2023年01月25日公開
2023年01月25日更新
【はたらく魔王さま!】イグノラの正体は人間?神?目的や神討ちの戦いのその後は?
「はたらく魔王さま!」の登場キャラのイグノラの正体を、徹底調査します。イグノラが登場するはたらく魔王さま!は、シリーズ累計発行部数が350万部を突破している和ヶ原聡司の人気ライトノベルです。イグノラは天使たちをまとめる神として登場しますが、正体は人間だった?イグノラの気になる過去や、目的、ルシフェルとの関係などを深堀りしていきます。また、神討ちの戦いのその後、イグノラが最後どうなったのかについても紹介します。
目次
はたらく魔王さま!のイグノラとは?
はたらく魔王さま!の作品情報
はたらく魔王さま!のイグノラのプロフィールや正体、目的などを詳しくネタバレしていく前に、まず最初に「はたらく魔王さま!」の作品情報を紹介しましょう。
はたらく魔王さま!(漫画版) 20巻
— wonkkaka (@wonkkaka) November 5, 2022
購入、読了
原作は完結しても、こちらはまだまだの漫画版は原作0巻を後半に収録
改めて、日常とSFを交互に栄養接種出来る本作はカラダに良い……
それはそうと、今巻表紙は漫画版1巻と構図が同じ
エピソード0に引っ掛けて原点に戻ったという意味なのかな? pic.twitter.com/qTGhQ5DTt2
- 作品名:はたらく魔王さま!
- 原作:和ヶ原聡司(わがはらさとし)
- イラスト:029(おにく)
- ジャンル:ファンタジーコメディ
- レーベル:電撃文庫
- 刊行期間:2011年2月〜2020年8月
はたらく魔王さま!は、「魔王城は六畳一間!」といったタイトルで、第17回電撃小説大賞銀賞を受賞したライトノベルです。2011年の2月から、「はたらく魔王さま!」といったタイトルで刊行され、2020年8月に完結しました。その後も高い人気を獲得しており、2021年3月にはシリーズ累計発行部数が350万部を突破しています。
はたらく魔王さま!の概要
今日とある本屋にて見つけた『はたらく魔王さま!』2巻!
— *̣̩⋆̩滅亡迅雷ルート3 (@kakkokari30868) June 26, 2016
見つけた瞬間購入決定! pic.twitter.com/BKzHSPc1us
はたらく魔王さま!は、面白いと人気を獲得している異世界転移作品です。ライトノベルが話題を集めた「はたらく魔王さま!」は、2012年に月刊コミック電撃大王で漫画としても連載が開始し、2023年1月現在も連載中。「はたらく魔王さま!ハイスクール!」や、「はたらく魔王さま!メシ!」といったスピンオフ作品も制作されています。
はたらく魔王さま!は、漫画化だけでなく、2013年にはアニメ化もされ話題を集めました。はたらく魔王さま!の第1期は、2013年4月〜6月に、全13話で放送。続編の第2期も制作され、2022年7月〜9月に全12話で放送されました。
はたらく魔王さま!のあらすじ
#はたらく魔王さま
— 黒い救恤のパイナップル (@pain14966049) July 25, 2022
放送枠がアレですが…
個人的に1期好きでアニメで
初めてDVD買った作品w
なので2期も期待してますw
主人公の魔奥貞夫、
その正体は魔王サタン
サタンを追いかけてきた、
勇者エミリアこと遊佐恵美
対立する両者、ドタバタの日常に
今度は赤ちゃんが突然やってきて… pic.twitter.com/tA0BcAsoKt
イグノラの最後や目的を深堀りしていく前に、はたらく魔王さま!のあらすじについても紹介していきましょう。魔王のサタンは、世界征服をするために、人間世界に侵攻していました。しかし、目的のあと一歩のところで、勇者のエミリアに敗北します。
その後、サタンは日本の東京に漂着してしまいます。魔力を完全に失い人間の姿になったサタンは、日本で生活することに。「真奥貞夫」と名乗り、アルバイトをしながら生計を立て、魔王軍を再興しようとするファンタジーコメディです。
イグノラのプロフィール
イグノラ:最終巻の挿絵で登場したイグノラさんです。ちゃんとしていた頃(?)はどんな感じの人だったのかな…というのに頭を悩ませました。 pic.twitter.com/eYLg8u92gw
— 柊暁生@はたらく魔王さま漫画21巻5月予定 (@102_55) April 27, 2021
はたらく魔王さま!のキャラのイグノラは、身長150センチ程度の小柄な女性です。天界の統治者で、天使たちのトップに君臨しているリーダーのような役割を果たしている神です。
はたらく魔王さま!のイグノラの正体は人間?神?
イグノラの正体は人間だった?
はたらく魔王さま!のイグノラは一体何者なの?と正体についても話題が集まっています。そこで、イグノラについて詳しくネタバレしていきましょう。
イグノラは神ではなく、1万年前に違う星からやってきた人間です。イグノラの正体は、アル・ア・リジェ「希望の船」という研究基地で、統括室長を務めていた女性研究者。イグノラの母国では伝染病が流行っており、治療薬や治療法を開発するために研究に没頭していました。研究している中でセロフィトの樹を発見し、不老不死の技術を開発してしまいます。
不老不死の技術を開発したことがきっかけで、戦争が勃発。イグノラたちが住んでいた星は消滅し、セロフィトの樹も枯れてしまいました。そんな時にたどり着いた星が、エンテ・イスラでした。エンテ・イスラでセフィロトの樹を見つけたイグノラ達は、エンテ・イスラを第二の母国として住み着きました。
イグノラは天使たちをまとめる神になった?
【読了】
— よーじろぉ@完結厨 (@yojironovel) August 14, 2022
はたらく魔王さま!11
今回は久々に全員集合し、いつもの日常が見れてよかった!やっぱ真奥はバイトしてなきゃね!
恵美もだいぶ真奥に対して素直になってて、悪魔と天使が和解できる時が来る気がするなぁ。というか来て欲しいなぁ
最後にまさかの人物でてきてさらに続きが気になる! pic.twitter.com/gp0Ql0pupQ
イグノラは、エンテ・イスラに住み着く前に、乗組員と共に開発した不老不死の技術を施術することに。施術を受けた人々は、髪がシルバーになり、天使のような外見になります。その後、イグノラは人体実験にまで手を出し、悪魔の祖先を生み出してしまいます。
イグノラの行動には反対する者もおり、乗組員たちは分裂してしまいます。イグノラは、自分の計画を推し進めるために、反対派との武力衝突し、見事勝利をもぎ取ります。その後イグノラは、大法神教会を樹立。イグノラたちは天使族を名乗り、もともと住んでいたエンテ・イスラの人々を従わせはじめます。統括室長だったイグノラは、天使たちをまとめる神として君臨します。
イグノラの目的
天使たちをまとめる神になったイグノラの目的は、「完璧な世界をつくること」です。〈滅ばない星と人類がいる世界=完璧な世界〉と考えたイグノラは、エンテ・イスラの人類を支配し、セフィロトを管理する方法を考えます。
イグノラは、どうすれば自分の思い通りになるかを考え、大法神教会を樹立するという結論に達します。その後、人々を支配することに成功し、真奥たちに敗北する最後まで暗躍していました。
イグノラの最後やその後
はたらく魔王さまキャラクター紹介1
— あおいちゃんのアニメ日記 (@aidoru_aoichan) October 2, 2022
真奥貞夫(cv逢坂良太)
勇者に敗れ、エンテー・イスラから日本やってきた。日本征服のため正社員を目指しながらマグロナルドでバイトをしている。住まいは築六十年、六畳一間のアパート#アニメ好きと繋がりたい #アニメ好きな人RT・いいね #はたらく魔王さま pic.twitter.com/saySFgmRTp
イグノラは神としてエンテ・イスラで暗躍し、神討ちの戦いでは、天界にいる大勢の天使を封印します。その後、イグノラは苦戦を強いられ、最後には持っている力を消失されかけてしまいます。しかし、真奥たちは力を消失させることはリスクが高いと判断。
真奥たちは、イグノラの力を消失させずに、自分たちがイグノラを管理するといった策をとることになりました。そのためイグノラは、魔王城に入居させられています。そして、真奥やガブリエルなどに、管理される最後を迎えています。
はたらく魔王さま!のイグノラとサタナエルやルシフェルの関係
イグノラとサタナエルの関係
はたらく魔王さま!のイグノラとサタナエルやルシフェルの関係についても、深堀りしていきましょう。イグノラは希望の船の統括室長であり、サタナエルは副室長です。そのため、上司と部下といったような関係性であると考察できます。また、サタナエルとイグノラは結婚しており、私生活では夫婦関係にあります。
サタナエルことサタナエル・ノイは、真奥の前に魔界を統治していた古の大魔王サタンです。サタナエルは、イグノラと同じ研究所の研究員で、明るく気さくな性格の努力家でした。エンテ・ステラに辿り着いてからは、イグノラと意見が対立しクーデターを起こします。その後、魔界へ逃亡し、魔王になりますが、イグノアと激突し死亡しています。
イグノラとルシフェルの関係
ルシフェル (はたらく魔王さま!) pic.twitter.com/3ZFEJ2Y1Wc
— 帰ってきたUltros ☆yuh1-Tsuhuぃ☆ (@yuh1_h) October 3, 2022
イグノラとルシフェルの関係についても、考察していきましょう。イグノラとサタナエルの間に生まれたのが、ルシフェルです。そのため、イグノラとルシフェルは親子関係にあり、ルシェルはイグノラの息子です。イグノラとサタナエルの意見が対立した際、ルシフェルはサタナエルに連れていかれているため、イグノラの元を離れています。
イグノラの息子のルシフェルは、元天使の堕天使です。現在は真奥の部下であり、真奥家に居候をしているニート。漆原半蔵(うるしはらはんぞう)という名前で暮らしており、わがままで面倒くさがりなキャラクターです。
はたらく魔王さま!のイグノラに関する感想や評価
そういえば、はたらく魔王さま!15を読了していた。
— 桜井アーサー (@Yosikisakurai7) March 25, 2016
イグノラとサタナエルの話は、一冊丸々書いて欲しかった。
真奥たちの日常を描きつつ過去話もやりたかったのだとは思うが、全てを人の口から語られてしまうと感情移入できず、カタルシスが得られない。
中途半端な内容になってしまったと思う。
はたらく魔王さま!のキャラのイグノラは、サタナエルの妻であり、ルシフェルの母親です。しかし、サタナエルとの関係性が描かれている部分が少ないといった感想が多く、「イグノラとサタナエルの話をもっとちゃんと知りたい」といった声が多くあがっています。
はたらく魔王さま読み終えたー(=゚ω゚)ノ
— 物語創作者◇紅創花優雷 (@rai11personalit) November 5, 2020
これから先も物語は続きますが、それを紡ぐのは読者の貴方ですエンドだね(?)。とくにイグノラの行く先あたりについては。
面白かった、頭悪いうちには難しかったけど。世界観や設定凝ってて尊敬するよ。
はたらく魔王さま!は惜しまれつつも、完結を迎えたライトノベルです。はたらく魔王さま!の最終回では、はっきりとしたエンドは描かれておらず、イグノラが今後どうなっていくのか?などは不明です。そのため、「イグノラが今後どうなっていくのか、考察することが楽しい」といった声もあがっています。
イグノラは天使の中で持ち上げられた存在、ってわけじゃなく創造主として間違いなく「神」だったのね ルシフェルの出生は想像ついてたけどもしかして魔界ができたと同時にルシフェルは堕天した?
— のり (@maroseeei) April 15, 2016
はたらく魔王さま!のイグノラは、正体が判明するまでどういった存在だったのか様々な考察があがっていたキャラクターです。徐々に正体や目的が判明していく中で、スッキリしたといった声が多くあがっています。また、「イグノラが管理されたその後を、考察することが楽しい」といったファンの声もあがっています。
はたらく魔王さま!のイグノラまとめ
はたらく魔王さまの最新刊買いそびれてたの入手(˘ω˘)ふふーん pic.twitter.com/eBTdGcewOG
— PILOT室長 (@ZC6_PILOT) November 9, 2020
「はたらく魔王さま!」のイグノラは、不老不死の施術を受けた人間であり、天使たちをまとめる神として君臨していたキャラクターです。イグノラの正体や最後、ルシフェルとの関係などを見て気になった方は、一度「はたらく魔王さま!」を見てみてはいかがでしょうか?