機動戦士ガンダム 水星の魔女の時系列は?同じ世界線やつながりのある作品はある?

ファーストガンダムと呼ばれる『機動戦士ガンダム』が1979年に放送されてから、40年余りが経過した2023年1月現在までの間、数々のガンダムシリーズの作品が制作されてきました。2022年10月より放送スタートした『機動戦士ガンダム 水星の魔女』もその作品の一つです。そこで、本記事では『水星の魔女』の時系列を考察していきます。また、プロローグ(本編の21年前)と本編の時系列や、『水星の魔女』が宇宙世紀かアナザーなのか詳しくまとめていきます。

機動戦士ガンダム 水星の魔女の時系列は?同じ世界線やつながりのある作品はある?のイメージ

目次

  1. 水星の魔女とは?
  2. 水星の魔女のプロローグと本編の時系列
  3. 水星の魔女と同じ世界線やつながりのある作品を考察
  4. 水星の魔女の原作はある?オリジナル作品?
  5. 水星の魔女のキャラをネタバレ解説
  6. 水星の魔女の声優一覧
  7. 水星の魔女に関する感想や評価
  8. 水星の魔女の時系列まとめ

水星の魔女とは?

機動戦士ガンダム 水星の魔女の概要

  • 作品タイトル:機動戦士ガンダム 水星の魔女
  • ジャンル:ロボット
  • 原作:矢立肇(やたてはじめ)、富野由悠季(とみのよしゆき)
  • 監督:小林寛
  • シリーズ構成:大河内一楼
  • メカニックデザイン:JNTHED、海老川兼武、稲田航、形部一平、寺岡賢司、柳瀬敬之
  • アニメーション制作:サンライズ
  • 放送局:毎日放送・TBS系列ほか
  • 放送期間(Season1):2022年10月2日 - 2023年1月8日
  • 放送期間(Season2):2023年4月 -

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は、2022年10月からアニメ放送が開始されたガンダムシリーズの最新作です。ガンダムシリーズとしては『機動戦士 鉄血のオルフェンズ』の第2期以来、5年ぶりとなるアニメ新作で、Season1が2022年10月2日から2023年1月8日まで放送され、Season2が2023年4月より放送予定となっています。

機動戦士ガンダム 水星の魔女のあらすじ

ここでは『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のSeason1のあらすじを簡単にまとめていきます。21年前、MS開発評議会によって小惑星フロント「フォールクヴァング」が破壊されるという「ヴァナディース事件」が起こりました。21年前に起きた事件以降、ガンダム開発者は「魔女」と呼ばれるようになり、ガンダムの開発計画は全て凍結されます。そして、MS開発評議会はベネリットグループと改名され…

機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイト

水星の魔女のプロローグと本編の時系列

『水星の魔女』の時系列は、長年のガンダムファンにとって気になるポイントとなっています。果たして『水星の魔女』は宇宙世紀シリーズなのか、アナザー世界シリーズなのか、どのあたりの時系列の話なのでしょうか?そこで、ここからは『水星の魔女』の21年前やプロローグ、本編の時系列を考察していきます。

水星の魔女の時系列はアナザー

まず結論から言うと、『水星の魔女』の時系列はアナザーガンダムだと予想されます。宇宙世紀シリーズは、基本的に第1作の初代から地球連邦政府とコロニー国家との戦争が描かれているため、宇宙世紀とは異なる世界の物語が描かれた作品はアナザーガンダムに分類されます。そのほか、アナザーガンダムだと予想される理由は次のとおりです。

  • 『水星の魔女』が十代に向けて制作されている
  • ガンダムシリーズ初の女性主人公という新設定
  • 2021年に宇宙世紀シリーズの『閃光のハサウェイ』が公開されたばかり
  • 宇宙世紀シリーズの『機動戦士ガンダムUC』の続編『機動戦士UC2』の作品が控えている

水星の魔女の21年前を考察

『水星の魔女』のプロローグは、本編放送前に発表された物語の前日譚です。エリクト・サマヤはプロローグにて4歳の誕生日を迎えた日に登場しています。本編はエリクトが成長した姿と思われるスレッタ・マーキュリーが、母プロスペラ・マーキュリーの勧めでベネリットグループが運営するアスティカシア高等専門学校へ編入されるところからストーリーが展開しました。

実は、プロローグと本編の間の時系列の違和感により、ネット上ではエリクトとスレッタの別人説が囁かれるようになっています。さらに、プロローグの具体的な年号は発表されていません。プロローグは本編の21年前とだけ明かされています。そして、プロローグではエリクトが4歳の誕生日を迎えた日が舞台となっており、本編ではスレッタが17歳の高校2年生としてアスティカシア高等専門学校に入学しています。

ただ、エリクトとスレッタが同一人物だとすれば、プロローグと本編の間は13年しか経過していないということになります。また、仮に同一人物だとすれば、スレッタにエリクトであったという自覚がないこと、共通で登場しているデリング総裁があまりに老けすぎていること、エリクトの母親であるエルノラ・サマヤとスレッタの母親であるプロスペラの見た目が変わっている印象があること、といった3つの違和感が生じます。

さらに、第5話と第6話にエリクトとスレッタの別人説が決定的となったセリフや描写がありました。ベルメリアはプロスペラに向かって「今更、21年前の復讐なんて無意味ですと」と言っているのですが、もしプロローグが21年前だとすれば、当時4歳だったエリクトは本編開始時点で25歳となっているはずです。つまり、本編開始時点で17歳のスレッタとは計算が合いません。

ただ、ベルメリアの「21年前の復讐」というセリフと、スレッタが17歳であることについて、21年前の出来事がスレッタの出生に関する出来事だとすれば矛盾が生じない可能性が浮上します。つまり、スレッタがなんらかの出来事により正体を隠す必要性が生じ、そのために0歳のスレッタとして育てられたとすれば、スレッタが17歳として登場していても不思議ではないということです。

そのように仮定すると、21年前の復讐というセリフなど、エリクトとスレッタの別人説で挙げられている疑問を解消し、エリクトとスレッタの同一人物説を後押しする材料になると考えられます。

水星の魔女プロローグの時系列

プロローグは13年前?

『水星の魔女』のプロローグの時系列は、公式から明言されていないためはっきりとはしていません。そこで、先にプロローグを21年前の出来事だと仮定して考察してきました。

ただ、プロローグに登場するエリクト・サマヤがスレッタ・マーキュリーと同一人物だとすれば、プロローグでは本編の13年前を描いている可能性も浮上します。実際にエリクトとスレッタの容姿は似ており、声優も同じです。さらに、スレッタの母親プロスペラはエリクトの母親エルノラ・サマヤである可能性が高く、父親も二人が幼いときに亡くなっていることが共通しています。

プロローグは13年前ではない?

先にプロローグの時系列が13年前だった場合を考察しましたが、もしエリクトとスレッタが同一人物ではないとすれば、プロローグの時系列は21年前だと考えた方がスムーズです。そして、スレッタがエリクトと同一人物ではない場合、スレッタがエリクトのクローンである可能性も考えられます。

なぜなら、スレッタの学籍番号であるLP04が、宇宙世紀シリーズの『機動戦士ZZガンダム』に登場するクローン少女兵エルピープルと同じ存在であることを示唆していると考察できるからです。もし、スレッタがクローンだとすれば、エリクトはどうなったのか?という疑問が生じますが、それに関してはなんらかの理由でスレッタの搭乗機体であるエアリアルのAIにエリクトが取り込まれてしまったと考察できます。

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水星の魔女と同じ世界線やつながりのある作品を考察

ガンダムシリーズは、ファーストガンダムと言われる『機動戦士ガンダム』が1979年に発表されてから、40年余り放送されています。その間に数々のガンダムシリーズの作品が制作されており、その中に宇宙世紀シリーズという同じ世界線上の作品がありました。そこで、ここからは『水星の魔女』と同じ世界線やつながりのある作品を考察していきます。

考察①水星の魔女と同じ年号の作品はない?

まずはじめに『水星の魔女』で使われている年号は「A.S.(アド・ステラ」です。ガンダム作品の多くで使われている年号「宇宙世紀(Universal Century)」ではありません。『水星の魔女』のように宇宙世紀ではない年号を使っており、世界線と時系列が独立した作品は「アナザーガンダム」と呼ばれています。

考察②アナザー・ガンダムとは?

アナザーガンダムとは、宇宙世紀シリーズ以外のガンダム作品のことを指しています。以下では、アナザーガンダムの主要作品を一覧形式で紹介します。

  • 機動武闘伝Gガンダム:未来世紀(F.C.)
  • 新機動戦記ガンダムW:アフターコロニー(A.C.)
  • 機動戦士ガンダムSEED:コズミック・イラ(C.E.)
  • 機動戦士ガンダム00:西暦(A.D.)
  • 機動戦士ガンダムAGE:アドバンスド・ジェネレーション(A.G.)
  • 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ:Post Disaster(P.D.)
  • ガンダム Gのレコンギスタ:リギルド・センチュリー(R.C.)
  • ∀ガンダム:正暦(C.C.)
  • 機動新世紀ガンダムX

考察③宇宙世紀年号の作品とは?

アナザーガンダムに対して壮大でアニメ第1作から続く歴史がある宇宙世紀シリーズは、ガンダムシリーズの宇宙歴の一つ「Universal Century(U.C.)」が使われている作品です。では、一覧にて宇宙世紀年号の主要作品を見ていきましょう。

  • U.C.(宇宙世紀)0001:機動戦士ガンダムUC
  • U.C.(宇宙世紀)0071:機動戦士ガンダム THE ORIGIN
  • U.C.(宇宙世紀)0079:機動戦士ガンダム
  • U.C.(宇宙世紀)0079:動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
  • U.C.(宇宙世紀)0083:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
  • U.C.(宇宙世紀)0087:機動戦士Ζガンダム

  • U.C.(宇宙世紀)0088:機動戦士ガンダムΖΖ
  • U.C.(宇宙世紀)0093:機動戦士ガンダムUC RE:0096
  • U.C.(宇宙世紀)0096:機動戦士ガンダムNT
  • U.C.(宇宙世紀)0097:機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
  • U.C.(宇宙世紀)0105:機動戦士ガンダムF91
  • U.C.(宇宙世紀)0123:機動戦士Vガンダム

考察④水星の魔女と鉄血のオルフェンズの関係

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は、『水星の魔女』の前に制作・放送されたアナザーシリーズ作品です。どうやらネット上では、この2作品に何か関係性があるのでは?と言われているようです。そこで、ここからは2作品の関係性を考察していきます。

まずその関係性に迫る際に気になるのが、『水星の魔女』は『鉄血のオルフェンズ』の続編として制作されているのか?ということです。結論から言うと、続編ではありません。前述したようにどちらも他の作品と繋がりのないアナザーシリーズであり、全く別の世界観となっています。

では、なぜネット上でアナザーシリーズの作品である『鉄血のオルフェンズ』と『水星の魔女』に何か関係があるのでは?と言われているのかというと、それはガンダムのデザインや作画、名前が似通っているからです。

しかし、それぞれの時代はアナザーシリーズの作品特有の年号「A.S.」「P.D.」となっており、さらにたまたまキャラクターデザインや作画などを担当している人物が同じだったというだけであるため、『鉄血のオルフェンズ』と『水星の魔女』は無関係となっています。

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水星の魔女の原作はある?オリジナル作品?

水星の魔女の原作はある?

『水星の魔女』はアニメオリジナル作品であるため、小説や漫画などの原作が存在しません。また、2022年11月に『水星の魔女』の小説化が発表されていますが、アニメのノベライズ版となっているため原作とは異なります。

矢立肇が原作としてクレジット?

先ほど『水星の魔女』には原作が存在しないとお伝えしましたが、OPにて原作として矢立肇(やたてはじめ)と富野由悠季(とみのよしゆき)という名称がクレジットされています。この両名のクレジットは、『水星の魔女』以外にも、宇宙世紀シリーズやアナザーシリーズなどジャンルを問わずほぼ全てのガンダムシリーズにクレジットされています。

原作の矢立肇とは、ガンダムシリーズの作品を制作するサンライズによるオリジナル作品にて、原作・原案のクレジットに使用される共同ペンネームのことを指しています。この共同ペンネームは、表記することで作品の権利関係を管理する役割があるようです。

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水星の魔女のキャラをネタバレ解説

先に『水星の魔女』の21年前をはじめ、プロローグや本編の時系列、本作とつながりのある作品、原作情報などを考察してきました。では、次に『水星の魔女』に登場するキャラを詳しく解説していきます。ここでは、スレッタ、スレッタ、スレッタ、エラン、シャディク、チュアチュリー、デリング、サリウスといった8人のキャラについて見ていきましょう。

キャラ①スレッタ・マーキュリー

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するスレッタ・マーキュリーは、本作の主人公にしてガンダムシリーズにおいて初の女性主人公です。シン・セー開発公社CEOプロスペラ・マーキュリーの娘で、プロスペラの推薦によりベネリットグループが運営するアスティカシア高等専門学校に編入しています。パイロットとしては、優れた操縦技能と観察眼の持ち主です。

キャラ②ミオリネ・レンブラン

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するミオリネ・レンブランは、アスティカシア学園理事長でもあるベネリットグループの総裁、デリング・レンブランの一人娘です。人生の全てを父デリングに左右されてきた境遇があるため、デリングを終始「クソ親父」と憎らし気に罵っています。主人公のスレッタとは、鳥籠じみた学園から逃げ出すべく地球行きを試みていた際に出会っていました。

キャラ③グエル・ジェターク

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するグエル・ジェタークは、ベネリットグループの御三家企業であるジェターク・ヘビー・マシ―ナリ―の御曹司です。ヴィム・ジェタークCEOの長男。アスティカシア学園パイロット科の三年生で、パイロットとしての腕は学園内でも最高峰です。その実力と実家の権勢を鼻にかけた傲慢な性格をしている一方で、本心から惚れた女性には真面目かつ一途でした。

キャラ④エラン・ケレス

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するエラン・ケレスは、ベネリットグループの御三家企業であるペイル・テクノロジーズが擁立するパイロットです。アスティカシア高等専門学校パイロット科3年生で、パイロットとしての腕は個人戦オッズランキングで最上位に位置するほど優れています。学園内では誰にも心を開かず、基本的に他者とは必要最低限のやり取りしかしません。

キャラ⑤シャディク・ゼネリ

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するシャディク・ゼネリは、ベネリットグループの御三家企業であるグラスレー・ディフェンス・システムズのCEOサリウス・ゼネリの養子です。アスティカシア高等専門学園パイロット科3年生。飄々とした態度を取り、TPOに応じた言動を忘れずに立ち回れる中庸かつクレバーな切れ者です。コミュニケーションも高く、広く浅い友人関係を築いています。

キャラ⑥チュアチュリー・パンランチ

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するチュアチュリー・パンランチは、アスティカシア高等専門学園地球寮のメンバーの一人です。愛称は「チュチュ」。アーシアンを差別するスペーシアンのことを「クソスペーシアン」と侮辱するほどのスペーシアン嫌いで、アーシアンとはよくケンカをしています。

キャラ⑦デリング・レンブラン

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するデリング・レンブランは、巨大企業複合体「ベネリットグループ」の総裁です。監査組織「カテドラル」の統括代表であり、アスティカシア高等専門学校の理事長でもあります。21年前にフォールクヴァングのガンダム開発者たちを死に追いやった首謀者です。元軍属で、軍人としての経験から人殺しに対する独自の理論を持っています。

キャラ⑧サリウス・ゼネリ

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するサリウス・ゼネリは、ベネリットグループ御三家企業であるグラスレー・ディフェンス・システムズのCEOです。21年前もグラスレー社CEOの座に就いています。サリウスの登場頻度が少ないため、人物像が分かりづらくなっているものの、シャディクの発言から情味に乏しい合理主義者の傾向が強いと考察できます。

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水星の魔女の声優一覧

続いては『水星の魔女』に登場するキャラの声を務めた声優を一覧形式で紹介していきます。一覧では先ほどネタバレ解説したスレッタ、スレッタ、スレッタ、エラン、シャディク、チュアチュリー、デリング、サリウスなど8人のキャラの声優情報を見ていきましょう。

スレッタ・マーキュリー役/市ノ瀬加那

  • 名前:市ノ瀬加那(いちのせかな)
  • 誕生日:12月20日
  • 出身地:北海道帯広市
  • 職業:声優
  • 所属事務所:シグマ・セブン
  • 主な出演作品:『あやかしトライアングル』花奏すず役、『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』オリヴィア役、『境界戦機』紫々部シオン役、『聖女の魔力は万能です』アイラ(御園愛良)役

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するスレッタ・マーキュリー役を演じた市ノ瀬加那さんは、声優・ナレーター事務所「シグマ・セブン」に所属する声優です。『アイカツスターズ!』の生徒役で声優デビューを果たし、2019年4月にはアニメ『Fairy gone フェアリーゴーン』のマーリヤ役で初主演も果たしています。

ミオリネ・レンブラン役/Lynn

  • 名前:Lynn(りん)
  • 誕生日:6月1日
  • 出身地:新潟県妙高市
  • 職業:声優
  • 所属事務所:アーツビジョン
  • 主な出演作品:『亜人ちゃんは語りたい』小鳥遊ひまり役、『となりの吸血鬼さん』夏木ひなた役、『約束のネバーランド』ギルダ役、『炎炎ノ消防隊』プリンセス火華役、『最弱無敗の神装機竜』リーズシャルテ・アティスマータ役

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するミオリネ・レンブラン役を演じたLynnさんは、声優事務所「アーツビジョン」に所属する声優です。2010年代より声優活動をスタートさせたのち、2007年2月15日から2017年3月23日まで放送されたアニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のアカデミーの生徒役でアニメデビューを果たしています。初のアニメレギュラー作品は、『さばげぶっ!』です。

グエル・ジェターク役/阿座上洋平

  • 名前:阿座上洋平(あざかみようへい)
  • 生年月日:1991年8月7日(31歳)
  • 出身地:群馬県
  • 職業:声優
  • 所属事務所:青二プロダクション
  • 主な出演作品:『クロムクロ』青馬剣之介時貞役、『新サクラ大戦 the Animation』神山誠十郎役、『虫かぶり姫』アーヴィン・オランザ役、『それでも歩は寄せてくる』田中歩役

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するグエル・ジェターク役を演じた阿座上洋平さんは、声優事務所「青二プロダクション」に所属する声優です。2011年より声優活動をスタートさせたのち、2016年4月から9月まで放送されたアニメ『クロムクロ』の青馬剣之介時貞役で初主演を果たしています。

エラン・ケレス役/花江夏樹

  • 名前:花江夏樹(はなえなつき)
  • 生年月日:1991年6月26日(31歳)
  • 出身地:神奈川県
  • 職業:声優
  • 所属事務所:アクロスエンタテインメント
  • 主な出演作品:『鬼滅の刃』竈門炭治郎役、『東京リベンジャーズ』九井一役、『アンデッドアンラック』シェン役、『怪物事変』蓼丸織役

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するエラン・ケレス役を演じた花江夏樹さんは、声優・タレント事務所「アクロスエンタテインメント」に所属する声優です。2011年に『ゴールデン☆キッズ』の俊太役で声優デビューを果たし、その後『アルドノア・ゼロ』の界塚伊奈帆役や『東京喰種トーキョーグール』の金木研役などを演じブレイクしています。

シャディク・ゼネリ役/古川慎

  • 名前:古川慎(ふるかわまこと)
  • 生年月日:1989年9月29日(33歳)
  • 出身地:熊本県
  • 職業:声優、歌手
  • 所属事務所:トイズファクトリー
  • 主な出演作品:『精霊使いの剣舞』カゼハヤ・カミト役、『ワンパンマン』サイタマ役、『将国のアルタイル』ザガノス役、『転生したらスライムだった件』ベニマル役

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するシャディク・ゼネリ役を演じた古川慎さんは、レコード会社・芸能事務所「トイズファクトリー」に所属する声優・歌手です。2011年にWebアニメ『武装中学生』の吉野サトシ役で声優デビューを果たし、2013年には『ゴールデンタイム』の多田万里役でアニメ初主演も果たしています。

チュアチュリー・パンランチ役/富田美憂

  • 名前:富田美憂(とみたみゆ)
  • 生年月日:1999年11月15日(23歳)
  • 出身地:埼玉県
  • 職業:声優、歌手
  • 所属事務所:アミューズ
  • 主な出演作品:『メイドインアビス』リコ役、『かぐや様は告らせたい シリーズ』伊井野ミコ役、『俺だけ入れる隠しダンジョン』エマ・ブライトネス役

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するチュアチュリー・パンランチ役を演じた富田美憂さんは、芸能事務所「アミューズ」に所属する声優・歌手です。2015年に『干物妹!うまるちゃん』のタイヘイ(幼少期)役で声優デビューを果たし、翌年には『アイカツスターズ!』の虹野ゆめ役で初主演も果たしました。

デリング・レンブラン役/内田直哉

  • 名前:内田直哉(うちだなおや)
  • 生年月日:1953年5月1日(69歳)
  • 出身地:東京都
  • 職業:俳優、声優
  • 所属事務所:大沢事務所
  • 主な出演作品:『奇鋼仙女ロウラン』神子上博士役、『DEATH NOTE』夜神総一郎役、『COBRA THE ANIMATION』コブラ役、『DRIFTERS』織田信長役

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するデリング・レンブラン役を演じた内田直哉さんは、声優事務所「大沢事務所」に所属する俳優・声優です。1996年ごろから声優を中心とした活動をスタートさせ、2008年には28年ぶりにスーパー戦隊シリーズに関わっています。声優活動においては、善人役や悪人役など幅広い役柄をこなしていました。

サリウス・ゼネリ役/斧アツシ

  • 名前:斧アツシ(おのアツシ)
  • 生年月日:1961年9月9日(61歳)
  • 出身地:神奈川県横浜市
  • 職業:俳優、声優、ナレーター
  • 所属事務所:大沢事務所
  • 主な出演作品:『爆丸バトルブローラーズ』ティグレス役、『Re:CREATORS』ブリッツ・トーカー役、『慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』セルセウス役

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するサリウス・ゼネリ役を演じた斧アツシさんは、声優事務所「大沢事務所」に所属する俳優・声優・ナレーターです。2004年10月2日から2005年9月24日まで放送されたアニメ『幻星神ジャスティライザー』のサイバーナイト・ザウラス役で声優デビューを果たしています。

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水星の魔女に関する感想や評価

ここまで主に『水星の魔女』のプロローグや本編の時系列、21年前を考察し、アナザーシリーズや宇宙世紀シリーズなどの作品を紹介してきました。では、最後に『水星の魔女』の時系列に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。どうやらネット上では、『水星の魔女』の時系列やベルメリアの「21年前の復讐」というセリフなどが取り上げられています。

こちらでは『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するベルメリアのセリフに関する声があがっています。どうやらこの方は、ベルメリアの「21年前の復讐」というセリフとスレッタの年齢が17歳であるということに矛盾を感じているようです。

こちらでは『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のエリクト=エアリアル説に関する声があがっています。どうやらこの方は、「21年前の復讐」「プロスペラのエアリアル=私の娘発言」「エアリアルから聞こえる声」といった要素をもとに、エリクト=エアリアル説について考察されているようです。

こちらでは『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とつながりのある作品に関する声があがっています。どうやらこの方は、『水星の魔女』の年号「A.S.」であり、宇宙世紀シリーズの年号「U.C.」「C.E.」ではないことから、アナザーシリーズに分けられると考察されているようです。

こちらでは『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の時系列に関する声があがっています。どうやらこの方は、作品の時系列をもとにした『水星の魔女』と『閃光のハサウェイ』の観方をおすすめされているようです。

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水星の魔女の時系列まとめ

本記事では『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のプロローグや本編の時系列、21年前を中心に考察してきました。『水星の魔女』は年号が「A.S.」であり、宇宙世紀シリーズの作品の多くに使われている年号「U.C.」ではないため、アナザーシリーズである可能性が高いです。アナザーシリーズは世界線と時系列が独立した作品であることから、『水星の魔女』と同じ世界線やつながりのある作品はありません。

ネット上では『水星の魔女』がアナザーシリーズの作品となっていることから、視聴してみようと考える方もいるようです。宇宙世紀シリーズとは異なり、『水星の魔女』は単発の作品となっているため、ガンダムを視聴したことがない人もチェックしてみると良いかもしれません。

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