【頭文字D】岩瀬恭子がかわいい！高橋啓介との出会い・デートシーンやその後は？

この記事では、頭文字Dのダブルエースの1人・高橋啓介に恋した女性・岩瀬恭子を特集します。これから、SNSでかわいいと評判の岩瀬恭子のプロフィールや啓介との出会い等について解説していきますが、その前にまずは頭文字Dの作品情報をお届けしましょう。最初に作品概要、そして簡単なあらすじ解説へと続きます。

頭文字D（イニシャルD） は、しげの秀一による”走り屋”を主人公にした漫画で、講談社の週刊ヤングマガジンにて1995年30号から2013年35号まで8年間にわたり連載されました。単行本は、ヤンマガKCにて全48巻が刊行され、累計発行部数は2022年12月時点で実に5600万部超を記録しています。

頭文字Dのメディア展開としては、テレビアニメをはじめとして劇場版アニメ、実写映画、音楽CD、ドラマCD、ビデオゲーム、パチスロなど数多くの関連作品が制作されました。

高校生の藤原拓海は、実家の豆腐店の配達を手伝い、愛車ハチロクを駆って峠道を走るのを日課としていました。ある日、バイト先の先輩の誘いで走り屋チーム・秋名スピードスターズの集会に出席します。そこで出会った「赤城レッドサンズ」No.2の高橋啓介と勝負することになり、何と拓海が勝利を収めます。敗れた啓介の兄でレッドサンズ・リーダーの涼介は、彼が立ち上げたプロジェクトDに拓海をスカウトすることを決めます。

ここからは、この記事のメインテーマである頭文字Dに登場するかわいい岩瀬恭子の話題に移っていきます。最初は岩瀬恭子のプロフィールからになります。岩瀬恭子は、愛車のマツダ・アンフィニRX-7 Type R（FD3S 1型）に乗る”走り屋”で、普段は埼玉県内の自動車用品店で店員として働いています。頭文字Dに登場する女性キャラは少なく、彼女の他には妙義山のレースで登場する佐藤真子しかいません。

恭子の愛車のマツダRX-7は、マツダの技術の粋を集めたロータリーエンジンを搭載したスポーツカーです。残念ながらロータリーエンジンは現行のマツダ車には搭載されていません。しかし、近年、温室効果ガスの削減のマルチ・ソリューション・アプローチの1つとしての再評価が進み、PHEV（プラグインハイブリッド）車用の発電機として復活を遂げることになりました。

また、恭子のRX-7は、1991年にデビューした3代目のFD3S型と呼ばれる車で、搭載されているロータリーエンジンにはターボラグを抑えリニアな反応を可能とするツインターボが組み合わされています。さらに、フルエアロが組み込まれていることから、市販車の状態からかなりのチューニングが加えられていると推察されます。

ところで、岩瀬恭子はSNSではかわいいと評判になっているようです。頭文字Dに初登場のころの恭子は、二重の大きな目とスッキリと鼻筋の通った美しい顔立ちで、キリっと描かれた眉は気の強そうな印象がありました。しかし、美しくかわいい顔とは裏腹にファッションには無頓着のようで、女の子らしいかわいい格好はほとんど見られません。粗野なジーンズ姿や時には職人や作業員が着るつなぎ姿で登場することもありました。

また、恭子は絵に描いたような一本気の性格をしています。一度決めたら梃子でも動かない頑固さがあり、後に彼女が一目ぼれをする啓介は「自分がこうと決めたら本当に一本気なんだな」とこぼしていました。好きな男性のタイプは、まずマツダRX－7FDに乗っており、自分より速く走ることができ、なおかつかっこいい男性とのことです。理想の高い恭子ですが、はたして彼女のお眼鏡にかなう男性は現れるのでしょうか？

ここからは、頭文字Dのかわいい岩瀬恭子と高橋啓介との出会いやデートシーンを詳しく解説していきます。最初は高橋啓介との出会いからになります。付き合う男性については高い理想を掲げる恭子ですが、そんな彼女の理想とする王子様との出会いは、定峰峠の茶屋前で起きたある偶然がきっかけとなりました。

コースの下見で定峰峠にやって来た高橋啓介は、偶然恭子の落とした携帯電話を拾い近くの茶屋に届けるのです。恭子は、啓介との偶然の出会いに運命を感じ、一目惚れをしてしまいます。啓介を「ダーリン」と呼ぶほどの熱の入れようです。

その後、恭子は職場である自動車用品店に戻りますが、理想の男性に出会った興奮で仕事が手に付きません。一方、啓介の方にも変化がありました。恭子が本拠地とする定峰峠に、啓介もメンバーになっているプロジェクトDがやって来る事になったのです。

啓介に一目ぼれをしてからというもの、悶々と日々を送る恭子でしたが、やがて彼と再会する時がやって来ます。プロジェクトDの一員として、啓介が定峰峠を訪れたのです。啓介の姿を見た恭子は、うれしさのあまり取り乱してしまいます。その後友人になだめられ、何とか平静を取り戻します。

しかし、レースの直前になってアクシデントが恭子を襲います。愛車FDが故障してしまったのです。それを知った啓介は、すぐさまチームのメカニックと共に恭子の車を修理してあげました。その姿を、恭子はうっとりとした眼差しで見ていました。

レースの序盤は恭子優勢で進み、啓介は恭子のドライブテクニックと慣れないコースに苦戦します。しかし終盤に入ると、啓介は恭子の愛車のターボラグの大きさを利用して形勢を立て直し、遂に勝利を収めました。

それは、埼玉エリア最終戦での出来事でした。プロジェクトDは、土坂峠でのランサーエボリューションチームとのバトルに臨みます。ところが、バトル前の練習中に啓介は事故を起こしてしまいます。敵チームが道にオイルを撒いて事故を誘発したのです。

レース車が走行不能となり途方に暮れる啓介の前に、恭子が現れます。啓介は恭子に彼女の愛車を使わせてほしいと頼み込みます。恭子は二つ返事で快く承諾しました。啓介は、恭子の愛車FDに乗り込みバトルに圧勝します。この出来事により2人の距離は一気に縮まりました。

恭子は、啓介に恋人がいるか否かを尋ね、啓介はいないと答えます。それから数日後、メイクや衣装をバッチリ決めた恭子が赤城山を訪ねました。啓介に会うために遥々やって来たのです。恭子は、啓介に会うなり「好き」と告白しました。

恭子の愛車を借りてランエボ戦を制した啓介は、そのお礼として恭子をデートに誘います。恭子は、啓介とのデートを控えた自身の気持ちを「デッドゾーンで回り続けるロータリーエンジン」と表現し、念願のデートが実現する興奮ぶりを伝えています。

2人は恭子の希望もあり群馬県内でデートします。群馬県庁の展望ホールで美しい景色を見た後、同じく群馬県庁31階のレストラン「ヴォレ・シーニュ」にてランチを取りました。

デートでは、愛の告白をする恭子に対して、啓介はプロジェクトDの任務が終わるまでレースの邪魔になるので誰とも付き合わないと明言します。なおも「せめて片思いでいさせてほしい」と食い下がる恭子を、中途半端は良くないと言って突き放します。啓介にとってプロジェクトDの成功がいかに大切かを感じさせるデートシーンでした。

プロジェクトDに全てを賭ける啓介は、意を決して告白した恭子を振ってしまいます。その後の2人が気がかりという方も多いでしょう。岩瀬恭子と高橋啓介はその後付き合ったのでしょうか？その答えは、頭文字Dではなく、その続編のMFゴーストにあるようなのです。
 

初めての本気の恋が無残に敗れてしまった恭子は、デートの帰り道もずっと泣き通しです。友人に向かって、もう二度と恋なんかできないと訴えます。その後、頭文字Dでは岩瀬恭子の出番はありません。したがって恭子と啓介のその後がどうなったのかについては不明なのです。頭文字Dの続編MFゴーストでは、はたして明らかになるのでしょうか？

話は、一気に「頭文字D」の20年後に飛びます、頭文字Dのその後を描いた漫画「MFゴースト」13巻でのことです。40代を迎えて働き盛りの高橋啓介は、自動車パーツの販売や不動産を手がける商社「TKマッハコーポレーション」の代表取締役におさまっています。

MFゴーストでは商社の社長という地位にいるのに、まだ自らレース車のハンドルを握りプロ並みのタイムを叩き出しているところが描かれています。はたして、そんな啓介は誰かと結婚しているのでしょうか？

MFゴーストでは、啓介が結婚し奥さんや子供がいることが明かされています。しかし、残念ながらMFゴーストに啓介の奥さんの登場シーンはなく、啓介が誰と結婚したのかはMFゴーストでも現時点では不明です。MFゴーストを読んだ頭文字Dのファンの中には、啓介の結婚相手が恭子であればいいのにと思った方も多かったことでしょう。

かつて啓介は、プロジェクトDが終了するまでは誰とも付き合わないと宣言していました。逆に言えば、プロジェクトD解散後には恭子と付き合い、その後結婚することもあり得ることになります。MFゴーストで明かされた啓介の妻、すなわち結婚相手が恭子である可能性は十分にあるのではないでしょうか？

ここで、アニメ「頭文字D」のかわいい岩瀬恭子役の声優を紹介します。恭子の声は、1978年1月2日生まれ・東京都町田市出身で81プロデュースに所属する女性声優・豊口めぐみ（とよぐち・めぐみ）が演じました。

豊田めぐみが声優という職業に興味を持ったのは、中学2年生の時でした。アニメ「ドラゴンクエスト」を見て、登場人物のマネをしたのがきっかけとなったそうです。

高校卒業後、声優を目指して日本工学院八王子専門学校の音響芸術科に進みます。在学中に文化放送のラジオ番組「広井王子のマルチ天国」のオーディションを受け、見事グランプリを獲得してレギュラーでの番組出演を果たしました。

1997年には、ゲーム「POWER DoLLS 2」のミチコ・ネイデル役で声優デビューを飾ります。その後、テレビアニメを中心に声優活動を続け、2007年には映画「カンナさん大成功です!」で主人公カンナの吹き替えを行い、初の主役を務めています。また、豊田めぐみの芸能活動は声優に留まりません。劇作家で演出家の野坂実都と共に演劇ユニット「東京ジャンケン」を立ち上げ、共同主宰として活躍しています。

次に、頭文字Dで岩瀬恭子の声を演じた声優・豊口めぐみの主な出演作品や演じたキャラを一覧で紹介します。

• BLACK LAGOON（レヴィ）
• スイートプリキュア♪（セイレーン／黒川エレンほか）
• 鋼の錬金術師（ウィンリィ・ロックベル）
• ザ・サード　蒼い瞳の少女（火乃香）
• ガンパレード・オーケストラ 白の章（石田咲良）
• いちご100%（西野つかさ）
• たまごっち! シリーズ（キラリっち）
• 機動戦士ガンダムSEED（ミリアリア・ハウ）
• 転生したらスライムだった件（大賢者／智慧之王）
• ポケットモンスター ダイヤモンド・パール（ヒカリ）

ここまで頭文字Dのかわいい岩瀬恭子特集をお届けしてきましたが、最後に岩瀬恭子に関する感想や評価をTwitterより紹介します。

最初に紹介するのは、高校時代に岩瀬恭子を尊敬していたという方のツイートからです。当時恭子の影響で買おうと思っていたマツダRX-7を今になってほしくなったと言います。ただし、現在では数少なくなったFR車（後輪駆動車）に一抹の不安を感じているようです。

続いて紹介するのは、岩瀬恭子の結婚に関するツイートからです。頭文字Dのアニメ第4期16話を観た方ですが、啓介の結婚相手は恭子であってほしいと訴えています。この記事でも指摘しましたが、こうした感想を抱くファンは多いようです。

最後に紹介するのは、頭文字Dの岩瀬恭子ファンのツイートからです。恭子が好きなので自動的に啓介も好きになったと言います。好きなあまり恭子になり切っているのでしょうか？

ここまで、頭文字Dのかわいいキャラ・岩瀬恭子を特集し、プロジェクトDで活躍する高橋啓介との出会いやデートシーン、そしてその後結婚したのかについて頭文字Dの続編MFゴーストの情報も交えて解説してきました。

頭文字Dの岩瀬恭子は、マツダRX-7に乗る”走り屋”で、普段は自動車用品店で働いています。高橋啓介との出会いは、コースの下見に定峰峠を訪れた啓介が恭子の落とした携帯を偶然拾う事で始まります。恭子は啓介に一目惚れしてしまいます。2人のデートは、恭子の希望で群馬県庁で行われますが、愛を告白する恭子に対して、啓介はプロジェクトDの任務が終わるまで誰とも付き合わないと明言し、恭子は振られてしまいました。

恭子と啓介が結婚したかどうかについては、現時点では不明です。頭文字Dの続編MFゴーストで、啓介には妻や子供がいることが明かされます。しかし啓介の妻の登場はありませんので、結婚相手が誰なのかわからないのです。Twitterの感想欄でも紹介したように、啓介の結婚相手は恭子であってほしいと多くのファンが望んでいます。