2023年01月20日公開
2023年01月20日更新
【処刑少女の生きる道】四大人災(ヒューマン・エラー)とは?原因と災厄の内容は?
処刑少女の生きる道のヒューマン・エラーとは、どのような災厄なのかを解説!異世界に災いをもたらす異世界人を処刑する少女の物語が描かれている処刑少女の生きる道。本記事では、処刑少女の生きる道の作品概要とあらすじや、ヒューマン・エラーの詳細と原因をネタバレしながらまとめていきます。また、四大人災と異世界人の関係や、異世界人が持つ「純粋概念」の情報をネタバレしながら紹介していきます。
目次
処刑少女の生きる道のヒューマンエラーとは?
【処刑少女の生きる道】ヒューマンエラーの果てに「処刑少女」まだ明かされぬ真意は https://t.co/kMorDY911Z pic.twitter.com/kBBpIhgnsB
— なんでもアンテナ (@na_ndemo_antena) June 8, 2022
本記事では、処刑少女の生きる道のヒューマン・エラーをネタバレしながら解説していきます。処刑少女の生きる道は異世界が舞台の作品で、斬新な設定が読者と視聴者に人気のようです。ヒューマン・エラーが起こる原因や、世界を滅ぼす可能性がある四大人災についてまとめていきます。
処刑少女の生きる道の作品情報
処刑少女の生きる道の概要
アニメ化も決まった百合ラノベ
— 百合小説𝗯𝗼𝘁 (@TsuzuriYuri) February 7, 2021
「処刑少女の生きる道」
コミカライズ版の第1巻が明日(2/9)より発売開始ですhttps://t.co/WVfcOK6nQJ pic.twitter.com/gerdUOPcdR
ヒューマン・エラーとはどのような災厄なのかを知る前に、まずは「処刑少女の生きる道」の基本情報を紹介していきます。処刑少女の生きる道は2019年から刊行されている小説で、2023年1月時点で累計発行部数が30万部を突破しています。2022年にはアニメが放送されており、アニメでは「とある科学の超電磁砲T」「博多豚骨ラーメンズ」などの作品に携わっている「ヤスカワショウゴ」がシリーズ構成を担当しています。
処刑少女の生きる道のあらすじ
「処刑少女の生きる道」第4話。古都ガルム回。話のキリ的には次あたりまでが原作1巻のエピソード?今時のラノベアニメにしては随分丁寧に描いてて好感が持てるのです。メノウちゃんとアカリちゃんの尊さも積み上がってきてて山場の先に何が待つのか楽しみ…。#処刑少女 #shokei_anime pic.twitter.com/gtr3q8rn5v
— 鳴神 (@seimei7777) April 22, 2022
処刑少女の生きる道の主人公はメノウです。メノウは幼い頃に故郷と家族を亡くしており、異世界を守るために異世界人を殺す処刑人になりました。物語冒頭にメノウは、日本からやってきたアカリという少女を殺しましたが、アカリは「時間を巻き戻す能力」で復活してしまいます。そのため、メノウはアカリを殺す方法を探すために行動を共にすることを決めました。
四大人災(ヒューマン・エラー)とは?
処刑少女の生きる道
— ぱぴ坊 (@Ot6Yg) June 18, 2022
今期1番グロくて怖かったです
パンデモニウムちゃんは可愛かったね pic.twitter.com/OsDWdz2mbI
処刑少女の生きる道のヒューマン・エラーとは、異世界人の魂と精神が暴走した状態のことです。主人公のメノウが住む世界は、異世界人の来訪で高度な文明を誇っていましたが、ヒューマン・エラーの被害で文明が近世レベルまで衰退しました。また、1000年前に発生したヒューマン・エラーが特に大きな被害を出しており、今現在も「四大人災」と呼ばれ恐れられています。
処刑少女の生きる道には、「純粋概念」という特殊な能力が存在しています。純粋概念は異世界人の魂に定着することで発生する能力で、無や白、時などの属性によって様々な能力が存在しています。また、純粋概念には「使用するほどに魂を消耗して精神が汚染される」という欠点があるため、純粋概念が暴走したことでヒューマン・エラーが発生しました。
処刑少女の生きる道のヒューマンエラーの災厄の内容
アニメ「処刑少女の生きる道」は第7話から原作2巻の物語に突入‼
— GA文庫「処刑少女の生きる道」公式 (@virginroad_GA) May 27, 2022
リベール編、ここから盛り上がりますのでご期待ください✨#処刑少女 #shokei_anime pic.twitter.com/dAPL9U1Ujl
ここからは、処刑少女の生きる道のヒューマン・エラーと四大人災とは、どのような災厄なのかを解説していきます。メノウが住む世界は文明が発達していましたが、とある事件で一気に文明が衰退したことが分かっています。
災厄の内容①霧魔殿
処刑少女の生きる道 10話
— 騎士道体質 (@elseya1234) December 29, 2022
石見さんのねっとりした狂キャ演技が素晴らしい。アカリvsマノンさんのキチってる者同士の腹の探り合いが良いね。ヒューマンエラー"万魔殿"登場、スプラッター要素、バトルシーンも神。伏線やメノウちゃんの内面にもスポットがあたる重要回。 pic.twitter.com/xf331m3njG
処刑少女の生きる道の「霧魔殿」は、南端諸島を食い尽くした災厄です。過去に「大志万摩耶」という日本人が異世界に来訪しており、大志万摩耶の純粋概念が暴走したことでヒューマン・エラーが発生しました。現在の霧魔殿は封印状態ですが、港町のリベールの近郊に霧が深い場所があり、霧の中では無数の魔物が殺し合いをしていると言われています。
主人公のメノウはアカリを殺しましたが、アカリは「時間を巻き戻す能力」で復活してしまいます。理解できない状況にメノウは戸惑いを見せていましたが、物語途中に霧魔殿を利用してアカリを殺すことを思いつきます。そのため、メノウとアカリはリベールを訪れ、リベールでマノンという領主と出会いました。
マノンはおっとりとした言動が特徴的な女性ですが、狡猾で冷酷という本性を秘めていました。また、マノンは幼い少女を育てていましたが、少女の正体は「霧魔殿の一部」であることが判明します。マノンは異世界人だった母親をメノウの師匠に殺されているため、作中では複雑な人間関係が描かれていました。
災厄の内容②星骸
処刑少女の生きる道の「星骸」は、北大陸中央部の空に浮かんでいる浮島です。過去に北大陸の大部分を破壊しており、災厄を起こした異世界人はすでに討伐されていることが分かっています。他の四大人災とは性質が違うため、メノウは「白濁液内」にアカリを戻すための情報があると気付きました。そのため、メノウとアカリは星骸に向かいましたが、侵入する前に「白の代行者」のミシェルに行く手を阻まれてしまいます。
災厄の内容③塩の剣
処刑少女の生きる道の「塩の剣」は、どこかの大陸に刺されている剣のことです。塩の剣が刺されている場所は広大な大陸でしたが、塩の剣の特性で「全てが塩になった」と言われています。現在も大陸の一部が残っていますが、いずれ全てが塩になることが分かっています。塩の剣の純粋概念の属性は「龍」で、異世界人はすでに討伐されています。
災厄の内容④絡繰り世
召喚された異世界で不死の力を得たアカリ×危険な異能を持つ召喚者達を狩る教会の処刑人メノウ
— 百合小説𝗯𝗼𝘁 (@TsuzuriYuri) April 12, 2022
2人の旅路を描く百合ラノベ
「処刑少女の生きる道」
第7巻が明日(4/14)より発売開始ですhttps://t.co/L42QrEap8g pic.twitter.com/xfQt3TGEsQ
処刑少女の生きる道の「絡繰り世」は、東部の未開拓領域を支配している災厄です。詳しい特性は不明で、純粋概念の属性は「器」と言われています。メノウが住む世界の最強の純粋概念は「白」ですが、絡繰り世は白ですら殺しきれなかったようです。そのため、絡繰り世が四大人災で最強という考察がされています。
処刑少女の生きる道のヒューマンエラーの原因
来たぁ
— うゆZ (@Weser_119) February 15, 2020
「処刑少女の生きる道 3」
楽しみにしてた
まだ3巻だから手に取りやすいと思うから読んでみて欲しい pic.twitter.com/hfQeJDQLRF
ヒューマン・エラーや四大人災について知った後は、処刑少女の生きる道に登場した異世界人の情報を紹介していきます。異世界人が存在している理由や、ヒューマン・エラーが起きる原因をネタバレしながらまとめていきます。
異世界人とは?
処刑少女の生きる道の異世界人とは、日本から異世界に転移した人間のことです。異世界人は「迷い人」と呼ばれており、迷い人の純粋概念を使って異世界は文明を発展させていました。そのため、迷い人の存在は異世界で強い影響力を持っており、公用語が異世界の言葉から日本語に代わったと言われています。迷い人の来訪は年間で2~3回ほどで、迷い人が日本に帰る方法は分かっていません。
ヒューマンエラーの原因は異世界人
処刑少女の生きる道
— 水瀬・F・愛乃 (@yoshino_minase) April 7, 2022
第1話『処刑人』視聴。
異世界転生系。
処刑少女メノウちゃんが、日本からやってくる迷い人を○す物語!?
メノウちゃんは、ある日アカリちゃんと出会う。
「これは、彼女が彼女を殺すための物語」
(私が、もしも転生したら...メノウちゃんに○されるのね...)#処刑少女 pic.twitter.com/esYn6ksOto
ヒューマン・エラーの原因は異世界人です。異世界人の純粋概念は便利な能力ですが、「使用するほどに魂を消耗して精神が汚染される」という欠点があるため、最終的には暴走して災厄になってしまいます。また、暴走した異世界人は記憶を失い、純粋概念は少しずつ劣化していくと言われています。1000年前には異世界人を使った非人道的な実験が行われていたため、異世界の衰退は因果応報なのかもしれません。
処刑少女の生きる道のヒューマンエラーに関する感想や評価
『処刑少女の生きる道』4巻読みました。なにこれすごい。
— ナナつばき (@7tsubaki3) August 8, 2020
「同じ女を好きな女同士(険悪)が共に逃避行する話」というハイレベルな百合を全身に浴びることができて、いまとても気分が良い。 #処刑少女 pic.twitter.com/bn77gktEiL
ヒューマン・エラーが起こる原因や四大人災について知った後は、処刑少女の生きる道に関する感想をまとめていきます。処刑少女の生きる道は「GA文庫大賞」の大賞を受賞しているため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介したヒューマン・エラーや災厄に関する感想をまとめていきます。
感想:霧魔殿が怖くて可愛い!
今日は「処刑少女の生きる道」のアニメを見たです
— やなぎりー! (@Yanagi_minif0ur) October 24, 2022
パンデモニウムちゃんかわいかったです
処刑少女の生きる道の霧魔殿は、狂気的な性格をしているため、読者と視聴者から「霧魔殿が怖い」という感想が挙がっています。また、見た目は美少女のキャラクターのため、「霧魔殿は怖いけれど可愛い」という感想も挙がっているようです。
感想:アカリの今後が気になる!
失礼します。アカリの持つ純粋概念というものが力を使い過ぎると持ち主の精神を侵食し、世界を滅ぼす存在となってしまうからです。作中に出てきた四大人災(ヒューマンエラー)がその例です。
— チックタク (@tikkutaku0820) May 20, 2022
アカリは強力な純粋概念を持つキャラクターのため、「アカリの精神が汚染されたら、四大人災並みの被害を出す」と予想されています。そのため、「アカリの今後が気になる」「メノウの最後の選択が気になる」という感想が挙がっています。
感想:残りの四大人災が気になる!
処刑少女の生きる道11話、さすが四大ヒューマンエラー。規格外過ぎる。あかりはまだその領域にないってことか。純粋概念やばすぎるね。これで最弱なら他のヒューマンエラーとかやばすぎるね。
— わたさん (@jintan1965) June 18, 2022
四大人災は世界を滅ぼす力を持っていますが、2023年1月時点では全ての四大人災の情報は明かされていません。そのため、「残りの四大人災が気になる」という感想が挙がっているようです。また、四大人災で最弱の霧魔殿でも凄まじい強さを持つため、他の四大人災の封印が解けたら世界が滅びると予想されています。
アカリは無意識のうちに能力を使用しているため、四大人災との戦いでは覚醒したアカリの能力が役立つ可能性があります。そのため、「アカリがいつ覚醒するのか気になる」という感想が挙がっています。
処刑少女の生きる道のヒューマンエラーまとめ
『処刑少女の生きる道 6』読了。
— なっちゃん (@nacha_3196) March 12, 2022
1巻からの伏線の多くが回収され、第一部完結。予想外の展開の連続でくそ面白かった。
万魔殿とサハラ好きなので、新章がとても楽しみです。 pic.twitter.com/jaD9ZZrBcK
本記事では、処刑少女の生きる道で描かれたヒューマン・エラーの原因を解説していきました。異世界人の来訪を止める方法は無いと言われているため、異世界は常にヒューマン・エラーの恐怖に怯えている状況のようです。処刑少女の生きる道を読んだことが無い方も、本記事を参考にしながら読んでみてください。