【BLEACH】ペペ・ワキャブラーダの能力は？最後はリルトットに食われた？

『BLEACH』に登場するペペ・ワキャブラーダは、檜佐木修兵を操った星十字騎士団のメンバーとして知られており、｢ぺぺ様｣という愛称で呼ばれています。本記事では、BLEACHに登場するぺぺ様ことペペ・ワキャブラーダについて、能力やリルトット・ランパードに喰われた最後などを紹介していきます。まずは、ペペ・ワキャブラーダが登場する、BLEACHの作品情報とストーリーのあらすじについて、簡単に紹介します。

ペペ・ワキャブラーダが登場する『BLEACH（ブリーチ）』とは、2001年から2016年まで週刊少年ジャンプ｣連載されていた久保帯人の漫画です。BLEACHは2023年2月現在までに、数え切れないほどのメディア展開が行われており、テレビアニメやアニメ映画、ゲームなどが制作されています。その人気は世界規模となっており、BLEACHの全74巻の単行本は1億3000万部を越える累計発行部数を記録しています。

主人公の黒崎一護は、霊感が強いだけの普通の高校生でした。しかし、黒崎一護は｢虚｣という悪霊に家族が襲われた際、朽木ルキアから死神の力をもらいます。これにより、黒崎一護は｢死神代行｣として活動を始めます。BLEACHは、死神代行として悪霊の｢虚｣と戦う黒崎一護を描いた作品となっています。また、仲間との絆や主人公の成長といった少年漫画の王道ストーリーも描かれており、老若男女問わず楽しむことができます。

本記事で、能力やリルトット・ランパードに喰われた最後などを紹介するペペ・ワキャブラーダとは、BLEACHに登場するキャラクターの1人です。BLEACHに登場するペペ・ワキャブラーダは、星十字騎士団（シュテルンリッター）のメンバーであり、褐色肌の肥えた身体と黒いサングラスが特徴となっています。ペペ・ワキャブラーダはLの聖文字が与えられており、ぺぺ様という愛称で読者に呼ばれています。

ぺぺ様ことペペ・ワキャブラーダは、見た目が非常に気持ち悪く、常に怪しい雰囲気を纏っています。また、ペペ・ワキャブラーダは笑い方も独特であり、｢ゲッゲッゲッ｣という声を出して笑う様子が見られるでしょう。さらに、ペペ・ワキャブラーダは｢愛｣を連呼しているものの、仲間意識が一切なく、リルトット・ランパードから毛嫌いされています。しかし、ペペ・ワキャブラーダは能力が非常に強く、相手を同士討ちさせる戦い方を得意としています。

BLEACHに登場するぺぺ様ことペペ・ワキャブラーダは、作中で最も気持ち悪い見た目をしています。しかし、ペペ・ワキャブラーダは非常に強力な能力を持っており、星十字騎士団で、Lの聖文字を冠しています。ただ、ペペ・ワキャブラーダは活躍シーンが少なく、非常に呆気ない最後を遂げてしまいました。ここからは、ぺぺ様ことペペ・ワキャブラーダの能力や呆気ない最後について、紹介していきます。

Lの聖文字を冠するペペ・ワキャブラーダは、｢愛（ザ・ラブ）｣という能力を持っています。愛とは、手で作ったハートマークから霊圧を放ち、対象の敵を洗脳することができる能力です。愛の能力を受けた敵は、ペペ・ワキャブラーダが自分の主人だと思い込み、彼を｢ぺぺ様｣と呼んで忠誠を誓います。BLEACHの作中で、檜佐木修兵は愛の能力が直撃し、ペペ・ワキャブラーダの配下になってしまいました。

愛の能力は、敵が操られていることに一切気付きません。また、敵はペペ・ワキャブラーダに心酔し、命懸けでペペ・ワキャブラーダの命令を果たそうとします。さらに、洗脳の記憶が永遠に残るため、愛は非常に恐ろしい能力です。ペペ・ワキャブラーダは愛を使って同士討ちを起こさせ、無傷で勝利する戦い方を好んでいます。しかし、ペペ・ワキャブラーダの愛は、無機物に使えないという欠点があります。

ぺぺ様ことペペ・ワキャブラーダは、他の星十字騎士団と同じく滅却師完聖体が使えます。ペペ・ワキャブラーダの滅却師完聖体は、｢神の情愛（グドエロ）｣といい、オムツとブーツだけを着用した気持ち悪い見た目が特徴です。｢神の情愛｣は能力が愛と変わらず、見た目以外の変化があまりありません。ただ、神の情愛には、｢ラヴ・ロープ｣という技があり、ロープ状の霊子を振り回すことができます。

BLEACHの千年血戦篇で、ぺぺ様ことペペ・ワキャブラーダは第二次尸魂界侵攻に参戦し、黒崎一護や更木剣八の戦いを傍観します。その後、ペペ・ワキャブラーダは戦いが落ち着いた時に能力を使い、檜佐木修兵を操りました。操られた檜佐木修兵は、ペペ・ワキャブラーダに忠誠を誓い、仲間の朽木白哉と同士討ちを行います。この時、ペペ・ワキャブラーダは手柄を独り占めするため、ミニーニャ・マカロンにも能力を使いました。

檜佐木修兵を操ったペペ・ワキャブラーダは、斬魄刀の｢千本桜｣も支配し、朽木白哉を追い詰めます。すると、涅マユリが現れ、ペペ・ワキャブラーダはゾンビ化した六車拳西と戦うことになります。この時、ゾンビ状態の六車拳西は涅マユリの薬で心を奪われており、ペペ・ワキャブラーダの能力が一切通じませんでした。そのため、ペペ・ワキャブラーダは六車拳西に殴り飛ばされ、そのまま再起不能になってしまいました。

ゾンビの六車拳西に殴り飛ばされたペペ・ワキャブラーダは、仲間のリルトット・ランパードと遭遇します。この時、リルトット・ランパードはミニーニャ・マカロンが愛で操られたため、激怒していました。そのため、リルトット・ランパードは容赦なくペペ・ワキャブラーダを捕食します。これにより、ペペ・ワキャブラーダは絶命することになりました。その後、檜佐木修兵はペペ・ワキャブラーダの支配から解放されました。

BLEACHのアニメで、ぺぺ様ことペペ・ワキャブラーダを演じた声優は、山口りゅうです。山口りゅうとは、1973年の11月2日に山口県で生まれた男性声優であり、｢ぷろだくしょんバオバブ｣に所属しながら活動しています。元々、山口りゅうは｢ブラック団｣というお笑いコンビとして芸能界デビューし、2007年に声優デビューを飾りました。2023年2月現在、山口りゅうは2件の居酒屋を経営しながら、声優活動を行っています。

• 2010年のアニメ『薄桜鬼シリーズ』：天霧九寿役
• 2011年のアニメ『これはゾンビですか？』：悪魔のようなサンタクロース役
• 2012年のアニメ『灼眼のシャナ』：テスカトリポカ役
• 2017年のアニメ『将国のアルタイル』：トリスタン・バレ役
• 2018年のアニメ『バジリスク～桜花忍法帖～』：緋文字火送役
• 2021年のアニメ『新幹線変形ロボシンカリオンZ』：瀬戸ヒノデ役
• 2022年のアニメ『ルパン三世PART6』：ルイス役

BLEACHに登場するペペ・ワキャブラーダには、ペペ・ワキャブラーダが気持ち悪いといった感想が多く寄せられていました。ペペ・ワキャブラーダは脂肪と無駄毛が多い強烈なキャラクターであり、喋り方や笑い方も気持ち悪さしかありません。また、ペペ・ワキャブラーダは｢滅却師完聖体｣も非常に気持ち悪く、BLEACHのファンに嫌われています。

BLEACHに登場するペペ・ワキャブラーダには、檜佐木修兵の扱いに笑う感想も多く寄せられていました。千年血戦篇の第一次尸魂界侵攻で、檜佐木修兵は目立った活躍を見せることが出来ませんでした。その後、檜佐木修兵は第二次尸魂界侵攻で愛の能力を受け、ペペ・ワキャブラーダに操られてしまいます。ペペ・ワキャブラーダに操られた檜佐木修兵の姿は、非常に惨めであり、多数の読者を爆笑させました。

BLEACHに登場するペペ・ワキャブラーダには、アニメで見たくないといった感想も多く寄せられていました。上述で紹介した通り、ペペ・ワキャブラーダは見た目・喋り方・性格の全てが気持ち悪いキャラクターです。おそらく、BLEACHのアニメでは、ペペ・ワキャブラーダの気持ち悪さが倍増することでしょう。そのため、ペペ・ワキャブラーダは多数のBLEACHファンに、アニメで見たくないといわれています。

本記事では、BLEACHに登場するペペ・ワキャブラーダについて、能力や最後などを紹介しました。確かに、ぺぺ様ことペペ・ワキャブラーダは、非常に強力な能力を持ったキャラクターです。しかし、ペペ・ワキャブラーダは肥満体型と無駄毛が特徴となっており、滅却師完聖体を使うと変態のような姿に変身します。そのため、ペペ・ワキャブラーダはBLEACHの作中で、最も気持ち悪い敵キャラといっていいでしょう。