2023年03月31日公開
2023年03月31日更新
【頭文字D】ガソリンスタンドは実在する?モデルとなった店舗・場所を調査
『頭文字D(イニシャルD)』は公道レースを描いた作品であるため、ガソリンスタンドがあまり目立っていません。しかし、『頭文字D』に登場するガソリンスタンドは、主人公の藤原拓海のバイト先であり、ストーリーの展開で欠かせない場所となっています。そのため、『頭文字D』のガソリンスタンドには、聖地やモデルの場所がどこなのか気になるといった声が多数寄せられています。本記事では、『頭文字D』のガソリンスタンドについて、聖地及びモデルの場所がどこなのかや店長の情報などを紹介していきます。
頭文字Dとは?
公道レースを描いた『頭文字D(イニシャルD)』は、日本の自動車漫画で最も有名な漫画作品です。そのため、『頭文字D(イニシャルD)』は車好きの間で、モデルとなった場所の聖地巡礼が人気を博しています。この聖地巡礼の場所には、『頭文字D(イニシャルD)』のガソリンスタンドも含まれています。ガソリンスタンドは公道レースの峠道と関係ないものの、藤原拓海がバイトをしているため、物語で重要な場所となっています。
これがきっかけで、『頭文字D(イニシャルD)』には、多数のファンからガソリンスタンドのモデルとなった場所がどこか気になるといった声が多数寄せられています。本記事では、『頭文字D(イニシャルD)』のガソリンスタンドについて、聖地及びモデルの場所がどこなのかや店長の情報などを紹介します。まずは、『頭文字D(イニシャルD)』の作品情報とストーリーのあらすじについて、簡単にまとめたので紹介していきます。
頭文字D(イニシャルD)の概要
頭文字D、面白いです。#今更 pic.twitter.com/YPaLVNeCQv
— 福山翔大 (@fukuyamashodai) July 26, 2020
本記事で、ガソリンスタンドについて紹介する『頭文字D』とは、漫画家のしげの秀一が描く自動車漫画作品です。『頭文字D』は読み方を『イニシャルD』といい、『イニD』と略されて呼ばれています。『イニD』こと『頭文字D(イニシャルD)』は、走り屋をテーマにしており、主人公の藤原拓海の公道レースが描かれています。本作は1995年から2013年にかけて「週刊ヤングマガジン」で連載され、全48巻の単行本で完結しました。
しかし、『頭文字D(イニシャルD)』は終わっておらず、その後の物語を描いた『MFゴースト』という漫画が連載中となっています。2023年3月現在、『頭文字D(イニシャルD)』の本編は既に完結しています。しかし、『頭文字D(イニシャルD)』は自動車漫画で最も人気が高く、5600万部を超える累計発行部数を記録しています。そのため、本作はこれまで、アニメ化やゲーム化、実写化といったメディア展開が行われています。
頭文字D(イニシャルD)のあらすじ
父親の「藤原とうふ店」で働く高校生の藤原拓海は、「トヨタ・AE86(ハチロク)スプリンタートレノ」で峠道を走り、卓越したドライビングテクニックを身につけていました。しかし、藤原拓海は豆腐の配送ばかり行い、ドライビングテクニックを活かすことが出来ませんでした。ある日、藤原拓海は走り屋チームの高橋啓介と戦い、勝利を飾ります。そして、藤原拓海は「秋名のハチロク」として群馬全域で名を轟かせることになるのでした。
頭文字Dのガソリンスタンドとは?店長も紹介
『頭文字D(イニシャルD)』に登場するガソリンスタンドは、主人公の藤原拓海のバイト先です。また、ガソリンスタンドは藤原拓海が走り屋になるきっかけとなった場所であり、数え切れないほどのバトルを生んでいます。そのため、ガソリンスタンドは『頭文字D』の物語において、欠かすことができない場所となっています。ここからは、『頭文字D』に登場するガソリンスタンドの名前や店長の名前について、紹介していきます。
藤原拓海のバイト先のガソリンスタンドの名前
頭文字Dに出てくるガソリンスタンド
— 6号車_ (@kwt_cub6) July 14, 2020
94円 pic.twitter.com/bKUk0YH6Et
『頭文字D(イニシャルD)』の漫画版では、「ESSO(エッソ)」がガソリンスタンドの名前になっています。しかし、『頭文字D』のアニメに登場するガソリンスタンドは、「GS」や「ESSA」と表記されています。この「ESSA」は、「ESSO」をもじった名前だと考えられています。一方、新劇場版の名前は「ゼネラル」であり、実写版は「ENEOS」となっています。そのため、ガソリンスタンドは名前が定まっていないと考察出来ます。
ガソリンスタンドの店長の名前
立花祐一
— MazdaTi (@ti_ae86takeru) July 23, 2015
頭文字Dの主要人物。ガソリンスタンドの店長。文太の友人。若い頃は走り屋で文太もその仲間だったが、今も関係はつづいており、居酒屋で飲んだりもする。同じくGSで働いている池谷や樹を見守っているが彼女のいないことも心配している❗️ pic.twitter.com/EjbaGamOXZ
『頭文字D(イニシャルD)』の作中で、ガソリンスタンドの店長を務めているのは、立花祐一というキャラクターです。『頭文字D』に登場する立花祐一とは、藤原拓海の父・藤原文太の走り屋仲間だったキャラクターであり、「トヨタ・カムリ」という車に乗っています。ガソリンスタンドの店長を務める立花祐一は、年齢が42歳の妻子持ちだと分かっており、『頭文字D』の作中で藤原拓海から「店長(後半から社長)」と呼ばれています。
立花祐一は藤原文太の走り屋仲間だったものの、ドライビングテクニックがそこまで高くありません。しかし、立花祐一は公道レースや車の知識が非常に豊富であり、藤原拓海と対等に話すことが出来ます。そのため、立花祐一は『頭文字D』の作中で、ドライビングテクニックや車の特性及び戦闘力などの解説係を務めています。しかし、立花祐一は『頭文字D』のサブキャラであるため、現役時代の愛車が不明となっています。
ガソリンスタンドの店長の登場シーン
無料漫画アプリで頭文字Dを読んでるけど登場人物みんな車好きでいいやつすぎる_(┐「ε:)_
— ロック零式🐄 (@Rock_wataru) January 31, 2021
店長が一番いい人_(┐「ε:)_ pic.twitter.com/k3QcFdUi78
『頭文字D(イニシャルD)』に登場する立花祐一は、現役を引退したガソリンスタンドの店長であるため、サブキャラとして描かれています。しかし、立花祐一は藤原拓海のバイト先の店長として第1話で初登場を飾りました。その後、立花祐一は藤原拓海のために設計図を用意したりや、池谷浩一郎に恋愛の指導をするなど、重要な役割を担っています。そのため、立花祐一は『頭文字D』を代表するキャラとして人気を博しています。
頭文字Dのガソリンスタンドは実在?モデルや聖地の場所はどこ?
残念ながら、『頭文字D(イニシャルD)』に登場するガソリンスタンドは、聖地やモデルの場所がどこなのか公式から詳しく明かされていません。しかし、ガソリンスタンドは見た目から、聖地やモデルの場所がどこか予想することが出来ます。そのため、ガソリンスタンドのモデルや聖地の場所は、『頭文字D』ファンの注目を集めています。ここからは、ガソリンスタンドの聖地やモデルになった場所がどこなのかについて、紹介します。
東京都練馬区の「ENEOS EneJet 桜台SS」
#頭文字D #聖地巡礼
— 🎀yuyu🎀 (@uy147_mjt) February 7, 2022
【拓海や樹たちがアルバイトをしていたガソリンスタンド・GSダッシュ】
ENEOS EneJet 桜台 SS
旧・エッソ
シリーズによって異なるけど1〜2ndの外観とは瓜二つ。
改装される前はそのままに近かったらしい🤔@yuatyanokopure #おこぷれ #ゆあてゃん #あたお会社従業員 #頭文字Y pic.twitter.com/OKokOXHHOI
『頭文字D(イニシャルD)』の作中で、藤原拓海がバイトをしていたガソリンスタンドは、「ENEOS EneJet 桜台SS」がモデルや聖地になっていると考えられています。「ENEOS EneJet 桜台SS」とは、東京都練馬区豊玉上2丁目5-6のガソリンスタンドであり、幹線道路沿いに位置しています。「ENEOS EneJet 桜台SS」は元々、「ESSO」という看板で営業していたため、『頭文字D』のガソリンスタンドの聖地といえるでしょう。
群馬県渋川市の「ENEOS 伊香保SS」
『伊香保おもちゃと人形自動車博物館』の
— 村田らむ (@rumrumrumrum) September 26, 2021
頭文字Dの完全再現すごいっす。 pic.twitter.com/upvtT4D3xG
上述で紹介した通り、『頭文字D』のガソリンスタンドのモデルは、「ENEOS EneJet 桜台SS」だといわれています。一方、藤原拓海が働いていた場所は、「ENEOS 伊香保SS」だと考察されています。「ENEOS 伊香保SS」とは、群馬県渋川市渋川3675に位置するガソリンスタンドです。「ENEOS 伊香保SS」は藤原拓海の家や榛名山(秋名山のモデル)から近く、立地が一致しているため、藤原拓海のバイト先のモデルと考えられます。
頭文字Dのガソリンスタンドに関する感想や評価
頭文字D、ガソリンスタンドのメンバーがまじで仲良しでかわいい みんないい子だ…………
— 🍉モス川🍉 (@moskawa) September 30, 2021
『頭文字D(イニシャルD)』に登場するガソリンスタンドには、ガソリンスタンドのメンバーに注目する感想が多く寄せられていました。『頭文字D』の作中で、ガソリンスタンドの店長を務める立花祐一は、常に藤原拓海や池谷浩一郎を見守る心優しいキャラクターです。また、立花祐一以外のメンバーも良い人ばかりであり、ガソリンスタンドは『頭文字D』の大人気スポットとなっています。
頭文字Dに影響受けすぎて、ガソリンスタンドのアルバイトに応募してしまった……行動力が鬼
— こば (@kobakoba_1925) January 17, 2022
『頭文字D(イニシャルD)』に登場するガソリンスタンドには、ガソリンスタンドのバイトに応募したといった感想も多く寄せられていました。『頭文字D』に登場するガソリンスタンドは、メンバーが良い人ばかりであり、藤原拓海の憩いの場となっています。この影響を受け、『頭文字D』には、ガソリンスタンドのバイトに応募したといった声が多数寄せられています。
最近頭文字D見てるんけど
— m.c.F・X (@God_of_FX) August 31, 2021
ガソリンスタンドの看板に
レギュラーリッター80円とか書いてあるやん!
高くなったなぁ
ガソリン
『頭文字D(イニシャルD)』に登場するガソリンスタンドには、ガソリンの値段に注目する感想も多く寄せられていました。上述の作品情報で紹介した通り、『頭文字D』は1995年から2013年にかけて「週刊ヤングマガジン」で連載されていた漫画作品です。そのため、『頭文字D』はガソリンスタンドのガソリン価格が非常に安く、多数のファンを驚かせています。
頭文字Dのガソリンスタンドまとめ
最近読み始めた頭文字D。ガソリンスタンドの店長って42歳だったのかあ。いつのまにか拓海のお父さんより年上になっちゃった🥲
— 村井喜一郎 Kiichiro Murai (@19parade) April 17, 2021
連載時は拓海よりも年下だったのに。この時は42歳ってスゴいおじさんってイメージだったけど、自分がなってみるとそんなでもない、つもり😅#田中将大#頭文字d #ハチロク pic.twitter.com/9ZloEQX3yC
本記事では、『頭文字D』に登場するガソリンスタンドについて、聖地及びモデルの場所がどこなのかや店長の情報などを紹介しました。確かに、ガソリンスタンドは聖地やモデルがどこなのか明らかになっていません。しかし、立地や見た目から、モデルの場所は予想されており、『頭文字D』ファンの間で聖地巡礼が行われています。そのため、興味がある方は本記事を参考に、ガソリンスタンドの聖地巡礼にチャレンジして見て下さい。