【頭文字D】ニセプロジェクトDとは何者?藤原拓海と高橋啓介の偽物は何話に登場?

ニセプロジェクトD(偽プロジェクトD)とは、「頭文字D(イニシャルD)」に出てきたエピソードとキャラクターです。ニセ藤原拓海とニセ高橋啓介と、本物のやり取りが多くのファンを楽しませました。この記事では、頭文字DのニセプロジェクトDにスポットを当てていきます。ニセの藤原拓海と高橋涼介が何話に登場したのか、本物との違い、退治された時に流れた曲などを紹介するため、参考にしてください。

【頭文字D】ニセプロジェクトDとは何者?藤原拓海と高橋啓介の偽物は何話に登場?のイメージ

目次

  1. ニセプロジェクトDが登場した頭文字Dとは?
  2. ニセプロジェクトDとは何者?何話に登場?
  3. ニセプロジェクトDと本物の違い
  4. ニセプロジェクトDに関する感想や評価
  5. ニセプロジェクトDまとめ

ニセプロジェクトDが登場した頭文字Dとは?

自動車漫画の金字塔とされる「頭文字D(イニシャルD)」には、様々なエピソードがあります。その中でも、ニセプロジェクトD(偽プロジェクトD)は、多くのファンを楽しませました。この記事では、ニセプロジェクトDについて特集します。ニセの藤原拓海と高橋啓介が何話に出てきたのか、彼らと本物との違い、彼らが退治された時に流れた曲などをネタバレを交えながら取り上げることで、ニセプロジェクトDを浮き彫りにします。

頭文字D(イニシャルD)の概要

頭文字D(イニシャルD)は、週刊ヤングマガジン誌上にて、1995年から2013年まで連載されています。コミックスは全48巻が刊行されており、累計発行部数が5600万部を突破しました。頭文字Dはメガヒット作品であることから、続編の「MFゴースト」が2023年4月現在、同誌にて連載中です。原作者のしげの秀一は、「バリバリ伝説」や「セーラーエース」などの大ヒット作と話題作を発表しました。

頭文字Dは、様々なメディアミックスが行われている漫画です。最も有名なのはアニメ版で、テレビアニメ、劇場版、OVAなどが展開されて大ヒットを記録しました。他にもゲーム版、実写映画版、パチンコ・スロット版などがあります。

頭文字D(イニシャルD)のあらすじ

頭文字D(イニシャルD)の舞台は、199×年の日本です。主人公の藤原拓海は、藤原とうふ店の息子であり、日本にある架空の峠の秋名山でスプリンタートレノ(ハチロク)を駆る走り屋でもありました。実は彼の父親の文太は、かつて「伝説の走り屋」といわれており、藤原拓海は知らず知らずのうちに父の英才教育を受けて、天才的なドライヴィングテクニックを身につけていたのです。彼は、峠で様々な走り屋たちと遭遇します。

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ニセプロジェクトDとは何者?何話に登場?

頭文字D(イニシャルD)は、18年に及ぶ長期連載漫画であったことから、多数の面白いエピソードが描かれています。特に、ニセプロジェクトD(偽プロジェクトD)のエピソードは、ギャグの要素が強めとされ、多くのファンを喜ばせました。ニセプロジェクトDとは、どのようなものなのでしょうか?この章では、頭文字DのニセプロジェクトDについて、三項目に分けてネタバレを交えながら取り上げていきます。

ニセプロジェクトD(偽プロジェクトD)とは?

ニセプロジェクトDのエピソードは、藤原拓海たちがパープルシャドウとの激闘を制した後に描かれました。ニセプロジェクトDとは、藤原拓海と高橋啓介になりすました二人組のことです。二人は、本物が走る東秩父村や定峰峠入り口などに出没しました。ある日藤原拓海は、パープルシャドウの城島俊也との闘いで故障したハチロクの修理でできた遠征休みを利用して、武内樹のカローラレビンで定峰峠へ向かった時に偽者と遭遇します。

ニセプロジェクトDの二人組は、本物の知名度と人気を利用して、女の子をナンパすることに励んでいました。意外にも彼らがモテていたので、武内樹は偽者だとアピールしますが失敗に終わります。後日、上原美佳が藤原拓海のバイト先に現れ、彼をビンタしたことで状況が変わりました。藤原拓海の偽者が、彼女の友達を傷つけたことから生じた誤解だったのです。自身の名誉を傷つけられた格好の藤原拓海は、激怒しました。

怒った藤原拓海は、プロジェクトDの外報部長である史浩にニセプロジェクトDの件を相談しました。本物が本格的に偽者退治に乗り出したことで、ストーリーは一気に盛り上がりを見せることになります。

ニセプロジェクトDは何話に登場?

ニセプロジェクトD(偽プロジェクトD)が登場したのは、原作漫画では第425話「ニセ者出現!?」です。コミックスでは、32巻に収録されました。テレビアニメ版においては、Fifth StageのAct.1「運命の出会い」でニセプロジェクトDが登場しました。頭文字Dのテレビアニメ版は、円盤化されている他に、Amazon prime videoなど複数の動画配信サービスで視聴することができます。

拓海が偽物を退治するときに流れた曲は?

頭文字DのニセプロジェクトDの二人組は、その後本物に軽くあしらわれることになります。武内樹から、「ドリフトを見せてくれ」といわれたニセの藤原拓海は、何だかんだと理由をつけて断りました。実は、彼はドリフトすらできなかったのです。また、ハチロクについても初期型(本物)と後期型(偽者)という明らかな違いが見られ、ニセプロジェクトDは次第に追い詰められていき、あえなく退治されてしまいました。

頭文字Dのテレビアニメ版で、主人公の藤原拓海がニセプロジェクトDを退治する時に、ハチロクで颯爽と現れた時に流れた曲は、Manuelの「Gas Gas Gas」です。この曲は、ハードなギターのイントロに導かれたアップテンポのユーロビートに仕上がっており、ファンの間で人気を獲得しました。現在では、Amazon prime musicなどで手軽に聴くことができます。

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ニセプロジェクトDと本物の違い

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メガヒット自動車漫画頭文字D(イニシャルD)に登場したニセプロジェクトD(偽プロジェクトD)は、あまりにも本物のプロジェクトDとかけ離れていたことから、コメディ的な部分でファンの支持を集めたとのことです。ニセ藤原拓海とニセ高橋啓介と本物とのギャップも、多くのファンにインパクトを与えました。この章では、ニセプロジェクトDの二人組と本物との違いについて、ネタバレを交えて紹介していきます。

ニセ藤原拓海と本物の違い

頭文字Dの主人公の藤原拓海は、精悍な表情をしたイケメンです。ところが、ニセ藤原拓海は本物とは似ても似つかない容姿の持ち主でした。武内樹は、彼のことを「デブでブサイク」と形容しています。また、二人が着ていた「PROJECT D」書かれたTシャツや、車に貼られた同様のステッカーも、藤原拓海は「ヤンマガのグッズ並みの痛さ」と酷評していました。

ちなみに本物の藤原拓海は未成年ですが、ニセ藤原拓海は成人のようで喫煙している描写がありました。また、本物は髙橋涼介と啓介兄弟を「さん」呼びしていましたが、偽者は呼び捨てにしています。

ニセ高橋啓介と本物の違い

本物の高橋啓介は、クールな佇まいのかっこ良さを持った美形キャラクターです。ところが、ニセ高橋啓介は、あごひげを生やしており、さらにやや小太りで本物とは似ても似つかない男性でした。原作漫画とゲーム版の偽者は黒髪でしたが、アニメ版は金髪です。偽物を目の当たりにした藤原拓海は、彼のことを「背が低過ぎる」と低評価していました。

また、本物の高橋啓介は、偽者に対して「あまりにもブサイク」と酷評した上に、「世の中の何人かの人間に、高橋啓介の顔が”これ”だと認識されたと思うとハラワタが煮えくり返る」といっていました。ちなみに、このセリフは原作漫画のみで、アニメ版にはありません。

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ニセプロジェクトDに関する感想や評価

この記事では、頭文字DのニセプロジェクトD(偽プロジェクトD)に関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。ニセプロジェクトDは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?

こちらは、頭文字Dの大ファンだと思われる方のツイートです。ニセプロジェクトDに対して、彼らの熱意と行動力についてだけは高評価しています。

こちらは、頭文字Dを熱心に読んでいたと思われる方のツイートです。ニセプロジェクトDのニセ藤原拓海が、髪型を似せているのに本物に気づかないのが不思議だとつぶやいています。

こちらは、頭文字Dのテレビアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。家族の方が、アニメ版のプロジェクトDを好きとのことで、彼らのモノマネをして笑わせてくれたとつぶやいていました。

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ニセプロジェクトDまとめ

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この記事では、頭文字Dに登場するニセプロジェクトD(偽プロジェクトD)について特集しました。ファンの間でも特に人気があるとされているニセプロジェクトDに注目して、同作品を見てください。

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