【ワンピース】だらけきった正義が青キジ（クザン）の信条？過去や現在・目的を考察

青キジは海軍大将の一人として登場しました。そんな青キジはだらけきった正義というものを掲げていました。一体だらけきった正義とはどのようなものなのでしょうか?今回はそんなだらけきった正義やだらけきった正義を掲げていた青キジ本人について詳しく解説をしていきます。さらにだらけきった正義についてだけではなく気になる青キジの過去や、海軍を辞め黒ひげ海賊団の仲間になった現在の目的なども考察していきます。

「ワンピース」には、多くの海賊がルフィのライバルとして登場しました。そんな海賊を取り締まるのが海軍です。中でも海軍大将はずば抜けた能力の持ち主であり、作中でも様々な活躍が描かれていました。そんな海軍大将の一人・青キジについて解説をしていく前に、ここからは青キジも活躍していた大人気漫画「ワンピース」の概要やストーリーのあらすじについて詳しくネタバレしていきます。

「ワンピース」は、週刊少年ジャンプで連載されている作品です。週刊少年ジャンプはこれまで多くの人気少年漫画を生み出してきましたが、「ワンピース」はそんな週刊少年ジャンプの看板作品だと言われているようでした。連載期間は歴代の作品の中でも2番目に長く、96巻のコミックスが発売されています。コミックスでは様々な出版記録も樹立していたようでした。さらに、アニメや実写など様々なメディアミックスも行われています。

「ワンピース」のあらすじをネタバレしていきます。「ワンピース」の主人公であるモンキー・D・ルフィは、ある日ゴムゴムの実という果実を食べてしまいました。そのおかげでルフィは全身がゴムのように伸びるゴム人間になってしまいます。海賊に憧れていたルフィですが、悪魔の実で能力を得た代わりに海賊にとって致命的なカナヅチとなってしまったのです。そんなルフィはゴム人間の能力を操るため修行を重ね故郷を旅立ちました。

海軍で大将を務めていた青キジはだらけきった正義というものを掲げていました。しかし初めからだらけきった正義を掲げていたわけではなく、かつては燃え上がる正義を信条にしていました。燃え上がる正義という信条について海兵らしい正義だったと思う方もいるようです。しかし、青キジの正義がだらけきった正義に変わる事件が起こります。この事件をきっかけに、青キジは自分の信条について深く考えるようになったそうでした。

青キジは、何が正義かというのはその時の状況や立場によって柔軟に変わっていくと考えたようでした。青キジが現在掲げているだらけきった正義とはこのような青キジの柔軟な考えが表れた正義だったそうです。

海軍大将の一人・青キジのプロフィールを解説していきます。青キジは、南の海出身の人物で三大将の一人として多くの海賊を捕まえてきたようでした。かつては燃え上がる正義という信念に基づきキビキビとした性格をしていたようですが、だらけきった正義を掲げるようになってからはだらけるようになったということが明かされています。興味を惹かれない事に関しては深く考えられないようで、質問をまともに答えることもできません。

しかし、海軍大将としての自覚はあり一般人の平和な日常を脅かすような存在には容赦しませんでした。そんな青キジは海軍であるにもかかわらず、海賊を放置したり逃したりすることもありました。それはだらけきった正義に従った行動であり、海軍の正義だけではなく様々な正義を肯定していると考えられていました。センゴクが引退した後は赤犬と対立し、パンクハザードにて赤犬と対決しましたが左足を失ってしまったようです。

「ワンピース」に登場した青キジは、新世界編が描かれている現在どのような目的で行動しているのか注目されているキャラクターでもありました。そんな青キジは、海軍大将として「ワンピース」で多くの活躍を見せてきました。一体青キジは過去にどのような活躍をしていたのでしょうか?ここからは、青キジの活躍が描かれていた「ロングリンロングランド」「エニエス・ロビー」や赤犬との戦いついて詳しく解説をしていきます。

青キジの過去の活躍を解説していきます。青キジが初登場したのは34巻でした。麦わらの一味は、旅の途中ロングリンロングランドという場所へ立ち寄りました。そこへ青キジがやってきます。青キジは麦わらの一味の仲間となったロビンを追いかけてきたのでした。そこでルフィは青キジと戦いますが、圧倒的な力の差を前に敗北し氷漬けになってしまいました。しかし、青キジはルフィやロビンのことをその場で捕まえることはしません。

ルフィ達はアラバスタ編でクロコダイルという海賊を倒していました。クロコダイルは国王であるコブラを陥れようとしていましたが、麦わらの一味がクロコダイルの計画を止めます。この時青キジがルフィ達を見逃したことについて、クロコダイルの件の借りを返すという意味だったのではないかと言われていました。

青キジの過去の活躍が描かれたエピソードとしてエニエス・ロビー編も挙げられていました。青キジは22年前に関わったオハラでの一件を引きずっていたようでした。そのため、CP9にロビンのことを探らせます。しかしCP9はロビンの新たな仲間となった麦わらの一味に敗北してしまいました。この時青キジはロビンに直接意思を確かめています。ロビンの気持ちを聞いた青キジはそれ以降、ロビンのことを見守るようになったそうです。

青キジの過去の活躍として、赤犬との戦いというものも挙げられていました。海軍大将には青キジの他に赤犬という人物もいました。赤犬は、エースを殺した人物でもあります。マリンフォード頂上決戦後、海軍を率いていたセンゴクが引退し次のトップを決めなくてはならなくなりました。候補には赤犬も挙げられましたが、青キジは赤犬がトップになる事に猛反対し赤犬と対立をしてしまいます。

そんな海軍大将である2人は海軍トップの座をかけてパンクハザードという場所で決闘をする事になりました。2人の戦いはすぐに決着がつかず長期間となりますが、青キジは結局敗北してしまいます。そして赤犬が次の海軍トップになることが決まるとだらけきった正義が信条である青キジは海軍を辞めてしまいました。

青キジは海軍の中でも珍しいだらけきった正義というものを掲げていた人物でした。しかし海軍の絶対正義を強く意識している赤犬と対立し、海軍を去っていたということが明かされています。その後青キジがどのような生活を送っているのか多くの読者が注目しているようでした。一体青キジは現在、どのように過ごしているのでしょうか?ここからは、海軍を辞めた青キジの現在や目的について詳しく解説をしていきます。

青キジは赤犬との決闘で左足を失ってしまいますが、命を落としてはいませんでした。その後海軍を辞め世界を放浪しているということも明かされています。海軍を辞めた現在でも、スモーカーに対してアドバイスを残したりしていることから青キジの目的について多くの読者が考察をしているようでした。さらに、不思議なセリフも残していることから今後青キジが海軍に対して何か行動を起こすのではないかとも考えられています。

青キジは、ドフラミンゴとの関係も注目されていました。スモーカーを助けた青キジと話したドフラミンゴは青キジに対して「良い評判は聞かない」と言っています。青キジが海軍を辞め世界を放浪しているという事は「ワンピース」の世界の中でも知れ渡っているようでした。怪しむドフラミンゴに対して青キジは意味深なセリフを話しています。このようなシーンからも、青キジが何か企んでいるのではないかと考察されていました。

「ワンピース」ドレスローザ編では黒ひげ海賊団の一人であるジーザス・バージェスという人物が登場していました。ジーザスは、青キジが黒ひげ海賊団の仲間になったという情報を話します。しかし、まだ一味から完全に信用されたというわけではないようでした。そんな中で船長である黒ひげだけは青キジを好意的に見ているようです。このことから黒ひげが青キジを誘った目的について多くの読者が考察をしているようでした。

海軍を去った後、世界を放浪していた青キジですが現在は黒ひげ海賊団の仲間となっていることが明かされていました。そんな青キジの目的として、世界政府を壊滅させることというものが挙げられています。元々青キジの正義がだらけきった正義だったということから世界政府の存在に疑問を持つようになったと考えられ、世界政府を倒すために黒ひげが率いている黒ひげ海賊団に潜り込んだのではないかと言われていました。

「ワンピース」は週刊少年ジャンプに連載されている作品ですが、1999年からはアニメ版も放送されていました。アニメ版「ワンピース」でも今回解説をしてきただらけきった正義を掲げる青キジは登場しています。アニメ版で青キジを演じた声優は子安武人でした。一体子安武人はどのような声優なのでしょうか?ここからは、アニメ版で青キジを演じた声優の子安武人のプロフィール情報や、出演作品などを詳しく解説していきます。

青キジを演じた子安武人のプロフィール情報を紹介していきます。子安武人は、ティーズファクトリーの代表を務めている声優でした。声優デビューとなった作品は「どんどんドメルとロン」という作品で、その後も数々の有名作品に出演をしていったようです。作中に登場する悪役を演じることが好きというようなことを語っており、どうして悪役になったのかということやキャラクターの背景などに魅力を感じているようでした。

子安武人の出演作品を紹介していきます。子安武人の出演作品の中には「あひるの空」「異世界かるてっと」「ラディアン」「博多豚骨ラーメンズ」「進撃の巨人」「黒子のバスケ」「食戟のソーマ」「まじっく快斗1412」「うしおととら」「暗殺教室」「アルスラーン戦記」「メカクシティアクターズ」「ニセコイ」「バディ・コンプレックス」「エリアの騎士」「となりの怪物くん」「未来日記」「バクマン。」などがありました。

だらけきった正義を信条に掲げる青キジに関する感想や評価を紹介していきます。青キジに関する感想や評価の中には、こちらのようなものもありました。こちらの方は黒ひげ海賊団に入った青キジについてスパイなのではないかという考察をされています。ドレークがカイドウの百獣海賊団にスパイとして加入した時期とかぶることも根拠として挙げられていました。

だらけきった正義を掲げている青キジに関する感想や評価の中には、こちらのようなものもありました。こちらの方は、ワノ国編に青キジが出てくるのではないかと考えているようです。読者の間ではワノ国編が桃太郎のオマージュなのではないかと考えられているようで、お供のキジをモチーフにしたキャラクターとして青キジが登場すると言われていました。

だらけきった正義を掲げる青キジに関する感想や評価の中には、こちらのようなものもありました。こちらの方は、青キジの現在を早く知りたいというような感想を述べられています。海軍を辞めた青キジが現在どうしているのか多くの読者が気になっているようでした。

今回は、「ワンピース」に登場した青キジの掲げていただらけきった正義や青キジ本人について解説をしてきました。青キジは燃え上がる正義という信条を掲げ活動していましたが、活動していく内に疑問を覚えだらけきった正義というものを掲げるようになったそうです。また青キジは、柔軟な考えを持っている人物でした。作中では海軍大将であるにもかかわらず麦わらの一味のことを見逃しているシーンが描かれています。

そんな青キジですが、センゴクが引退した後赤犬と対立していたということが明かされていました。その結果青キジは海軍を去り、現在は黒ひげ海賊団の一員として活動しているようです。黒ひげ海賊団に入った青キジの目的について、世界政府を壊滅させるためなのではないかという考察もされていました。そんな青キジも登場する大人気漫画「ワンピース」一度ご覧になってはいかがでしょうか?