【虫かぶり姫】アレクセイ・シュトラッサーはかっこいい氷の貴公子！過去や声優は？

「虫かぶり姫」は「小説家になろう」にて連載されたライトノベルで、作者は由唯、イラストは椎名咲月です。虫かぶり姫の連載期間は2015年9月から2022年1月で、書籍版がアイリスNEOより刊行されており、2022年10月時点で第7巻まで発売中です。喜久田ゆいの作画による虫かぶり姫の漫画版は「コミックZERO-SUM」にて連載中で、コミックは第7巻まで発売中です。

虫かぶり姫のテレビアニメが2022年10月から12月まで放送されました。アニメーション制作は「マッドハウス」、監督は岩崎太郎、放送局はAT-X他で、全12話放送されました。

虫かぶり姫は恋物語にファンタジー要素を加えたストーリーです。宝石やドレスより本が大好きなヒロインが、恋に目覚めていく様子が描かれ、シリーズ累計350万部を超える発行部数を記録しています。物語の時代設定については、中世に栄えたルネサンス時代を意識しているということです。虫かぶり姫の漫画版の作画を担当する喜久田ゆいは、フリルやリボンをふんだんに使った豪華で美しいドレスなどの描写が好評です。

ヒロインのエリアーナ・ベルンシュタインは、宝石やドレスよりも本を読むことが大好きな「虫かぶり姫」と呼ばれる侯爵令嬢です。ある日、エリアーナは王国のクリストファー王太子に、本を好きなだけ読める環境を整えるから婚約して欲しいと求婚され、受け入れます。宮廷の図書室で自由に楽しく読書をするエリアーナは、4年後、クリストファーがアイリーンという令嬢と親しくしているのを見て嫉妬し、自身の恋心に気づきます。

虫かぶり姫のアレクセイ・シュトラッサーは、公爵家の息子でサウスリンド王国のクリストファー王太子の側近です。クリストファー王太子の秘書のような存在でもあり、王太子としての彼の仕事をサポートしています。どのような相手でも冷静な態度で臨むところから「氷の貴公子」と呼ばれています。

ここからは、虫かぶり姫で「氷の貴公子」と呼ばれるアレクセイ・シュトラッサーの過去や性格、母親について、クリストファー王太子との関係などについてみていきます。

アレクセイ・シュトラッサーは恋愛に対して無関心のようです。その理由は、アレクセイの過去に関係があるということです。アレクセイは過去に伯爵家の令嬢で、リンジー・ラルシェンという婚約者がいました。二人の婚約式が王都で行われることになり、アレクセイがリンジーを迎えに行ったところ、リンジーが自ら沼に入り、自殺したというのです。

後に、この件は自殺ではなかったことがエリアーナの働きによって証明されました。しかし、当時は婚約者に自殺されたということで、アレクセイに対して世間から厳しい批判が向けられたようです。アレクセイが仕事熱心でクール、恋愛に無関心な理由は、このような過去の体験が原因だと考えられています。

アレクセイは年齢や男女に関係なく、また、どのような立場の人に対しても冷静な態度をとります。そのようなアレクセイを、人々は「氷の貴公子」と呼んでいます。また、アレクセイはスタイルが良く、その上整った顔立ちをしており、女性たちの注目を集めています。アレクセイも女性たちの熱い視線に気づかないはずはありませんが、振り向く気は全くないようです。

アレクセイはクリストファー王太子の父方の従兄弟で、アレクセイ自身も王族です。アレクセイの日常は、王太子としてのクリストファーの仕事をサポートし、秘書のようにクリストファーの仕事を管理することです。アレクセイの年齢については不明ですが、21歳とされているクリストファーよりも少し年上ではないかと考えられています。

クリストファーは時折、仕事を怠けてエリアーナのもとへ行ってしまうので、そのクリストファーを探し出し、連れ戻すのもアレクセイの仕事です。

アレクセイの母親ロザリア・シュトラッサー公爵夫人は、現国王の姉で、王女として生まれたということになります。ロザリアは若い頃に「氷の薔薇」と称されたほどの美しい女性です。

アレクセイの母が王女だったので、アレクセイも王族の一人です。当然、アレクセイにも王位継承権があり、彼の王位継承順位は第三位になります。ちなみに、サウズリンド王国の王位継承順位をみていくと、第一位はクリストファー王太子、第二位は現国王の弟であるテオドール、そして第三位がアレクセイということになります。

アレクセイの母ロザリアはエリアーナと仲が良いということです。ロザリアは、エリアーナと一緒に旅行をしたときなどは王太子妃としての覚悟や、夫を上手く操る方法などを伝授しています。また、アレクセイの妹テレーゼもエリアーナとは仲が良く、親友同士です。テレーゼは19歳で、すでに結婚しており、貿易商のアルドリーノ伯爵の妻です。

ここからは、虫かぶり姫のアニメ版でアレクセイ・シュトラッサーの声を演じている声優の紹介を行っていきます。アレクセイの声優は内山昂輝（うちやまこうき）です。ここでは、声優の内山昂輝のプロフィールと主なアニメ出演作と演じたキャラクターを紹介していきます。

声優の内山昂輝は、1990年8月16日生まれ、埼玉県出身、血液型A型、所属は「劇団ひまわり」です。1993年に「劇団ひまわり」に入り、子役としてテレビドラマや洋画の吹き替えなどをしていました。2005年のゲーム「キングダムハーツⅡ」のロクサス役が好評となり、本格的に声優活動を開始しました。2011年に「声優アワード」の新人男優賞、2015年に「東京アニメアワード」のアニメオブザイヤー声優賞を獲得しています。

「機動戦士ガンダムUC」バナージ・リンクス、「ソウルイーター」ソウル＝イーター、「遊☆戯☆王ZEXAL」天城カイト、「ニセコイ」一条楽、「ハイキュー!!」月島蛍、「僕のヒーローアカデミア」死柄木弔、「ユーリ!!! on ICE」ユーリ・プリセツキー、「ホリミヤ」宮村伊澄、「Free!-Dive to the Future-」桐嶋郁弥、「鬼滅の刃」累、「呪術廻戦」狗巻棘、「アオアシ」桐木曜一、「ブル―ロック」糸師凛。

虫かぶり姫のアレクセイはクリストファー王太子の仕事を仕切る秘書のような存在です。そのため、主に王宮の中で仕事をしていることが多いキャラクターです。こちらの方はアレクセイが好きということで、もっと出番があればよかったのに、という感想です。

虫かぶり姫のアレクセイは「氷の貴公子」と呼ばれるほど、誰に対しても冷静に対応するキャラクターです。アレクセイは容姿も良く、イケメンと言われています。このようなアレクセイがかっこいい、大好きだという感想です。

こちらの方はアレクセイやクリストファーの声についての感想と、どちらのキャラクターもとても良いという感想です。アレクセイに関しては、クールなところがとても良いということと、低めの声がたまらない、という感想です。

ここまで、虫かぶり姫のアレクセイ・シュトラッサーの過去やクリストファーとの関係などを紹介してきました。アレクセイは従兄弟であるクリストファー王太子の仕事をサポートする秘書のような存在でした。また、アレクセイは誰に対しても冷静に対応するクールなキャラクターで、そのために「氷の貴公子」と呼ばれていました。

アレクセイは過去に婚約者が死亡するという悲しい体験をしており、そのために仕事熱心で、恋愛に無関心だと考えられていました。アレクセイを演じている声優の内山昂輝についても紹介しました。感想では、アレクセイの低めの声が良いという感想や、クールなイケメンのアレクセイが好きだという感想を紹介しました。ここまで、虫かぶり姫のアレクセイに関するまとめでした。