【今際の国のアリス】タッタ(竜田康大)は最後に死亡?腕を切った理由や実写俳優は? 

今際の国のアリスのタッタにスポットを当て、謎を究明します!今際の国に迷い込み「びぃち」に辿り着いた主人公のアリスが出会うのが、この記事で特集するタッタこと竜田康大です。これから、漫画「今際の国のアリス」に登場する”お調子者”、タッタの過去や最大の謎・腕を失った理由と最後に死亡したのかどうか、そして実写ドラマでタッタ役を演じたキャストの情報などを解説していきます。

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目次

  1. 今際の国のアリスのタッタとは?
  2. 今際の国のアリスのタッタは最後に死亡?腕を切った理由は?
  3. 今際の国のアリスのタッタの過去やまじょがりでの活躍
  4. 今際の国のアリスのタッタ役の実写ドラマキャスト
  5. 今際の国のアリスのタッタに関する感想や評価
  6. 今際の国のアリスのタッタまとめ

今際の国のアリスのタッタとは?

今際の国のアリスの作品情報

今際の国に迷い込み「びぃち」に辿り着いた主人公アリスが出会うのが、この記事で特集するタッタこと竜田康大です。これからタッタが腕を失った理由や「まじょがり」での活躍、そして実写ドラマでのタッタ役キャストの情報などを解説していきますが、その前にまずは漫画「今際の国のアリス」の作品情報をお届けします。最初の今際の国のアリスの作品概要、そして簡単なあらすじ解説へと続いていきます。

今際の国のアリスの漫画の概要

今際の国のアリスは、主に小学館の週刊少年サンデーSで連載されていた日本の漫画家・麻生羽呂による漫画作品です。漫画「今際の国のアリス」は、週刊少年サンデーSで2010年12月号から2015年5月号まで連載された後、最終章からは週刊少年サンデーに移籍し2015年19号から2016年14号まで概ね月一回のペースで掲載されました。

概要のイメージ

その後、大人になったアリスが再び「げぇむ」に挑戦する漫画「今際の国のアリスRETRY」が、週刊少年サンデーの2020年46号から2021年8号まで連載されています。

漫画「今際の国のアリス」のメディア展開としては、小学館のテレビCM用のアニメ化と実写ドラマ化が挙げられます。このうち実写ドラマについては、山﨑賢人・土屋太鳳のダブル主演によりNetflixにてシーズン2まで制作され、世界19か国に配信されました。

今際の国のアリスのあらすじ

あらすじのイメージ

主人公のアリスは、大学教授の父親に優秀な弟と常に比べられる屈辱の人生を送っていました。ある日、彼は友人のカルベやチョータとともに渋谷の街に繰り出します。すると、いつもは賑わっている街が閑散としているではありませんか。とりあえず近くの雑居ビルに入った3人は、「今際の国」へと迷い込んでしまいます。そこは、様々な“げぇむ”をクリアしビザを獲得しなければ生き残れないという厳しい世界でした。

タッタ(竜田康大)のプロフィール

ここからは、この記事のメインテーマであるタッタこと竜田康大(たった・こうだい)の話題に入っていきます。最初はタッタのプロフィールからになります。

タッタ(竜田康大)は、過去に売れないお笑い芸人をしていたこともあるフリーターで、場を盛り上げるのが得意の”ひょうきん者”です。オールラウンドな能力が必要とされるバランスタイプのげぇむ・「♣」を得意としています。

タッタは、過去に典型的な会社人間の父親を過労に亡くしたため、父親の生き方を否定しその日暮らしの人生を送っています。ビーチ崩壊後はアリスと共に行動していましたが、そんな時、タッタは突然「今際の国」に誘いこまれてしまいます。

今際の国のアリス | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

今際の国のアリスのタッタは最後に死亡?腕を切った理由は?

タッタが腕を切った理由

ここからは、漫画「今際の国のアリス」のタッタ(竜田康大)が過去に腕を切った理由や最後に死亡するのかどうかについて解説していきます。最初は過去に腕を切った理由からですが、話はゲーム「すうとり」にまで遡ります。タッタはアリスらと共に「びぃち」でのゲーム「まじょがり」をクリアしていました。勢いに乗るタッタたちは、腕輪をはめるとクラブのキング、キューマが待つ「すうとり」会場に入っていきました。

腕を切断するイメージ

ここでゲーム「すうとり」のルールを説明しておきましょう。「すうとり」はチーム戦で行われるゲームで、5人対5人で戦います。両チーム・持ち点10000点を5人で分けてゲームを開始します。相手の点数を取り合い、制限時間になったところで点数の多いチームが勝ちとなります。

相手の点数を奪うには、「ばとる」と「あいてむ」、そして「じんち」という3つの方法があります。最初の「ばとる」は、対戦チームのメンバーに触れることで点数が移動します。相手に触れると互いの持っている点数が表示されます。複数人で組むこともでき、その場合は合算値での勝負となります。勝敗は点数の大小で決まります。持ち点の大きいほうが勝者となり、相手チームから500点を奪い取ることができます。

2つ目の「あいてむ」は、会場内のコンテナに隠されたアイテムを探すことで点数を奪います。3つ目の「じんち」は、相手の陣地に触れることで点数を奪取することができます。この時奪取できる点数は10000点と大きく一発逆転も可能ですが、反面、諸刃の剣となる危険性もはらんでいます。

つまり、陣地に押し入られたメンバーが押し入ってきた相手に触れて「ばとる」をすれば、逆に10000点を奪えるのです。この時、個人の点数がマイナスになってしまうとそのメンバーは死亡してしまいます。

このゲームでは、各メンバーへの点数配分の仕方が勝敗を分けるカギとなります。アリスやタッタたちのチームは、様々なパターンを検討した結果、陣地を守るキーパーに着目したニラギの案を採用します。キーパーは陣地に触れていれば「ばとる」に負けることはないため点数は不要と考え0点としました。一方のキューマたちは、命のかかったゲームでは全員が対等であるべきと考え、10000点を5人で均等割りにしました。

序盤はアリスチーム優勢で進んでいきますが、キューマたち4名が陣地に総攻撃を掛けてきたことで戦況は一変します。キーパーのタッタは、敵1名を「ばとる」で防いだものの、残り3名に陣地を奪われてしまいます。大きな痛手を被ったアリスチームが再逆転するには「じんち」を仕掛ける以外にありません。アリスチームは決死の覚悟で「じんち」を狙い、ウサギらのファインプレーもあって何とか陣地奪取に成功しました。

これで3000点差にまで詰め寄り、あとは「あいてむ」に託します。しかし、あいてむの点数は2500点で3000点にはあと一歩及びません。万事休すと思われたその時、タッタが声を上げます。自分の腕を腕輪ごと切断し、アリスがそれを持ってキューマに「ばとる」を仕掛ければ勝てると言います。先ほど10000点を得た自身とアリスの点数を加算すれば勝てると踏んだのです。

タッタは、2人で行くと警戒されてしまうのでアリスが1人で行く方法を考えたのです。最初はこの案に反対するアリスでしたが、タッタの説得で心を動かされます。タッタの腕を隠し持ったアリスは、キューマとの「ばとる」の末、見事勝利を獲得します。ゲーム「すうとり」はアリスチームの勝利で幕を閉じますが、アリスがタッタのもとを訪ねると悲劇が起きていました。タッタは出血多量で死亡してしまったのです。

タッタは死亡した?現実世界では生きている?

漫画「今際の国のアリス」のアリスたちプレイヤーは、その後も着々とゲームをクリアしていき、最後はハートのクイーン・ミラの「くろっけぇ」を残すのみとなりました。最後のゲーム「くろっけい」にはアリスとウサギが参加します。「くろっけい」のルールは単純で、最後まで棄権せずにプレイすればクリアできるというものでした。

ミラは、プレイの途中でアリスたちに今際の国の知られざる真実を語り始めます。それによると今際の国は1000年後の人々が作った架空の世界であり、死を超越した人々が気晴らしに死の疑似体験をしているということでした。そして、今際の国で死亡することにより現実世界に帰ることができるというのです。

ところがその後、ミラの話が作り話であることが判明します。これによりタッタが現実世界で生きていることは否定されました。ミラは作り話によってアリスたちの精神を混乱させ、ゲームを棄権させようとしていたのです。しかし、棄権寸前のところでウサギが行動を起こします。自分の手首を切ってアリスにショックを与え、彼女に正気を取り戻させます。これによりアリスたちは最後に無事ゲームをクリアできました。

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今際の国のアリスのタッタの過去やまじょがりでの活躍

タッタの過去

ここで、漫画「今際の国のアリス」のタッタ(竜田康大)の過去やまじょがりでの活躍を振り返ってみましょう。プロフィール欄で触れましたが、タッタは過去にはお笑い芸人を目指していました。父の遺した借金で苦労してきた母親の負担を軽くしてあげようと思ったのです。

能力開発セミナーのイメージ

ところがお笑い芸人の道は険しく、思い通りにはいきません。挫折しそうになったタッタは、友人の誘いで能力開発セミナーを受講することになります。セミナーでは、能力を開花させるどころか、儲け話の詐欺に引っかかり金銭面で母親にさらなる負担をかけてしまいます。そんな中で花火を見て、今際の国へとやって来たのです。

タッタのまじょがりでの活躍

仲間を失ったアリスはウサギと一緒に「びぃち」という場所に辿り着きます。そこで行われた「げぇむ」は、難易度ハートの10の「まじょがり」でした。「まじょがり」は、ゲームの管理者である少女「でぃいらぁ」が自分で胸にナイフを突き刺し、命を絶ったところから始まります。「でぃいらぁ」の存在を知らない「ぷれいやぁ」たちは、少女を殺した犯人を探し出し、篝火にくべて焼き殺すことでクリアすることができます。

「びぃち」では、アグニやニラギなどの武闘派集団が、「ぷれいやぁ」を次々と焼き殺そうとして恐ろしい殺戮が始まります。タッタ(竜田康大)の友人もその犠牲になってしまいました。それから、タッタは友人の仇を討つために、アリス、ウサギ、そして「びぃち」で出会ったクイナと手を組み、敢然と立ち向かいます。やがて、「でぃいらぁ」の存在に気づいたアリスは、死亡した少女自身が真犯人であることを確信します。

その後、「ぷれいやぁ」たちは、少女の遺体を焚き火で焼却し「げぇむくりあ」となります。そこからは、次のステージである「ねくすとすてぇじ」へと進み、トランプの絵札の人物との直接対決に挑むことになりました。

Thumb今際の国のアリスのげぇむ一覧!ゲームの内容とクリア条件をネタバレ解説 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

今際の国のアリスのタッタ役の実写ドラマキャスト

渡辺佑太朗のプロフィール

ここで、実写ドラマ「今際の国のアリス」でタッタ(竜田康大)役を演じたキャストの渡辺佑太朗(わたなべ・ゆうたろう)のプロフィールを紹介します。

タッタ役のキャスト・渡辺佑太朗は、1994年3月14日生まれ・新潟県長岡市出身で、ソニー・ミュージックアーティスツに所属する俳優です。身長173cm・左利きで、小中高校の9年間を野球に捧げ、ピッチャーを務めていた過去があります。

タッタ役のキャスト・渡辺は、2013年19歳の時に芸能界入りします。ソニー・ミュージックアーティスツのオーディション「ダンリョク」に応募し、ファイナリストに選ばれたのです。2014年には映画「5つ数えれば君の夢」で映画界にデビューします。同年はドラマ「アゲイン!!」でテレビドラマデビューも飾っています。翌2015年のドラマ「となりの関くん」では、主人公・関俊成役のキャストとして初主演を果たしました。

渡辺佑太朗の主な出演作品

次に、実写ドラマ「今際の国のアリス」でのタッタ役のキャスト・渡辺佑太朗の主な出演作品と演じたキャラを一覧で紹介します。

ドラマ

  • 立花登青春手控えシリーズ (久坂道乃丞役)
  • アゲイン!!(大隈達彦役)
  • となりの関くんとるみちゃんの事情(主演:関俊成役)
映画
  • 野球部員、演劇の舞台に立つ! (主演:望月潤役)
  • 5つ数えれば君の夢(高木役)
  • 人狼ゲーム プリズン・ブレイク(相馬葵役)
  • 忘れないと誓ったぼくがいた(須藤ケンイチ役)
  • 飛べないコトリとメリーゴーランド(比嘉のぼる役)

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今際の国のアリスのタッタに関する感想や評価

ここまで漫画「今際の国のアリス」のタッタ(竜田康大)特集をお届けしてきましたが、最後にタッタに関する感想や評価をTwitterより紹介します。

最初に紹介するのは、今際の国のアリスのタッタを見ると、ウォーキングデッドのグレンを連想してしまうという方のツイートからです。最後の死亡シーンが強烈な印象を与えるのでしょうか?トラウマになっているそうです。

続いて紹介するのは、タッタのシーンを見ると泣いてしまうという方のツイートからです。チームの勝利のために自らの腕を犠牲にして命を落としてしまうことを指しているのでしょうか?

最後に紹介するのは、前のツイートとは逆に、タッタの最期のシーンに納得いかないというツイートからです。他にも勝つ方法があったのでは?と疑問を呈していました。

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今際の国のアリスのタッタまとめ

ここまで「今際の国のアリス」に登場するタッタこと竜田康大にスポットを当て、タッタが過去に腕を斬った理由や最後に死亡したかどうか、また実写ドラマのタッタ役キャストの情報などをお届けしてきました。

まとめのイメージ

過去にタッタが自分の腕を斬った理由は、ゲーム「すうとり」でどうしても勝利したかったからになります。敵の逆転を許したタッタたちアリスチームが再逆転をするためには、タッタが斬り落とした腕を持ったアリスが敵のキューマに「ばとる」を仕掛ける必要があったのです。また、腕を斬ったタッタは、最後に出血多量のため死亡してしまいました。

実写ドラマ版「今際の国のアリス」でのタッタ役のキャストは、1994年生まれの日本の俳優・渡辺佑太朗です。渡辺佑太朗は、映画「野球部員、演劇の舞台に立つ!」などで主演を飾る注目の若手俳優の1人で、ドラマ「今際の国のアリス」でも複雑な感情を抱えるタッタ役のキャストを見事に演じました。

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