【オーバーロード】レメディオスは性格悪くてうざい？強さや人物像を考察

オーバーロードの作中でローブル聖王国の聖騎士団を率いているレメディオス・カストディオ。レメディオス・カストディオはローブル聖王国に所属するケラルトの姉にあたるキャラであり、うざいや嫌いといわれていることで有名となっています。ではなぜオーバーロードファンに嫌いやうざいといわれているのでしょうか。本記事ではレメディオス・カストディオについて強さやうざい・嫌いといわれる理由、人物像などをご紹介します。

ではレメディオス・カストディオの強さやうざい・嫌いといわれてしまっている理由、人物像などをご紹介する前に、レメディオス・カストディオが登場するオーバーロードの概要とあらすじについて簡単にご紹介していきます。レメディオス・カストディオが登場するオーバーロードとは日本のライトノベル作家・丸山くがねが描く｢小説家になろう｣原作のライトノベルを基とし、数々の作品が展開されているメディアシリーズ作品です。

元々オーバーロードは｢Arcadia｣と｢小説家になろう｣という2つのWEB小説投稿サイトで始まり、2012年の7月に書籍化されました。2022年2月現在もオーバーロードは続いており、これまで合計14巻の書籍が刊行されています。この書籍を原作に、2022年2月現在までに漫画化やアニメ化、ゲーム化などが行われています。その人気は高く、オーバーロードシリーズの累計発行部数は2021年12月時点で1100万部以上を記録しています。

VRMMORPGの｢ユグドラシル｣は長い間数々のプレイヤーに愛されたものの、突然サービス終了の時を迎えます。このゲームで最強のギルド｢アインズ・ウール・ゴウン｣に所属していたモモンガはギルドの本拠地を訪れ、1人でサービス終了の時を待つことにしました。しかしその瞬間、モモンガはゲームそっくりの世界に飛ばされてしまいます。そしてモモンガは｢アインズ｣と名乗り、謎の世界で最強の魔王に君臨することになるのでした。

本記事で強さやうざい・嫌いといわれている理由、人物像などをご紹介するレメディオス・カストディオとはオーバーロードに登場するキャラクターの1人です。オーバーロードに登場するレメディオス・カストディオはローブル聖王国に所属している聖騎士のキャラクターであり、白銀の鎧姿とセンター分けの髪の毛が特徴となっています。職業はパラディン・ホーリーナイト・イビルスレイヤーとなっており、誕生日は中水月11日です。

聖騎士のレメディオス・カストディオはローブル聖王国の最高位神官及び神官団団長・ケラルトの姉にあたり、｢聖王女｣のカルカに忠誠を誓っています。ケラルトの姉にあたるレメディオス・カストディオはローブル聖王国で圧倒的な強さを持っており、｢九色｣の白色を冠してローブル聖王国聖騎士団の団長を務めています。そんなレメディオス・カストディオは妹のケラルトと共に、懐刀としていつも女王のカルカを護衛しています。

ではここからはオーバーロードに登場するレメディオス・カストディオの性格やうざい・嫌いといわれる理由、人物像についてまとめてご紹介していきます。オーバーロードに登場するレメディオス・カストディオは｢聖王女｣のカルカに心酔しており、弱きを助けて強きを挫く非常に正義感に溢れた性格をしています。非常に正義感に溢れた性格からレメディオス・カストディオはローブル聖王国の国民と平和を心から愛し続けています。

しかしレメディオス・カストディオは正義感の強さから敵や異形に対して容赦が一切なく、頑固で融通が利かない一面を持っています。またレメディオス・カストディオには頭が非常に悪いという欠点もあります。その頭の悪さはオーバーロードでトップクラスとなっており、感情任せで行動する単細胞な姿ばかり見せています。しかしローブル聖王国で最強の強さを持っているため、無鉄砲な行動を誰も注意することが出来ません。

確かにオーバーロードに登場するレメディオス・カストディオは頭が非常に悪いという欠点があります。ただレメディオス・カストディオは持ち前の強さで欠点を補い、聖騎士団の団長として自らの正義を貫き通しています。しかしレメディオス・カストディオは多数のオーバーロードファンに嫌いやうざいといわれてしまっています。レメディオス・カストディオがうざいや嫌いといわれている理由は作中内での勝手すぎる行動にあります。

レメディオス・カストディオは感情任せで行動する性格があり、高い地位に就いているのに作中内で身勝手な行動ばかりしています。例えばカルカが高く評価していたアインズをアンデッド嫌いな性格から最後まで認めず、周囲の信用を失います。またカルカが行方不明となった際、錯乱しながらアダマンタイト級の｢蒼の薔薇｣を敵対視しました。これらの身勝手な行動からレメディオス・カストディオはうざいや嫌いといわれています。

ではここからはオーバーロードに登場するレメディオス・カストディオの強さや最後についてご紹介していきます。上述でご紹介した通り、オーバーロードに登場するレメディオス・カストディオは読者にうざいや嫌いといわれています。しかしレメディオス・カストディオはローブル聖王国最強の聖騎士であり、聖騎士団の団長を任されています。またレメディオス・カストディオはローブル聖王国で｢九色｣の白色を冠しています。

作者の丸山くがね曰くレメディオス・カストディオの強さは英雄級らしく、ガゼフ・ストロノーフより高い実力を持っています。実際レメディオス・カストディオは｢サファルリシア｣という四大聖剣の1つを所持しており、非常に強力な聖騎士のスキルを使うことが出来ます。その強さから聖騎士の強さ順位で第三位にランクインしています。しかし圧倒的な強さにより、レメディオス・カストディオの身勝手な行動を誰も止めれません。

オーバーロードの作中でヤルダバオトがローブル聖王国を襲撃した際、レメディオス・カストディオは味方となったアインズを敵対視して国民や聖騎士達の信頼を失ってしまいます。その後ヤルダバオトがカルカを棍棒にして出現し、レメディオス・カストディオは何もすることが出来ませんでした。カルカを助けることが出来なかったレメディオス・カストディオはケラルトの生存を望むものの、ネイア達に妹の生首を見せられます。

妹の生首を見たレメディオス・カストディオは幽鬼のような姿になるほど発狂し、聖騎士団団長の座を奪われて実質的な追放処分を受けました。その後発狂したレメディオス・カストディオは死んでしまったことがザナックとラナーの会話で明らかになります。これはローブル聖王国を分断させようとしたデミウルゴスの仕業だと考えられています。しかし残念ながらレメディオス・カストディオの死因は詳しく分かっていません。

オーバーロードに登場するレメディオス・カストディオに関する感想ではレメディオス・カストディオが嫌いといった感想が多く寄せられていました。オーバーロードに登場するレメディオス・カストディオはローブル聖王国随一の強さを持っているものの、身勝手な行動ばかりして周囲を常に困らせています。その姿からレメディオス・カストディオは多数のオーバーロードファンにうざいや嫌いと酷評されてしまっています。

オーバーロードに登場するレメディオス・カストディオに関する感想ではレメディオス・カストディオが好きといった感想も多く寄せられていました。確かにレメディオス・カストディオはうざいや嫌いといわれています。しかしレメディオス・カストディオは感情で動く性格をしているだけであり、人間味溢れるキャラクターとなっています。この人間味溢れる姿からレメディオス・カストディオは一部で高い人気を博しています。

オーバーロードに登場するレメディオス・カストディオに関する感想では可哀想といった感想も多く寄せられていました。レメディオス・カストディオは非常に頭が悪く、戦うこと以外を知りません。それが原因となってレメディオス・カストディオは周囲に嫌われ、カルカとケラルトを殺されて発狂してしまいました。なのでオーバーロードに登場するレメディオス・カストディオはある意味可哀想なキャラクターだといえるでしょう。

本記事ではオーバーロードに登場するレメディオス・カストディオについて強さやうざい・嫌いといわれる理由、人物像などをご紹介しました。確かにレメディオス・カストディオは人間味に溢れ、聖騎士最強の強さを持っています。しかし感情に身を任させて周囲を混乱させており、うざいや嫌いといわれています。作中での身勝手な行動を見ると、レメディオス・カストディオの悲惨な末路と最後は因果応報といえます。