【ゴブリンスレイヤー】勇者の強さは規格外?これまでの功績やアニメ声優を紹介

ゴブリンスレイヤーに登場する勇者は、作中でも規格外の強さを持つキャラクターだといわれています。ゴブリンスレイヤーの元ネタは、SAOのユウキだとの噂もあります。この記事では、勇者の強さやアニメの声優について、ネタバレ込みの情報を紹介しています。勇者に関するネット上の感想なども紹介しているほか、勇者のこれまでの功績や冒険の仲間についてもネタバレと共にまとめています。

【ゴブリンスレイヤー】勇者の強さは規格外?これまでの功績やアニメ声優を紹介のイメージ

目次

  1. ゴブリンスレイヤーの勇者とは?
  2. ゴブリンスレイヤーの勇者の強さは規格外?
  3. ゴブリンスレイヤーの勇者のこれまでの功績や仲間
  4. ゴブリンスレイヤーの勇者のアニメ声優
  5. ゴブリンスレイヤーの勇者に関する感想や評価
  6. ゴブリンスレイヤーの勇者まとめ

ゴブリンスレイヤーの勇者とは?

ゴブリンスレイヤーの作品情報

強さが規格外のゴブリンスレイヤーの勇者は、元ネタがSAOのユウキだともいわれています。この記事では、ゴブリンスレイヤーの勇者の強さやアニメ版の声優についての情報を、ネタバレ込みでまとめて紹介します。まずは、ゴブリンスレイヤーの作品についてを詳しく紹介します。ゴブリンスレイヤーは、蝸牛くも先生が原作のライトノベルです。ジャンルはダーク・ファンタジーで、「ゴブスレ」という略称で親しまれています。

元々、WEB作品として公開されていたゴブリンスレイヤーは、形式が一般的なWEB小説とは異なります。「やる夫スレ」と呼ばれる場所で、アスキーアートという表現方法と併せて公開されていました。ゴブリンスレイヤーは、「このライトノベルがすごい!2017」で新作部門の1位を獲得しています。ゴブリンスレイヤーは発売から数日で重版となる人気ぶりで、2022年3月までの累計発行部数が900万部を突破しています。

AAとは?

ゴブリンスレイヤーの原作小説の手法として使用されていたAAは、「アスキーアート」と呼ばれています。アスキーアートは、視覚的表現技法のひとつとして知られています。イラストなどを使用せず、文字や記号のみを使ってイラストを表現します。アスキー(ASCII)とは、「American Standard Code for Information Interchange」の略です。

ゴブリンスレイヤーの概要

ゴブリンスレイヤーは一般的な作品とは異なり、登場人物を「テーブルトークRPG」のキャラクターであるとしています。そのため、キャラクターは肩書での描写となり、固有名が登場しません。2017年2月には、「ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン」という外伝の刊行が発表されました。同時にコミカライズも決定します。こちらは「ヤングガンガン」で連載され、外伝は「ガンガンONLINE」での連載となりました。

ゴブリンスレイヤーは、テレビアニメ化もされている作品です。第1期が2018年10月から12月に放送され、第2期となる「ゴブリンスレイヤーⅡ」が2023年に放送予定です。アニメ内のナレーションを担当しているのは、声優の悠木碧さんです。テレビアニメ以外にも、2020年には「ゴブリンスレイヤー -GOBLIN'S CROWN-」が劇場上映されました。これは、原作の第5巻にあたる部分をアニメ化したものです。

ゴブリンスレイヤーのあらすじ

ゴブリンスレイヤーは、「ゴブリンスレイヤー」と呼ばれる冒険者を主人公として描かれた作品です。ゴブリンスレイヤーは、最下級のモンスターであるゴブリンだけを狩る、特異な人物です。ゴブリンは単体では弱いものの、群れになると残忍で狡猾に人間を陥れます。ゴブリンという存在に対して油断して命を落とす冒険者も多い中で、ゴブリンスレイヤーは豊富な知識で淡々とゴブリンを狩っていきます。

勇者のプロフィール

続いては、ゴブリンスレイヤーに登場する勇者についてを紹介します。勇者は、黒髪で笑顔が眩しい小柄な少女です。年齢は15歳で、一人称は「ボク」です。勇者はゴブリンスレイヤーの舞台である四方世界の中で、最強とされる英雄です。天真爛漫な少女でありながら、自制心があり苦難に立ち向かう強さを持っています。しかし、孤児院出身で天涯孤独という悲しい一面も持ち合わせている少女です。

彼女は勇者であるがゆえに、世界の危機とされるような大きな案件に対応することが多くあります。そのため、一般的な冒険者に対して憧れを抱いている部分があります。普段は勇者として目立つことがないよう、新人の冒険者として行動している様子が見られます。普段は聖剣を使用しているものの、新人として行動する際には鉄の槍を使用する徹底ぶりです。

勇者の元ネタはSAOのユウキ?

孤独な身の上でありながら、可愛い部分もあることがわかる勇者です。彼女には、元ネタとなる作品があるといわれています。その作品とは、「ソードアート・オンライン(SAO)」です。前述の通り、ゴブリンスレイヤーはAAを使用して公開されている作品でした。そのAA版のゴブリンスレイヤーでは、勇者の元ネタとしてSAOのユウキが挙げられています。AA版では「超勇者」と名乗る黒歴史があり、超勇者と弄られることもあります。

SAOとは?

勇者の元ネタとなったユウキが登場するSAOは、川原礫先生が原作のライトノベル作品です。こちらもアニメ化やテレビドラマ化など、様々なメディア展開がされている人気作です。こちらはVRMMORPGの「ソードアート・オンライン」というサービスを利用して、仮想空間を楽しむ主人公たちが閉じ込められ、脱出方法を探すデスゲームです。勇者の元ネタとなったユウキは、圧倒的な戦闘力のプレイヤーです。

ユウキはソードアート・オンラインの中で、マザーズ・ロザリオ編と呼ばれるエピソードにおけるヒロインです。アニメ版の声優を担当しているのは、声優の悠木碧さんです。勇者と同じく一人称は「ボク」です。現実世界でのユウキはHIVに感染しており、幼い頃から闘病生活を続けています。ユウキの家族は他界しており天涯孤独で、医療用の仮想現実マシンの被験者第一号として仮想空間で過ごしていました。

TVアニメ「ゴブリンスレイヤー」公式サイト

ゴブリンスレイヤーの勇者の強さは規格外?

ネタバレ①勇者の強さは規格外?

続いては、ゴブリンスレイヤーの勇者の規格外だという強さについてを、ネタバレと共に紹介します。元ネタとされているSAOのユウキもかなりの強さを持つキャラクターで、勇者の強さは原作者もお墨付きのものです。ゴブリンスレイヤーに登場するキャラクターたちは、生物的なレベルアップが行われることはありません。現実的な範囲で経験によって技術的な面が向上したり、体力がアップするといった変化をすることはあります。

一方で、勇者は他のキャラクターとはシステムから異なっている存在です。RPGゲームのように、レベルアップに応じて様々な能力が強化されていきます。通常のキャラクターであれば、数回が限度とされるような魔法を5~6回放つこともあります。HPが0になると、覚醒して復活をするといった設定もあります。けれど、勇者はダメージを受けること自体がほぼ無いので、そうした状態になることがありません。

ネタバレ②白金等級冒険者とは?

勇者は、「白金等級」の冒険者です。これは、勇者の専用となる等級です。一般的な人間であれば、最高位となるのは「金等級」です。この勇者は歴史上で10人目にカウントされる白金等級の冒険者で、それだけでも圧倒的な強さを持つことがわかるはずです。冒険者という概念を登場させたのは、神代の頃に多くの功績を残した「鎖帷子の戦士」です。鎖帷子の戦士は、後に「最初の勇者」などと呼ばれました。

その後、長い年月が過ぎて現れた二人目の勇者は、単独で魔神王の一柱を倒します。三人目の勇者が現れた時、国王は勇者に対して「もはや常人にあらず」と言いました。これが白金等級の始まりで、強さだけではなくそれに相応しい人格も併せ持つことが条件です。同様の強さを持っているとしても、性格に難があると判断されれば「白磁等級」のままそれ以上の等級に昇格することはありません。

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ゴブリンスレイヤーの勇者のこれまでの功績や仲間

勇者のこれまでの功績

ネタバレも含めた勇者の強さについてを紹介しましたが、勇者はこれまでにどのような功績を残しているのかも気になるはずです。続いては、勇者のこれまでの功績や仲間の存在についても、ネタバレと共に順番に紹介します。これまでに勇者は、世界の様々な危機を救ってきました。初めての冒険では、ゴブリン退治のつもりが偶然魔神将に出会い、それをゴブリンの親玉と勘違いをして戦っていたのです。

その時、偶然にも近くに刺さっていたという聖剣を使い、魔神将を倒してしまいました。それからというもの、魔神王や邪教団、闇人や死人占い師といった多数の相手を倒しています。それはほとんどが強敵であり、国家レベルの英雄をもってしても対処不可能とされている存在です。本編はゴブリンスレイヤーの物語であるため、そうした勇者の活躍については深く触れられていない部分も多数存在しています。

勇者の仲間

ネタバレを見ても圧倒的な強さを持つ勇者ですが、ソロで冒険をしているわけではありません。勇者には二人の仲間がいて、それぞれの役職は剣聖と賢者です。彼女たちは勇者と同様に若い少女でありながら、どちらも「金等級」という超一流の冒険者です。強さに関しては一般的なキャラクターと変わりないものの、経験や技術といった面では勇者以上のものを持っています。

勇者とゴブリンスレイヤーに関係はある?

作中においては表と裏ともいえる存在の、勇者とゴブリンスレイヤーです。彼らの冒険は密接にリンクしており、ゴブリンスレイヤーの冒険が勇者の戦いに大きく影響することもありました。さらに、勇者が冒険者を志そうとしたのは、ゴブリンスレイヤーがきっかけでした。互いにその時のことは覚えていないものの、その経験があって勇者はゴブリンを雑魚だと侮ることはありません。

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ゴブリンスレイヤーの勇者のアニメ声優

島袋美由利のプロフィール

名前:島袋美由利(しまぶくろ みゆり)
生年月日:1994年12月6日(現在28歳)
出身:沖縄県
血液型:B型
職業:声優
所属事務所:大沢事務所

島袋美由利の主な出演作品や演じたキャラ

アニメ版で勇者の声を担当している、島袋美由利さんの声優としての主な出演作品は「はねバド!」「はるかなレシーブ」「音楽少女」「ゆらぎ荘の幽奈さん」「ツルネ シリーズ」「キャロル&チューズデイ」「グランベルム」「ハクション大魔王2020」「ギャルと恐竜」「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」「さよなら私のクラマー」「出会って5秒でバトル」「ひきこまり吸血姫の悶々」「結婚指輪物語」などが挙げられます。

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ゴブリンスレイヤーの勇者に関する感想や評価

強さについてのネタバレや声優などを紹介した勇者について、ゴブリンスレイヤーのファンはどのような印象を抱いているのかも気になるのではないでしょうか?続いては、勇者に関するTwitter上での感想や評価についても少しだけ紹介します。

ゴブリンスレイヤーの勇者のビジュアルが可愛い、と感じるファンも多いようです。ゴブリンスレイヤーのアニメを視聴する人は、SAOのアニメを視聴している場合も多く、ユウキに似ているから好きだという人もいます。声優は異なるものの、元ネタとなっていることを知らない人でも似ていると感じることが多く、ビジュアルもユウキに寄せられていることがわかります。

勇者は過去に超勇者と名乗っていた黒歴史があり、そのことを一部のファンや原作者が弄ることもあります。勇者というキャラクターに愛があるからこそ、親しみを込めてそう呼びたくなる人も多いのかもしれません。

ネタバレを見てもわかるように、勇者の強さはファンの目から見ても圧倒的なものです。それゆえに、勇者はいつからあの強さを手に入れたのか気になるという人の感想もありました。生まれた時点で強かったというわけではないことから、何らかのきっかけや積み重ねがあったことは確かです。あくまでゴブリンスレイヤーの物語であるため、彼女単体の掘り下げがあるかどうかは不明です。

前述の通り、勇者が冒険者を志すこととなったきっかけはゴブリンスレイヤーです。圧倒的な強さで多くの強敵を倒してきた勇者にとって、昔の出会いなど忘れていてもおかしくはありません。けれど、ゴブリンスレイヤーに救われたことを忘れずに冒険を続けている姿に、感動したという感想もありました。こうしたキャラクター同士の関りを楽しむことができるのも、本作の魅力のひとつなのかもしれません。

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ゴブリンスレイヤーの勇者まとめ

ゴブリンスレイヤーの勇者について、強さや声優、元ネタとなるユウキに関する情報をネタバレと共に紹介しました。これまでは主軸となるゴブリンスレイヤー側のストーリーにばかり注目していたという人も、興味を持つことができたのではないでしょうか?2023年にはアニメ第2期の放送も控えている本作を、この機会に改めてチェックし直してみるのも良いかもしれません。

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