【頭文字D】庄司慎吾は意外とかわいいと人気?声優は野原ひろしと同じ?

庄司慎吾は「頭文字D(イニシャルD)」に登場する、藤原拓海とのガムテープデスマッチで有名なキャラクターです。いわゆる悪役ポジションですが、ファンの間で「かわいい」と評されており、意外な人気を得ていました。この記事では、頭文字Dの庄司慎吾について特集します。「クレヨンしんちゃん」の野原ひろし役も演じた庄司慎吾役の声優紹介を中心に、彼のドライバーとしての実力や愛車などを取り上げていきます。

【頭文字D】庄司慎吾は意外とかわいいと人気?声優は野原ひろしと同じ?のイメージ

目次

  1. 庄司慎吾は意外とかわいいと人気?
  2. 庄司慎吾の声優は野原ひろしと同じ?
  3. 庄司慎吾の実力や愛車
  4. 庄司慎吾に関する感想や評価
  5. 庄司慎吾まとめ

庄司慎吾は意外とかわいいと人気?

庄司慎吾とは、大長編自動車漫画「頭文字D(イニシャルD)」の登場キャラクターです。当初は、藤原拓海とガムテープデスマッチを行うなどヒール的立ち位置でしたが、「意外にかわいい」と隠れた人気を獲得しました。この記事では、頭文字Dの庄司慎吾について特集します。庄司慎吾のドライバーとしてのスキル、野原ひろし役を演じた彼役の声優などを取り上げていくことで、彼の魅力に迫っていきます。

頭文字D(イニシャルD)の作品情報

頭文字D(イニシャルD)は、18年という長期にわたる連載期間の漫画です。公道における自動車レースを描き、このジャンルの中で高い人気と評価を得ました。また、登場キャラクターの友情や恋愛などのドラマも描かれており、自動車ファン以外の新規ファン層の開拓にも成功した作品として有名です。この章では、頭文字Dの作品情報として、概要とあらすじを取り上げていきます。

頭文字D(イニシャルD)の概要

頭文字D(イニシャルD)の原作者は、しげの秀一です。同作品は、1995年から2013年まで、週刊ヤングマガジン誌上にて連載されました。全48巻に及ぶコミックスは、累計発行部数5600万部を突破しています。頭文字Dは、メディミックスが行われており、テレビアニメ版、実写映画版、ゲーム版、パチンコ・スロット版など多岐にわたりました。2023年4月現在、頭文字Dの続編漫画「MFゴースト」が好評連載中です。

頭文字D(イニシャルD)のあらすじ

頭文字D(イニシャルD)の舞台設定は、199X年の日本です。主人公の藤原拓海は、男子高校生で少しボケた性格の持ち主ですが、走り屋として非凡な才能を発揮していました。彼は、先輩の池谷浩一郎と親友の武内樹とともに、走り屋の集会に参加したことがきっかけで、公道レースにのめり込んでいきます。そして、髙橋涼介と啓介兄弟らライバルたちを激闘を繰り広げていくことで、レーサーとして成長していきました。

庄司慎吾のプロフィール

庄司慎吾は、群馬県の走り屋集団である妙義ナイトキッズのナンバー2です。ややロン毛気味の黒髪を、真ん中で分けているのが特徴です。庄司慎吾の容姿は、眉毛が太く、ガラの悪い印象がありました。走り屋としては、「デンジャラス慎吾」の異名を持っており、勝つためには危険な手段も選びます。妙義ナイトキッズのリーダー中里毅とは相容れない考え方であり、しばしば衝突する様子が描かれていました。

庄司慎吾は「ハナタレ慎吾」でかわいい?

庄司慎吾は、二人組の女性走り屋インパクトブルーの沙雪と幼馴染です。二人は、小学校が同じだと明らかにされました。そして、沙雪は藤原拓海たちに庄司慎吾の過去をバラしています。それは、彼が小学生の時に風邪をひき、鼻水を垂らしたまま登校した時に「ハナタレ慎吾」というあだ名を付けられていじめられていたというものでした。そのような彼の意外な過去に、ファンの間で「かわいい」という意見が出たのです。

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庄司慎吾の声優は野原ひろしと同じ?

メガヒット公道レース漫画頭文字D(イニシャルD)に登場する庄司慎吾と、「クレヨンしんちゃん」の野原ひろしとの間には、共通点がありました。それは、アニメ声優が同じであることです。初代野原ひろし役を演じたのは、故藤原啓治です。彼が亡くなった後の庄司慎吾役は、阪口周平が引き継ぎました。この章では、頭文字Dのテレビアニメ版で庄司慎吾役を演じた二人の声優に、スポットを当てていきます。

庄司慎吾の声優①藤原啓治

元声優の故藤原啓治は、1964年10月5日に東京都で生まれ、岩手県で育ちました。血液型はA型です。自身が設立した、声優事務所のAIR AGENCYに所属していました。藤原啓治は、地元の高校を卒業後に文学座の演劇養成所に入り、1980年代に舞台俳優としてデビュー後、1990年代以降は声優活動をメインに活動しています。野原ひろし役他、多くのアニメ作品に出演しましたが、2020年4月12日に癌のため死去しました。

藤原啓治は、クレヨンしんちゃんの野原ひろし役(初代)が代表的なキャラクターです。その他には、「銀魂」の服部全蔵役、「はじめの一歩」の木村達也役、マーベルコミックスのヒーローであるアイアンマンの吹き替えなど、多くの作品で名演技を披露しました。

庄司慎吾の声優②阪口周平

頭文字Dの新劇場版三部作で、庄司慎吾役を演じた声優は、阪口周平です。阪口周平は、1977年9月5日に、大阪府で生まれました。血液型はO型で、アクセントに所属しています。彼は2023年4月現在、Twitterを開設しており、ファンへ向けて情報発信していました。学生時代より声優に関心のあった阪口周平は、東京アナウンスアカデミー声優科を経て、1999年に声優デビューし、現在に至ります。

阪口周平の主なテレビアニメ出演作品と演じたキャラクターは、「イナズマイレブン」の網海条介役、「格闘美神 武龍」の大場政夫役、「焼きたて!!ジャパン」の河内恭介役などがありました。また、吹き替えの分野では、クリス・パインやイ・ビョンホンの担当声優として知られています。

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庄司慎吾の実力や愛車

スポーツカーの運転席 イメージ画像

頭文字D(イニシャルD)に登場する庄司慎吾は、ファンの間で「かわいい」と称されることがあり、意外な人気者とのことです。彼は、藤原拓海とのレース勝負において、ガムテープデスマッチを行い、ファンを騒然とさせました。この章では、庄司慎吾のドライバーとしての実力や愛車について紹介していきます。

庄司慎吾の実力

庄司慎吾は、妙義ナイトキッズのナンバー2の地位にある走り屋です。特に下りでの走りを得意にしており、下りでなら中里毅を凌駕するほどの走りを見せていました。その原動力となるテクニックが、左足ブレーキを基本にした鋭い突っ込みです。また、勝つためには手段を選ばない卑劣な一面もあり、藤原拓海とのバトルでは右手をガムテープでステアリングに固定して走るガムテープデスマッチを行い、彼を追い込みました。

庄司慎吾の愛車

頭文字Dの庄司慎吾の愛車は、ホンダシビックSiRです。年式は1992年前期で、ボディカラーはミラノレッドでした。FF車に強いこだわりがある理由は、下りでの走りが有利になるからです。しかし、後にFFよりもホンダ車に強い関心があることが明らかにされました。なお、庄司慎吾モデルのシビックは、プラモデルやミニカーなどの商品化が行われており、多くのファンを喜ばせたとのことです。

庄司慎吾はS2000を欲しがっていた?

庄司慎吾には、悪そうな容姿からは窺えない、かわいい一面があるとのことです。それが、徹底したホンダ車信者である点でした。FF車にこだわりがあるはずなのに、「ホンダがFR車を出すなら乗り換える」とまで言っています。そして、番外編「センチメンタルホワイト」では、沙雪からS2000の購入について尋ねられ、「欲しいけど貧乏」だと答えていました。

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庄司慎吾に関する感想や評価

この章では、頭文字Dの庄司慎吾に関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。庄司慎吾は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?

こちらは、頭文字Dの大ファンだと思われる方のツイートです。庄司慎吾について、序盤は鬼畜な性格だったけれども、次第に三枚目ヘタレキャラになっていったと分析していました。

こちらは、頭文字Dのテレビアニメ版を観始めた方のツイートです。同作品のアニメ版を、庄司慎吾と藤原拓海とのガムテープデスマッチまで観て、面白いと高評価しています。

こちらは、アニメと声優のファンだと思われる方のツイートです。藤原啓治が亡くなった際に、庄司慎吾の声が聞けなくなることが辛いとつぶやいていました。

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庄司慎吾まとめ

まとめ イメージ画像

この記事では、頭文字D(イニシャルD)に登場する庄司慎吾について特集してきました。庄司慎吾は、ガムテープデスマッチ以後も、ストーリーに登場する隠れた人気キャラクターとのことです。庄司慎吾に注目して、頭文字Dを見てください。

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