【それでも歩は寄せてくる】あらすじをネタバレ！アニメ化決定の将棋ラブコメ漫画

「それでも歩は寄せてくる」は2019年3月から「週刊少年マガジン」で連載されている、将棋を題材にした学園ラブコメ漫画です。作者は人気ラブコメ漫画「からかい上手の高木さん」で有名な山本崇一朗先生で、累計発行部数100万部（2021年7月時点）を突破している人気作です。

「それでも歩は寄せてくる」はテレビアニメ化も決定しています。監督は湊未來さん、シリーズ構成は赤尾でこさん、キャラクターデザインは平田和也さん、アニメ制作会社はSILVER LINK.で、2022年7月からTBSなどで放送予定です。

「それでも歩は寄せてくる」1話のあらすじネタバレ、将棋部の部長を自称する高校2年生のヒロイン・八乙女うるしと、その後輩で将棋初心者の男子高校生・田中歩は部室で2人で対局をしてました。うるしの一手に表情をゆがめる歩。そんな彼の表情に自信満々なうるしでしたが、歩が表情も変えずに言った「かわいい」というセリフに赤面します。

この際、自分のことを好きだと認めさせたいうるしは思い切って、歩に「お前って私のこと好きだろ」と聞いてみます。しかし、歩は「何を言ってんですか」とサラリとかわし、そのまま全く表情を変えずに将棋を続けます。そんな歩にどうしても認めさせたいうるしはハグのポーズをして、好きと認めたら抱きしめてやると言います。

しかし、歩は無反応でした。そこで、今度は顔を真っ赤にしながら「チュ…チューも…してやっても…いいぞ」と言います。それでも、歩は「センパイ、集中したいので静かにしてもらえますか」と冷めた口調で返すのでした。広げた腕の行き場のないうるしは、腕をワナワナさせながら、真っ赤な顔で涙目になります。

しかし、実は歩には目標がありました。それはうるしに将棋で勝てたら、彼女に告白するというものでした。今日こそうるしに勝って告白するぞ、と意気込んで一手指す歩でしたが、そんな歩の決意なんて知らないうるしは「勝たせるかバーカ！」「これで終わりだ」と言って、歩の思いもしない一手を放つのでした。

「それでも歩は寄せてくる」2話のあらすじネタバレ、対局シーンからスタートし「穴熊を組む」という守りの手の話になります。うるしは歩にもっと攻めの将棋をするようにとアドバイスします。そして、中学時代には剣道部で守りにも強く、守りに徹する方が自分に合っていると話す歩。そんな彼に対し、うるしは「普段は攻めなのにな」と呟きます。

うるしのこの発言で歩にスイッチが入り、うるしは歩から「攻めてるって？」と問い詰められることになります。そんな歩の攻撃に負けていられないと奮起したうるしは、歩のことを「男前」だと言って、動揺させようとします。しかし、恥ずかしさのあまり、うるしは「男前」の「お」から後の言葉に詰まってしまいます。

そんなうるしに再び「攻めてるって」と迫る歩。うるしは仕方なく恥ずかしがりながら、歩が普段自分に対して「かわいい」などと言ってくるからと呟きます。しかし、歩は「攻めてるっていうか、本当のことですから」と平然と告げるのでした。一方、うるしのおでこは激しく動揺。続けて「センパイ」と話しかけくる歩に動揺を隠せません。

しかし、歩が発した言葉は将棋の負けを認める「まいりました」という言葉でした。拍子抜けするうるしでしたが、すぐに将棋のことかと気づき、照れ隠しとして歩に「お前はもっと攻めを勉強しなきゃダメだなー」と言うのでした。

「それでも歩は寄せてくる」のキャラ一覧、1人目は田中歩です。将棋部の1年生で、運動神経抜群。中学時代には剣道部に所属していました。また、歩は将棋部の先輩で部長のうるしのことが好きで、彼女に将棋で勝てたら告白しようと心に誓っています。さらに、彼は思ったことをストレートな言葉で表現するタイプで、日頃からうるしのかわいいところを平然と本人に伝えるため、うるしはその度に赤面しています。

「それでも歩は寄せてくる」のキャラ一覧、2人目は八乙女うるしです。将棋が大好きな高校2年生で、将棋部の部長を自称していますが、当初はうるしと歩の2人しか部員がいなかったため、正式な部とは認められていませんでした。ただ、その将棋の実力は確かで、歩との対局ではいつも彼を負かしています。しかし、彼のストレートな言葉の数々にはいつも照れまくっており、会話の主導権は完全に握られっぱなしです。

「それでも歩は寄せてくる」のキャラ一覧、3人目は角竜タケルです。歩の幼馴染で、中学では彼と同じ剣道部でしたが、高校では歩に勧誘されて将棋部に入りました。また、図書委員で同じの御影桜子に好意を寄せています。

「それでも歩は寄せてくる」のキャラ一覧、4人目は御影桜子です。歩やタケルと同様に1年生で、図書委員をしています。タケルのことが気になっているようで、よく彼に睡眠術をかけています。

「それでも歩は寄せてくる」のキャラ一覧、5人目はマキです。うるしの同級生でよく彼女をからかっています。さらに、うるしに歩が近づくと気を利かせて、2人きりにする気の利いた一面もあります。

「それでも歩は寄せてくる」のキャラ一覧、6人目は香川凛です。歩とタケルの中学時代の剣道部の後輩です。歩たちと同じ高校に入学した彼女が将棋部に入部したことで、将棋部は正式な部活として認められました。幼い頃に将棋教室に通っていたことから、歩よりも将棋が強く、歩に好意を寄せています。

「それでも歩は寄せてくる」の面白い魅力の1つとして、うるしと歩の掛け合いが挙げられています。うるしのことが好きで思ったことをストレートに口にする歩。その発言はほとんど告白しているようなものなので、うるしも薄々彼が自分のことを好きだと気づいています。

それにも関わらず、うるしに将棋で勝つまでは告白しないと決めている歩は、うるしにしらを切り続けています。そんな2人の掛け合いが可愛らしくて面白いと好評となっています。

将棋では常に主導権を握っているうるしですが、会話では歩に主導権を握られっぱなしです。それでも、うるしは何度でも歩から会話の主導権を取ろうと挑んでいきます。しかし、結局はいつもストレートな歩の発言の数々に翻弄され、主導権を取ることができません。そんなうるしの姿も愛らしいと好評となっています。

「それでも歩は寄せてくる」作中で、うるしは度々「んあっ」と発言しています。それは主にストレートな歩の言葉に照れたり、恥ずかしがったりしているときに発せられる、うるしの口癖のようです。また、うるしが「んあっ」と発言するときの表情もかわいいと注目されています。

「それでも歩は寄せてくる」は重厚なストーリーというわけでも、キャラに秘密や伏線があるというわけでも、本格派の将棋モノというわけでもなく、ほのぼのとした高校生たちの日常を描いたラブコメ漫画です。このように、ハラハラドキドキするアクション漫画や、SF漫画、ファンタジー漫画というわけではありませんが、そのシンプルなところが読みやすいと好評になっています。

さらに、真面目そうな見た目の歩が女性を称えるようなストレートなセリフを連発するギャップや、そんな歩の言葉に先輩であるうるしが照れまくる姿など、その可愛らしい絵柄も絶賛されています。

こちらは「それでも歩は寄せてくる」に関するツイートです。「それでも歩は寄せてくる」1巻が非常に面白くて一気に読んでしまったそうで、うるしと歩の微妙な攻防にニヤニヤが止まらないという感想となっています。

こちらも「それでも歩は寄せてくる」に関するツイートです。「それでも歩は寄せてくる」がとても面白いという感想で、その世界観が高く評価されています。

こちらも「それでも歩は寄せてくる」に関するツイートです。うるしが発する「んあっ」というセリフが好きだという感想で、歩とうるしの物語が将棋と絶妙に絡められていると評価されています。

いかがでしたか？漫画「それでも歩は寄せてくる」のあらすじをネタバレで紹介してきました。さらに「それでも歩は寄せてくる」の登場人物・キャラを一覧で紹介し、面白い魅力や見どころに迫ってきました。

そして、うるしと歩の掛け合いや、会話では全く主導権を取れないうるしが、かわいくて面白いと人気を集めていること。うるしの口癖や可愛らしい絵柄も好評であることが分かりました。皆さんもぜひアニメ化が決定した人気将棋ラブコメ漫画「それでも歩は寄せてくる」をお楽しみください！