ぼっちざろっく!には実写シーンがある?アニメに登場した映像をまとめて紹介

ぼっち・ざ・ろっく!(ぼっちざろっく!)の実写シーンを一覧でまとめました。こちらの記事では、アニメぼっちざろっく!の作中に登場した各話の実写シーンの内容を紹介しています。ぼっちざろっく!のどのようなシーンで実写が使用されていたのか確認したい人は、こちらの記事をチェックしてみてください。また、ぼっちざろっく!が、映画や舞台のような実写化作品として制作される可能性についても予想しています。

ぼっちざろっく!には実写シーンがある?アニメに登場した映像をまとめて紹介のイメージ

目次

  1. ぼっちざろっく!とは?
  2. ぼっちざろっく!のアニメには実写シーンがある?
  3. ぼっちざろっく!の実写化の可能性
  4. ぼっちざろっく!の実写シーンに関する感想や評価
  5. ぼっちざろっく!の実写シーンまとめ

ぼっちざろっく!とは?

ぼっち・ざ・ろっく!(ぼっちざろっく!)の概要

ぼっち・ざ・ろっく!(ぼっちざろっく!)は、漫画家のはまじあき先生が4コマ漫画雑誌・ まんがタイムきららMAXにて連載中のガールズバンド漫画および、同作品を元に制作されたアニメ作品です。ぼっちざろっく!のアニメは、作中に実在するアーティストの曲や実写画像をオマージュしていることで、漫画・アニメファンからだけではなく、音楽好きの人からも注目を集めています。

また原作となる漫画も、『次にくるマンガ大賞2019』のコミックス部門で8位にランクインしており、人気の作品として話題となっています。原作漫画は2018年2月号から連載が開始されており、2023年3月現在では単行本が5巻まで刊行されています。また、アニメは2022年の秋に全12話で放送されました。ぼっちざろっく!のアニメは、2022年秋アニメの中でも人気の作品となっています。

ぼっち・ざ・ろっく!(ぼっちざろっく!)のあらすじ

自他共に認める陰キャでコミュ障の後藤ひとりは、ある日、テレビで「バンドは陰キャでも輝ける」という言葉を耳にします。その言葉に感化されギターを猛特訓したひとりは、動画投稿サイトでファンがつくほどの腕前になります。しかし、相変わらず同級生たちから話しかけられないひとりは、ギターを背負って公園で心の傷を癒やしていました。そこでひとりは、「ライブに出てくれないか」と女の子に話しかけられます。

TVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」公式サイト

ぼっちざろっく!のアニメには実写シーンがある?

2022年秋アニメの中でも「面白い」と話題になっているぼっち・ざ・ろっく!(ぼっちざろっく!)ですが、なぜそこまで話題となったのでしょうか?その理由は、ストーリーの面白さだけではなく、アニメの中にちりばめられている様々な演出も関係していると考えられます。

こちらの項目では、そのようなアニメぼっちざろっく!の面白さを引き立てている「実写シーン」を一覧で紹介しています。ぼっち・ざ・ろっく!(ぼっちざろっく!)には、多くの実写シーンが使用されています。下記では、そのような実写カットを一覧でまとめているので、ぼっちざろっく!に登場する実写シーンの一覧まとめを見たい人は、参考にしていみてください。

実写シーン一覧①2話

ぼっち・ざ・ろっく!(ぼっちざろっく!)の実写シーン一覧まとめ1つ目は、アニメの第2話「また明日」に登場した実写シーンです。こちらのシーンは、ひとりが妄想をしている時に登場したカットです。ひとりと虹夏、リョウの3人は、虹夏の姉が店長を務めるライブハウス・STARRYでたむろしていました。新たにバンドを結成したひとりたちは、虹夏の提案でミーティングという名目の暇つぶしを始めます。

各面に「〇〇の話」と書かれた大きなサイコロを取り出した虹夏は、サイコロを振って、会話のお題を決めていきます。そして「音楽の話」と書かれた面が上になり、3人は好きな音楽ジャンルを暴露していきます。そしてひとりの番になり、ひとりは「青春コンプレックスを刺激しない歌が好き」と口にしました。聞き慣れない単語に、虹夏は「青春コンプレックス?」と聞き返します。

すると、ギターの形をしたキャラクター・ギタ男が画面上から降りていて、青春コンプレックスとは何かを解説し始めます。ギタ男が「夏や海、恋といった学生生活らしい爽やかな歌のこと」と、青春コンプレックスの詳細を話していると、その背景に実写画像が写し出されました。アニメ第2話では、ひとりの妄想として登場した、このギタ男の解説シーンに実写画像が使われています。

実写シーン一覧②5話

アニメぼっち・ざ・ろっく!(ぼっちざろっく!)の第5話「飛べない魚」では、ダムの実写映像が使用されています。ぼっちざろっく!の実写映像まとめの2つ目となるこのダムの映像は、結束バンドがライブハウス・STARRYのライブに出演できる実力があるかどうかを審査する、オーディションを受けた後に流れる映像です。

このダムの実写映像では、埼玉県の滝沢ダム、岩手県の湯田ダム、長野県の味噌川ダムの壮大な景色が写し出されています。なぜダムの映像が流れたのかというと、「このオーディションに受かって虹夏の夢の実現をサポートしたい」と思ったひとりが、本気モードになったからです。

普段は、慣れないバンド演奏で実力を発揮できていないひとりですが、この時は"ギターヒーロー"として動画を投稿する際の高い演奏技術を見せました。その集中力と緊張の反動で、胃に負担がかかり、演奏後に吐き気をもよおしてしまったのでした。

実写シーン一覧③7話

ぼっち・ざ・ろっく!(ぼっちざろっく!)の実写シーン一覧まとめ7つ目は、アニメの7話「君の家まで」に収録されているシーンです。実写シーン一覧まとめ3つ目となるこの回では、実写シーン一覧まとめ1つ目の第2話と同じく、ひとりの妄想シーンで実写映像が使用されています。陰キャのひとりは、「体育祭」という青春ワードを聞いて、その衝撃から現実逃避をしてしまいます。

ひとりの妄想の中では、ハニワのような人形が鉢巻きを巻いてレーンを走ったり、ポンポンを持ったハニワが応援をしたりと、賑やかな体育祭が開催されています。そのハニワたちに取り囲まれ、ひとりは「ひとりは皆のために、皆はひとりのために」という青春を極めたようなセリフを浴びせられます。この実写シーンが終了すると、ひとりはその重圧によってピンクのスライムのような形状に変化していました。

実写シーン一覧④8話

ぼっち・ざ・ろっく!(ぼっちざろっく!)のアニメ8話「ぼっち・ざ・ろっく」では、実写シーン一覧まとめの『実写シーン一覧③7話』の項目で紹介したものと同じように、クレイアニメによる実写映像が流れています。ひとりたちは、STARRYでのライブが終わった後に居酒屋で打ち上げをしていました。座敷で食事をしていると、ひとりはカウンター席に会社員と思われる男性2人組を発見します。

彼らの会話を聞いて、コミュ障のひとりは、自分が社会人になることに対する大きな不安を覚えます。すると、いつものようにひとりの妄想が始まり、クレイアニメ映像が流れ始めます。人生ゲームの盤面の上にしゃがみ込むひとりは、何者かの手によって、マスを進められます。

そして場面はアニメ作画に変わり、ところてん販売の会社に就職したと思われる、社会人のひとりが写し出されました。人生ゲームをうまく進められなかったひとりは、なかなか営業販売がうまくいかず、最後は度数の強い缶チューハイを昼間から飲み干す引きこもりになってしまったのでした。

実写シーン一覧⑤9話

ぼっち・ざ・ろっく!(ぼっちざろっく!)の実写シーン一覧まとめ5つ目は、アニメの第9話「江ノ島エスカー」の実写シーンを紹介します。実写シーン一覧まとめ5つ目のこの回では、結束バンドのメンバーが江ノ島へ遊びに行きます。江ノ島といえば「たこせんべい」が有名です。結束メンバーたちも1人ひとつずつたこせんべいを購入し、美味しそうに頬張っています。

第9話では、メンバーたちが購入したこのたこせんべいが実写映像で描かれています。たこせんべいが実写だと気づいた人は少なかったようで、キャラクターたちの絵柄に対して、たこせんべいの色味がリアルだったことで、「たこせんべいは実写なのでは?」と勘づいたようです。この実写のたこせんべいは、スキャナーで実物のたこせんべいの色を取り込んで、その画像を貼り付けたものとなっているようです。

実写シーン一覧⑥10話

アニメぼっち・ざ・ろっく!(ぼっちざろっく!)の10話「アフターダーク」では、紙芝居のような質感の実写シーンが登場します。自分の学校の文化祭が目前となったひとりは、文化祭でバンドライブをしようか悩みます。出し物としてライブの登録をしようか迷っていたひとりは、再び頭の中で妄想の世界を展開し、ライブのシュミュレーションを始めます。

ステージの幕と思われる赤い布の前に虹夏とリョウがやってきて、2人は観客たちから黄色い声援を受けます。その後、ひとりが登場すると、「お呼びでない」とでも言いたげに歓声が一気に途絶えます。そして、次に喜多が登場すると、再び黄色い声援があがりました。その妄想を頭の中で繰り広げたひとりは、「やっぱり無理」とライブの参加票をゴミ箱に捨ててしまうのでした。

この時、ひとりの頭の中で繰り広げられていたシミュレーション映像が、紙芝居のような質感となっており、アニメぼっち・ざ・ろっく!(ぼっちざろっく!)を見た人から「実写シーンなのではないか?」と予想されています。

実写シーン一覧⑦11話

アニメぼっち・ざ・ろっく!(ぼっちざろっく!)の実写シーン一覧まとめの最後は、第11話「十二進法の夕景」に登場したカットです。第11話の実写シーンでは、フェルトでできたナメクジのような姿のひとりが登場しました。

文化祭のクラスの出し物でメイド喫茶をすることになったひとりは、あまりのプレッシャーにメイド服を着たままクラスを飛び出します。そこへ、ひとりの様子を見に、結束バンドのメンバーたちがやってきます。しかし、ひとりはクラスから姿を消しており、3人はひとりを探すことにします。

ひとりがどこに行ったのか予想を立てていると、喜多が「人が居なくてジメッとしていて、ナメクジがいそうな場所」と見当を立てます。その時の解説シーンで登場したのが、実写のフェルトでできたナメクジのひとりです。その後、喜多の言葉通り、暗くてひと気のない校舎裏を探したところ、3人は無事にひとりを見つけることができました。

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ぼっちざろっく!の実写化の可能性

人気アニメの実写化作品は負い

近年のアニメ作品は、人気が出たことで実写化される作品が度々見かけられています。代表的なものでいうと、『銀魂』『るろうに剣心』『鋼の錬金術師』などがあげられます。そのような前例を踏まえると、2022年にアニメ化された作品の中でも人気となっているぼっち・ざ・ろっく!(ぼっちざろっく!)も、実写作品が制作される可能性があるかもしれません。

BanG Dream!はバンド形式の2.5次元化で成功

アニメ作品の中には、ぼっち・ざ・ろっく!(ぼっちざろっく!)のようにバンドをテーマとした作品がいくつもあります。その中でも、『BanG Dream!』は画面を超えて、2.5次元作品として成功した作品といえるでしょう。このBanG Dream!の実写化というのは、作品内でキャラクターの声を担当した声優陣が実際にバンドを組み、ライブを決行するというプロジェクトでした。

BanG Dream!は、ゲームが原作となっている作品です。そのため、原作が漫画という違いはあるものの、ぼっちざろっく!もBanG Dream!とほぼ同じ条件といえるでしょう。そのような類似点を考えると、ぼっちざろっく!もBanG Dream!と同じように、声優陣によるライブの実写化が実現する可能性が期待できそうです。

ぼっちざろっく!も実写化する?

上記の『BanG Dream!はバンド形式の2.5次元化で成功』の項目では、声優陣によるライブの実写化の可能性について紹介しました。では、ストーリーも含め実写化される可能性についてはどうでしょうか?ぼっち・ざ・ろっく!(ぼっちざろっく!)をストーリーから演奏まで全て実写化することは可能だと予想されますが、その際には、演技のシーンとライブのシーンで、役者が変更される可能性があります。

アクション映画のアクションシーンでは、登場人物を演じている俳優ではなく、スタントマンが代打としてアクションを行うことも少なくありません。作品の完成度を上げるため、重要なシーンでは、その演技に特化した専業の人物を使用しています。同じように、もしぼっちざろっく!が実写化された際には、ライブの演技や臨場感を出すため、ライブシーンでは本物のバンドマンを使用する可能性が高いと考えられます。

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ぼっちざろっく!の実写シーンに関する感想や評価

ぼっち・ざ・ろっく!(ぼっちざろっく!)のアニメには、いたるところに実写シーンが盛り込まれており、その独特な演出が評価されています。こちらの方は、「アニメの7話に登場したハニワたちの運動会のシーンが良かった」と評価されています。

また、こちらの方は「実写シーンに狂気を感じる」とコメントされています。ぼっちざろっく!に登場する実写シーンは、大半が主人公・ひとりの妄想シーンとなっています。そのため、実写シーンを見た人は、ひとりの独特な世界観に圧倒されるようです。

ストーリーの合間に差し込まれている、実写シーンの作り方に興味を持っている視聴者も少なくないようです。こちらの方は、ブルーレイディスクやDVDの特典として、実写シーンのメイキング映像を収録して欲しいとツイートされています。

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ぼっちざろっく!の実写シーンまとめ

以上、ぼっち・ざ・ろっく!(ぼっちざろっく!)に登場する実写シーンの一覧まとめを紹介してきました。ぼっちざろっく!のアニメでは、半数以上の回で実写シーンが登場しており、人物の写真や風景動画、クレイアニメなど様々な種類があります。その多くは主人公・ひとりの妄想シーンとなっており、視聴者からは「面白い」「狂気を感じる」といった感想をあげられています。

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