ようこそ実力至上主義の教室への全巻ネタバレあらすじ!綾小路の過去と正体とは?

人気小説がついにアニメ化!「ようこそ実力至上主義の教室へ」について調査していきます。今回はようこそ実力至上主義の教室への原作小説のあらすじと感想をすべてネタバレしていきます!ようこそ実力至上主義の教室へを知らない人はもちろん、アニメしか見ておらずその続きが気になる方はこのネタバレを読むべきです!またようこそ実力至上主義の教室への主人公である綾小路清隆の正体にも迫ります。謎に包まれた彼の過去と正体とは何なのでしょうか?

ようこそ実力至上主義の教室への全巻ネタバレあらすじ!綾小路の過去と正体とは?のイメージ

目次

  1. ようこそ実力至上主義の教室へのあらすじを全巻ネタバレ!綾小路の過去と正体に迫る
  2. ようこそ実力至上主義の教室へとは?
  3. ようこそ実力至上主義の教室へあらすじ感想をネタバレ~1巻・2巻~
  4. ようこそ実力至上主義の教室へのあらすじ感想をネタバレ~3巻・4巻~
  5. ようこそ実力至上主義の教室へのあらすじ感想をネタバレ~5巻・6巻~
  6. ようこそ実力至上主義の教室へのあらすじ感想をネタバレ~7巻・8巻~
  7. ようこそ実力至上主義の教室への綾小路の過去や正体に迫る!
  8. ようこそ実力至上主義の教室へのネタバレまとめ

ようこそ実力至上主義の教室へのあらすじを全巻ネタバレ!綾小路の過去と正体に迫る

人気小説・アニメのようこそ実力至上主義の教室へに関する特集記事です。「よう実」と略される同作品はその人気から2017年7月から9月にかけてアニメ化されました。今回はそんなようこそ実力至上主義の教室への原作小説のあらすじとその感想をすべてネタバレします。これを読めばようこそ実力至上主義の教室へがすべて理解できます!最後には主人公・綾小路清隆に関する考察記事もあり、盛りだくさんの内容となっています!

TVアニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』公式サイト

ようこそ実力至上主義の教室へとは?

ようこそ実力至上主義の教室へは衣笠彰悟さんによって書かれたライトノベルです。2015年5月からMF文庫から刊行されており、現在既刊は本編が8巻、短編集が2巻となっており、シリーズ累計発行部数は200万部を突破しています。月刊コミックアライブに2016年1月から漫画も連載されており既刊は5巻となっています。2017年7月から9月にかけては全12話で岸誠二と橋本裕之監督によってアニメ化も果たされた人気作品です。

ようこそ実力至上主義の教室へあらすじ感想をネタバレ~1巻・2巻~

それではまずようこそ実力至上主義の教室へ原作小説1巻2巻のあらすじとその感想をネタバレしていきます!そもそもようこそ実力至上主義の教室へとはどのような話なのか?分からない人はそこから理解していきましょう!

「ようこそ実力至上主義の教室へ」1巻のあらすじをネタバレ

ようこそ実力至上主義の教室へ第1巻のあらすじネタバレです。舞台は東京高度育成高等学校という高校です。この学校は全寮制で、髪型や私物の持ち込みは自由ですが、両親と連絡を取る際には許可が必要でした。しかしキャンパスの中はカラオケにカフェ、ゲームセンターや服屋などあらゆるものがそろっており、まさに夢のような学校です。そしてその学校は、生活に関して、Sシステムと呼ばれているポイント制度を採用していました。

これは生徒たちに毎月10万円分のポイントが支給され、このポイントで食べ物を買うなどして生活していくというものです。そして一番の特徴はこの学校を卒業すると進学や就職が100%うまくいくことでした。そんな学校に主人公・綾小路清隆が入学します。迎えた入学式の日、綾小路がバスで通学しているとバス内で小さな事件が起きます。おばあさんに席を譲らない若者に対して、1人の女の子がそれを指摘するというものでした。

基本的に無関心な綾小路は何事もなかったかのようにその場を静観します。そして学校についてバスを降りると、自分と同じように席を譲らなかった一人の女の子と口論になりました。綾小路と少女はその場で別れます。しかし綾小路が学校の自分の教室1年D組に入った際、その少女・堀北鈴音がいただけではなく、バスの中で若者を指摘した少女・櫛田桔梗もいたのでした。こうして綾小路清隆の高校生ライフが幕をあげました。

ヒロインである堀北鈴音、そして主人公である綾小路清隆は共になれ合いを好まず、基本的には単独行動を行っていました。一方クラスメイトは和気あいあいとキャンパスライフを楽しみ、毎月10万ポイントもらえるという余裕からほしいものやしたいことにポイントをどんどん使っていました。そしてDクラスのほとんどの生徒がポイントを使い果たしてしまいます。迎えた5月、Dクラス生徒にポイントは振り込まれていませんでした。

「ようこそ実力至上主義の教室へ」1巻の感想をネタバレ

ようこそ実力至上主義の教室へ1巻の感想ネタバレです。第一巻は基本的に学校の制度の説明やこれから綾小路と行動を共にしていく主要キャラクターの登場がメインとなっています。ストーリーも動き出したばかりでこれからどのようになっていくのかドキドキハラハラするようです。良くも悪くも個性的でこれから学校生活を共にしていくDクラスの生徒非常に読みやすい一冊となっているので、時間があればさらっと読めてしまいます。

「ようこそ実力至上主義の教室へ」2巻のあらすじをネタバレ

毎月10万円相当のポイントが支給され、希望する就職や進学にほぼ100%応えてくれるという夢のように聞こえる東京高度育成高等学校の正体は実力史上主義の高等学校でした。生徒たちは自由を与えられている代わりに自らを自制しなければなりません。遅刻をしてはいけないこと、授業中に私語をしてはいけないこと、勉強してテストで点数をとらなければならないことなど当たり前のことが出来なければ評価が下げられてしまいます。

主人公・綾小路がいるDクラスは今までの言動から5月から7月分の配布ポイントを全て失っていました。しかし、中間テストに向けてクラス一丸となって猛勉強をした結果、なんとかポイントを加算することができクラスは盛り上がっていました。しかし、ポイント支給日になってもDクラスの生徒たちにポイントが支給されることはありません。先生は学校で少しトラブルが起こっているといいますが、綾小路はこの発言を信用していません。

そんな中、事件が起きてしまいます。綾小路と同じDクラスの生徒である須藤が綾小路に相談してきます。須藤が所属するバスケ部でレギュラーに抜擢されることをよく思わなかったCクラスの生徒が、須藤に喧嘩を吹っ掛けてきたのです。そして須藤に怪我を負わされた設定にし、学校にそれが伝わった須藤は長期停学処分を受ける危機に瀕しているという内容でした。クラスの美少女・櫛田桔梗にも救済を頼まれた綾小路は動き始めます。

最初に向かったのは堀北鈴音のもとです。いつもならクラスの危機を救おうと動き出す堀北ですが、今回はなぜか積極的ではありません。余り協力的ではない堀北が唯一教えてくれたのは同じDクラスの生徒である佐倉愛里の存在でした。彼女は地味で、クラスでも目立たない生徒でした。そんな彼女には秘密がありました。須藤の事件の一部始終を観ていたとされる佐倉になんとしても無実を証言されるために、綾小路たちは奔走します。

「ようこそ実力至上主義の教室へ」2巻の感想をネタバレ

ようこそ実力至上主義の教室へ2巻の感想ネタバレです。2巻では堀北鈴音の人間らしさが垣間見えてかわいいと言う感想が挙げられます。基本的にクールでなれ合いを好まない堀北ですが、物語が進展していくうちに少しずつ笑ったり不満をあらわにしたりします。小説には挿絵もあり、さらに楽しめることでしょう。また、地味キャラの佐倉愛里の正体にも注目です。彼女の2面性に惚れ込んでしまう読者の方も多いのではないでしょうか?

ようこそ実力至上主義の教室へのあらすじ感想をネタバレ~3巻・4巻~

次はようこそ実力至上主義の教室へ第3巻、4巻のあらすじと感想をネタバレします。キャラクターもそろい、苦戦しながらもアクシデントを乗り越えていく綾小路とD組はどうなっていくのでしょうか?注目です!

「ようこそ実力至上主義の教室へ」3巻のあらすじをネタバレ

季節は夏を迎えました。無事綾小路のいるDクラスは一学期の期末試験を乗り越え、高度育成高等学校に入学して最初の夏休みがやってきます。待ちに待った夏休みに生徒たちは心を躍らせています。1年生は全員、高度育成高等学校が用意した豪華客船に乗り込んでいました。これが厳しい試験を乗り越えたご褒美かと思いきや、そんな甘い学校ではありません。夏休みと言いながらも、これから本年度最初の特別試験が始まるのです。

その特別試験の内容はなんと無人島でサバイバルをするというものです。クラス単位でサバイバルチームが結成されます。各クラス試験用にポイントが与えられており、そのポイントを使って生活物資を購入することが出来ます。しかし、試験用に与えられたポイントをサバイバル終了時まで残していれば二学期以降の学校生活に受け継がれるという特徴をもっています。他にも密告制度など他クラスを陥れるルールがいくつかありました。

この制度によってDクラスも2学期初めには他のクラスに追いつける可能性があります。それを目指したDクラスの生徒たちは試験用に配られたポイントを一切使わずに無人島サバイバル生活を送ることに決めます。しかし、高度育成高等学校の特別試験がそんなに甘いわけがありません。男女の違いによる生活の差異やクラス内でのもめ事、他クラスの脅威など様々な危険と駆け引きを繰り返しながら綾小路たちは1位を目指して奮闘します。

「ようこそ実力至上主義の教室へ」3巻の感想をネタバレ

ようこそ実力至上主義の教室へ第3巻の感想ネタバレです。第三巻では高度育成高等学校のカリキュラムや教育目的が窺えます。高度育成高等学校でもとめられているのは学力だけではないということです。環境への適応能力や協調性も求められています。このようこそ実力至上主義の教室への世界だけではなく、私たちが生活している現実社会でも適応能力や協調性は必ず求められます。そのことを教えてもらえる物語となっています。

第3巻では第2巻で活躍した佐倉愛里が再び登場します。そしてこの佐倉がとにかく可愛すぎるという感想が溢れています。かなりの陰キャラでクラスメイトともほとんど関わっていない佐倉ですが、2巻の一件から綾小路にだけ気を許しており懐いています。行動も綾小路とともにすることが多くなり一方的に好いています。2巻の事件の当事者であったころには見れなかった佐倉の意外な一面や少しずつ豊かになっていく表情を楽しめます。

「ようこそ実力至上主義の教室へ」4巻のあらすじをネタバレ

ようこそ実力至上主義の教室へ第4巻のあらすじネタバレです。無人島での1週間サバイバル試験をなんとかクリアした綾小路とDクラスの生徒たちは来た船に再び乗り込みました。しかし最初は全員が気を張り巡らせていました。必ずまた何か試験が言い渡されると感じていたのです。そんな思惑をあざ笑うかのように無人島での特別試験が終わってから3日が経っていました。生徒たちはもう大丈夫だと安心の表情を浮かべていました。

そんな中、綾小路は豪華客船で部屋が一緒である平田から相談を受けます。それは平田と堀北の間に入って仲介役をしてほしいというものでした。平田はクラスのために尽力しています。Dクラスが今後生き延びるためにはクラス全員の団結が必須であり、堀北の力も必ず必要になります。しかし、当の本人は他人に関与することをあまり好まず、平田の言葉を簡単に聞き入れるとも考えられません。平田はそのことで悩んでいたのです。

そんな話をしていると生徒たちにメールが届きました。このメールは学校からのお知らせなど極めて重要度の高いメールです。その内容を見ると、なんと2つ目の特別試験を実施するという内容が書かれていました。前回の特別試験は適応能力が試されましたが、今回の特別試験は頭脳戦です。しかも誰も予想していなかった試験内容でした。クラス対抗ではなく、全クラスすべての生徒をシャッフルしてグループをつくったのです。

内容はAクラスからDクラスの全ての生徒を干支を使って12のグループに分けます。その各グループには一人だけ優待者と呼ばれる人物が設定されています。この人物を見つけるというものです。クラス解体型試験で生徒たちは驚きを隠せません。しかし、この試験が何を意味するのかを察した各クラスの猛者たちは試験をクリアするためにひそかに動き始めます。綾小路は同じグループであるクラスメイトの軽井沢恵に異変を感じていました。

「ようこそ実力至上主義の教室へ」4巻の感想をネタバレ

ようこそ実力至上主義の教室へ第4巻の感想ネタバレです。今回の特別試験は前回の無人島サバイバルのように単純ではなく、一度本を読んだだけではゲームのルールが理解できないという感想が寄せられています。ゲームのルールを理解できなかった方は、何度か読みかえしてから先に進むことでより4巻を楽しむことができるでしょう。読者の多くが混乱するこのゲーム内容を瞬時に把握するキャラクターの底知れぬ実力が垣間見えます。

ようこそ実力至上主義の教室へのあらすじ感想をネタバレ~5巻・6巻~

次はようこそ実力至上主義の教室へ第5巻、6巻のあらすじと感想をネタバレしていきます!夏休みを終えた綾小路とDクラスに待っていた次の試練とは何なのでしょうか?

「ようこそ実力至上主義の教室へ」5巻のあらすじをネタバレ

無事夏休みの特別試練を終えた綾小路とDクラスの生徒たちはいよいよ2学期を迎えることになります。ちなみに4巻と5巻の間には4.5巻というものが存在し、これは2つ特別試験が終わって夏休みが残り一週間というときの須藤や綾小路、C組の伊吹澪など物語となっているので気になる方は是非読んでみてください。2学期と言えば体育祭です。もちろん舞台となっている高度育成高等学校でも体育祭は学校の一大イベントとなっています。

2学期を迎えたDクラスの生徒たちいは少なからず意識の変化がありました。綾小路と堀北はクラスの平田や軽井沢と話し合いをしています。これは特別試験の影響でした。以前堀北は自分一人でAクラスまで上がってやると意気込んでいましたが、夏休みの特別試験を通して、周りと協力しなければならないこともあると知りました。その結果、話し合いに参加するようになったのです。少し打ち解けたところで体育祭がやってきます。

もちろん高度育成高等学校の体育祭は今までのイベントのように真剣勝負になります。今回はクラス対抗でもグループ対抗でもありません。赤組と白組に分かれての対抗戦です。チーム分けはAクラスとDクラスが赤組でBクラスとCクラスが白組ということになりました。体育祭で行われるすべての競技に順位があり、その順位に応じてポイントが得られるという仕組みです。現状最強のAクラスと最弱のDクラス連合はどうなるのでしょうか?

Dクラスのリーダーとなったのは今まで散々足を引っ張ってきた須藤です。しかし、須藤がクラスをうまくまとめられるはずがなく、最初は独断ですべてを決めてしまいます。一時は孤立し、やけくそになった須藤ですが、堀北が話し合いをした末になんとかクラスに戻ってきます。また、説得にをした堀北も特別試験で協力は学んだものの、自分のやり方を変えようとはしません。それに気づいたCクラスの生徒は密かに動き始めます。

「ようこそ実力至上主義の教室へ」5巻の感想をネタバレ

5巻では今まで以上に裏を読んだり裏切り行為をしたりと騙し合いが行われます。最初はCクラスの龍園です。もともと不良キャラで進んで協力をするような人物には見えませんが、体育祭では自ら競技に参戦して白組に貢献しています。またお馴染みDクラスの櫛田桔梗にも注目です。今まで何度か本性が垣間見えていた櫛田ですが、今回もその裏の顔を露にします。今までにない混沌とした人間関係に少し怖いとの感想も寄せられています。

「ようこそ実力至上主義の教室へ」6巻のあらすじをネタバレ

ようこそ実力至上主義の教室へ第6巻のあらすじネタバレです。高校の一大イベントである体育祭も無事幕をおろしました。体育祭で綾小路は大活躍をし、クラスで注目を浴びます。9月が過ぎ去り10月がやってきました。大きな行事はありませんが、生徒会の代替わりが行われた2学期の中間テストがあったりと高度育成高等学校の生徒たちはまだまだ気が抜けません。生徒会長は堀北学(鈴音の兄)から南雲雅へと引き継がれました。

Dクラス自体も変化を見せています。体育祭をきっかけに須藤が少し協力的になったこともあり、クラス全体に少しずつ絆やまとまりが生まれ始めていたのです。そんななんとなくいい雰囲気が漂う中、綾小路は同じクラスメイトの佐藤麻耶に声をかけられました。佐藤はギャル系でありこれまでに綾小路との接点はほとんどありません。綾小路は少し怪しがりながらも佐藤についていきます。行きついた先は人通りの少ない渡り廊下でした。

そこで何が行われるのかと思いきや、佐藤はいきなり「綾小路くんは誰かと付き合ってるの?電話番号交換してよ」といきなり発したのです。告白ぎりぎりの発言に綾小路は少し驚きますが、そんなことならと佐藤と電話番号を交換します。綾小路は体育祭での活躍で、今までの友人や周りから距離を置かれていました。その一方でクラスメイトをはじめ、様々な生徒から一気に注目される存在となっていたのでした。

Dクラスは中間テストに向けて再出発します。綾小路もその試験勉強を手伝いますが、その途中に綾小路グループというものが誕生します。この中間テストには体育祭の結果も反映されているとのことです。そして毎年退学者が出るという期末試験はペア制を導入したペーパーシャッフルという特別な試験でした。Dクラスはこの試験をどのように乗り越えていくのでしょうか?Dクラスの中間・期末試験の順位と結果に注目が集まります!

「ようこそ実力至上主義の教室へ」6巻の感想をネタバレ

ようこそ実力至上主義の教室へ第6巻の感想ネタバレです。この間ではあらすじで述べたように綾小路グループなるものが登場します。このグループはクラスで馴染めなかった、集団に入ることが出来なかった人たちの集まりです。このグループがほっこりしていてとてもいいという感想があります。お互いの事を名前やあだ名で呼び合ったりしています。そしてそこには佐倉の姿もあり、馴染めていることに読者も安心を隠せません。

ようこそ実力至上主義の教室へのあらすじ感想をネタバレ~7巻・8巻~

ようこそ実力至上主義の教室へ第7巻、8巻のあらすじ感想ネタバレです。正体を現した櫛田桔梗、まとまりの出てきたDクラスはこの後どのようなことになるのでしょうか?まだまだようこそ実力至上主義の教室へから目が離せません!

「ようこそ実力至上主義の教室へ」7巻のあらすじをネタバレ

ようこそ実力至上主義の教室へ第7巻のあらすじネタバレです。2学期も終わろうとしている12月中旬のことです。なんとか期末試験を終えた綾小路らでしたが、期末試験ではDクラスやCクラスの龍園と勝負をしていました。その後、綾小路率いるグループはCクラスがなにかおかしいことに気づきます。Cクラスは今までの勝負によりDクラスとのポイント差が僅かになっていたことから焦っているようです。龍園も例外ではありません。

誰が裏でDクラスを操っているのか?それを見つけるために龍園は調査を開始します。クラス全員が対象となり、少しずつターゲットが絞られていきます。そして軽井沢恵にまでそれは及びました。そんな矢先、綾小路は茶柱先生に話しかけられます。いつもハキハキとしている先生ですが、今回はあまり元気がありません。そんな先生に綾小路は案内されていきます。そしてその先にいたのは想像だにしない人物でした。

綾小路の前にいたのはなんと本人の父親でした。そして退学届を用意しており、校長にもその旨を伝えていると清隆に突然退学するように促してきたのです。あとは清隆が納得さえすれば退学できるといいました。しかし清隆は断ります。「あんたの命令が絶対だったのはホワイトルームの中での話だろ」どうやら綾小路清隆はホワイトルームという場所で育ってきたようです。こうして主人公・綾小路清隆の謎が少しずつ判明していきます。

その後、清隆は学校の理事長から高度育成高等学校のシステムについて話を聞きます。Cクラスの龍園という厄介な人物を相手にするだけではなく、自分の父親まで出てきた綾小路はどのような行動をとっていくのでしょうか?

「ようこそ実力至上主義の教室へ」7巻の感想をネタバレ

ようこそ実力至上主義の教室へ第7巻の感想ネタバレです。7巻のヒロインは軽井沢恵です。いつも報われない軽井沢恵がヒロインと悟った読者は胸が苦しくなったという感想が寄せられています。とてもいい子なのにいつも報われない、つらい思いばかりしている彼女に同情している人も多いです。それでもどんな状況に追い込まれても自分や過去に打ち勝ち、綾小路のことを想って意地を貫きます。誰もが心動かされる話です。

「ようこそ実力至上主義の教室へ」8巻のあらすじをネタバレ

ようこそ実力至上主義の教室へ第8巻のあらすじネタバレです。第8巻では3学期が描かれています。7巻と8巻の間には7.5巻があり、こちらは3学期に入る前の12月23日からの綾小路をめぐる女の子たちの話が収録されています。軽井沢恵と佐藤麻耶を中心に綾小路のクリスマスの予定が気になって仕方がありません。もちろん伏線や新たな情報も盛りだくさんとなっているので、1巻から継続して読んできた方は見逃せない巻となっています。

クリスマスが終わり、年を越した高度育成高等学校は3学期を迎えます。3学期が始まるや否やすぐに特別試験が始まります。その内容は混合合宿と言われるものでした。なぜ混合合宿と呼ばれるのか?それはなんとこの特別試験には2年生と3年生も合流するというのです。息をつく間もなく高度育成高等学校の全校生徒は山奥にある校舎へと移動させられます。そして男女別に1つの学年を6つのグループに分割するように言いました。

グループは生徒に決めていい、さらにクラスを完全解体した状態というもので生徒たちは驚きます。さらにこの試験の特徴は退学者が出るというものです。最終的にグループに所属する全生徒の平均点が高かった上位3チームにボーナスポイントが支給され、最下位のグループの責任者は退学処分となってしまいます。全員が今までずっと敵としてにらみ合ってきた他クラスと同じグループになり、複雑な気持ちを持ちながら行動を開始します。

「ようこそ実力至上主義の教室へ」8巻の感想をネタバレ

ようこそ実力至上主義の教室へ第8巻の感想ネタバレです。第7巻でCクラスの龍園の探りによって少しずつ素性が見えてきた高円寺六助が再びその実力の片鱗を見せつけます。高円寺はこの高度育成高等学校の生徒の中で極めて異質な存在です。皆が少しずつ成長していく中、彼だけは最初からその力を身に着けているようで、まさに孤高と呼べるでしょう。自分にも他人にもストイックな高円寺から今後も目が離せません。

ようこそ実力至上主義の教室へのあらすじ感想をネタバレ~最新刊9巻~

それではいよいよ2018年9月25日に発売したようこそ実力至上主義の教室へ第9巻のあらすじと感想をネタバレしていきます。まだ発売して間もない9巻の最新情報をお届けします!

「ようこそ実力至上主義の教室へ」9巻のあらすじをネタバレ

ようこそ実力至上主義の教室へ第9巻のあらすじネタバレです。この巻では一之瀬帆波潰しがメインの話となっています。綾小路が聞いたように坂柳有栖は一之瀬帆波を潰しにかかります。一之瀬が暴力事件はもちろん、援助交際や犯罪などをしたことがあるという噂を学校中にふりまきます。Aクラスからふりまかれた噂はすぐに広まります。それに対して一之瀬は思うように動くことが出来ず、Bクラスも嘘を証明できずに終わります。

学校全体に悪いムードが漂う中、綾小路に助けを求める人物が現れます。それはAクラスの神室でした。坂柳を止めてほしい、綾小路ならできるとお願いされた綾小路はどう動くのでしょうか?また、それとは別に櫛田桔梗が新生徒会長である南雲雅と接触します。この二人からも目が離せません。

「ようこそ実力至上主義の教室へ」9巻の感想をネタバレ

ようこそ実力至上主義の教室へ第9巻の感想ネタバレです。今回も綾小路の実力が光る巻となりました。櫛田の利用方法が鮮やかすぎると話題を呼んでいます。また9巻は一之瀬潰しのことでいっぱいで忘れられがちですが、バレンタインデーがあります。軽井沢や佐倉など、綾小路に想いを寄せている女子生徒たちがなんとかチョコを渡そうとしている場面が非常に可愛いです。最後、綾小路は意外な人物からチョコをもらうことになります。

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ようこそ実力至上主義の教室への綾小路の過去や正体に迫る!

それではつぎに謎多き主人公・綾小路清隆について調査していきます。地味で最低限の関わりしか持たない綾小路ですが、特別試験や学校内で起きた事件でその本当の実力を垣間見ることができます。彼の隠された実力と過去とはどのようなものなのでしょうか?

綾小路の本当の実力とは?

基本的におとなしく無関心な綾小路は表舞台に出ることを嫌っており、いつも陰で暗躍しています。しかし、彼の実力を認めている者もおり、何か起きた際に助けを求めるような言動もありました。そして体育祭で彼は一気に注目を集めることになります。まず、Dクラスはいわゆる劣等生の集まりですが、綾小路は入試の点数を全教科50点に調整してわざとDクラスに入学したことからその学力はかなり高いものと考えられています。

また、身体能力も非常に高いです。当たり前のように握力が60kgあるほか、なんといっても体育祭でのリレーの活躍は綾小路の評価の見直しにつながりました。筋肉も発達しており、体がよく鍛えられていることがわかります。過去の数々の壁を乗り越えてきたことから判断力や冷静さも持ち合わせていることがわかります。協調性は少し欠けてるように感じますが、個人としての能力は間違いなく学校トップクラスと言えるでしょう。

綾小路が育った施設「ホワイトルーム」

あらすじにも出てきましたが綾小路の過去で気になるワードが「ホワイトルーム」というものです。まだ明確にホワイトルームの正体は分かっていませんが、父親が学校に来た際に、「命令が絶対だったのはホワイトルームの中だけだ」と綾小路が言っていることから父親が関与していることがわかります。どうやらこのホワイトルームというのは子供たちを優秀に育て上げる施設のようです。

そして綾小路はホワイトルームの最高傑作であるとAクラスの坂柳が言っています。ちなみに坂柳もホワイトルームの出身です。彼らがどうやってこの高度育成高等学校に入学したのか、そしてその目的は何なのか全くわかりませんが、彼らの謎を紐解くうえでホワイトルームの正体というのは欠かせない存在であることは間違いありません。今後の進展に注目が集まります。

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ようこそ実力至上主義の教室へのネタバレまとめ

ようこそ実力至上主義の教室への原作小説のあらすじや感想をネタバレしてきました。少しは興味をもって頂けたでしょうか?主人公・綾小路清隆にはまだまだ謎が隠されています。もうすぐ2年生となる彼らですが、今後どのような特別試験や人間関係があるのか目が離せません!

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