2023年04月14日公開
2023年04月14日更新
【マッシュル】カルパッチョ・ローヤンは最古の杖に選ばれた天才!強さは?
カルパッチョ・ローヤンとは、『マッシュル』に登場するキャラクターの1人です。カルパッチョ・ローヤンは『マッシュル』の第47話で初登場を飾ったキャラクターであり、「オルカ寮」に所属しています。カルパッチョ・ローヤンは「最古の十三杖」に選ばれた天才であるため、作中最強クラスの強さを持っています。しかし、フィンを痛めつけたことが原因で、主人公のマッシュに倒されてしまいました。本記事では、カルパッチョ・ローヤンについて、強さや天才といわれる理由、戦績などを紹介していきます。
目次
マッシュルのカルパッチョ・ローヤンは最古の杖に選ばれた天才
マッシュルの作品情報
大人気漫画の『マッシュル』には、カルパッチョ・ローヤンというキャラクターが登場しています。『マッシュル』に登場するカルパッチョ・ローヤンとは、「イーストン魔法学校」の「オルカ寮」に所属しているキャラクターであり、第47話で初めて姿が描かれました。第47話で初登場を飾ったカルパッチョ・ローヤンは、「最古の十三杖(マスターケイン)」の1杖に選ばれているため、天才のキャラクターとして知られています。
その強さは、作中でトップクラスとなっており、フィンやマックスが手も足も出ず敗北を喫しています。しかし、カルパッチョ・ローヤンはフィンとの戦いが原因で、主人公のマッシュに呆気なく倒されてしまいました。本記事では、カルパッチョ・ローヤンについて、強さや天才といわれる理由、戦績などを紹介します。まずは、カルパッチョ・ローヤンが登場する『マッシュル』の作品情報とあらすじについて、簡単に紹介していきます。
マッシュルの概要
マッシュルめっちゃ面白いですね#マッシュル pic.twitter.com/TYUltIF8rY
— Aさん (@Asan_blog) April 11, 2023
天才のカルパッチョ・ローヤンが登場する『マッシュル』とは、甲本一が描く「週刊少年ジャンプ」の漫画作品です。甲本一の漫画『マッシュル』は、「魔法界」を舞台に、肉体のみで「神覚者」を目指す主人公・マッシュの活躍を描いた作品であり、「アブノーマル・ファンタジー」というキャッチフレーズが付けられています。元々、作者の甲本一は2020年の1月に『マッシュル』を「週刊少年ジャンプ」で発表し、漫画家デビューを飾りました。
2023年4月現在も、『マッシュル』は「週刊少年ジャンプ」で連載が続いており、これまで合計16巻の単行本が刊行されています。その人気は非常に高く、単行本の累計発行部数が500万部を突破しています。また、『マッシュル』は評価も高く、「第67回小学館漫画賞」の少年向け部門で最終候補に選ばれた経歴があります。この人気と評価から、『マッシュル』は2023年4月にアニメ化が行われ、舞台化も2023年7月に予定されています。
マッシュルのあらすじ
魔法が当たり前のように存在する「魔法界」は、魔法が使えない者を人として扱っていませんでした。「魔法界」で暮らす主人公のマッシュは、魔法が使えず、肉体を鍛えながら養父のレグロ・バーンデッドと静かに生活していました。ある日、マッシュは魔法が使えない少年だと魔法警察にバレ、肉体1つで魔法使いのブラッドを破ります。これがきっかけで、マッシュは「イーストン魔法学校」に入り、「神覚者」を目指すことになるのでした。
カルパッチョ・ローヤンのプロフィール
「二度は言わない」と言いながらフィンくんに(水晶を)渡せと四度も言ってくれてるカルパッチョくんは、実は結構良いやつなのかもしれない。#WJ13 #マッシュル pic.twitter.com/ccBcMWOGHn
— T (@FUNDOSHIMASK) March 1, 2021
本記事で、強さや天才といわれる理由、戦績などを紹介するカルパッチョ・ローヤンとは、『マッシュル』に登場するキャラの1人です。『マッシュル』に登場するカルパッチョ・ローヤンは、「オルカ寮」に所属している「イーストン魔法学校」の1年生であり、渦巻きのアザが付いた右頬とボサボサの赤い髪が特徴となっています。カルパッチョ・ローヤンは1位で内部進学を果たしたため、優等生の「神覚者」候補として扱われています。
また、カルパッチョ・ローヤンは「最古の十三杖(マスターケイン)」に選ばれた天才のキャラクターとなっており、主人公のマッシュを圧倒するほどの強さを持っています。しかし、カルパッチョ・ローヤンは冷酷無比な能力差別主義者であり、自分以外の人間を常に見下しています。この差別的で冷酷無比な性格がきっかけで、天才のカルパッチョ・ローヤンはマッシュの怒りを買ってしまい、呆気なく敗北することになりました。
マッシュルのカルパッチョ・ローヤンの魔法や天才の理由
カルパッチョ・ローヤンの魔法
『マッシュル』に登場する天才のカルパッチョ・ローヤンは、自身が受けたダメージを相手にそのまま移すことが出来る魔法を持っています。そのため、カルパッチョ・ローヤンは自傷すると、回避不可能なダメージを相手に与えることが可能となっています。また、カルパッチョ・ローヤンは「最古の十三杖(マスターケイン)」の祝福を受けており、自身のダメージが全て背後の女神像に吸収されます。
この「最古の十三杖(マスターケイン)」の祝福により、カルパッチョ・ローヤンは痛みを一切受けず、一方的に相手へダメージを与えれます。さらに、「最古の十三杖(マスターケイン)」の杖は、姿を変える能力も兼ね備えており、カルパッチョ・ローヤンの防御力を上げることが出来ます。魔法と「最古の十三杖(マスターケイン)」の能力を見ると、カルパッチョ・ローヤンの強さは、『マッシュル』で最強クラスといっていいでしょう。
カルパッチョ・ローヤンが天才といわれる理由
最強クラスの強さを持つカルパッチョ・ローヤンは、『マッシュル』の作中で天才といわれています。カルパッチョ・ローヤンが天才といわれている理由は、「最古の十三杖(マスターケイン)」に選ばれたからです。「最古の十三杖(マスターケイン)」とは、「魔法界」に存在する13本の杖です。「最古の十三杖(マスターケイン)」は天才の魔法使いしか杖に選ばれず、使用者がカルパッチョ・ローヤンとドゥウムしか分かっていません。
「最古の十三杖(マスターケイン)」に選ばれた魔法使いは、神の祝福を受け、チートクラスの強さを持った能力が使えるようになります。「最古の十三杖(マスターケイン)」の祝福により、カルパッチョ・ローヤンは常に背後の女神像がダメージを吸収しており、これまで「痛い」という感情を一度も感じたことがありません。カルパッチョ・ローヤンは「最古の十三杖(マスターケイン)」を使いこなしているため、天才と評されています。
カルパッチョ・ローヤンの目的
『マッシュル』に登場するカルパッチョ・ローヤンは、「イーストン魔法学校」で「神覚者」候補の1人に数えられています。しかし、カルパッチョ・ローヤンは一度も感じたことがない痛みを望んでおり、「神覚者」を目指す姿を見せていません。ただ、マーガレット・マカロンはカルパッチョ・ローヤンとオーター・マドルの間で取引があったと予想しています。そのため、カルパッチョ・ローヤンには、隠された目的があると考えられます。
マッシュルのカルパッチョ・ローヤンの強さを戦績から考察
『マッシュル』に登場するカルパッチョ・ローヤンは、自傷を行い、敵に回避不能のダメージを与える魔法の持ち主です。さらに、カルパッチョ・ローヤンは「最古の十三杖(マスターケイン)」に選ばれており、圧倒的な強さを持っています。この強さを活かし、カルパッチョ・ローヤンは『マッシュル』の作中で大活躍しています。ここからは、『マッシュル』に登場するカルパッチョ・ローヤンの強さを戦績から考察紹介していきます。
戦績①マックス・ランド
ヒロアカの塚内警部と、マッシュルのマックス先輩
— サドラ送崎 (@DoubleUltra2020) February 19, 2021
二人とも目が笑ってないように見えるから読み手が勝手に「こいつなんか裏があんじゃね?」って勘違いしそうになるの好き
あとで「疑ってサーセンした!」て罪悪感と一緒に一気に好きになるから#ヒロアカ#マッシュル pic.twitter.com/yulMWzifcM
『マッシュル』の作中で、天才のカルパッチョ・ローヤンは「神覚者選抜試験」に参加します。この「神覚者選抜試験」でカルパッチョ・ローヤンは「死霊の狩り場」を訪れ、マックス・ランドという3年生の生徒と戦います。残念ながら、カルパッチョ・ローヤンとマックス・ランドの戦闘シーンは、『マッシュル』の作中で描かれていません。しかし、カルパッチョ・ローヤンはマックス・ランドを痛めつけ、マッシュに宣戦布告しました。
戦績②フィン
フィンくんに会ってきた!#マッシュル#dアニメストア#シブハチhttps://t.co/FY4yBCDqm8 pic.twitter.com/fx4qIH5yCa
— noriko (@noriko1925) April 4, 2023
マックス・ランドを倒した後、カルパッチョ・ローヤンは「神覚者選抜試験」の2次試験に進みます。「神覚者選抜試験」の2次試験は、水晶の争奪戦であり、3人1組のチーム戦で行われました。マッシュは2次試験に進み、フィンとドットの2人とチームを組みます。しかし、フィンは小心者であり、試験前に大事な水晶を割ってしまいました。その後、試験が始まり、フィンはポン・トルスを痛めつけるカルパッチョ・ローヤンを目にします。
これにフィンは恐怖し、息を潜めてカルパッチョ・ローヤンに見つからないようにしました。しかし、カルパッチョ・ローヤンが背後から現れ、フィンは才能のないゴミが不快だと言われます。この時、フィンはカルパッチョ・ローヤンから逃げず、マッシュのために水晶を守ろうとします。しかし、フィンは落ちこぼれの生徒です。そのため、フィンは一切太刀打ちできず、一方的にカルパッチョ・ローヤンに痛めつけられてしまいました。
戦績③マッシュ・バーンデッド
【週刊少年ジャンプ14号発売‼️】#マッシュル 最新話掲載中です!フィンのピンチに駆けつけたマッシュ💥凶悪な魔法使いカルパッチョ・ローヤンに、怒りの一撃をお見舞いし…!?「神覚者選抜試験」はますますヒートアップ!
— マッシュル-MASHLE-公式 (@mashle_official) March 8, 2021
描き下ろしおまけページ満載のコミックス5巻も大好評発売中!そちらもぜひ✨ pic.twitter.com/XVXKpJyqLo
痛めつけられたフィンは最後まで諦めず、固有魔法を使ってカルパッチョ・ローヤンから逃げようとします。当初、フィンは固有魔法でカルパッチョ・ローヤンの位置を入れ替え、逃亡に成功したかと思われました。しかし、フィンはカルパッチョ・ローヤンの自傷で大ダメージを負い、動けなくなってしまいます。それでもフィンはカルパッチョ・ローヤンに抵抗し、友達のマッシュを見捨てようとしませんでした。
能力差別主義者のカルパッチョ・ローヤンは苛つき、フィンに止めを刺そうとします。すると、マッシュが救援に駆けつけ、カルパッチョ・ローヤンは壁に頭を叩きつけられました。そして、カルパッチョ・ローヤンはマッシュの連打攻撃で「最古の十三杖(マスターケイン)」の吸収容量がオーバーし、敗北を喫します。その後、カルパッチョ・ローヤンはマッシュとフィンの友情を目にし、自身の敗北を認めることになりました。
マッシュルのカルパッチョ・ローヤンと同じオルカ寮のキャラ
ちょっとマカロン好きになったわw #マッシュル #wj19 pic.twitter.com/EfZBvBPoTJ
— jun★👯♀️ (@0824Vmax) April 12, 2021
上述で紹介した通り、『マッシュル』に登場するカルパッチョ・ローヤンは、「イーストン魔法学校」の「オルカ寮」に所属しているキャラクターです。「イーストン魔法学校」の「オルカ寮」とは、知性と勤勉の寮であり、シャチのシンボルが特徴となっています。「オルカ寮」は好戦的な生徒が少ないものの、凄まじい研究心を持つ寮として知られています。ここからは、『マッシュル』に登場する「オルカ寮」のキャラについて、紹介していきます。
オルカ寮のキャラ①マーガレット・マカロン
マッシュをちゃんと苦戦(当社比)させるあたりやっぱりマカロン強いんだな。でもページ開けた瞬間こうなってるの笑うからやめてwwwこの上変身も残してるとかマカロンほぼフリーザやないか(#マッシュル pic.twitter.com/FsoqkYA3R4
— ロゼッタ@てっしんポケモン? (@rosetta501) April 19, 2021
最初に紹介する「オルカ寮」のキャラクターは、マーガレット・マカロンです。『マッシュル』に登場するマーガレット・マカロンとは、「オルカ寮」の監督を務めているキャラクターであり、音符状のアザと屈強な肉体が特徴となっています。マーガレット・マカロンは怖い見た目をしているものの、女性の心を持っていると語っています。そのため、マーガレット・マカロンは口紅を付け、いつもオカマ口調で喋っています。
オカマのマーガレット・マカロンは、音を操る魔法の使い手であり、レインに匹敵するほどの強さを持っています。しかし、マーガレット・マカロンは純粋な勝負にしか興味がなく、「神覚者選抜試験」を拒絶しています。『マッシュル』の作中で、マーガレット・マカロンはオーター・マドルの依頼を受け、マッシュの「神覚者選抜試験」の優勝阻止に動き出します。そして、マーガレット・マカロンはマッシュを好敵手として認めました。
オルカ寮のキャラ②ローデス・エイムス
オルカ寮マグマの魔法使い
— オワリ🔰 (@azowariaz) June 23, 2020
ローデス・エイムス pic.twitter.com/JknZfcGNNG
2人目に紹介する「オルカ寮」のキャラクターは、ローデス・エイムスです。ローデス・エイムスとは、『マッシュル』の第20話で初登場を飾ったキャラクターであり、黒い目の下の線が特徴となっています。ローデス・エイムスは「オルカ寮」で珍しい好戦的な性格をしており、「オルカ寮」唯一のマグマ魔法の使い手として知られています。作中で、ローデス・エイムスは「レアン寮」のアビスと戦い、呆気なく級硬貨を奪われてしまいました。
オルカ寮のキャラ③チェロの学生とトロンボーンの学生
3人目に紹介する「オルカ寮」のキャラクターは、チェロの学生とトロンボーンの学生です。『マッシュル』に登場するチェロの学生とトロンボーンの学生とは、マーガレット・マカロンの後輩にあたる双子のキャラクターであり、2本の音符状のアザが特徴となっています。チェロの学生とトロンボーンの学生は『マッシュル』の人気投票で名前が付けられたため、本名が一切分かっていません。
マッシュルのカルパッチョ・ローヤンに関する感想や評価
マッシュル見直してやっぱカルパッチョくんが好きだ〜!!!ってなってる……絶対は自分って感じがいいの、つまり赤司
— うと(垢移行中) (@utocos_piyo) May 3, 2021
『マッシュル』に登場するカルパッチョ・ローヤンには、カルパッチョ・ローヤンが好きといった感想が多く寄せられていました。確かに、カルパッチョ・ローヤンはフィンを痛めつけた能力差別主義者のキャラクターです。しかし、カルパッチョ・ローヤンは見た目が非常にかっこよく、『マッシュル』の女性ファンに高い人気を博しています。
#wj13 #マッシュル
— rere (@onakaitaidesuzo) March 1, 2021
カルパッチョの魔法の発動条件なんだ?場所入れ替えられて次にフィンに攻撃するまでにどの程度の距離があったんかは知らんが、遠隔的な効果もあるなら強い。即死レベルの自分の首にまで傷付けれるとか割とエグい攻撃できる訳やな。脅しか本当に首飛ばせるんか気になりますねぇ。
『マッシュル』に登場するカルパッチョ・ローヤンには、カルパッチョ・ローヤンの魔法が強いといった感想も多く寄せられていました。カルパッチョ・ローヤンは「最古の十三杖(マスターケイン)」の祝福を受けており、背後の女神像でダメージを無効化出来ます。そのため、カルパッチョ・ローヤンは回避不可能のダメージ反射攻撃を無限に行うことが出来、『マッシュル』の最強キャラの1人に数えられています。
カルパッチョが「負けた」って言った相手にフィンくん含まれてたの、めちゃくちゃカンドーしました#マッシュル#WJ16
— サドラ送崎 (@DoubleUltra2020) March 22, 2021
『マッシュル』に登場するカルパッチョ・ローヤンには、フィン戦が感動するといった感想も多く寄せられていました。『マッシュル』の作中で、カルパッチョ・ローヤンは圧倒的な力でフィンを痛めつけます。しかし、カルパッチョ・ローヤンはマッシュの怒りを買い、敗北してしまいました。その後、カルパッチョ・ローヤンはマッシュとフィンの友情に負けたと認め、多数の『マッシュル』ファンを感動させました。
マッシュルのカルパッチョ・ローヤンまとめ
#マッシュル
— たまやん (@x_Tamayan_x) February 1, 2021
よくコマで並ぶカルパッチョとマーガレット。同じオルカ寮ということで何か共通するものはあるのかしら。
少なくともランス君並みには強そうなカルパッチョ。
マッシュ×マーガレットと考えると、ランス×カルパッチョという展開を予想しておく。 pic.twitter.com/nJlnez49ou
本記事では、カルパッチョ・ローヤンについて、強さや天才といわれる理由、戦績などを紹介しました。当初、カルパッチョ・ローヤンは弱者を認めない能力差別主義者でした。しかし、カルパッチョ・ローヤンはマッシュに敗北した際、友情の強さを思い知りました。おそらく、カルパッチョ・ローヤンはマッシュとの戦いがきっかけで、能力差別主義者から人格者に生まれ変わることになるでしょう。