【それでも歩は寄せてくる】作者の山本崇一朗はどんな人物?デビュー作や経歴は?

本記事では『それでも歩は寄せてくる』の作者・山本崇一朗先生についてまとめていきます。山本崇一朗先生はアニメ化も果たした漫画『からかい上手の高木さん』の作者でもありました。ネット上では、その作者・山本崇一朗先生が手がけた漫画ということで、『それでも歩は寄せてくる』を読み始めた方もいます。そこで、本記事では山本崇一朗先生の出身地や経歴、デビュー作などを紹介していきます。

【それでも歩は寄せてくる】作者の山本崇一朗はどんな人物?デビュー作や経歴は?のイメージ

目次

  1. それでも歩は寄せてくるとは?
  2. それでも歩は寄せてくるの作者の山本崇一朗はどんな人物?
  3. それでも歩は寄せてくるの作者の連載デビュー作や他の作品
  4. それでも歩は寄せてくるの作者に関する感想や評価
  5. それでも歩は寄せてくるの作者まとめ

それでも歩は寄せてくるとは?

それでも歩は寄せてくるの漫画やアニメの概要

  • 漫画タイトル:それでも歩は寄せてくる
  • ジャンル:ラブコメディ、学園、日常
  • 作者:山本崇一朗
  • 掲載誌:週刊少年マガジン
  • 連載期間:2019年3月6日~
  • 巻数:既刊14巻(2023年3月時点)
  • アニメ情報:湊未來(監督)、赤尾でこ(シリーズ構成)、SILVER LINK.(アニメーション制作)、2022年7月8日~9月23日(放送期間)

『それでも歩は寄せてくる』は漫画家・山本崇一朗先生によるラブコメディ漫画です。週刊少年マガジンにて2019年14号より連載されている漫画で、2023年3月時点で既刊14巻となっています。2022年にはテレビアニメ化され、7月から9月まで放送されました。次にくるマンガ大賞2020コミックス部門第3位を受賞し、累計発行部数は150万部以上の売り上げを誇っています。

それでも歩は寄せてくるのあらすじ

『それでも歩は寄せてくる』の物語は、部員が二人しかいない将棋部を舞台に繰り広げられる部長(自称)の八乙女うるしと、部員の田中歩の高校生活を描いたラブコメディとなっています。将棋初心者でありながらも将棋部に入部した歩は、上級者で先輩のうるしに将棋でなかなか勝てないでいました。実は歩が将棋部に入部することにしたのは、うるしに一目惚れしたからです…

TVアニメ「それでも歩は寄せてくる」公式サイト

それでも歩は寄せてくるの作者の山本崇一朗はどんな人物?

『それでも歩は寄せてくる』の作者は、漫画家の山本崇一朗先生です。ここからは山本崇一朗先生のプロフィールや経歴・出身地、漫画作品の特徴を紹介していきます。

山本崇一朗のプロフィール

『それでも歩は寄せてくる』の作者・山本崇一朗先生は、2012年に本格デビューを果たした漫画家です。漫画家は基本的に同じ出版社から漫画を出していますが、山本崇一朗先生の場合は小学館が発行する月刊少年漫画雑誌『ゲッサン(月刊サンデー)』と講談社が発行する週刊少年漫画雑誌『週刊少年マガジン』、二つの雑誌で同時進行で漫画を連載していました。

山本崇一朗の出身地や経歴

続いて『それでも歩は寄せてくる』の作者・山本崇一朗先生の出身地や経歴を紹介していきます。まずはじめに山本崇一朗先生の出身地は、香川県小豆郡土庄町です。大学は『ゆらぎ荘の幽奈さん』の作者・ミウラタダヒロ先生や『貧乏神が!』の作者・助野嘉昭先生、『ラッキーマイン』の作者・鈴木マサカズ先生、『空の青さはひとつだけ』の作者・矢田恵梨子先生と同じ京都精華大学出身となっています。

2012年より本格的に漫画家として活躍しだした山本崇一朗先生は、デビュー前に漫画家・片山ユキヲ先生のアシスタントを務めていました。デビュー時の年齢は35歳で、漫画家として活動し始めたのは20代前半の頃だったようです。また、2011年に第69回小学館新人コミックス大賞で佳作賞を受賞されています。

山本崇一朗の描く漫画はラブコメが多い?

山本崇一朗先生の描く漫画は『それでも歩は寄せてくる』や『ふだつきのキョーコちゃん』など基本的にラブコメとなっています。ラブコメと言っても主人公とヒロインによる恋人同士のあれこれを描いているのではありません。

友達以上、恋人未満という形で恋人になるまでのなんとも言えない微妙な関係を描いているのが特徴です。ただ、ラブコメ特有のギスギスした雰囲気はありません。そこも山本崇一朗先生が描く漫画の魅力となっています。

山本崇一朗の描く漫画のヒロインはおでこが広い?

山本崇一朗先生が描く漫画のヒロインは、必ずと言っていいほどおでこが広いです。もはやおでこを出しているヒロインは、山本崇一朗先生の代名詞とも言われています。ファンの間では山本崇一朗先生がおでこヒロイン好きであると知られているようです。そのためファンの間では、たまにヒロインの髪型が崩れ、前髪がある状態になるとざわめきが起こってしまいます。

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それでも歩は寄せてくるの作者の連載デビュー作や他の作品

それでは次に『それでも歩は寄せてくる』の作者・山本崇一朗先生の連載デビュー作や他の作品を紹介していきます。果たして山本崇一朗先生はどのような作品を手がけているのでしょうか?

山本崇一朗の連載デビュー作は「からかい上手の高木さん」

『それでも歩は寄せてくる』の作者・山本崇一朗先生の漫画家としてのデビュー作は、読切作品『恋文』となっていますが、連載デビュー作となっているのは『からかい上手の高木さん』です。『からかい上手の高木さん』はもともと「ゲッサンmini」で付録小冊子として連載されていたのですが、ゲッサンにて2016年8月号より連載が開始されています。

『からかい上手の高木さん』は2016年に第2回次にくるマンガ大賞にノミネートされ、2021年に第66回小学館漫画賞少年向け部門を受賞しました。また、累計発行部数は1000万部以上の売り上げを誇っています。さらに、2018年にはテレビアニメ化され、2023年3月現在はアニメ第3期まで放送されました。

『からかい上手の高木さん』の主人公とヒロインは友達以上、恋人未満といった感じの関係を築いているのですが、『それでも歩は寄せてくる』はそれとは少し異なり、お互いに両想いであるにも関わらず、とある理由によりそれを隠して部活動をおこなう物語となっています。また『それでも歩は寄せてくる』のヒロインはポンコツキャラとなっていました。

山本崇一朗の「くノ一ツバキの胸の内」

2023年3月現在、週刊少年マガジンで『それでも歩は寄せてくる』、ゲッサンで『からかい上手の高木さん』をそれぞれ連載中の山本崇一朗先生ですが、実は同時進行で『くノ一ツバキの胸の内』というギャグ漫画もゲッサンで連載されています。『くノ一ツバキの胸の内』は山本崇一朗先生いわく「女の子だらけの漫画を描いてみたくてはじめた作品」とのこと。

『それでも歩は寄せてくる』『からかい上手の高木さん』と同様に『くノ一ツバキの胸の内』もテレビアニメ化され、2022年4月10日から7月3日にかけて放送されました。つまり、2022年は1月から3月までの期間中に『からかい上手の高木さん』、4月から7月までの期間中に『くノ一ツバキの胸の内』、7月から9月までの期間中に『それでも歩は寄せてくる』と、ノンストップで山本崇一朗先生による連載作品のアニメが放送されています。

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それでも歩は寄せてくるの作者に関する感想や評価

ここまで『それでも歩は寄せてくる』の作者・山本崇一朗先生の経歴や出身地、連載デビュー作・他の作品などを紹介してきました。では、最後に山本崇一朗先生に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

こちらの方は『からかい上手の高木さん』の作者・山本崇一朗先生が手がけた漫画ということで、『それでも歩は寄せてくる』のアニメを視聴されたようです。感想からは『からかい上手の高木さん』『それでも歩は寄せてくる』の2作品を手がけた作者・山本崇一朗先生のことを高く評価されていることがうかがえます。これを機に山本崇一朗先生のその他の作品にも注目してみるとよいかもしれません。

こちらの方は漫画家・山本崇一朗先生による漫画『それでも歩は寄せてくる』を高く評価されているようです。また、山本崇一朗先生による漫画『からかい上手の高木さん』についての感想もあがっており、『からかい上手の高木さん』よりも『それでも歩は寄せてくる』の方が好きだと言われています。

どうやら感想によれば『それでも歩は寄せてくる』よりも『からかい上手の高木さん』の方が有名なようです。これを機に『それでも歩は寄せてくる』と『からかい上手の高木さん』を読み比べてみるとよいかもしれません。

こちらの方は『それでも歩は寄せてくる』を癒し系の作品ということで高く評価されているようです。また、感想では「さすが高木さんの作者」と言われています。この「高木さん」というのは、漫画『からかい上手の高木さん』のことを言っているのでしょう。感想からは『それでも歩は寄せてくる』と同じく『からかい上手の高木さん』も見るたびにホッコリと癒される作品であることがうかがえます。

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それでも歩は寄せてくるの作者まとめ

本記事では『それでも歩は寄せてくる』の作者・山本崇一朗先生のデビュー作や経歴を紹介してきました。これを機に『くノ一ツバキの胸の内』『からかい上手の高木さん』『ふだつきのキョーコちゃん』など、山本崇一朗先生による漫画作品もチェックしてみるとよいかもしれません。

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