ようこそ実力至上主義の教室への先生キャラを紹介！教師同士の関係や過去とは？

• 作品タイトル(小説版)：ようこそ実力至上主義の教室へ
• ジャンル：学園、サスペンス、頭脳戦
• 著者：衣笠彰梧
• イラスト：トモセシュンサク
• 巻数：既刊23巻(本編19巻＋短編集4巻)
• アニメ情報：Lerche(アニメーション制作)、AT-Xほか(放送局)、2017年7月12日～9月27日(放送期間)

『ようこそ実力至上主義の教室へ』は、ゲームシナリオライター・小説家の衣笠彰梧先生によるライトノベル作品です。略称は「よう実」。MF文庫Jにて2015年5月25日より刊行され、2022年10月時点で既刊23巻(本編19巻＋短編集4巻)となっています。また、漫画版が月刊コミックアライブにて2016年1月27日より連載スタートしました。

ここでは『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』1巻のあらすじを簡単にまとめていきます。主人公は極めて高い学力と身体能力を持っている綾小路清隆(あやのこうじきよたか)です。綾小路は全国屈指の名門校・高度育成高等学校に入学するも、入学試験で手を抜いたために問題児揃いの最底辺クラスである1年Dクラスに配属されることとなりました。穏やかに過ごすことを目的としていた綾小路でしたが…

それでは早速、『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』に登場する先生キャラや担任の詳細を一覧形式で見ていきましょう。一覧では真嶋智也、星乃宮知恵、坂上数馬、茶柱佐枝、司馬克典などの担任教師を紹介します。

『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の真嶋智也(ましまともなり)は、Aクラスの担任教師です。普段は堅物ですが、綾小路の協力要請に全力で応えていた生徒想いの教師でした。特別試験「クラス内投票」の実施が決定した際は、退学者を強制的に選出する試験だったため、学校側に異を唱えていました。

『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の星乃宮知恵(ほしのみやちえ)は、Bクラスの担任教師です。明るくフレンドリーな性格をしており、生徒たちから慕われています。茶柱と真嶋とは高校時代からの付き合いです。教師という立場から綾小路の実力の一端も知っており、綾小路に注目していました。

『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の坂上数馬(さかがみかずま)は、Cクラスの担任教師です。一学期の最初にDクラスとCクラスのいざこざがあり、Cクラス担任として話し合いに参加していました。自身の成績を気にしているため、Cクラス側を庇っていたり、龍園を中心としたクラスの生徒たちによる数々の問題行動を容認したりしています。

『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の茶柱佐枝(ちゃばしらさえ)は、Dクラスの担任教師です。高校時代にDクラスとしてAクラスを目指していた時、自分の恋愛的なことがきっかけでAクラスへの目標が失われたことを今でも後悔しており、密かにDクラスをAクラスにすることに情熱を抱いています。星之宮と真嶋とは高校時代からの付き合いです。

『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の司馬克典(しばかつのり)は、Dクラス(新1年生)の担任教師です。月城側の教師で、綾小路を退学にすべく協力しています。綾小路と渡り合える格闘技術の持ち主です。謎が多い教師ですが、ホワイトルーム関係者だと考えられます。

『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』を読み進めていくと、星乃宮知恵が茶柱佐枝のことを恨んでいるような様子が見受けられます。また、茶柱佐枝の教師としての都合にDクラスの生徒である綾小路が巻き込まれたシーンもありました。そこで、ここからは星乃宮知恵と茶柱佐枝の関係性や茶柱佐枝が綾小路を脅した理由を解説していきます。

学生時代の星乃宮知恵と茶柱佐枝は、同じBクラスに所属していました。BクラスはトップのAクラスと激しいポイント争いを繰り広げ、最終的にギリギリのところまで迫っていましたが、茶柱が恋人のことを助けようと立ち回ったため、Aクラスを目指すという目標が失われてしまっています。

さらに、Bクラスは大きく得点を落とすこととなり、最終的にDクラスにまで落ちてしまいました。星乃宮はそのことで茶柱に対抗心を持っています。さらに、現在は猛追してくる茶柱クラスに危機感を持っているため、仮にクラス替えがあるとすれば二人の争いにもなりかねません。

『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の読者からは、茶柱のことを「クズ」だと評価する声があがっています。その理由として挙げられるのが、茶柱が綾小路を脅したことです。では、なぜ茶柱は綾小路を脅したのか？

まず、茶柱は綾小路に向かって「問題を起こせばいつでも退学にできる」と言っています。それに続いて「Aクラスを目指すのならば全力でフォローする」と言っていることから、茶柱は自身が担当するDクラスをAクラスにするため、綾小路を利用しようとしていることが分かります。

先に『ようこそ実力至上主義の教室へ』に登場する先生たちのプロフィール詳細を一覧形式で紹介しました。では、次に一覧化するのは東京都高度育成高等学校の理事長や代理です。それではまず、理事長代理のプロフィール詳細から見ていきましょう。

『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の月城常成(つきしろときなり)は、謹慎中の坂柳成守に代わって赴任した理事長代理です。綾小路の父の息のかかった人物であり、綾小路を退学させるべく退学の可能性を含んだ特別試験の追加や試験へ介入するなどの強硬手段に出ています。また、高度育成高等学校の在り方に疑問を抱いていました。

『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の坂柳成守(さかやなぎなりもり)は、高度育成高等学校の理事長です。権力者にも臆さない度量と信念を持っています。本来は学園の入学者リストに無く、不合格となるはずだった綾小路の入学を手配していました。また、綾小路の父親とは接点があります。

ここまで『ようこそ実力至上主義の教室へ』に登場する先生や理事長、代理のプロフィールを一覧化し、先生・教師同士の関係や過去を考察してきました。では、最後に一覧で紹介した先生たちに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。どうやらネット上では、一覧で紹介した月島理事長代理や星乃宮先生、真島先生に関する声があがっているようです。

こちらでは一覧で紹介した星乃宮先生に関する声があがっています。どうやらこの方は、『ようこそ実力至上主義の教室へ』の表紙に描かれているキャラクターが、星乃宮先生に似ていると感じたようです。また、茶柱先生と星乃宮先生の回想シーンが描かれるとすれば、学生時代の姿で先生たちが表紙に描かれるのではないかと考えられています。

こちらでは一覧で紹介した月城理事長代理に関する声があがっています。どうやらこの方は、月城の謎が気になっているようです。感想では「月城が何でも屋で綾小路パパに頼まれて高育にっていうのが気になる」とのことでした。

こちらでは一覧で紹介した真嶋先生に関する声があがっています。どうやらこの方は、真島先生のことを「よう実の中で一番ちゃんと先生しててかっこいい」と高く評価されているようです。

本記事では『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』に登場する先生キャラのプロフィールを一覧化し、教師同士の関係や過去をネタバレありで紹介してきました。『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』を読まれる際は、本記事のまとめを参考にしていただければ幸いです。