【オーバーロード】カルカはローブル聖王国の王女！強さや無残な最後をネタバレ

オーバーロードの作中で｢聖王女｣としてローブル聖王国を統治しているカルカ。ローブル聖王国の女王・カルカは強さ・美貌・統治力の全てを兼ね備えたキャラクターであり、｢ローブルの至宝｣や｢聖王女｣といったあだ名が付けられています。そんなカルカの最後は非常にグロく、死亡シーンにかわいそうといった声が多数寄せられています。本記事ではカルカについて強さやグロくてかわいそうな死亡シーン及び最後などをご紹介します。

では｢聖王女｣カルカの強さやグロくてかわいそうな死亡シーン及び最後などをご紹介する前に、カルカが登場するオーバーロードの作品情報と物語のあらすじについて簡単に見ていきましょう。｢聖王女｣カルカが登場するオーバーロードとは｢Arcadia｣と｢小説家になろう｣という2つのWEB小説投稿サイトを原作としたライトノベル作品です。オーバーロードの作者は丸山くがねといい、2012年の7月から全国で書籍が刊行されています。

丸山くがねが描くオーバーロードは魔王を主人公としたアンチヒーロー的な作品となっており、2022年2月現在までに合計14巻の書籍が刊行されています。そんなオーバーロードは2022年2月現在シリーズの累計発行部数が1100万部を記録するほど非常に高い人気を博しており、これまで漫画化やアニメ化などのメディア展開が多数行われています。特にアニメ版のオーバーロードは人気が高く、2022年には4期の放送が決定しています。

大人気VRMMORPG｢ユグドラシル｣のプレイヤーである主人公のモモンガは｢アインズ・ウール・ゴウン｣というギルドに所属し、ゲーム内で栄光を欲しいままにしていました。しかし｢ユグドラシル｣のサービスが急遽終了し、モモンガは1人で最後を迎えようとします。するとモモンガは突如｢ユグドラシル｣そっくりの世界に飛ばされてしまいます。そしてモモンガは｢アインズ｣と名乗り、世界全てを恐怖させる魔王になっていくのでした。

本記事で強さやグロくてかわいそうな死亡シーン及び最後などをご紹介するカルカとはオーバーロードに登場するキャラクターの1人です。オーバーロードに登場するカルカは史上初のローブル聖王国の聖王であり、金色のロングヘアーと純白のドレスが特徴となっています。金色のロングヘアーが特徴のカルカは｢ローブルの至宝｣と謳われるほど非常に美しい容姿をしており、史上初の女性聖王であることから｢聖王女｣と呼ばれています。

｢聖王女｣ことカルカは20代半ばなのに未婚であることから結婚願望が強く、美しい美貌を保つために美容魔法の開発に明け暮れています。しかしカルカは信仰系の魔法で天才といわれるほどの強さを持っており、敵対する者に容赦がありません。また聖女のような慈悲深さを持っており、ローブル聖王国の国民から慕われています。しかしカルカはヤルダバオトの戦いで死亡し、かわいそうといわれるほどグロい最後を遂げてしまいました。

ではここからはオーバーロードに登場するカルカの強さやかわいそうでグロい死亡シーン及び最後についてご紹介していきます。オーバーロードに登場するローブル聖王国の｢聖王女｣カルカは美貌の維持と結婚願望の強さから美容が大好きであり、常に美容魔法の開発とスキンケアを行っています。これだけを見ると、ローブル聖王国の｢聖王女｣カルカはオーバーロードの登場キャラクターの中で強さが目立っていないように感じるでしょう。

しかしカルカは並外れた信仰系魔法の使い手であり、15歳という若さで第四位階に到達したことが分かっています。この経歴からカルカは信仰系魔法の天才とオーバーロードファンに評価されています。なのでカルカの戦闘能力の強さはかなり高いといえます。しかしカルカはその強さを明かさず、美容魔法の開発ばかり行っています。そのため、強い忠誠を誓うカストディオ姉妹は｢聖王女｣カルカの本当の強さをほとんど知りません。

当初カルカはアインズ率いるナザリックに対し、一切敵対心を持っていませんでした。しかしヤルダバオトがローブル聖王国のカリンシャに襲来し、カルカは戦うことを余技無くされてしまいます。この戦いでヤルダバオトが本当の力を解放したため、カルカは国王として撤退を命令しました。しかしヤルダバオトは王女のカルカの重要性を知っており、｢上位転移｣の魔法を使って撤退途中のカルカとカストディオ姉妹に奇襲を仕掛けます。

この時ヤルダバオトはカルカの足を掴んで棍棒とし、聖騎士達に叩きつけます。これによりカルカは鼻から歯まで全てがめちゃくちゃになり、｢ローブルの至宝｣と謳われる美貌が崩れ去ってしまいました。その後カルカはヤルダバオトの武器兼人質と化し、第13巻の作中で腐った下半身だけとなった姿を見せることになりました。このグロい死亡シーンからカルカの最後にはかわいそうといった声が数多く寄せられてしまっています。

カルカは最終的に腐った下半身だけになったので、元の美貌を考えるとかわいそうとしかいえません。その後カルカは指導者の中で初めて死亡した者として扱われ、死亡状態の悪さから火葬されることになりました。ちなみにヤルダバオトは｢丁度いい武器になると思った｣という理由でカルカを棍棒扱いしたことが分かっています。このことから棍棒となったカルカは多数のオーバーロードファンに｢聖棍棒｣と呼ばれています。

ではここからはオーバーロードに登場するカルカの性格や夢についてご紹介していきます。オーバーロードに登場する｢聖王女｣カルカは非常に心優しい性格をしており、戦争を強く嫌っています。またカルカは差別意識を一切持っておらず、アインズの統治力を評価して毛嫌いされているナザリックに嫌悪感を抱いていません。これに加えてカルカは苛烈な一面も持っており、ローブル聖王国に仇なす者なら例え味方でも一切容赦しません。

これらの性格からカルカはローブル聖王国の国民から聖女のように崇められています。しかしカルカは優しすぎる性格が災いし、国内の反発に対処出来ないでいます。そのためローブル聖王国は貴族や一部の国民が反発しており、人間以外の種族に被害を与えてしまっています。なのでバハルス帝国のジルクニフはカルカを｢八方美人｣と呼んで嫌っています。しかしカルカは名君であることに変わりが無く、10年間大きな失策がありません。

オーバーロードに登場するカルカは｢ローブルの至宝｣と呼ばれるほどの美貌を持っているものの、20代半ばになっても結婚出来ていません。またカルカは人生の中で1度も男性経験が無く、周囲に同性愛者と勘違いされています。そのためカルカは婿捜しに焦っており、自身を愛してくれる人と結婚することを夢にしています。しかしカルカはヤルダバオトとの戦いでグロくてかわいそうな最後を遂げ、結婚の夢が叶いませんでした。

オーバーロードに登場するカルカに関する感想ではカルカがかわいそうといった感想が多く寄せられていました。オーバーロードの作中でカルカはヤルダバオトに棍棒として使われ、美しい顔をめちゃくちゃにされてしまいます。その後カルカは腐った下半身だけとなり、非常にグロい最後を遂げてしまいました。このカルカのグロい最後には多数のオーバーロードファンからかわいそうといわれています。

オーバーロードに登場するカルカに関する感想ではカルカの｢聖棍棒｣というあだ名に注目する感想も寄せられていました。オーバーロードの作中でカルカはヤルダバオトに丁度いい武器と思われ、棍棒として扱われます。このシーンからカルカは多数のオーバーロードファンに｢聖棍棒｣と呼ばれ、ネタ扱いされてしまっています。

オーバーロードに登場するカルカに関する感想ではカルカの最後が胸くそといった感想も寄せられていました。上述でご紹介した通り、カルカはヤルダバオトに棍棒として使われ、原型が残らないほどめちゃくちゃにされてしまいます。その後カルカは一切救われず、死亡することになりました。このことからカルカの死亡及び最後はオーバーロードの中で屈指の胸くそ展開といえるでしょう。

本記事ではオーバーロードに登場するカルカについて強さやかわいそうでグロい死亡シーン及び最後などをご紹介しました。｢聖王女｣のカルカは棍棒としてヤルダバオトにめちゃくちゃにされ、見るも無惨な最後を遂げてしまいます。元々カルカはアンデッドを一切差別せず、王のアインズを高く評価していました。なのでもしカルカがアインズと早く出会えておれば、かわいそうな最後を遂げることはなかったのではないでしょうか。