【ようこそ実力至上主義の教室へ】櫛田桔梗の声優は？キャラの特徴や性格も解説

『ようこそ実力至上主義の教室へ』に登場する櫛田桔梗は、Dクラスの女性キャラクターであり、Dクラスのアイドルとして知られています。櫛田桔梗は主要キャラの1人であるため、大人気声優の久保ユリカが演じています。本記事では、櫛田桔梗について、アニメの声優やキャラの特徴、性格などを紹介していきます。まずは、櫛田桔梗が登場する『ようこそ実力至上主義の教室へ』の概要とあらすじについて、簡単に見ていきましょう。

櫛田桔梗が登場する『ようこそ実力至上主義の教室へ』とは、完全実力主義の学校を舞台に、底辺から頂点を目指す主人公とヒロインの頭脳戦を描いたライトノベル作品です。『ようこそ実力至上主義の教室へ』の作者は衣笠彰梧（きぬがさしょうご）といい、イラストをトモセシュンサクが務めています。『ようこそ実力至上主義の教室へ』は｢よう実｣という略称で知られており、日本以外にアメリカや韓国でも書籍が刊行されています。

元々、『よう実』こと『ようこそ実力至上主義の教室へ』は2015年の5月に刊行が始まり、2016年に漫画化されました。その後、『ようこそ実力至上主義の教室へ』は2017年にアニメ化され、一躍注目を集めることになりました。2023年1月現在、『ようこそ実力至上主義の教室へ』はシリーズの累計発行部数が750万部を越えるほどの人気を博しています。この非常に高い人気から、本作は2023年にアニメ3期の放送が予定されています。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』の主人公である綾小路清隆はある日、｢高度育成高等学校｣という高校に入学します。｢高度育成高等学校｣は完全実力主義の高校であり、実力がないと生き残ることが出来ませんでした。この完全実力主義の高校に入学した綾小路清隆は、実力最底辺のDクラスに配属されてしまいます。しかし、綾小路清隆は人間離れした実力を隠し持っており、最底辺のDクラスを大きく変えることになるのでした。

本記事で、アニメの声優やキャラの特徴、性格などを紹介する櫛田桔梗とは、『ようこそ実力至上主義の教室へ』に登場するキャラクターの1人です。『ようこそ実力至上主義の教室へ』に登場する櫛田桔梗は、Dクラスに所属しているキャラクターであり、白いヘアバンドを付けた薄い茶髪とアイドル顔負けの美貌が特徴となっています。櫛田桔梗の誕生日と身長は1月23日生まれの155cmであり、胸のサイズは82cmだと分かっています。

櫛田桔梗は機転思考力と社会貢献性の実力が非常に高く、総合実力が74点のBランクを記録しています。実力が高い櫛田桔梗は、非常にかわいい容姿と心優しい性格を兼ね備えており、誰とでも仲良くなれます。そのため、櫛田桔梗は学校で人気が高く、Dクラスのアイドル的存在となっています。しかし、櫛田桔梗は過去に中学校で学級崩壊を起こした恐ろしい裏の顔を持っており、主人公の綾小路清隆に退学を望まれてしまっています。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』のアニメで、櫛田桔梗を演じた声優は、日本の女性声優である久保ユリカです。櫛田桔梗を演じた久保ユリカとは、｢ステイラック｣所属の女性声優であり、2010年から活動しています。久保ユリカの出身地と誕生日は奈良県生まれの1989年5月19日だと分かっており、身長と血液型は163cmのA型です。久保ユリカは歌手やタレントとしても活動しており、｢シカコ｣という愛称で呼ばれています。

声優の久保ユリカは元々、2002年に｢第6回ニコラモデルオーディション｣でグランプリを獲得し、モデルとして芸能界に入りました。モデルデビューした久保ユリカは、｢久保由利香｣や｢楢原ゆりか｣という芸名を使い、ファッションモデルやグラビアモデルとして活動を始めました。その後、久保ユリカは2010年に『ラブライブ！』の小泉花陽役に起用されます。これにより、久保ユリカは声優として活動を始めることになりました。

また、久保ユリカは小泉花陽役として声優ユニットの｢μ’ｓ｣に所属し、歌手デビューも果たしました。そして、声優の久保ユリカは『琴浦さん』の森谷ヒヨリや『ようこそ実力至上主義の教室へ』の櫛田桔梗などを演じ、大ブレイクしました。このブレイクがきっかけで、久保ユリカは2016年にソロで歌手活動を開始しました。2023年1月現在、久保ユリカは声優業と歌手業を両立させ、アニメ界の第一線で大活躍し続けています。

久保ユリカは2016年に、｢ニコニコ生放送｣で結婚を発表しました。この結婚の発表は、久保ユリカファンや『ラブライブ！』ファンに衝撃を与えました。しかし、結婚の発表は嘘であり、新曲のPVのジョークだったことが分かっています。この衝撃発表の後、久保ユリカは2023年1月現在まで、一度も結婚を発表していません。また、交際のスクープもないため、声優の久保ユリカは2023年1月現在も結婚していないと考えられます。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』に登場する櫛田桔梗は、絶世の美少女であり、Dクラスのアイドル的存在となっています。しかし、櫛田桔梗の正体は承認欲求の塊であり、他人を一切信用していません。正体が承認欲求の塊である櫛田桔梗は、何事も1番でなければ気が済まない傲慢な性格をしており、Dクラスで最も人気な生徒の地位を維持しています。しかし、櫛田桔梗は凄まじい承認欲求が影響し、ストレスを溜め込んでいます。

そのため、櫛田桔梗は裏で他人を罵り、溜め込んだストレスを解消しています。櫛田桔梗は中学生の頃、匿名ブログに他人の悪口を書き込み、承認欲求のストレスを発散していました。この時、櫛田桔梗は匿名ブログがバレ、同級生に責められてしまいます。しかし、櫛田桔梗はクラスメイトの秘密を明かし、学級崩壊を起こして事なきを得ました。この過去から、櫛田桔梗は｢高度育成高等学校｣でDクラスに配属されることになりました。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』に登場するヒロインの堀北鈴音は、櫛田桔梗と同じ中学校に通っていました。そのため、櫛田桔梗は学級崩壊を起こした過去と自分の正体がバレることを恐れ、陰で堀北鈴音を忌み嫌っています。一方、堀北鈴音は兄以外に興味がないため、櫛田桔梗の正体や学級崩壊をほとんど知りません。しかし、櫛田桔梗は自分の杞憂だと一切気付いておらず、様々な策を講じて堀北鈴音を退学させようとしています。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』の船上試験や体育祭で、櫛田桔梗は堀北鈴音を退学させるため、Cクラスの龍園翔と内通します。これを綾小路清隆は気付き、櫛田桔梗の企みを阻止することに成功しました。策を破られた櫛田桔梗は、ペーパーシャッフル試験でDクラスの全員を裏切り、堀北鈴音を何としても退学させようとします。しかし、堀北鈴音の反撃や綾小路清隆の保険が邪魔をし、櫛田桔梗の企みは上手くいきませんでした。

櫛田桔梗は堀北鈴音や綾小路清隆に度々策を破られたことで、しばらく大人しくしていました。しかし、｢満場一致特別試験｣で櫛田桔梗は、ホワイトルーム生の八神拓也と協力し、｢賛成｣に投票することでDクラスの満場一致を阻止します。｢満場一致特別試験｣は満場一致が決まらなければ、1人を強制退学させる恐ろしい試験です。そのため、櫛田桔梗の投票でDクラスは瓦解し、綾小路清隆が無理やり退学の賛成で満場一致を行います。

そこで、櫛田桔梗は退学の満場一致の責任を綾小路清隆に負わせ、彼をそのまま退学させようとしました。しかし、櫛田桔梗は綾小路清隆の反撃を受け、自身の本当の姿を暴露されてしまいます。そして、櫛田桔梗はクラスメイトの信用を失い、退学になるものかと思われました。しかし、堀北鈴音が櫛田桔梗の実力を評価し、退学に反対します。これにより、櫛田桔梗は助かり、OAA最下位の佐倉愛里が代わりに退学になりました。

その後、櫛田桔梗は退学を免れたものの、クラスメイトに忌み嫌われるようになります。居場所をなくした櫛田桔梗は承認欲求とプライドを維持するため、学校に通うことをやめます。しかし、櫛田桔梗は伊吹澪の活躍で堀北鈴音と和解し、復学を果たしました。2023年1月現在、櫛田桔梗はクラスメイトと距離を取りながら、Dクラスに協力する姿を見せています。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』に登場する櫛田桔梗は、見た目が非常に可愛らしく、Dクラスのアイドルといっても過言ではありません。しかし、櫛田桔梗は承認欲求の塊であり、全員に好かれていないと気が済みません。また、櫛田桔梗は自身を絶対的な正義だと考えており、いつも逆ギレをして自分の悪を認めようとしません。この性格の悪さから、櫛田桔梗は『ようこそ実力至上主義の教室へ』のファンにうざいといわれています。

最初に紹介する久保ユリカの代表作と演じたキャラは、『ラブライブ！』です。『ラブライブ！』とは、｢KADOKAWA｣・｢ランティス｣・｢サンライズ｣が協同制作したメディアミックス作品であり、｢μ’ｓ｣というスクールアイドルグループの活躍が描かれています。『ラブライブ！』は人気が非常に高く、2期に渡るアニメや漫画などが制作されています。この『ラブライブ！』で、久保ユリカは小泉花陽を演じ、声優デビューしました。

『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』とは、鴨志田一のライトノベル作品であり、｢思春期症候群｣をテーマにした恋愛や青春が描かれています。本作は『青ブタ』という略称で呼ばれており、シリーズの累計発行部数が200万部を記録するほどの人気を博しています。この人気から、アニメ化や映画化などが行われています。声優の久保ユリカは『青ブタ』のアニメで、主人公の妹・梓川かえでを演じています。

『少女終末旅行』とは、つくみずが描く｢くらげバンチ｣の漫画作品です。漫画『少女終末旅行』は文明崩壊後の終末世界を舞台に、2人の少女の旅を描いた作品であり、2014年から2018年にかけて｢くらげバンチ｣で連載されていました。本作は｢星雲賞｣のコミック部門を受賞するほど評価が高く、2017年の10月にアニメ化されました。この漫画『少女終末旅行』のアニメで、声優の久保ユリカは主人公のユーリ役を担当しています。

『うらら迷路帖』とは、はりかもが描く｢まんがタイムきららミラク｣の漫画作品です。漫画『うらら迷路帖』は2014年から2019年にかけて連載されていた作品であり、2017年の1月にアニメ化が行われました。この漫画『うらら迷路帖』のアニメで、声優の久保ユリカは主要キャラの雪見小梅を演じています。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』とは、大森藤ノが描くライトノベル作品であり、｢ダンまち｣という略称で呼ばれています。『ダンまち』は4期に渡るアニメやアニメ映画などのメディア作品が数え切れないほど制作されており、1200万部を越えるシリーズ累計発行部数を記録しています。この『ダンまち』のアニメで、声優の久保ユリカは｢ロキ・ファミリア｣の主神・ロキを演じています。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』に登場する櫛田桔梗の声優には、声優の演技が凄いといった感想が多く寄せられていました。本記事で紹介した通り、櫛田桔梗は2つの顔を持った恐ろしいキャラクターです。声優の久保ユリカは声と演技を使い分け、2つの顔を持つ櫛田桔梗を見事に演じています。そのため、アニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』の櫛田桔梗の声は、多数の視聴者に高く評価されています。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』に登場する櫛田桔梗の声優には、小泉花陽を連想する感想も多く寄せられていました。櫛田桔梗を演じた声優の久保ユリカは、『ラブライブ！』の小泉花陽役でデビューしました。『ラブライブ！』が大人気作品であるため、小泉花陽は久保ユリカの代表キャラとなっています。これが影響し、アニメ版の櫛田桔梗の声は、小泉花陽のイメージが強くなってしまっています。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』に登場する櫛田桔梗の声優には、声優が変わったと感じる感想も多く寄せられていました。『ようこそ実力至上主義の教室へ』に登場する櫛田桔梗は、アニメの1期と2期で声優の変更がありません。しかし、櫛田桔梗の声は、1期と2期で違和感を感じる変わり方をしています。そのため、アニメ2期が放送された当初、櫛田桔梗は声優が変わったのではないかと噂されることになりました。

本記事では、櫛田桔梗について、アニメの声優やキャラの特徴、性格などを紹介しました。確かに、久保ユリカが演じる櫛田桔梗は、アニメの2期で違和感があるといわれています。しかし、久保ユリカの演技力が凄いことに変わりがなく、アニメ版の櫛田桔梗は多数の視聴者を魅了しています。そのため、まだ見たことが無い方は、アニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』で久保ユリカ演じる櫛田桔梗をチェックしてみて下さい。