【ワンピース】マハは仮面を着けたCP0！ワノ国での目的やイゾウ戦の結末は？

『ワンピース』のワノ国編では、「世界最強の諜報機関」や「仮面の殺し屋」と呼ばれるCP0が登場しました。世界政府の未来を左右する重要任務を任せられることもある組織であるため、ワンピースの読者からCP0のキャラクターに注目が集まっているようです。そこで、本記事ではCP0のマハについてまとめていきます。それではまず、ワンピースの作品情報から見ていきましょう。

• 漫画タイトル：ONE PIECE(ワンピース)
• ジャンル：ファンタジー・バトル、海賊・冒険、少年漫画
• 作者：尾田栄一郎
• 掲載誌：週刊少年ジャンプ
• 発表期間：1997年7月22日～
• 巻数：既刊104巻(2022年11月時点)
• アニメ情報：尾田栄一郎(原作)、武上純希→上坂浩彦→米村正二(シリーズ構成)、小泉昇→久田和也→松田翠(キャラクターデザイン)、1999年10月20日～(放送期間)、フジテレビ系列→フジテレビ他(放送局)、フジテレビ、東映アニメーション(製作)

『ワンピース』は尾田栄一郎先生による少年漫画です。略称は「ワンピ」。週刊少年ジャンプ(集英社)にて1997年34号より連載中の作品で、2022年11月時点で単行本は第104巻まで刊行されています。また、フジテレビ系列にて1999から2022年12月現在までテレビアニメが放送中です。

本記事で紹介するCP-9のマハは、ワンピースのドレスローザ編にて初登場しました。ドンキホーテファミリーの拠点、世界政府加盟国「ドレスローザ」に到着したルフィたち一行は、3チームに別れ行動を始めます。そんな中、ルフィは亡きエースの悪魔の実「メラメラの実」がコリーダコロシアムで開催される剣闘会にて、賞品として出されることを知りました。一方、世界最強の諜報機関「CP0」が動き出し…

マハはワンピースのドレスローザ編にて初登場したCP0諜報部員です。ひょっとこのような仮面を付けているのが特徴的。本格的に登場したのはワノ国編です。マハを含むCP0部員は、四皇カイドウ対忍者海賊ミンク侍同盟の戦いが繰り広げられるワノ国に入国しています。マハは城内地下2階でナンバーズの三鬼を倒すという活躍を見せていました。

マハが所属するCP0とは、世界政府の「諜報機関サイファーポール」で最上位に位置する組織のことを指しています。正式名称は「サイファーポール”イージス”ゼロ」。

所属メンバーはマハをはじめ、ゲルニカやヨセフ、ジスモンダ、ステューシー、スパンダム(元CP9の司令長官)、ロブ・ルッチ(元CP9)、カク(元CP9)、ブルーノ(元CP9)、カリファ(元CP9)の10人です。「世界最強の諜報機関」や「仮面の殺し屋」と呼ばれ、トップの「総監」指揮のもと、天竜人の直属として動いています。また、五老星から世界政府の未来を左右する重要任務を与えられることもあるようです。

まだ登場したばかりのCP0は、何を目的にしているのかはっきりしていません。ワノ国編では将軍オロチと直接武器取引の交渉をおこなっていたり、上からの命令でロビンを捕縛しようとしたりしていました。

また、政府側の組織である海軍本部の機密特殊部隊「SWORD」と目的が嚙み合わなかった場合は戦闘を繰り広げることもあります。世界政府としての最高機関ながら不明な部分が多く、もうすでに正義か悪か分からない組織となっていました。

CP0はワンピースのワノ国編から本格的な活動をスタートさせています。ワノ国は四皇カイドウと将軍黒炭オロチが支配する世界政府非加盟国です。錦えもんらワノ国のサムライたちに協力することとなったルフィは、四皇カイドウを討ち取るべくワノ国の鬼ヶ島に上陸します。CP0のマハは鬼ヶ島の城内にいました。では、ここからマハのワノ国での目的やイゾウ戦の結末を見ていきましょう。

ワンピースのワノ国編にて登場したマハとゲルニカは、将軍オロチと何やら交渉をしていました。しかし、ルフィVS四皇カイドウ戦が始まってからは、ルッチからの指示を受けてロビンの捕縛に動き出します。しかし、その最中にドレークとアプーと出会い、CP0が動いていることが知られてしまいました。そこで、マハたちは口封じのため、ドレークたちと戦闘になってしまいます。

その後、手傷を負いながらもドレークとアプーに勝利。ハッキリとした目的がないまま行動していたCP0でしたが、カイドウとルフィの戦闘が終わりに近づいたタイミングで五老星から緊急命令がマハたちに下されます。その命令はカイドウと戦うルフィを殺せというものでした。カイドウの勝負に割り入るなど無謀と口にしたゲルニカでしたが、意を決してルフィを暗殺しに向かいます。

ルフィを暗殺するために動き出したマハとゲルニカでしたが、元白ひげ海賊団隊長のイゾウによって足止めを食らってしまいます。そこで、ゲルニカはルフィの元へと急ぐため、イゾウに向かって「白ひげの残党は本来なら見逃すのは難しいが、今回は見逃そう」と言い放ちました。

しかし、イゾウは「待て…CP0」と言って銃弾を打ち出しました。こうしてマハ&ゲルニカVSイゾウ戦が始まります。この戦いの結末は相打ち覚悟で戦っていたイゾウにマハが仕留められることとなりました。

マハはイゾウ戦で死亡しています。また、マハが死亡した後にマハと相打ち覚悟で戦っていたイゾウも同様に死亡していることが明かされました。ちなみに死亡したのはマハだけです。ゲルニカは生きているため、そのままルフィの暗殺任務を遂行しに向かっています。

世界政府の諜報機関「サイファーポール」の0～9まで存在する中での最上位に位置する組織「CP0」は、諜報や裏社会での金や武器の管理、天竜人の警護、天上金の流通経路の警護などを主な任務としています。海軍を軽視した行動もおこなうCP0は絶大な権力を持っていました。そこで気になるのが、CP0に所属するマハの強さです。ここからはマハの性格を交え、強さを紹介していきます。

マハはあまり登場シーンが多くないため、どんな性格をしているのかは不明となっています。しかし、命の危険を伴う重要な任務を任せられるCP0に所属していることから、目的のためなら手段を択ばない性格をしているのではないかと考えられます。

マハの能力は明かされていませんが、サイファポールの諜報員なだけあって当然のように「六式」を使いこなしているようです。また、ドレークやアプーと交戦し勝利したゲルニカとともに行動していることから、ゲルニカと同程度の強さを持つと考えられます。

CP0は民族が付けていそうな仮装用の仮面を被って素顔がバレないようにしていたり、偽りの職業を持っていたりするなど素性を明かさないようにしています。当然、CP0に所属しているマハも素性が明かされておらず、どんな性格をしているのかは不明でした。では、ワンピースのアニメにてマハの声を演じた声優は誰なのか？ここからはマハの声を演じた声優のプロフィールと主な出演作品や演じたキャラを紹介していきます。

• 名前：中國卓郎(なかくにたくろう)
• 愛称：マエストロ
• 生年月日：1977年4月21日(45歳)
• 出生地：神奈川県
• 職業：声優
• 活動期間：1999年～
• 所属事務所：アプトプロ
• 特技・趣味：作詞

ワンピースのアニメにてマハの声を演じたのは、主として声優のマネージメントをおこなっている芸能事務所「アプトプロ」所属の声優・中國卓郎(なかくにたくろう)さんです。声優として活動中の中國卓郎さんは、1999年10月4日に発売されたドリームキャスト用ソフト『ぷらすぷらむ』のブロウ役で声優デビューを果たしています。

• 2003年～：しましまとらのしまじろう(カラスさん 役)
• 2004年～：GANTZ(永沢栄二、トマオ 役)
• 2004年～：ごくせん(南陽一 役)
• 2005年～：魔豆奇伝パンダリアン(オスカー 役)
• 2006年～：タマ&フレンズ 探せ!魔法のプニプニストーン(ブル 役)
• 2008年～：MAJOR シリーズ(エリック、ジマーマン、バトラー、月岡、原田、チャーリー、福原、ナバーロ、ロビンソン、チャーリー 役)
• 2012年～：松本零士「オズマ」(クン 役)
• 2015年～：攻殻機動隊 ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE(サイトー 役)
• 2017年～：100%パスカル先生(にせヒーローパスカル/にせヒーローパスカルV、パスカルジュニア3、死神パスカル、重力おっさん 役)
• 2018年～：レイトン ミステリー探偵社 〜カトリーのナゾトキファイル〜(ジョニー 役)

ここまでワンピースのワノ国編にて登場したCP0のマハについて、ワノ国での目的やイゾウ戦の結末、性格、強さ、そしてアニメ声優などの情報を交えて紹介してきました。では、最後にマハに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。どうやらネット上では、マハが付けているマスクや死亡事実に関する声が多くあがっているようです。

こちらでは『ワンピース』に登場するCP0のマハとイゾウの戦いに関する声があがっています。どうやらこの方は、マハと戦って死亡したイゾウに注目しているようです。確かにイゾウは呆気なく死亡したと言えます。また、ゲルニカとマハのCP0隊員は、二人で相打ち覚悟のイゾウと互角の勝負を繰り広げていることから、CP0が白ひげ隊長格よりも実力が劣っていると推測できます。

こちらでは『ワンピース』に登場するCP0のマハのマスクに関する声があがっています。どうやらこの方は、マハが付けているマスクに注目しているようです。マスクはサイファポールの最高位「CP0」の中でも別格の存在が付けているため、重要な要素の一つと言えます。

他の感想ではカフェにマハのマスクがあったという声があがっていることから、もしかするとCP0が付けているマスクは何かをモデルにしているのかもしれません。しかし、マハが付けているマスクは一体何なのか？これを機にマハのマスクに関して調査してみるのも良いでしょう。

こちらでは『ワンピース』のワノ国編で死亡したキャラに関する声があがっています。どうやらこの方は、ワノ国編で登場したキャラの多くが死亡したことに注目しているようです。

イゾウやアシュラ、カン十郎、オロチ、マハ、ホーキンス、カイドウ、ビッグマムなどと、キャラの名前が列挙されており、これを見ると確かに死亡キャラが多い印象を受けます。他の感想でもワノ国編に入って死亡キャラが多くなってきたことで、いよいわワンピースが最終章に突入したのだと実感している方がいました。

本記事では『ワンピース』に登場するCP0のマハについて、ワノ国での目的やイゾウ戦の結末、担当声優を交えて紹介してきました。ニコ・ロビンやジンベエが「CP0が動いた時に良い事は起きない」「奴らが動く時は歴史的な大事件が起こる予兆と言われる」と言っており、CP0は相当厄介な組織となっているようです。また、現・海軍元帥のサカズキから海軍を軽視した行動をおこなうことから忌み嫌われています。

さらに、モコモ公国のミンク族の戦士たちからは異常な強さと評されており、作中ではスクラッチメン・アプーが敵わないと考え逃走を選んでいました。おそらく、CP0は最悪の世代や王下七武海クラスの強さを誇ると考えられます。そのCP0に所属するマハは、最後に死亡してしまいますが、マスクに純白のスーツと帽子姿で活動する姿に迫力を感じるため、これを機にマハの活躍シーンに注目してみると良いでしょう。