【ワンピース】エポニーはソラの召使い！アニメの声優キャストやサンジとの関係は？

この記事ではワンピースのエポニーのアニメ声優キャストのプロフィールや主な出演作品、エポニーとサンジの関係などについて紹介していきます。そして、その前にまずはワンピースの作品情報とエポニーのプロフィールなどについて紹介していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてください！

エポニーが登場するワンピースは、1997年から週刊少年ジャンプで連載が始まった大人気少年漫画です。作者は熊本県熊本市出身の漫画家・尾田栄一郎先生です。るろうに剣心の和月伸宏先生などのアシスタントを務め、アシスタント時代に描いた読切「ROMANCE DAWN」がワンピースの原型になりました。そうして連載が開始されたワンピースは1999年にアニメ化され、世界的に大人気の作品になりました。

エポニーが登場するワンピースは、伝説の海賊王「ゴールド・ロジャー」が遺したとされる大秘宝「ワンピース」を巡って、海賊たちが冒険に出るという物語です。主人公のルフィは、シャンクスと出会ったことで海賊王になることを夢見る少年で、悪魔の実を食べたゴム人間です。シャンクスとある約束をし、17歳になったルフィは海賊王になるために一人で故郷を旅立ちました。

ワンピースのエポニーは、サンジの母であるヴィンスモーク・ソラの身の回りの世話をしている召使いです。首が太く、ふくよかな体格をしています。出身地はジェルマ王国で、誕生日は8月2日です。しかし、それ以外のことは不明で年齢などの詳しいプロフィールは明かされていません。

ワンピースのエポニーの初登場回は、ワンピースの原作漫画841話「東の海へ」でした。原作漫画841話「東の海へ」は、エポニーが登場するだけでなくサンジの過去が描かれている重要回になっており、ファン必見となっています。ワンピースの原作漫画841話「東の海へ」でのエポニーの登場シーンについては、後ほど紹介していきます。

ワンピースのエポニーの性格について詳しいことは不明ですが、841話「東の海へ」での登場シーンから考察していきます。エポニーはソラやサンジと接しているときの様子から、優しい性格なのではないかといわれています。ソラの召使いとして、ソラの体調に気を遣っているようです。

エポニーの職業は、前述しているようにジェルマ王国の王妃であるソラの召使いです。体が弱くベッドで休んでいることの多いソラの身の回りの世話を引き受けており、ソラの体調に特に気を遣っているようです。

ここからは、ワンピースのエポニーのアニメの声優キャストを紹介していきます。エポニーのアニメの声優キャストは「粗忽屋所沢店」ですが、粗忽屋所沢店とはどのような声優なのでしょうか？出演作品についても紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください！

ワンピースのエポニーのアニメの声優キャストは、粗忽屋所沢店です。粗忽屋所沢店の正体は、ワンピースのロビン役の声優で知られる山口由里子さんです。「粗忽屋」の名義は、ワンピースの麦わらの一味の声優陣が脇役キャラを演じるときに使っている名前です。そんな粗忽屋所沢店こと山口由里子さんは、1965年11月21日生まれで大阪府出身の声優です。

81プロデュースやビーボに所属していた時期もありましたがその後フリーになり、2013年6月から青二プロダクションに所属されているようです。山口由里子さんの代表キャラといえばロビン役ですが、この役はオーディションではなく指名で決定したそうです。ちなみに、「ゆる子」というあだ名はワンピースのアニメのアフレコ現場で付けられたようです。

ワンピースのエポニーのアニメの声優キャスト・山口由里子さんの主な出演作品や演じたキャラについて紹介していきます。山口由里子さんは「新世紀エヴァンゲリオン」の赤木リツコ役、「ジェネレイターガウル」の斎藤リュウコ役、「霊剣山 星屑たちの宴」の王舞役、「交響詩篇エウレカセブン」のソニア・ワカバヤシ役、「CONCEPTION」のレオーネ役、「カードキャプターさくら クリアカード編」の李芙蝶役などがあります。

ここからは、ワンピースのエポニーとサンジの関係について紹介していきます。ワンピースの原作漫画841話「東の海へ」でサンジが初めて料理をし、コックになりたいと思うようになった理由についても解説していきます。

エポニーはサンジのことをどのように呼んでいるのでしょうか？エポニーのサンジに対する呼び方について紹介していきます。サンジは、エポニーから「サンジ様」と様付けで呼ばれています。エポニーが「サンジ様」と呼ぶ理由は、サンジが国王ジャッジの息子だからです。エポニーはジェルマ王国の一介の召使いであるため、サンジの方が立場は上です。だからこそ、様付けで呼んでいるようです。

あるとき、サンジは母親のソラのために初めて料理をし、お弁当を作ります。しかし、そのお弁当は転んでグシャグシャにしたうえに雨に濡れてドロドロになっていました。エポニーは、サンジの気持ちを尊重しつつソラに食べさせることができるものなのか、味見をします。しかし、それはとても食べられる状態のものではありませんでした。エポニーはソラにサンジの料理を食べさせて体調を崩させてはいけないと考えます。

そこで、サンジを説得しサンジの作ったお弁当ということにして別のお弁当をソラに出すことにします。しかし、それを見たソラはすぐにそれがサンジの作ったものではないと気づきます。そこでソラはエポニーを呼びつけます。それに対しエポニーは青ざめながら「原型をとどめていなかったので、ゴミ箱に」と答えるのでした。するとソラは有無を言わさない口調で「余計なことをしないで、本物を持ってきて」と伝えます。

こうして、ソラはエポニーが持ってきた本物のサンジの弁当を「美味しい」と言って笑顔で完食するのでした。その後ソラは体調を崩して亡くなってしまうのですが、サンジはこの出来事がきっかけで料理人を志すようになるのでした。この出来事からわかるように、実はサンジが初めて作った料理を食べたのはソラではなくエポニーだったということになります。

それでは、最後にワンピースのエポニーに関する感想や評価について紹介していきます。ワンピースのエポニーに関しては、影が薄いという感想がありました。エポニーはワンピースの中で登場シーンがあまり多くないキャラですが、影が薄くても好きだという方もいらっしゃるようです。

また、エポニーのアニメ声優キャストがロビン役の声優だと知り、驚く声が多くありました。またロビン役の声優がエポニー役も演じていることがすごい、偉大だという感想もありました。このように、ワンピースのエポニーに関しては声優キャストがきっかけで関心を持たれることも多いようです。

また、エポニーという名前を聞くと「レ・ミゼラブル」を思い出すという感想もありました。「レ・ミゼラブル」にはエポニーヌという登場人物が登場しています。また、「レ・ミゼラブル」にはコゼットという登場人物もいますが、コゼットという名前のキャラもワンピースに登場しています。このことから、エポニーというキャラも「レ・ミゼラブル」を元ネタにしているのではないかといわれているようです。

この記事ではワンピースのエポニーのアニメ声優キャストや、サンジとの関係などについて紹介してきました。ワンピースのエポニーはソラの召使いで、サンジの料理を実質初めて食べた人物でもありました。登場シーンはあまり多くありませんが、気になる方はぜひエポニーの登場シーンをチェックしてみてください！