【盾の勇者の成り上がり】テリスの正体は晶人（ジュエル）？声優やラルクとの関係は？

こちらの記事では、小説投稿サイト・小説家になろうで連載中のライトノベル『盾の勇者の成り上がり』に登場する、テリス=アレキサンドライトの情報を紹介していきます。テリス=アレキサンドライトのプロフィールをはじめとして、正体や強さ、アニメで声を演じた声優についても紹介しています。テリス=アレキサンドライトがどのような人物なのか気になっている人は参考にしてみてください。

他にも、テリス=アレキサンドライトといつも一緒にいるラルクとの関係や、盾の勇者の成り上がりを見た人のテリス=アレキサンドライトに対しての感想・評価などについても紹介しています。まずは、下記の項目で盾の勇者の成り上がりの作品概要と物語のあらすじを紹介しているので、作品情報をおさらいしたい人はそちらから目を通してみてください。

盾の勇者の成り上がりは、小説投稿サイト・小説家になろうで連載中の異世界ファンタジー小説です。連載が開始されたのは2012年10月29日からで、作者はアネコユサギ先生です。盾の勇者の成り上がりは出版社・KADOKAWAから書籍版も刊行されており、2023年4月現在までに22巻まで発売されています。書籍版のイラスト・挿絵は弥南せいら先生が担当しています。

盾の勇者の成り上がりの原作であるWEB版と書籍版とではいくつか変更点があり、盾の勇者の成り上がりの読者からは「WEB版と書籍版で展開が違うので2度楽しめる」と評判です。盾の勇者の成り上がりの書籍版はシリーズ累計発行部数1100万部を突破しており、2019年にはアニメ化もされる人気を見せています。その後シーズン2も放送され、2023年10月からはシーズン3の放送が予定されています。

図書館で"四勇者"について記された本を読んだ尚文は、異世界に召喚されます。そこには、尚文を含む4人の人物が召喚されていました。召喚された者たちは自分の武器となる物の勇者を名乗ることになります。勇者たちにはそれぞれ仲間となる者がつきますが、攻撃に不利な盾の勇者となった尚文についてくる者はマインという女性のみでした。その後、マインと行動を共にする尚文は、マインが不審な行動を見せ始めたことに気づきます。

テリス=アレキサンドライトは、四聖勇者として異世界に召喚された尚文と対立する人物として登場します。その正体は、尚文が暮らしていた世界とはまた別の世界からやってきた者でした。普段一緒に行動しているラルクとは、異世界転移する前からの仲となっています。

青い珍しい髪色をしており、額をサークレットで隠しています。サークレットをしている理由はテリス=アレキサンドライトの正体が関係しており、その正体というのは体の一部に宝石が埋まっている晶人（ジュエル）という人種です。

テリス=アレキサンドライトの正体である晶人（ジュエル）という人種は、宝石から様々な魔法を抽出する能力を持っており、テリス=アレキサンドライトもその能力を使用することができます。テリス=アレキサンドライトは晶人（ジュエル）が持つその能力で、異世界の鎌の勇者であるラルクをサポートします。ラルクとは友人以上の信頼関係で結ばれていますが、恋人関係ではありません。

しかし、ラルクはテリス=アレキサンドライトに想いを寄せており、テリス=アレキサンドライトもラルクのその想いに気づいています。アニメでは早見沙織さんが声優を務めています。声優情報については『盾の勇者の成り上がりのテリスの声優キャスト』の項目で詳しく紹介しているので、そちらにも目を通してみてください。

テリス=アレキサンドライトは、ふわふわとした青い柔らかそうな髪に、優しそうな顔つきをした女性です。性格もその見た目通りで、おしとやかで物腰柔らかな人物です。しかし、宝石が体に埋まっている晶人（ジュエル）が正体ということもあり、宝石のことになると普段の穏やかな性格と一変して、興奮した姿を見せます。盾の勇者の成り上がりの特典SSには、宝石がらみで仲間であるラルクを裏切る様子も描かれました。

また、テリス=アレキサンドライトは大人の女性を持っています。ラルクが自分に好意を持っていると知るも、さらりとかわす姿が見られています。盾の勇者の成り上がりの主人公である尚文がテリス=アレキサンドライトに手作りの宝石の彫り物を渡した際には、非常に喜び「名工様」と呼んで慕う姿が見られました。

盾の勇者の成り上がりの物語には、様々な眷属器の勇者が登場しますが、テリス=アレキサンドライトは眷属器の勇者ではありません。テリス=アレキサンドライトと共に行動しているラルクが鎌を眷属器とする勇者で、テリス=アレキサンドライトはその付き人というポジションとなっています。しかし、テリス=アレキサンドライトも晶人（ジュエル）の能力を活かし、宝石を使い魔法を駆使して戦います。

眷属器の勇者についての補足を加えると、ラルクなどの異世界から来た眷属器の勇者たちは、自分たちの世界で起こる"波"を止めるために異世界転移してきました。この波とは、テリス=アレキサンドライトやラルクたちが暮らして居た世界と、尚文が転移してきた世界が融合しようとする力が働いたことで、時空が歪み大量の魔物が発生する現象のことをいいます。

テリス=アレキサンドライトたちの世界では「もう1つの世界の四聖勇者を倒せば波が止まる」という嘘が広まっていました。そのため、テリス=アレキサンドライトやラルクといった人物たちは、尚文が召喚された異世界に進撃してきたという経緯があります。

テリス=アレキサンドライトは宝石に目がなく、体の一部に宝石が埋まっているという体質の持ち主です。その正体は晶人（ジュエル）という人種で、宝石やアクセサリーを介して魔法を使うことができます。テリス=アレキサンドライトも、盾の勇者の成り上がりの物語の中でこの能力を披露しています。

アニメでは「輝石・紅玉炎」や「輝石・流星炎雨」などを使用しています。テリス=アレキサンドライトが盾の勇者の成り上がりのアニメで使用した、晶人（ジュエル）の能力や技については下記の『テリスの能力や強さ』で詳しく紹介しているので、そちらにも目を通してみてください。

こちらの項目では、テリス=アレキサンドライトが盾の勇者の成り上がりのアニメの中で見せた、晶人（ジュエル）の能力や強さについて紹介します。テリス=アレキサンドライトは盾の勇者の成り上がりの作中で、強力な魔法を使用しているシーンが描かれています。しかし、テリス=アレキサンドライトの晶人（ジュエル）の「宝石やアクセサリーを介して魔法を放つ」という能力は、使用する宝石やアクセサリーの美しさに比例します。

そのため、媒介するアイテムによって強くも弱くもなります。盾の勇者の成り上がりの作中で、尚文が手作りした彫り物を使用した際にはとても強力な魔法を放つことができました。このことから、テリス=アレキサンドライトが尚文を「名工様」と呼んでいたのは、お世辞ではなく事実であったことが分かります。テリス=アレキサンドライトが盾の勇者の成り上がりのアニメで使用した技には、下記のようなものがあります。

• 輝石・紅玉炎：ターゲット単体に炎の玉を放つ
• 輝石・流星炎雨：空中から炎の塊を放ち、広範囲を攻撃
• 輝石・静雨：海の波を鎮める
• 輝石・業炎：密度の高いマグマのような炎を放つ
• 輝石・収縮爆：放った宝石を使い爆発をひきおこす
• 輝石・吹雪：周囲に吹雪を発生させる
• 輝石・炎壁：炎の壁を作り出す

四聖勇者を倒すための刺客として、尚文が召喚された世界にやってきたテリス=アレキサンドライトやラルクは、いわば尚文の敵です。盾の勇者の成り上がりの物語でテリス=アレキサンドライトたちが初めて登場した時には、尚文が四聖勇者ということを知らなかったため、気軽に話をしていました。しかし、後に尚文が盾の勇者であることを知ると、テリス=アレキサンドライトとラルクは尚文と戦うことになります。

その時は決着がつかず、勝負は持ち越しとなりました。その後、テリス=アレキサンドライトとラルクは再び尚文に出会います。しかし、その場にテリス=アレキサンドライトたちと同郷の"本の眷属器の勇者"であるキョウが現れます。キョウは尚文が召喚された世界の守護獣・霊亀の力を奪ったことで、テリス=アレキサンドライトとラルクは尚文との戦いを一時中止し、キョウを止めるために共闘することにするのでした。

盾の勇者の成り上がりのアニメで、テリス=アレキサンドライトの声優を務めたのは早見沙織さんです。早見沙織さんは『鬼滅の刃』の胡蝶しのぶ、『SPY×FAMILY』のヨル・フォージャー、『魔法科高校の劣等生』の司波深雪などの声優としても活躍されている人気声優です。透明感のある優しげな声質が特徴の声優で、これまでに第10回声優アワードの助演女優賞など、栄えある賞を受賞されています。

また、声優活動だけではなく歌手としても人気となっており、その高い歌唱力から多くのアニメ作品の主題歌を担当されています。2015年に公開されたアニメ『赤髪の白雪姫』のOP曲「やさしい希望」は、オリコンウィークリーチャートで初登場11位を獲得しました。生年月日は1991年5月29日、身長164センチのAB型であることを公表されています。所属事務所はアイムエンタープライズで、東京都出身の声優です。

• 胡蝶しのぶ（鬼滅の刃）
• ヨル・フォージャー（SPY×FAMILY）
• 司波深雪（魔法科高校の劣等生）
• 新垣あやせ（俺の妹がこんなに可愛いわけがない）
• 鶴見知利子（あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない）
• 高垣楓（アイドルマスターシンデレラガールズ）
• 花海ことは / キュアフェリーチェ （魔法つかいプリキュア！）
• サチ（ソードアート・オンライン）
• 小笠原晴香（響け!ユーフォニアム）
• 蛇喰夢子（賭ケグルイ）

テリス=アレキサンドライトは、異世界の鎌の眷属器の勇者であるラルクと行動を共にしています。2人は尚文が召喚された世界で"四聖勇者"とされている人物を倒すために転移してきた者たちでした。盾の勇者の成り上がりに初めて登場した時から一緒におり、その際にはお互いの関係を「仲間」として紹介しています。

普段から一緒にいることから、テリス=アレキサンドライトとラルクが恋人関係にあるのではないかと予想している人もいるのではないでしょうか？2人は友人以上にお互いを信頼している間柄ではありますが、恋人関係ではないことが分かっています。しかし、ラルクはテリス=アレキサンドライトに恋心を持っている素振りが度々見られています。

そのようなラルクの想いに気づいていながら、テリス=アレキサンドライトは「YES」とも「NO」とも口にせず、これまでと同じように接しています。テリス=アレキサンドライトの態度は大人の貫禄を感じさせますが、その裏にはラルクがシクールという国の王であり、自分たちの気持ちだけで恋人関係になるのは難しいという事情もあるのではないかと予想されます。

こちらの方のツイートでは「アニメ2期で戦闘中にテリスの髪色が変わっていた」というコメントが投稿されています。テリス=アレキサンドライトの正体は晶人（ジュエル）という宝石を駆使する人種で、魔法を使用すると髪色が変化するという特徴があります。

こちらの方も「テリスの髪色が違うのではないか？」というコメントを投稿されています。盾の勇者の成り上がりの作中では、魔法を使うとテリス=アレキサンドライトの髪色が変化することについて詳しく紹介されていないため「塗り間違い？」「作画ミス？」と戸惑うアニメ視聴者の声が見られています。

盾の勇者の成り上がりのアニメ2期に、テリス=アレキサンドライトが登場していたことを喜ぶ声も見られています。尚文の正体が盾の勇者であることを知ったため、尚文と敵対関係となってしまったテリス=アレキサンドライトとラルクですが、その後共闘するシーンが登場します。尚文の敵ではあるものの、悪人キャラではないため、盾の勇者の成り上がりのファンから人気のキャラとなっているようです。

以上、盾の勇者の成り上がりに登場するテリス=アレキサンドライトの正体やプロフィールを紹介してきました。テリス=アレキサンドライトの正体は晶人（ジュエル）という人種で、主人公の尚文が召喚された世界とは別の異世界からやってきた人物の1人です。尚文が召喚された世界にやってきた理由は、自分たちの世界の"波"を止めるため、四聖勇者を倒すことでした。初めは尚文と敵対していましたが、その後共闘する仲となります。

普段一緒にいるラルクとは仲間の関係ですが、ラルクはテリス=アレキサンドライトに対して恋心を抱いている様子が描かれています。テリス=アレキサンドライトは、その想いに気づいていながらも、大人の態度でかわしています。アニメでは『鬼滅の刃』の胡蝶しのぶや、『SPY×FAMILY』のヨル・フォージャーを演じている早見沙織さんが声を演じられています。