【オーバーロード】十三英雄は過去に活躍した英雄達!メンバーや強さを考察

「オーバーロード」に登場する十三英雄とは、どのような者達であるのかを解説します。イビルアイやリグリット・ベルスー・カウラウなど、過去に活躍した十三英雄のメンバーを徹底紹介!他にも、リクとはリーダーの名前であるのかも考察しています。また、十三英雄の白銀などの強さや、活躍などもまとめています。本作の概要やあらすじ、十三英雄の感想や評価もネタバレしているため必見です。

【オーバーロード】十三英雄は過去に活躍した英雄達!メンバーや強さを考察のイメージ

目次

  1. 十三英雄とは過去に活躍した英雄達
  2. 十三英雄のメンバー一覧
  3. 十三英雄の強さを考察
  4. 十三英雄に関する感想や評価
  5. 十三英雄まとめ

十三英雄とは過去に活躍した英雄達

「オーバーロード」の設定として登場する十三英雄は、過去に活躍した英雄達です。彼らは謎が多く、明かされていない部分も多くあります。十三英雄がどのような活躍をしたのか、メンバーは誰なのかなどを考察していきます。十三英雄について知っておくと、さらに本作を楽しめるため、ぜひチェックしてみてください。

オーバーロードの作品情報

オーバーロードの概要

十三英雄が登場するオーバーロードは、丸山くがね先生によるライトノベル作品です。「剣と魔法」の世界を舞台にしたファンタージー物語となっています。また、本作を原作として、テレビアニメや漫画、スマホゲームなども展開されています。オーバーロードシリーズの累計発行部数は、2021年12月時点で1100万部を突破しました。ウェブ版と書籍版では、世界観や基本設定は同じですが、物語の流れやキャラが一部異なっています。

オーバーロードのあらすじ

長年、多くのプレイヤーに愛され続けてきたVRMMORPG「ユグドラシル」が、サービス終了を迎えることになります。カウントダウンが始まる頃、プレイヤーのモモンガは目を閉じて、これまでの仲間達との思い出に浸っていました。ところが、サービス終了の時間が過ぎても、強制ログアウト状態になりません。気が付くと、モモンガは自分自身もゲームのキャラクターになっていたのでした。

十三英雄とは?

オーバーロードの十三英雄とは、約200年前に降臨したプレイヤーで、通称「リーダー」を筆頭とする英雄達です。実際には13人以上が存在しており、人間以外の種族もいました。しかし、人間以外の英雄達の名前は、英雄譚の中に挙げられていません。人間を重視している者達にとっては、多種族が活躍する英雄譚を流されたくないことが理由です。また、転移後の現在の世界では、おとぎ話として十三英雄の活躍が語られています。

十三英雄の活躍

かつて、悪魔の王といわれている「魔人」が、配下の悪魔を従えて世界を滅ぼそうとしていました。十三英雄と魔人との戦いは、種族の垣根を越えていたため、人間以外の種族も多数存在していたのです。最終的には、十三英雄が天界から9体の女神を降臨させて、滅ぼした(封印した)といわれています。

最後は「神竜」と戦い冒険を終えましたが、結果がどうなったのかは不明です。生き残った十三英雄は、この戦いがどうなったのかを、語ることはありませんでした。戦いの傷跡を残した場所が、現在も存在しているようです。

TVアニメ「オーバーロードⅣ」オフィシャルサイト

十三英雄のメンバー一覧

十三英雄のメンバー①リーダー

十三英雄のリーダーはプレイヤーだったと思われ、性別は男性です。共に歩んできた同胞を殺してしまったことにショックを受けて、亡くなった際には、自身の蘇生を拒否しました。イビルアイによると、当初はリーダーも凡人で、皆より弱かったそうです。剣を振るい続けるうちに、誰よりも強いリーダーとなります。書籍版14巻にて、ツアーが偽名にしていた「リク」は、この人物の名前の可能性が高いです。

十三英雄のメンバー②イビルアイ

十三英雄のヴァンパイアプリンセス(吸血姫)で、「国堕とし」という異名を持っています。250年もの時を生きており、現在はアダマンタイト級冒険者チームである「蒼の薔薇」のメンバーです。冒険譚においては十三英雄が滅ぼしたとされていますが、実際は共に魔神と戦った人物になります。

十三英雄のメンバー③リグリット・ベルスー・カウラウ

人間の女性で年齢は250歳を超えています。「死者使い」という異名を持ち、職業はネクロマンサーを取得しているようです。魔人を討伐してから170年経ったときに、冒険者となり活躍しました。現在は引退をしており、世界を周りながら旅をしています。

また、「蒼の薔薇」にも一時期ですが、所属していました。蒼の薔薇を脱退する際は、イビルアイと戦い勝利をし自分の後任とします。そして、現在はユグドラシルのアイテムや、ギルド武器に匹敵する力を持つアイテムの情報収集を、ツアーから依頼されています。

十三英雄のメンバー④イジャニーヤ

イジャニーヤとは暗殺者の男性のことで、WEB版ではツアーが「老人」と言っていました。ドラゴンの魔法的感覚器官を、潜り抜ける能力を持っています。ティアとティナが頭領を担っていた暗殺者集団「イジャニーヤ」の祖になります。

十三英雄のメンバー⑤白銀

オーバーロードの白銀の正体とは、竜王(ドラゴンロード)の一体で、ツァインドルクス=ヴァイシオンです。在籍しているときは、空の鎧を遠隔操作して共に旅をしていました。原作14巻で彼はアインズと相対することになります。

十三英雄のメンバー⑥暗黒騎士

十三英雄の暗黒騎士とは、悪魔との混血児のことです。四大暗黒剣の1つである「魔剣キリネイラム」の元所有者でもあります。また、キリネイラムは、現在イビルアイの所属する「蒼の薔薇」のリーダーのラキュースが所有しています。

十三英雄のその他メンバー

  • 暗黒邪道師:詳細不明
  • 魔法剣士:詳細不明
  • 聖魔術師:詳細不明
  • 大神官:詳細不明
  • 魔法工:ルーン工王と同一人物である可能性が高い
  • 祖たるエルフの特徴を持った者:エルフ王家の者
  • エアジャイアントの戦士長:旋風の斧を振るいし戦士

リクはリーダーの名前?

オーバーロードのリクとは、誰のことなのでしょうか?ツアーが操っていた白銀鎧とアインズが相対した際、最後に自身のことを「リク・アガネイア」と名乗りました。詳細は明らかにされていませんが、このときの「リク」とは、十三英雄のリーダーの名前であると考察できます。

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十三英雄の強さを考察

考察①リグリット・ベルスー・カウラウの強さ

「死者使い」という異名があることから考察すると、おそらくネクロマンサーである可能性が高いです。自分より高レベルのイビルアイに勝った過去もあります。ただ、蒼の薔薇のメンバーであるイビルアイと助力は、本来の力を出していない様子でした。

他にも、ツアーの知覚能力に察知されず、近くへ忍び寄る潜伏能力を有しています。蒼の薔薇に所属中には、ブレイン・アングラウスに勝利した実績も残しました。トップクラスの魔法詠唱者であるフールーダ曰く、現在であれば自分と五分程度の強さだそうです。

考察②白銀の強さ

作中で相対したパンドラの主観では、90レベルのタンク職と判断していました。また、アルベドは80レベル前後のタンク職と判断しています。アインズとシャルティアは、80台レベル中盤とそれぞれで判断していました。レベル判断に差があるのは、相対した際に感じた相性も影響していると考察します。ちなみに、白銀の鎧自体にも屈指の強さがあります。ただ、鎧の状態よりも、本体のときの戦闘力が圧倒的に高いようです。

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十三英雄に関する感想や評価

オーバーロードは、十三英雄や国との関りについて事前に知識を入れてから見ると、さらに面白いという感想がありました。流し見をするのは、もったいない作品だという声も上がっています。本作を見たことがある人も、再度楽しめる奥深い作品であることがわかります。

十三英雄のリーダーが、おそらくプレイヤーであるだろうと考察する声が多いです。エルフの国の王様的存在が、プレイヤーかその子孫である可能性が高いという感想もありました。八欲王やあの世界の神々といわれている六大神も、プレイヤーだと考察する人もいます。

オーバーロードの十三英雄のリーダーがゲーム終了を聞きつけて、最後にモモンガさんに会いに来たという説があります。これには非常に胸が熱くなるというファンの声が上がっていました。また、十三英雄のリーダーは、最初レベルが低かったといわれています。そのような転移者は、レベルが上がる前にドラゴン種以外から倒されてる可能性もあると、考察する人もいました。

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十三英雄まとめ

オーバーロードの十三英雄は、約200年前に活躍していた御伽噺で語られる英雄のことです。実際は13人以上いたようですが、十三英雄の英雄譚には含まれていませんでした。人間以外の種族も多く存在しており、結局は伝説に詠われたのが13人だったのでしょう。十三英雄はまだ謎の多い部分も多いですが、今後の本作で語られることが期待できます。

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