【ジョジョ】DIOの骨はどこの部位？登場シーンや緑色の赤ちゃんの能力を考察

DIO（ディオ）の骨とは、ジョジョ6部（ストーンオーシャン）にてプッチ神父が手に入れていた吸血鬼DIO（ディオ）の骨です。ジョジョ3部にて承太郎に倒されたDIOの骨は、ジョジョ6部でプッチ神父の手に渡っており、騒動を引き起こします。この記事ではDIOの骨をプッチ神父がどこからどのような経緯で手に入れたのか、DIOのどこの部位の骨なのか、ジョナサンの骨なのではないかという疑問などについて紹介します。

またDIO（ディオ）とは一体誰なのかや、DIOの骨から生まれた植物の緑色の赤ちゃんについても紹介します。他にもDIOのスタンド能力についても紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

それではDIO（ディオ）の骨がどこの部位なのかや、植物の緑色の赤ちゃんなどについて紹介する前に、ジョジョ6部（ストーンオーシャン）の作品について紹介します。ジョジョ6部は、第1部から引き継がれてきたジョースター家とDIOの因縁に、大きな転換点を与える部となっています。承太郎の娘である空条徐倫が、ジョースター家の黄金の精神を芽生えさせ、DIOの遺した禍根に立ち向かっていきます。

ジョジョ6部（ストーンオーシャン）の作品情報について紹介します。ジョジョ6部（ストーンオーシャン）は、日本の漫画家である荒木飛呂彦先生が描き出す漫画、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの一つです。1987年に連載が始まったジョジョシリーズは、2023年3月現在で第8部までが刊行されており、2023年2月17日からは第9部「The JOJOLands」が連載を開始しています。

今回紹介するジョジョ6部（ストーンオーシャン）は、週刊少年ジャンプで1999年に連載が始まり、2003年に完結を迎えました。単行本は全17巻、文庫本版は全11巻が発売されています。アニメは第5部までと同じdavid production制作で製作され、テレビ放送では3クールに分割されて放送されています。それでは次に、ジョジョ6部（ストーンオーシャン）のあらすじを紹介します。

2011年、空条承太郎の娘である空条徐倫は何者かの陰謀により、犯していないひき逃げの罪でグリーンドルフィン刑務所に収監されます。面会に来た承太郎は、何者かのスタンド攻撃によってスタンド能力と記憶をDISC化されて奪われ、瀕死に陥ります。承太郎を蘇生するためにはDISCを奪還して体に戻す必要があり、徐倫は自らに新たに芽生えたスタンド能力を駆使し、獄中に潜む凶悪なスタンド使いたちに立ち向かっていきます。

ジョジョ6部（ストーンオーシャン）に登場する、DIO（ディオ）のプロフィールを紹介します。DIOとは、プッチ神父の親友であった吸血鬼です。DIO（ディオ）は、元々はジョジョ第1部でジョナサン・ジョースターとライバル関係にあった幼馴染の人間でしたが、石の仮面を被ったことで吸血鬼化します。不死身になったディオは、暴虐無人の限りを尽くして人間を大量に殺し、ジョナサンが自らの命と引き換えに葬ったのでした。

しかしジョジョ第3部にて、DIO（ディオ）が生きていることが発覚し、ジョナサンの子孫である空条承太郎一行が立ち向かいます。DIOは承太郎に倒され、唯一の弱点である太陽光によって消滅します。それでは、ジョジョ6部（ストーンオーシャン）やDIOについて紹介したところで、次にDIOの骨についてや、それがどこの部位であるかなどを紹介します。

ジョジョ6部（ストーンオーシャン）に登場する、DIOの骨がどこの部位かなどを紹介します。上で紹介したように、ジョジョ第3部で承太郎に倒されたDIO（ディオ）でしたが、ジョジョ第6部で生前プッチ神父の親友であったことが明らかになります。さらに、DIOの骨がプッチ神父の手元に残っており、それがプッチ神父のある企みに利用され、徐倫を巻き込んだ騒動を引き起こします。

グリーンドルフィン刑務所に徐倫を収監したプッチ神父の目的は「天国へ行く方法」を見つけることであり、そのために必要なものの一つがDIOの骨でした。ここでは、DIOの骨がどのような経緯でプッチ神父の手に渡ったのか、ジョナサンの骨であるという疑問、どこの部位なのかなどを考察します。ジョジョ6部における、最も重要なキーアイテムの一つであるDIOの骨について知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

ジョジョ6部（ストーンオーシャン）に登場するDIOの骨が、どこからどのような経緯でプッチ神父の手に渡ったのかを紹介します。プッチ神父がDIOの骨を手に入れた経緯は、グリーンドルフィン刑務所の囚人である、スタンド使いのスポーツ・マックスとの会話の回想で明らかになります。そこでプッチ神父は、DIOの骨を「エジプトで回収した」と明言しています。

「回収した」というこの言葉通り解釈すると、プッチ神父はDIOの骨を、エジプトにて承太郎に倒された後のDIOの死体から盗んだと推測されます。しかし実際は、エジプトで倒されたDIOの死体は太陽が昇るまでスピードワゴン財団が厳重に管理しており、その後は太陽光にあたって全て灰になったはずでした。この辺りの疑問に関しては、下の「DIOの骨をプッチの回想シーンから考察」の項目で詳しく紹介します。

ジョジョ6部（ストーンオーシャン）に登場するDIOの骨が、ジョナサンの骨なのではないかという疑問に関して紹介します。下の「DIOの骨はどこの部位？」の項目で詳しく紹介しますが、プッチが持っていたDIOの骨は、足の指の骨に当たります。しかしジョジョ第1部で、DIOはジョナサンの首から下の体を乗っ取っていました。このことから、プッチが持っていたDIOの骨は、正確にはジョナサンの骨なのではないかと言われています。

誕生した緑の赤ちゃんには、ジョースター家に受け継がれる星のあざがあったため、プッチ神父が持っていた骨はジョナサンの骨であると言えます。ただ骨は後にスポーツ・マックスのスタンド「リンプ・ビズキット」によりゾンビ化され、天国に行くために必要なDIOのスタンド「ザ・ワールド」の代用とされたことから、DIOの骨であることも確かです。このことから骨はDIOのものでもあり、ジョナサンのものでもあると言えます。

ジョジョ6部（ストーンオーシャン）に登場するDIOの骨がどこの部位かを紹介します。プッチ神父が持っていたDIOの骨はどこの部位かというと、形状から足の指の第一中足骨であると言われています。

ジョジョ6部（ストーンオーシャン）に登場するDIOの骨を、プッチ神父の回想シーンから考察します。上の「DIOの骨はエジプトで回収された？」の項目で紹介しましたが、DIOの骨はエジプトで回収したと明言されています。しかしプッチ神父がDIO（ディオ）から直接骨をもらった回想シーンも描かれています。このシーンではDIOはプッチに、DISC化のスタンド能力で自分の「ザ・ワールド」を奪うつもりはないのかと尋ねます。

しかしプッチは、DIO（ディオ）を愛しているからそんなことはしないと否定します。それを聞いたDIOはプッチの友情を侮辱したことを謝罪し、自らの頭から骨を抜き取ってプレゼントしたのでした。もし「エジプトで回収した」というプッチ神父の言葉が正しいとすれば、この回想シーンはエジプトでDIOが承太郎に倒される前の出来事であり、実際は譲渡であったが誤って回収という言葉を使ってしまったと推測されます。

ただしDIOの骨に関しては、他にも疑問の声があります。というのもプッチ神父は「骨はこれだけしかない」という言葉を残していますが、DIOの骨を使って植物の緑色の赤ちゃんを誕生させた後、その植物の緑色の赤ちゃんにDIOの骨を見せているシーンがあるからです。この疑問については、明確な答えは判明していません。

ジョジョ6部（ストーンオーシャン）に登場するDIOの骨を、プッチ神父がどのように使用したかを紹介します。プッチはDIOの骨を使って植物から緑色の赤ちゃんを誕生させた後、手の中に隠していたDIOの骨を見せ、緑色の赤ちゃんの興味を引きます。緑色の赤ちゃんはスタンド使いであり、興味を持つものしか近付くことを許されなかったためです。こうしてプッチ神父は緑色の赤ちゃんと融合し、天国へ行くための条件を達成します。

それではDIOの骨がどこの部位かなどについて紹介したところで、次にDIOの骨を使って植物から生まれた緑色の赤ちゃんについて紹介します。

ジョジョ6部（ストーンオーシャン）に登場する、DIOの骨を使って植物から生まれた緑色の赤ちゃんの能力について紹介します。グリーンドルフィン刑務所において、徐倫たちとプッチ神父が命懸けで奪い合った緑色の赤ちゃんについて知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

ジョジョ6部（ストーンオーシャン）に登場する、緑色の赤ちゃんについて紹介します。緑色の赤ちゃんとは、プッチ神父がDIOの骨から生み出した、緑色をした赤ちゃんのことです。プッチ神父が探していたDIOのノートには天国へ行く方法が記されており、その条件として36人の罪人の魂を吸収したDIOのスタンドが新しいものを生み出し、それが「信頼できる友」と融合するというものがありました。

緑色の赤ちゃんはDIOの骨を使い、刑務所にいた36人以上の罪人の魂を吸収して生まれました。プッチ神父は、天国へ行くための条件を満たすためにこの緑色の赤ちゃんの興味を引いて融合する必要があり、徐倫たちと奪い合いの死闘を繰り広げます。

ジョジョ6部（ストーンオーシャン）に登場する、DIOの骨から生まれた緑色の赤ちゃんが、植物由来であると言われている理由を紹介します。緑色の赤ちゃんが植物由来であると言われている理由は、その生まれた経緯にあります。天国へ行くための条件には、DIOのスタンド「ザ・ワールド」が必要でしたが、DIOはその時すでに亡き者になっていました。そのためプッチ神父は、DIOの骨で代用しようと考えます。

プッチ神父は、生き物の死骸からゾンビを作り出すスタンド使いのスポーツ・マックスに頼み、DIOの骨をゾンビ化させます。するとDIOの骨は勝手に動き出し、刑務所にいた36人以上の囚人を植物化させたのでした。植物になった囚人たちからは卵が生まれ、その中から緑色の赤ちゃんが誕生します。つまり緑色の赤ちゃんは、DIOの骨のスタンド能力によって生まれた植物から誕生したので、植物由来だと言われています。

ジョジョ6部（ストーンオーシャン）の緑色の赤ちゃんのスタンド能力について紹介します。緑色の赤ちゃんのスタンド名は「グリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム」で、これは近付く者の体を縮めるという能力です。近づけば近付くほど体は縮んでいくため、永遠に緑の赤ちゃんにたどり着くことができません。ただし、ある14の言葉をつぶやきながら近付くと緑の赤ちゃんの興味を引け、体が縮むのを回避することができます。

ジョジョの奇妙な冒険に登場するDIO（ディオ）のスタンド能力について紹介します。ジョジョ6部（ストーンオーシャン）の時点でDIOは死亡しており、回想以外に本人は登場しません。しかし、そのスタンド能力が天国へ行くための方法の条件の一つとなっており、重要なキーワードとなっています。ここではそんなDIOのスタンド能力や、DIOが死亡した経緯について紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

ジョジョの奇妙な冒険に登場する、DIO（ディオ）のスタンド能力について紹介します。DIOのスタンド能力は「ザ・ワールド」、これは自分以外の時を止めるというものです。時が止まっている間はDIOだけが動くことができ、他の人間は動くことができないので、ほぼ最強と言っても過言ではない強力な能力です。

ジョジョの奇妙な冒険に登場する、DIO（ディオ）が死亡した経緯について紹介します。上で紹介したように、DIOはほぼ無敵のスタンド能力「ザ・ワールド」を持っているうえに、吸血鬼であることから驚異的な再生力を持っていました。誰にも負けるわけがないと驕っていたDIOですが、ジョジョ3部のエジプトにて、空条承太郎一行と交戦して敗北します。そして拘束されて太陽に当てられ、灰になって死亡します。

DIOの敗因の一つ目は、承太郎の仲間たちが命懸けで「ザ・ワールド」の能力を見破ったことでした。そして二つ目は、承太郎のスタンド「スタープラチナ」が戦いの中で進化し、DIOの「ザ・ワールド」と同じ時を止める能力を手に入れたことでした。それでは次に、DIOの骨に関する感想や評価を紹介します。

ジョジョ6部（ストーンオーシャン）のDIOの骨に関する、感想や評価を紹介します。これは、DIOの骨と呼ばれているものが、実質ジョナサンの骨であるということを指摘した感想のツイートです。ジョナサンとの関係を指摘している声が、他にも多くみられました。

ジョジョ6部（ストーンオーシャン）のDIOの骨に関する、感想や評価を紹介します。これは、プッチ神父がDIOの骨を入手した経路に、混乱する気持ちが表れている感想のツイートです。プッチ神父は、DIOの骨を「エジプトで回収した」と言ったり、直接渡された回想をしたりしていたため、このように混乱した感想が多くみられました。

ジョジョ6部（ストーンオーシャン）のDIOの骨に関する、感想や評価を紹介します。これは、「骨はこれだけしかない」と言われていたDIOの骨が、実質二つ存在するような状況に、混乱した気持ちが表れている感想のツイートです。緑色の赤ちゃんは、DIOの骨を使って誕生しました。しかし、その緑色の赤ちゃんの興味を引くためにDIOの骨を見せているシーンがあり、読者の混乱を引き起こしたと推測されます。

ジョジョ6部（ストーンオーシャン）に登場するDIOの骨はどこの部位かというと、足の指の第一中足骨と呼ばれる部位に当たります。DIOの骨は囚人を植物化させて緑色の赤ちゃんを誕生させ、プッチ神父と融合して天国へ行くための条件を満たしました。このまとめでDIOの骨について興味を持った方は、ジョジョ6部のコミックスやアニメを視聴してみてはいかがでしょうか？