【頭文字D】茂木なつきはクズ過ぎるヒロイン？評判が悪い・嫌われている理由は？

本記事では、頭文字D/イニシャルDに登場した茂木なつきがクズと言われている理由を考察していきます。茂木なつきは可愛い容姿のキャラクターですが、読者からクズや嫌いというネガティブな意見が挙がっているようです。茂木なつきのパパ活の情報や、アニメで声を演じた声優も紹介していきます。

茂木なつきがクズと言われている理由やパパ活について知る前に、まずは頭文字D/イニシャルDの基本情報を紹介していきます。頭文字Dは1995年から2013年まで連載されていた漫画で、累計発行部数は5600万部を突破しています。1998年から2014年にはアニメが放送されており、アニメ2期では「魔法つかいプリキュア！」「暗殺教室」などの作品に携わっている「政木伸一」が監督を務めました。

頭文字D/イニシャルDの主人公は藤原拓海です。藤原拓海はガソリンスタンドでアルバイトをしている高校生で、有名な走り屋の高橋啓介に勝利したことで「秋名のハチロク」という異名を付けられました。物語途中には、父親の言いつけでインプレッサにも乗り始め、続編のMFゴーストでラリードライバーになりました。また、群馬県最強の走り屋の1人に数えられています。

茂木なつきは本作のヒロインで、藤原拓海の同級生です。無邪気で天然な性格をしており、男性を翻弄する小悪魔な一面があります。また、藤原拓海の本気の運転は男性が失神するほどの恐怖感がありますが、豪胆な茂木なつきはケタケタと笑っていました。「約束を破る人」「煙草を吸う人」が嫌いと言っており、クリスマスパーティーではシャンパンを飲んで酔っ払っています。

茂木なつきはサッカー部のマネージャーをしており、先輩の御木と交際していました。御木は茂木なつきの1つ上の先輩で、茂木なつき以外にも複数の彼女がいることが判明しています。藤原拓海もサッカー部に所属していましたが、御木が「茂木なつきとの肉体関係」を自慢気に話していたことに激怒し、自分の拳が折れるほどに御木を殴り倒しました。

暴力事件を起こした藤原拓海はサッカー部を退部し、ガソリンスタンドでアルバイトを始めました。また、茂木なつきとは1年ほど疎遠になっていましたが、高校3年生の夏頃に再会し、少しずつ親交を深めていきます。茂木なつきは御木を殴った藤原拓海を嫌っていましたが、「殴った理由」を知ったことで仲直りを提案しました。

ここからは、イニシャルDの茂木なつきがクズで嫌いと言われている理由を考察していきます。茂木なつきはメインヒロインのような立ち位置でしたが、パパ活が発覚したことで大きな変化を見せました。茂木なつきのクズな言動や、他のキャラクターとの関係をネタバレしながらまとめていきます。

頭文字Dの茂木なつきは、無邪気で天然な性格をしているキャラクターです。そのため、女の子らしい可愛い姿が描かれていますが、「行動が理解不能」「男性を翻弄する小悪魔」という短所があります。また、パパ活で金を稼いでいるため、同年代と比べると金銭感覚が狂っています。そのため、読者から「茂木なつきがクズで嫌い」という意見が挙がっているようです。

藤原拓海は走り屋として活躍していますが、物語が始まるまでは真剣にサッカーに取り組んでいました。また、茂木なつきのために御木を殴り倒していますが、助けられた茂木なつきはお礼すら言っていません。更には、交際中にパパ活を行うというクズっぷりを見せているため、茂木なつきはクズで嫌いという意見が挙がっているようです。

頭文字Dの作者は、「清廉潔白な女の子よりも、汚れている女の子がタイプ」と答えています。そのため、ヒロインの茂木なつきは、パパ活でお金を稼ぐ汚れた女の子の設定になったようです。バリバリ伝説のヒロインは、清廉潔白な女の子だったため、作者的には「茂木なつきの方がリアル」と考えているのかもしれません。

サッカー部の御木は、茂木なつきを性処理の道具にしていたため、「頭文字Dの真のクズは御木」という意見が挙がっています。また、御木よりも先に藤原拓海と交際していたら、茂木なつきはクズキャラクターにはならなかった可能性があります。そのため、茂木なつきは男運が悪いキャラクターなのかもしれません。

頭文字Dでは、茂木なつきと藤原拓海が塚本先輩の車に乗るエピソードが描かれています。茂木なつきは塚本先輩の下手くそな運転で酔ってしまい、酔いを醒ましている時に他の車に時計を当ててしまいます。また、車の持ち主に激怒されたため、藤原拓海に「こんな車ぶつけてもいいから、あの車を追って」と発言しました。

頭文字Dでは、バレンタインデーのエピソードが描かれています。学校でチョコレートを貰えなかった武内樹は傷心していましたが、「茂木なつきがチョコレートを用意している」と知ってガソリンスタンドに向かいました。ですが、茂木なつきはチョコレートを客に渡してしまったため、武内樹は再び傷心しています。

茂木なつきはパパ活をしており、相手から月に30万円を貰っていました。また、友人である白石の父親とパパ活をしていたため、茂木なつきの行動がクズ過ぎるという意見が挙がっています。白石は藤原拓海に好意を抱いていたため、嫉妬して藤原拓海にパパ活を密告しました。

パパ活を知った藤原拓海は茂木なつきに別れを告げました。この時に茂木なつきは「お金を貰うことは悪いことではない」「お小遣いはデート代の延長」と発言しているため、倫理観の無い発言がクズと言われています。藤原拓海も茂木なつきの言動に嫌気が差したため、茂木なつきの「仲良くしたい」という提案を拒否しました。

茂木なつきはパパ活を止めると決意しましたが、相手の「最後に普通のデートをしよう」という嘘を信じてしまいます。そのため、あっさりとホテルに連れ込まれてしまい、再び藤原拓海を裏切る行動を見せました。その後、怒り狂った藤原拓海をエンジンブローしているため、藤原拓海を翻弄する茂木なつきがクズと言われています。

クズで嫌いと言われている理由やパパ活について知った後は、イニシャルDで描かれた茂木なつきと藤原拓海の最後をまとめていきます。藤原拓海は茂木なつきに本気の恋心を抱いていましたが、最後は切ない別れになったようです。茂木なつきがMFゴーストで再登場する可能性も考察していきます。

茂木なつきは彼氏の御木を殴った藤原拓海を嫌っていましたが、殴った理由を知って和解しました。また、茂木なつきから積極的にデートに誘うようになり、少しずつ2人の距離が近くなっています。ですが、途中でパパ活の様子が描かれ、藤原拓海は「車に乗り慣れている茂木なつき」に不信感を抱き始めます。

藤原拓海は白石の密告で「茂木なつきのパパ活」を知り、メンタルが崩壊して初めての敗北を喫してしまいます。また、茂木なつきは「パパ活の相手は恋人未満」と考えていましたが、藤原拓海は「ベンツの彼氏と仲良くやれよ」と言って茂木なつきを突き放しました。その後、茂木なつきが御木に拉致される事件が起きてしまいます。

御木は大学の冬休みに帰省し、再会した茂木なつきに復縁を迫りました。ですが、拒絶されたため、茂木なつきを拉致して秋名山麓に向かいました。電話を受けた藤原拓海はすぐに後を追い、御木は「ハチロクでは追いつけない」と舐めていましたが、距離を詰めてくるハチロクに焦ってガードレールに激突してしまいます。その後、救出された茂木なつきが涙を流し、藤原拓海は「お前に会えなくなるのは辛い」という本音を明かしました。

藤原拓海は地元の運送会社に就職し、茂木なつきは東京の専門学校に進学したため、2人は高校卒業と同時に疎遠になりました。その後、上原美佳が藤原拓海の偽物にナンパされる事件が起き、事件解決後に本物の藤原拓海と上原美佳が恋人関係になっています。そのため、藤原拓海と茂木なつきの関係は高校で終わりを告げました。

MFゴーストは2017年から連載されている漫画で、累計発行部数は370万部を突破しています。藤原拓海の教え子のカナタが主人公で、藤原拓海は群馬の伝説の走り屋として知られています。2023年4月時点で茂木なつきは登場していないため、最後まで登場しないと予想されています。

MFゴーストで藤原拓海は上原美佳と結婚しています。上原美佳は高校生時代にゴルフ部に所属しており、「女子ゴルフ界期待の新星」と呼ばれていたため、卒業後にプロゴルファーになりました。また、MFゴーストは頭文字Dのパラレルワールドのような側面があるため、別の世界線では藤原拓海と茂木なつきが再会した可能性があります。

クズで嫌いと言われている理由やパパ活について知った後は、イニシャルDで茂木なつきの声を演じている声優を紹介していきます。頭文字Dはアニメ版と新劇場版が制作されているため、茂木なつきの声は2人の声優が演じています。声優のプロフィールや出演作品を一覧でまとめていきます。

頭文字Dのアニメ版で茂木なつきを演じたのは、声優の川澄綾子です。川澄綾子は東京都出身で、1997年から声優活動を行っています。生年月日は1976年3月30日で、所属事務所は「大沢事務所」です。幼少の頃にピアノを習っており、2002年からは音楽活動も開始しています。

声優の川澄綾子は、「ジョジョの奇妙な冒険」「のだめカンタービレ」「神曲奏界ポリフォニカ」「風雲維新ダイ☆ショーグン」などのアニメでもキャラクターの声を演じています。デビュー当時から様々なアニメでメインキャラクターを演じており、Fateシリーズのセイバー役でブレイクしたと言われています。

頭文字Dの新劇場版で茂木なつきを演じたのは、声優の内田真礼です。内田真礼は東京都出身で、2010年から声優活動を行っています。生年月日は1989年12月27日で、所属事務所は「アイムエンタープライズ」です。弟の内田雄馬も人気声優で、様々なアニメで共演しています。

声優の内田真礼は、「ぼっち・ざ・ろっく！」「新サクラ大戦」「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」「キリングバイツ」などのアニメでもキャラクターの声を演じています。デビュー3年目からメインキャラクターを演じることが増えており、「中二病でも恋がしたい！」の小鳥遊六花役でブレイクしたと言われています。

クズで嫌いと言われている理由やパパ活について知った後は、イニシャルDの茂木なつきに関する感想をまとめていきます。茂木なつきは言動に賛否両論があるキャラクターのため、読者から様々な感想が挙がっているようです。

本記事で紹介したように、茂木なつきは交際中にパパ活をしているキャラクターのため、「茂木なつきはクズで嫌い」という意見が挙がっています。また、藤原拓海の初めての敗北のきっかけを作っているため、「茂木なつきは藤原拓海に必要ない」という感想も挙がっています。

茂木なつきのパパ活に衝撃を受けた読者が多かったため、「パパ活の設定が酷い」「茂木なつきの扱いが酷い」という感想が挙がっています。また、茂木なつきは専門学校に進学しているため、「茂木なつきのその後が気になる」という感想も挙がっています。

茂木なつきはクズで嫌いと言われていますが、見た目は男性が一目惚れしてしまうほどの美少女のため、「茂木なつきが可愛い」という感想が挙がっています。また、「茂木なつきがまともな人生を歩む物語を描いてほしい」という感想も挙がっています。

本記事では、頭文字Dの茂木なつきがクズで嫌いと言われている理由を考察していきました。茂木なつきはクズな言動が多いキャラクターですが、男性に振り回されている部分もあるため、不遇な人生が可哀想という意見が挙がっています。茂木なつきが登場したエピソードを見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。