【リゼロ】シュドラクの民は戦神の末裔！強さ・能力や血命の儀について解説

本記事では、リゼロに登場した「シュドラクの民」を紹介していきます。シュドラクの民は可愛い見た目をしている種族ですが、戦闘では過激な一面を見せているようです。シュドラクの民の強さと能力や、血命の儀とエルギーナに関する情報をネタバレしながらまとめていきます。

シュドラクの民やエルギーナについて知る前に、まずはリゼロの基本情報を紹介していきます。リゼロは2012年から連載されている小説が原作で、2023年1月時点で累計発行部数は1100万部を突破しています。2016年からはアニメ放送がスタートしており、アニメでは「べるぜバブ」「ミカグラ学園組曲」「女子高生の無駄づかい」などの作品に携わっている「横谷昌宏」がシリーズ構成を担当しています。

リゼロの主人公はナツキ・スバルです。スバルは17歳の高校生ですが、とある理由で学校に登校しなくなり、ほとんど引きこもりの生活を送っていました。また、深夜のコンビニで買い物を済ませた時に異世界に転移し、チンピラに絡まれた時にエミリアという少女に助けられています。スバルは「死に戻り」という過去に戻る能力を持っているため、能力を駆使して最悪の未来を変えるために奮闘していきます。

リゼロのシュドラクの民は、バドハイム密林の周辺に住んでいる種族です。現世におけるアマゾネスのような存在で、森の動物を狩って生活しています。また、「戦神」と呼ばれていた先祖は、過去にヴォラキア皇帝と共に戦っていたため、シュドラクの民は戦神の末裔として知られています。

リゼロのシュドラクの民は、女性ばかりが生まれる女系種族です。普段は男性と生活していませんが、子供を増やす時にだけ男性をさらっているようです。また、男性なら誰でも良いという訳ではないようで、噓偽りを述べる男性との間には、「穢れの子」しか生まれないと信じています。

神聖ヴォラキア帝国は古くから存在している国家で、本編ではヴィンセント・ヴォラキアが第77代皇帝を務めています。シュドラクの民は過去にヴォラキア皇帝と共に戦っていたため、「ヴォラキアはシュドラクの民に危害を加えない」という約定を結んでいます。また、シュドラクの民は高い戦闘能力を持つため、帝国もむやみに危害を加えるメリットは無いと言われています。

ここからは、リゼロに登場したシュドラクの民の強さと能力を解説していきます。シュドラクの民は可愛い見た目をしていますが、凄まじい戦闘能力を持っているようです。また、シュドラクの民の「死生観」に関する情報もまとめていきます。

リゼロのシュドラクの民は、普段から森の動物を狩って生きている種族のため、高い身体能力と戦闘能力を持っています。作中では、試練を乗り越えたスバルの味方になっており、レムを助けるためにヴォラキア軍の陣地を壊滅させる強さを見せていました。また、好戦的な性格をしている訳ではなく、普段は力持ちで優しい印象を見せています。

リゼロには、シュドラクの民の「ホーリィ」というキャラクターが登場しています。シュドラクの民には「ふくよかな女性が美人」という認識があるため、ふくよかな体型のホーリィは里一番の美人として知られています。また、凄まじい腕力を持つため、理性を失って暴れ回っていたレムを片手で抑え込んでいました。

リゼロには、シュドラクの民の「ウタカタ」というキャラクターが登場しています。ウタカタは好奇心旺盛な性格をしている少女で、木檻に捕らえられていたスバルに興味を示しています。また、若いことで本格的な戦闘には参加していませんが、スバルに血命の儀を受けさせるきっかけをもたらしています。

シュドラクの民は弓を得意にしている種族です。特に凄まじい腕力を持つホーリィが弓の名手として知られており、戦闘では威力だけでなく正確無比な腕前を見せていました。エミリア陣営は遠距離攻撃の味方が少ないため、シュドラクの民は今後も活躍すると予想されています。

リゼロのシュドラクの民は、「笑い合った相手と一秒後に殺し合いができる」という死生観を持っています。シュドラクの民はヴォラキア帝国と約定を結んでいましたが、独特な死生観を持つことでスバルに協力することを決めました。また、血命の儀を乗り越えたことでスバルを認めているため、シュドラクの民にとって血命の儀はとても大切な儀式であることが分かります。

シュドラクの民はスバルに協力することを決め、レムを救出するためにヴォラキア軍の陣地を強襲しました。強襲を受けた兵士たちは逃げ惑っていましたが、シュドラクの民は縦横無尽に戦場を駆け、兵士たちの心臓を弓で撃ち抜いています。森で暮らすシュドラクの民は変則的な戦闘を得意にしているため、数の力で戦う兵士たちは戦いに対応できませんでした。

強さや能力を知った後は、リゼロで描かれた「血命の儀」を解説していきます。物語途中に、スバルはシュドラクの民と出会っており、レムを救うために協力を要請しています。また、血命の儀で現れたエルギーナの情報も紹介していきます。

リゼロの血命の儀は、シュドラクの民に古くから伝わる儀式です。一族に自分を認めさせるために実施されるため、「成人の儀」のような意味を持っています。スバルはシュドラクの民に捕まっていたため、自分の意見を聞いてもらうために血命の儀を受けました。また、血命の儀は「儀式を受けること」が本質のため、シュドラクの民以外でも儀式を受けられることが分かっています。

血命の儀では毎回違った儀式が実施されており、「その時に一番困難な儀式が選ばれる」と言われています。そのため、武力を持たない者が知力で儀式を乗り越えることもできますが、血命の儀には運要素が強い側面があります。また、儀式を乗り越えた者は血盟を結び、シュドラクの民は同胞の願いを叶えるために命を懸けることを約束します。

スバルが受けた血命の儀では、「エルギーナ」と呼ばれる魔獣が登場しています。エルギーナはバドハイム密林に生息する巨大な蛇で、緑の鱗の集合体です。普通の人間の攻撃は通さない強固な鱗を持っていますが、「角を折った相手に服従する」という特徴があります。

スバルはアベルと儀式を受けており、アベルがエルギーナに丸呑みにされそうになりました。そのため、スバルは「死に戻りの告白」でエルギーナの意識を自分に向け、間一髪の所でアベルを救っています。その後、スバルは「魔封石がはめ込まれた指輪」をエルギーナの頭部に叩き込み、角を折ったことで儀式の通過を認められました。

血命の儀やエルギーナについて知った後は、リゼロのシュドラクの民に関する感想をまとめていきます。リゼロは累計発行部数1100万部を突破している大ヒット作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。

シュドラクの民は美人と美少女が多いため、読者から「シュドラクの民は可愛い」という感想が挙がっています。また、「好奇心旺盛で明るい性格をしているウタカタが特に可愛い」と言われています。

シュドラクの民は高い戦闘能力を持つため、読者から「シュドラクの民はかっこいい」という感想が挙がっています。また、スバルと血盟を結んだため、「シュドラクの民の今後の活躍が気になる」という感想も挙がっているようです。

リゼロは2023年1月時点でアニメ2期が放送されていますが、アニメ2期にシュドラクの民は登場していません。そのため、「シュドラクの民をアニメで見たい」「声優が気になる」という感想が挙がっています。

本記事では、リゼロに登場したシュドラクの民やエルギーナを紹介していきました。シュドラクの民はスバルに試練を与えていますが、試練を乗り越えたことで心強い味方になりました。シュドラクの民が登場したリゼロを読んだことが無い方も、本記事を参考にしながら読んでみて下さい。