【テニスの王子様】菊丸英二はかわいい人気キャラ！性格や口癖・セリフは？

許斐剛による漫画「テニスの王子様（テニプリ）」は、1999年から2008年まで週刊少年ジャンプで連載されたテニスに打ち込む中学生を描いた作品です。コミックは全42巻が発売されました。テニスの王子様（テニプリ）はテレビアニメ化され、2001年から2005年まで放送されました。2009年から「新テニスの王子様」というタイトルで、ジャンプスクエアにて連載が開始され、2023年2月に38巻が発売されました。

新テニスの王子様のテレビアニメは2012年に放送され、2022年には「新テニスの王子様U-17 WORLD CUP」というタイトルで全13話放送されました。また、劇場版映画が3作品公開されており、OVA作品も多数リリースされています。さらに、2003年からミュージカル「テニスの王子様」として公演を重ね、若い女性を中心とした客層で100万人以上の観客動員数を記録しています。2021年には4thシーズンが上演されました。

テニスの王子様（テニプリ）は、中学生の少年が主人公で、仲間と共にテニスで全国優勝を目指す物語です。テニスのルールなどを知らない読者にも分かりやすい解説がされており、楽しめる内容だということです。テニスの王子様（テニプリ）の連載が始まり、さらにアニメ放送が始まるとテニス競技人口が増加し、テニスブームとなりました。

テニスの王子様（テニプリ）の主人公の越前リョーマは、アメリカの各州で行われるテニスのジュニア大会で、何度も優勝を果たしており、天才少年と呼ばれています。日本に帰国したリョーマは、テニスの名門校で、全国大会優勝を狙う青春学園の中等部に入学します。リョーマは1年生ながらレギュラーとなり、チームメイトと切磋琢磨しながら、全国大会優勝を目指します。

テニスの王子様の菊丸英二は、青春学園の3年生で、15歳です。誕生日は11月28日、身長は171㎝、体重は52㎏、血液型A型、右利きです。同級生の大石秀一郎とダブルスを組んでおり、黄金ペアと言われています。優れた動体視力と体の柔らかさが特徴で、得意なプレーはダイビングボレー。アクロバティックプレイです。口調にも特徴があり、語尾に「よん」「にゃ」を付けます。

菊丸英二のテニスプレーヤーとしての実力についてみていきます。菊丸英二は、青春学園のメンバーの中で最も多くの試合に出場しています。ほとんどの試合を大石秀一郎とのダブルスで出場しており、シングルスで出場したのは1試合だけです。菊丸英二のプレーの特徴は、優れた動体視力と体の柔軟さを生かしたアクロバティックな動きと、どのような体勢になってもボールを打ち返すことができることです。

菊丸のプレーの中でも特に際立っているのが、左右に動くときの「菊丸印のステップ」と言われるプレーです。このステップは、超高速で動くことによって菊丸が2～3人に見えるという技です。ただし、菊丸は持久力のなさが弱点です。そのため、薄い酸素の中でトレーニングを行うなど、持久力強化に励んでいます。

菊丸の主な試合結果は、大石秀一郎とのペアで出場した東京地区予選では全勝し、都大会でも4回戦まで順調に勝ち上がります。しかし、準々決勝で対戦した聖ルドルフ学院の赤澤＆金田ペアから集中攻撃された菊丸は、体力の限界に陥ります。ペアの大石に助けられながら体力を回復させた菊丸でしたが、敗北します。関東大会では、氷帝学園の忍足＆向日ペアとの試合で、同じアクロバットタイプの向日との対決で勝利しました。

明るく社交的なかわいい性格の菊丸英二は大らかで前向きな発言が多く、テニス部のムードメーカーの様な存在です。アクロバティックなプレースタイルが持ち味の菊丸は、普段の生活でも軽やかな言動が特徴です。菊丸の頬にある絆創膏は、彼の性格や身のこなしの軽さを象徴していると言われています。

菊丸英二とダブルスを組む大石秀一郎は、菊丸とは同級生で、テニス部の副部長です。明るく快活な菊丸に対して、大石秀一郎はもの静かで落ち着いた性格です。性格的にもテニスのプレイヤーとしても相性が良い菊丸と大石は「黄金ペア（ゴールデンペア）」と称されており、二人の目標は、ダブルスで日本一になることです。菊丸と大石がダブルスを組むことになったきっかけは、二人が1年生のときに1対1の対戦をしたことでした。

当時の菊丸は、テニスプレーヤーとしての大石を、地味で強くもない平凡なプレーヤーだと思っていました。この大石に、1対1の対戦を申し込んだ菊丸でしたが、負けてしまいます。その後、何度も対戦しますが、菊丸は大石に勝つことができません。ある日、菊丸は大石が一人で地道に努力している姿を目撃し、彼の強さは、日頃から真面目に訓練しているからだと気づきます。

そして、菊丸は大石に「お前を倒す日までダブルスを組んでやる」と発言します。こうして、菊丸と大石はダブルスを組むことになり、「黄金ペア」と呼ばれるまでになったのでした。打ち解けてみれば相性の合う菊丸と大石は、良好な関係を築き、親友同士になりました。

青春学園テニス部のムードメーカーである菊丸英二は、様々な場面で名セリフと言われる言葉を発しています。また、菊丸英二は普段から口癖と思われる言葉もよく発しており、ここでは、菊丸英二の名セリフと口癖を紹介していきます。

こちらの名セリフは、関東大会でケガをして欠場することになった大石秀一郎の代わりに、後輩の桃城武とダブルスを組んだ試合でのセリフです。突然のアクシデントによって慣れていない相手とコンビを組んだ菊丸と桃城は、強豪の氷帝学園相手に苦戦します。萎縮してしまいがちな桃城の心を鼓舞するために発した菊丸の名セリフです。

こちらの名セリフは、都大会の準々決勝の際、菊丸が言ったセリフです。聖ルドルフ学院の赤澤＆金田ペアとの試合でスタミナが切れてしまった菊丸が、体力を回復させた時に言った言葉が、この名セリフです。

こちらの名セリフは、全国大会にシングルスで出場した菊丸英二が、大石秀一郎に掛けた名セリフです。この試合の前、大石と喧嘩をしてしまった菊丸は、シングルスで出場した際、寂しくでつまらないものだと感じます。菊丸は、大石がいつも一緒にいるからテニスが楽しいのだと実感し、大石に伝えた言葉が、この名セリフです。

テニスの王子様（テニプリ）の菊丸英二の声優は、高橋広樹です。プロフィールは、1974年9月7日生まれ、東京都出身、血液型O型、「マック・ミック」に所属する声優、歌手、俳優です。声優として活動を始めたのは1994年で、声優デビュー作は「マクロス7」の金龍役です。また、7人の男性声優によるユニット「謎の新ユニットSTA☆MEN」でも活動中です。

「HUNTER×HUNTER」（第1作）ヒソカ、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」城之内克也、「金色のガッシュベル!!」パルコ・フォルゴレ、「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」内海洋貴、「抱かれたい男1位に脅されています。」西條高人、「あんさんぶるスターズ!」斎宮宗、「アイドリッシュセブン Third BEAT!」月雲了、「最果てのパラディン」スタグネイト、「ラブオールプレー」横川祐介。

テニスの王子様（テニプリ）の菊丸英二は、大らかで明るく社交的な性格で、青春学園テニス部のムードメーカー役を担っています。このような菊丸英二のかわいいところがたまらないということと、試合になると真剣な顔になり、かっこいいという感想です。

テニスの王子様（テニプリ）で、最初にハマった菊丸英二が今でも好きで、かわいいということです。また、菊丸英二はかわいい面と試合で見せるかっこいい面があります。聖ルドルフ学院との試合で見せた熱いところとのギャップが良いという感想です。

菊丸英二を初めて見たとき、末っ子のような感じが最高で、かわいいことに衝撃を受けたということです。青春学園のムードメーカー的な存在であることも素敵だという感想です。

テニスの王子様（テニプリ）で、かわいいと人気の菊丸英二は明るく社交的な性格で、テニス部のムードメーカー的な存在です。ダブルスを組む大石秀一郎とは相性が良く、二人のペアは「黄金ペア」と呼ばれていました。体の柔軟さと優れた動体視力を持つ菊丸は、アクロバティックなプレーが得意でした。ここまで、かわいい菊丸英二の性格や名セリフ、大石秀一郎との関係などを紹介しました。