【ワンピース】モリモリの実とモサモサの実の違いは？能力の強さを比較考察

世界的な人気と知名度を誇る漫画「ワンピース」には、多種多様な悪魔の実が登場することで有名です。その中には、能力の類似性を指摘されるものもありました。モリモリの実とモサモサの実は、特にファンの間で似ていると議論になることがあるとのことです。この章では、ワンピースのモリモリの実とモサモサの実との違いを中心に、それぞれの実の能力や強さ、そして各々の実の能力者である緑牛とビンズなどを紹介していきます。

ワンピースは、原作者の尾田栄一郎にとって初連載作品でありながら、彼を世界的なビッグネームへと押し上げた漫画です。その人気は、25年以上に渡って続いており、2022年に公開された長編アニメ映画「ONE PIECE FILM RED」は、爆発的なヒットを記録しました。原作漫画は、最終章に突入しており、大きな盛り上がりを見せているとのことです。この章では、ワンピースの概要とシンプルなあらすじを取り上げていきます。

ワンピースの原作漫画の掲載誌は、週刊少年ジャンプです。1997年の連載スタート以来、2023年5月も連載中であり、コミックスは105巻まで刊行されました。日本国内におけるコミックスの累計発行部数は、4億1000万部を突破しており、世界各国の累計発行部数は1億部に到達しています。また、ワンピースはテレビアニメ版、劇場アニメ版、ゲーム版などのメディアミックスや、他ジャンルとのコラボレーションが展開されました。

ワンピースで描かれている世界は、海賊たちが覇権を争っているというものです。伝説の海賊とされるゴールド・ロジャーは、「ひとつなぎの大秘宝」を遺しており、これを手中に収めた海賊こそが天下を取れるといわれました。主人公のモンキー・D・ルフィは、海賊王になる夢と、ひとつなぎの大秘宝を手に入れるという目標のために、いつ終わるとも知れぬ大冒険の旅へと出かけ、多くの仲間、そして多くの敵と出会うことになるのです。

• 大地に自在に森を作ることができる
• 植物の根を相手に突き刺して養分を吸い取ることができる
• 通常の物理攻撃ではダメージを受けず、身体を切られても再生できる
• 背中から花を咲かせて、それをプロペラにして空を飛ぶことができる

モリモリの実とは、悪魔の実の中でも自然（ロギア）系に分類されています。自然系は、超人（パラミシア）系や動物（ゾオン）系といった他の悪魔の実と比較して、希少種であることが判明しました。モリモリの実の自然物とは、森です。モリモリの実を食べた「緑牛」ことアラマキは、主に上記のような能力を発揮できます。

• 植物の成長を促すことができる
• 成長させた植物を自由に操ることができる

モサモサの実とは、映画アニメ版「ONE PIECE FILM Z」に登場したオリジナルキャラクターのビンズが食べた悪魔の実です。つまり、モサモサの実は、原作漫画に登場しません。モサモサの実を食べたビンズが発揮した能力を、上記しました。

ワンピースに登場するモリモリの実とモサモサの実については、多くのファンが「似ている」や「モリモリの実はモサモサの実の上位互換」という意見や考察を挙げているとのことです。ところが、二つには大きな違いがあることも指摘されました。それは一体何でしょうか？この章では、ワンピースのモリモリの実とモサモサの実の違いについて、二項目に分けてネタバレを含めながら紹介していきます。

モリモリの実とモサモサの実との大きな違いは、系統にありました。モリモリの実が自然系の悪魔の実であることは先述しましたが、モサモサの実は超人系であることが判明したのです。ちなみに、ワンピースにおいて最初に登場したのは、モサモサの実でした。このため、後から登場したモリモリの実のことをモサモサの実の上位互換とするファン考察がありますが、別系統なので上位下位で判断するのは違うという見解もあります。

ワンピースのモリモリ飲みとモサモサの実については、能力と強さにも相違点が見られます。モサモサの実は、その場に存在している植物を成長させるのが、基本的な能力や強さであるのに対して、モリモリの実は、能力者自身が植物に変化してその能力や強さを発揮していました。どちらの実の能力者の方が強いのかについては、議論の余地があるとのことですが、モリモリの実の能力者緑牛の強さを推す意見が多いとのことです。

尾田栄一郎原作の傑作海洋ファンタジー漫画ワンピースに登場するモリモリの実の能力者である緑牛（アラマキ）は、ストーリー内でも有数の実力者として描かれました。一方、モサモサの実の能力者ビンズは、サンジと戦いを繰り広げています。二人は、それぞれの悪魔の実の能力をどのように駆使して活躍したのでしょうか？この章では、ワンピースの緑牛とビンズの活躍を、ネタバレを交えながら取り上げていきます。

モリモリの実の能力者である緑牛（アラマキ）は、海軍本部の大将です。左半身に「死川心中」という刺青を入れており、ワイルドな風貌が特徴として描かれました。緑牛は、モリモリの実の能力の影響で空腹にならないようで、三年間断食しています。海軍大将になったのは頂上戦争の後であり、ワノ国編では鬼ヶ島決戦の七日後に単身でルフィの首を取るべく乗り込みました。

緑牛は鬼ヶ島で、百獣海賊団の残党を蹴散らした後、花の都へと向かいました。そこでヤマトや赤鞘九人男らと対峙しますが、モリモリの実の能力で圧倒してみせます。しかし、光月モモの助の高熱の炎や、シャンクスの覇王色の覇気を受けたことで、最終的にはワノ国を撤退しました。

モサモサの実の能力者であるビンズは、「ONE PIECE FILM Z」のみに登場したアニオリキャラです。同作品において、麦わらの一味のメイン敵組織であるNEO海軍の幹部として描かれました。元は海軍兵であり、その時代の恩師にしてNEO海軍の総帥であるゼット（ゼファー）の右腕的存在として活躍します。また、ビンズはモサモサの実の能力の他に、刀や手裏剣を武器にして戦う忍者でもありました。

ビンズは、NEO海軍の海賊殲滅作戦グランリブートの実行者として活躍しました。サニー号を襲撃するなど功績を挙げたものの、後にサンジと一騎打ちを行い、モサモサの実の能力などで追い込んだものの接戦の末に敗れたのです。

この章では、ワンピースに登場するモリモリの実とモサモサの実に関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。モリモリの実とモサモサの実は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、ワンピースの熱心なファンだと思われる方のツイートです。モリモリの実とモサモサの実を比較して、モリモリの実の植物をモサモサの実の能力者が操ることができたら面白そうだということと、仮に覇気が同等だとすれば、どちらが主導権を握るのか興味深いとつぶやいていました。

こちらは、ワンピースの原作漫画とアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。モリモリの実の能力が、モサモサの実上位互換だという感想を持っており、後からモリモリの実が出てきたのはずるいという感想を持っています。

こちらは、ワンピースを考察していると思われる方のツイートです。モリモリの実とモサモサの実について、系統の違いを明確に予想しており、その予想を的中させていました。

この記事では、ワンピースに登場するモリモリの実とモサモサの実について、二つの違いを中心に特集してきました。ワンピースの魅力の一つである悪魔の実の能力に注目しながら、同作品を楽しんでください。