【処刑少女の生きる道】メノウはかわいい処刑人!正体・過去や強さをネタバレ考察

当記事では『処刑少女の生きる道』の主人公であるメノウについてまとめていきます。メノウはネット上で「かわいい」と評判のキャラクターですが、同時に正体・過去が気になっている方が多いようです。やはり、白い町の生き残りであるメノウの存在が、殺害対象の迷い人・アカリに多大な影響を及ぼしているからでしょうか?そこで、今回は『処刑少女の生きる道』のメノウについて、正体・過去や強さをネタバレ考察します。

【処刑少女の生きる道】メノウはかわいい処刑人!正体・過去や強さをネタバレ考察のイメージ

目次

  1. 処刑少女の生きる道のメノウはかわいい処刑人
  2. 処刑少女の生きる道のメノウの正体や強さ
  3. 処刑少女の生きる道のメノウの過去
  4. 処刑少女の生きる道のメノウのアニメ声優
  5. 処刑少女の生きる道のメノウに関する感想や評価
  6. 処刑少女の生きる道のメノウまとめ

処刑少女の生きる道のメノウはかわいい処刑人

『処刑少女の生きる道』では、辛い過去を経験した主人公・メノウがヒロインと共に旅をする姿が描かれています。そのヒロインは処刑人であるメノウにとって殺害すべき対象でした。しかし結局ヒロインを庇って死亡するというストーリーがたびたび展開されています。そこで、ここからは『処刑少女の生きる道』のメノウについて、正体・過去や強さを紹介。それではまず『処刑少女の生きる道』の作品情報からご覧ください。

処刑少女の生きる道の作品情報

処刑少女の生きる道の概要

  • 漫画タイトル:処刑少女の生きる道(しょけいしょうじょのバージンロード)
  • 原作・原案:佐藤真登(原作)、ニリツ(キャラクター原案)
  • 掲載誌:ヤングガンガン

『処刑少女の生きる道(しょけいしょうじょのバージンロード)』とは、佐藤真登によるライトノベル作品です。『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っている』以来7年ぶりにGA文庫大賞の大賞受賞作となった作品で、GA文庫にて連載スタート後、シリーズ累計発行部数は2022年2月時点で30万部を突破しています。また、2022年4月2日から6月18日にかけてテレビアニメが放送されました。

処刑少女の生きる道のあらすじ

ここでは『処刑少女の生きる道』のあらすじをネタバレしていきます。『処刑少女の生きる道』の世界では、魔導と呼ばれる概念と魔法と呼ばれる力が存在していました。主人公・メノウは純粋概念と呼ばれる異能を宿している、異世界からやってきた異邦人・迷い人を人知れず殺害する処刑人です。処刑人として活動していたメノウは、ある日迷い人であるアカリと出会いますが…

メノウのプロフィール

『処刑少女の生きる道』に登場するメノウは、日本から異世界へとやってきた迷い人を殺害する処刑人の少女です。迷い人を殺害する処刑人として策を巡らせつつ、強い責任感を持って淡々と任務を遂行しています。武器は短剣と教典。巧みな演技でターゲットに近づき、相手の能力を確かめた上で暗殺するというスタンスを取っているため、冷静かつ慎重な性格をしているのが窺えます。

処刑少女の生きる道

処刑少女の生きる道のメノウの正体や強さ

淡い栗毛、ポニーテール、黒いスカーフリボン、藍色の神官服といった見た目が印象的なメノウは、神官服を着ていることから分かる通り、特殊な修道院にて訓練を受けたことで卓越した魔導の使い手になっています。それだけでもかなりの強さを誇ることが予想されますが、果たしてメノウは何者で、どの程度の強さを誇るのでしょうか?ここからは『処刑少女の生きる道』に登場するメノウの正体や強さを解説していきます。

考察①メノウの正体は陽炎の後継

メノウは弱者を助ける神の使いとして「清く正しく、強い神官」を自称していますが、その正体は過去最年少で処刑人になった少女であり、陽炎(フレア)と呼ばれる伝説の処刑人の後継です。

また、フレアによって作られた芸術(メノウ)は「陽炎の後継(フレアート)」と呼ばれており、導力光を人の力で操作するテクニックを用いた「動力迷彩」という特殊な能力が使えます。メノウが陽炎の後継と呼ばれる理由は、処刑人候補生の中で唯一メノウだけが導力迷彩をマスターすることができたからです。

考察②処刑人であるメノウの目的

メノウの目的は日本からやってくる迷い人を殺すことです。そもそも、迷い人は人や物に宿る力「導力(どうりょく)」の適正が高いという性質を持っていたため、過去にその性質を利用して非常に高度な文明を作り上げたと言われています。

しかし、迷い人の動力適正の高さゆえに、その力に飲み込まれて暴走しやがて世界的な大災害を巻き起こすようになりました。だからこそ、迷い人は禁忌の存在として認知されており、殺害対象となるわけです。処刑人であるメノウは、迷い人が暴走して大災害を引き起こす前に対処する役割を担っています。

考察③メノウの強さ

動力適正が高い迷い人を殺害することを目的にしているメノウは、迷い人が本来持つ戦闘能力に対応できるだけの強さを持っています。肉体強化の動力操作も戦闘能力も高いメノウの使用武器は、短剣と教典です。

それぞれの武器の特徴は、短剣が極細で強靭な導力の糸と突風を発生させる、教典(500ページにも及ぶ分厚い本)が教典同士の遠距離通信を同調しておこなうといったもの。

ちなみに、短剣の紋章は「『導糸』と『疾風』」で、それぞれ導糸の場合は「導力:接続――短剣・紋章――発動【導糸】」、疾風の場合は「導力:接続――短剣・紋章――発動【疾風】」などといった描写が導力の発動前に入っています。また、メノウが着用している神官服の裏地の紋章には【障壁】が刻まれており、『導力:接続――神官服・紋章――発動【障壁】』というような描写が入ったのち防御の役割を持つ導力が発動されます。

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処刑少女の生きる道のメノウの過去

『処刑少女の生きる道』のメノウは根絶すべき禁忌の存在である迷い人を殺害するべく、想像もできないような過酷な訓練を受けて圧倒的な強さを身に付けるに至りました。

やはり、霧魔殿(パンデモニウム)・塩の剣(しおのけん)・絡繰り世(からくりよ)・星骸(せいがい)といった大地を滅ぼすレベルの厄災・四大人災(ヒューマンエラー)を引き起こすような迷い人を相手にするには、圧倒的な強さと強い覚悟、そして決意を持っていなければならないと言えるでしょう。では、メノウがそれほど覚悟と決意を抱くようになった原因とは?それには迷い人の暴走「白の再臨」が関係しています。

考察①メノウは白い町の生き残りだった

ここからは迷い人の暴走「白の再臨」に関するエピソードにて描かれたメノウの過去を見ていきましょう。メノウが幼少期に育った町はオーウェル大司教の手によって滅ぼされています。中途半端に純粋概念を白に染めたために起きた事件で、当事者であるメノウは町が白く染められすぎたために悲劇と認識できませんでした。

さらに、魂も精神も記憶も白く染まったメノウは、導力接続を全く苦にしなくなります。そして結局、白い町で生き残ったのはメノウただ一人で、そこに現れたのがフレアです。フレアは暴走した迷い人をあっさり処分し、辛うじて名前だけが残っているメノウと長い旅をすることになりました。メノウはその旅の中で、フレアが迷い人を処分するという悲劇を目の当たりにし、世界と人の愚かさを知るようになります。

それによって自分の欲求というものを持たないメノウの白い魂が赤黒い何かを受け取り、やがてメノウはフレアのようになりたいと言い出すようになりました。それが白い町を出た後、白い塩の大地に辿り着いた時に出した答えです。フレアは処刑人になると言い張るメノウに対して、悪人になる必要はないと説得します。しかし、それでもメノウはフレアと同じになりたいと決意を新たにしていました。

考察②メノウの他にも処刑人候補生たちがいた

処刑人になるという決意を新たにしたメノウは、フレアとの旅を終えた後、処刑人になるための本格的な訓練に取り組むようになります。この訓練はフレアの指導のもとおこなわれていましたが、実はフレアの指導を受けている処刑人候補生はフレアだけではなく、数多くの孤児たちもいました。

しかし、大半の候補生が厳しい訓練に耐え切れずに脱落していきます。さらに、残った候補生たちも罪のない迷い人までもを殺せという強迫観念を植え付けられていったことで、心がおかしくなっていきました。

メノウはそんな光景を目の当たりにし、フレアに「自分が他の候補生の代わりに迷い人を殺す」と発言します。その後フレアがそれを承諾したことで、他の処刑人候補生たちは解放されることになりました。一方、残ったメノウはフレアに自分を越えて見せろと、一人前の処刑人に仕立てられることを約束されます。

処刑少女の生きる道のメノウのアニメ声優

『処刑少女の生きる道』のメノウが相当な強さを持っていたのには、彼女自身が過去の事件で白く漂白されたために教えをどんどん吸収する一級品の素材であったことが関係していました。悲劇と認識できないほど白くなった事件を経験したメノウは、親も友人も故郷も全てが白く染まったため自分の欲求というものがありませんでした。では、そんな悲惨な過去を経験したメノウを演じたアニメ声優は誰なのでしょうか?

佐伯伊織のプロフィール

  • 名前:佐伯伊織(さえきいおり)
  • 生年月日:1994年7月22日
  • 出身地:神奈川県横須賀市長沢
  • 職業:声優、歌手
  • 所属事務所:スワロウ

アニメ『処刑少女の生きる道』にてかわいい処刑人・メノウ役を演じたのは、声優事務所「スワロウ」所属の声優・佐伯伊織(さえきいおり)さんです。佐伯伊織さんはAT-X・TOKYO MXほかにて2018年1月から3月まで放送されたアニメ『ラーメン大好き小泉さん』のメイド役にて声優デビューを果たしています。

佐伯伊織の主な出演作品や演じたキャラ

  • 2018年~:ウマ娘 プリティーダービー(キングヘイロー 役)
  • 2019年~:八月のシンデレラナイン(倉敷舞子 役)
  • 2019年~:Z/X Code reunion(蝶ヶ崎ほのめ 役)
  • 2019年~:俺を好きなのはお前だけかよ(たんぽぽ〈蒲田公英〉 役)
  • 2020年~:ネコぱら(バニラ 役)
  • 2020年~:りばあす(春日井梢 役)
  • 2020年~:Lapis Re:LiGHTs(アシュレイ 役)
  • 2020年~:うまよん(キングヘイロー 役)
  • 2020年~:安達としまむら(ヤシロ 役)
  • 2021年~:マブラヴ オルタネイティヴ(彩峰慧 役)

処刑少女の生きる道のメノウに関する感想や評価

ここまで『処刑少女の生きる道』に登場する主人公・メノウについて、正体・過去や強さ、アニメ声優といった情報を交えて紹介してきました。では、『処刑少女の生きる道』のメノウに関して、ネット上ではどのような声があがっているのでしょうか?ここからは、ネット上に寄せられたメノウに関する感想や評価を紹介するのでぜひ最後までご覧ください。

『処刑少女の生きる道』に登場するメノウのかわいい魅力に関する声があがっています。どうやら、この方は罪作りなメノウが魅力的でかわいいと感じているようです。感想では「罪作り」と言われているのですが、『処刑少女の生きる道』のメノウが処刑人という設定だからこそ、メノウとその他キャラの魅力的な関係性が築き上げられていると捉えられているのでしょうか?

『処刑少女の生きる道』に登場するメノウのかわいい魅力に関する声があがっています。こちらではかわいいヒロインたちしか出さないというコンセプトが、メノウの魅力に上手く昇華されていると捉えられているようです。やはり、メノウとヒロインとの関係性が『処刑少女の生きる道』の作品内容の魅力となっているのでしょうか?この方はモモを推しているとのことなので、メノウとモモとの関係性に注目してみると良いかもしれません。

『処刑少女の生きる道』に登場するメノウの過去に関する声があがっています。かわいいと評判のメノウですが、やはりそんな彼女だからこそ、この方のように過去と使命に注目されるのでしょう。メノウは過去を乗り越えることができるのか、処刑人として迷い人を殺すことに躊躇する彼女がどのような決断を下すのか?今後のメノウの気持ちの変化や動向に注目しておきましょう。

『処刑少女の生きる道』に登場するメノウの正体に関する声があがっています。どうやら、この方はメノウについてアカリとの関係性や正体が気になっているようです。やはり、メノウの過去が明かされたことでメノウの正体が一体何なのかと注目されるようになったのでしょう。また。パンデモニウムの言う「白の勇者」とは何者なのか?と疑問視されているのですが、その正体がメノウの過去や今後の活躍に関係してくるのかもしれません。

処刑少女の生きる道のメノウまとめ

『処刑少女の生きる道』のかわいい処刑人・メノウについて、正体・過去や強さをネタバレありで考察してきましたがいかがでしたか?『処刑少女の生きる道』に登場するメノウの正体は、異世界からやってきた迷い人を人知れず殺害する処刑人であり、陽炎の後継(フレアート)です。そんな彼女は住んでいた町を迷い人の暴走によって漂白されてしまったという過去がありました。

しかし、迷い人・アカリと旅を共にし、結局最後は殺害対象であるアカリを庇って死亡してしまいます。やはり、ネット上ではメノウとアカリを含むヒロインとの関係性が魅力的だと高く評価されているようです。特にかわいいと評判なので、これを機に『処刑少女の生きる道』をご覧になった際は、かわいい魅力に溢れたメノウとヒロインとの関係性やメノウの正体・過去、強さに注目してみてください。

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