中で酒を飲んでいると、店の前で氷漬けにされている仲間を見つけた黒ひげが怒鳴り込んできました。青キジは非常に苛立った様子でしたが、それから黒ひげの説得で、黒ひげ海賊団の酒盛りに参加することになりました。

青キジはその際、黒ひげ海賊団のメンバーから様々な情報を聞かされます。その情報とは、ロードポーネグリフの存在や、所在不明の最後の1つに「火ノ傷の男」が関係していること、その男は能力者で政府関係者ではないかと睨んでいることなどでした。その後、青キジの能力をラフィットが奪おうと黒ひげに提案しているのを耳にし、再び青キジと黒ひげ海賊団は一触即発の状態となります。

しかし、そうする気のなかった黒ひげから、黒ひげ海賊団に勧誘されました。元海軍大将の青キジは当然、断りますが、黒ひげから海賊は仲良し集団ではなく、利害が一致していれば良いと言われます。そして、続けて、お前は何をしたいのかと尋ねられた青キジは、その後、黒ひげ海賊団に加入したようです。それ以降、青キジは黒ひげ海賊団の人間として行動しています。

青キジの「だらけきった正義」

原作コミック64巻のSBSにて、マリンフォード頂上戦争時の海軍大将3人の正義が紹介されています。黄猿は「どっちつかずの正義」、赤犬は「徹底的な正義」、青キジは「ダラけきった正義」です。実はオハラ壊滅以前の青キジは「燃え上がる正義」を掲げていました。

しかし、ロビンの故郷オハラ壊滅の際、一般市民への犠牲を顧みず、悪を根絶やしにしようとする赤犬の姿勢を彼は目の当たりにしました。そのことで、悩み続けた青キジは、確固たる意志を持って「ダラけきった正義」に至ったそうです。そのため、ビッグマム海賊団の縄張りとはいえ、一般市民も多く暮らすショコラタウンを氷漬けにした、クザンの行動に疑問を感じる読者も多くいるそうです。

そこで、クザンが黒ひげ海賊団の幹部であることが判明するまでは、クザンが黒ひげ海賊団にヒエヒエの実の能力を奪われた説や、クザンは黒ひげに操られている説などが囁かれていました。黒ひげ海賊団は悪魔の実の能力者を狙い、その能力を奪い取る方法を知っているようで「能力者狩り」をすることで有名な海賊団です。

実際、黒ひげは白ひげのグラグラの実を奪い取っています。しかし、青キジが黒ひげ海賊団の10番船船長であることが判明し、彼が自分の意思で黒ひげ海賊団に加担していることが明らかとなりました。また、エッグヘッド編の原作漫画1066話にて、オハラ滅亡の際に死亡したと思われていたサウロが、実は生存していたことが判明しました。サウロはオハラ滅亡の際、青キジの技「アイスタイムカプセル」で氷漬けにされた巨人です。

ここで、青キジがかつてルフィやロビンに使用した「アイスタイム」は、氷漬けにされた者は動くこともできず、氷を割られれば死に至るという技でした。しかし、青キジがサウロに使用したのは、未来への冷凍保存を思わせる「アイスタイムカプセル」という技でした。そのため、長らくサウロの生存説が囁かれていました。

そして、サウロの生存が明らかになったことで、氷漬けにされたショコラタウンの人々も「アイスタイムカプセル」で生きている可能性が高いとみられるようになりました。また、そのことから青キジは「だらけきった正義」の原点となった、一般市民には危害を加えないという信条を、黒ひげ海賊団として行動する現在も貫いていると推察されています。

青キジの「おれはおれよ…」の言葉の意味

パンクハザードにて、青キジはドフラミンゴに止めを刺されそうになっているスモーカーを助けます。その際、青キジが黒ひげに加担しているという噂を耳にしていたスモーカーは、青キジに直接「まさか”闇”に通じてる訳じゃねェだろうな」と尋ねました。この「闇」は黒ひげを指しているようです。そのときの青キジの答えは「おれはおれよ、スモーカー」でした。

青キジは黒ひげ海賊団として行動していても、自分は変わっていないことを伝えたようです。そして、スモーカーはその返事に納得したようで「ならいい」とだけ言っていました。さらに、青キジの登場で撤退したドフラミンゴも、青キジの顔を見て「ただの放浪者と、何かを決断した男の、顔は違う」と言っていました。そのことから、青キジは何かを決断し、信念を持って現在の行動していることがうかがえると言われています。

また、ドレスローザ編にて、黒ひげ海賊団の1番船船長のバージェスが、青キジのことを信用できないと発言していました。このように、青キジは黒ひげ海賊団の古参メンバーからは信用されていないようです。以上のことから、現在は黒ひげ海賊団の10番船船長を務める青キジですが、実は何らかの目的があって、黒ひげ海賊団の人間として振舞っているだけなのではないかと考えられています。

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ショコラタウンに来ていた青キジとオーガーの強さを考察

 ここまで、扉絵連載の中で、ショコラタウンを氷漬けにした人物と目的を考察し、青キジとオーガーの目的がプリンを誘拐することだったことをみてきました。さらに、青キジと黒ひげの関係や、青キジの正義と言葉の意味などを考察してきました。次に、ショコラタウンを襲撃した青キジとオーガーの強さや能力を考察していきます。

青キジの強さや能力

青キジことクザンは元海軍大将で、マリンフォード頂上戦争までは海軍の最高戦力と言われる三大将の1人でした。そして、青キジは自然(ロギア)系の悪魔の実「ヒエヒエの実」の能力者で、自身の体を氷に変化させたり、冷気を操って周囲を瞬時に凍らせたりすることが可能です。

また、マリンフォード頂上戦争後、彼はパンクハザードにて、同じく三大将の1人だった赤犬と10日にも及ぶ激戦を展開します。その結果、互いに傷跡が残る重傷を負い、青キジが敗北しましたが、大将同士の衝突はパンクハザードの天候はガラリと変えるほどのものでした。そのことから、赤犬に敗北したものの、青キジの凄まじい実力の高さがうかがえると言われています。

オーガーの強さや能力

ヴァン・オーガーは黒ひげ海賊団の3番船船長であり、同海賊団の狙撃手でもあります。彼は超人(パラミシア)系の悪魔の実「ワプワプの実」で、一瞬で自身や他の人間を瞬間移動させることができます。そして、その効果範囲はかなり広く、海上の軍艦から島の奥地まで瞬間移動することも可能です。

実際、空島編ではルフィたちがジャヤに上陸する直前、ゴーイングメリー号の上空を飛行していたカモメをオーガーが撃ち落とすシーンが描かれました。そのことから、悪魔の実の能力はもちろん、オーガーの狙撃手としての腕前もかなり高いと考えられています。

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ショコラタウンに関する感想や評価

「ワンピース」のショコラタウンに関して、「ワンピース」の世界で最も行きたい場所だという感想となっています。

ショコラタウンを氷漬けにしたのが青キジだったことを知り、ショックだったという感想です。ただ、青キジが本気で黒ひげ側の人間とは思えず、青キジには「何か考えがある」と予想しているそうです。

こちらも青キジのショコラタウンの襲撃に関して、ショコラタウンは海賊であるビッグマムの縄張りなので、青キジの信条にはギリギリ反しないのかどうか、と彼の正義を疑問視する声となっています。

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ショコラタウンまとめ

以上、国民的人気漫画「ワンピース」の扉絵連載シリーズ「ジェルマ66のあゝ無感情海遊記」の中で、ショコラタウンを氷漬けにした人物と目的を考察してきました。そして、青キジとオーガーがショコラタウンに侵入し、街を氷漬けにしてプリンを誘拐したことが分かりました。

さらに、青キジと黒ひげの関係や、青キジの正義と言葉の意味などを考察し、青キジは現在、黒ひげ海賊団の10番船船長となったことが分かりました。しかし、現在でも自身の正義は貫ていると考えられており、何らかの目的があって黒ひげ海賊団として行動していると予想されていることも分かりました。また、ショコラタウンを襲撃した青キジとオーガーの強さや能力も考察してきました。

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