【ワンピース】ラクロワは巨人族の海軍中将！ゼファーとの関係やアニメ声優は？

大海賊時代と言われる海で平和の均衡を保つとされる三大勢力の1つ「海軍本部」には、巨人族のラクロワ中将という海兵が所属しています。ネット上ではラクロワ中将を高く評価している方がいる一方で、あまり知らないと言う方もいました。では、ラクロワ中将とはどのような人物なのか？ここからはラクロワ中将の強さや活躍、ゼファーとの関係、アニメ声優についてまとめていきます。

それではまず、ラクロワ中将が登場する『ワンピース』の作品情報から見ていきましょう。ワンピースは尾田栄一郎先生による海賊・冒険漫画です。週刊少年ジャンプにて1997年7月22日より連載されています。2022年11月時点で単行本104巻が刊行されるなどジャンプの長期連載作品です。また、全世界累計発行部数は5億1000万部を突破するなど国内外を問わず人気を得ている作品となっています。

本記事で紹介するラクロワは、エース奪還のために集結した四皇白ひげ率いる「白ひげ海賊団」と、海軍本部・王下七武海との間で起きたマリンフォード頂上決戦で初登場しました。この頂上戦争は世界各地の人々が注目する戦いです。そして、頂上戦争にて白ひげとエースが戦死するというビックニュースによって、世界各地が大きく揺れ動くこととなりました。

ワンピースのラクロワは、大海賊時代と言われる海で世界の均衡を司る三大勢力の一つ「海軍本部」で中将を務めている海兵です。原作のほんの一部でしか登場していないため、異名や出身地、誕生日などのプロフィールは詳しく明かされていません。その素性は不明となっています。

海軍中将のラクロワは、海軍帽とスーツを着用しています。また、目を見張るほどの体格から分かる通り巨人族で、マリンフォード頂上戦争では海軍本部巨人部隊の一人として白ひげ海賊団との戦いに参加していました。ちなみに巨人族という種族は「巨人島」に住んでいるため、ラクロワの出身地も巨人島であると考察されます。ただ、巨人族で有名なエルバフ出身なのかは不明です。

ワンピースの作中のさまざまな場面で活躍する巨人族であり、海軍本部で中将も務めているラクロワですが、あまり登場回数が多くないため、性格の詳細は不明です。ただ、リトルオーズ.Jr相手に正面から真っ向勝負を挑んでいるため、巨人族の戦士特有の誇り高く勇敢な性格をしていると考えられます。また、海軍に所属していることから、正義感の強い一面もあるかもしれません。

海軍本部は元帥、大将、中将と役職があり、大将ともなれば四皇に太刀打ちできるほどの強さを誇ります。その大将に継ぐ階級である中将についているラクロワも相当な強さがあると推測されます。ラクロワが悪魔の実の能力者かどうかは不明ですが、海軍本部の中将だけに「覇気」を取得していることは判明していました。そして、覇気を取得しているラクロワは巨大な刀剣を武器にして戦っています。

ワンピースのラクロワは巨人族の海軍中将であることが分かりました。では、次にラクロワの活躍シーンを見ていきましょう。また、どうやらラクロワは『ONEPIECE FILM Z』のラスボスであるゼファーとなんらかの関係があるようです。そこで、ここではラクロワの活躍シーンのほか、ゼファーとの関係性にも迫ります。

2012年12月15日公開の劇場版第12作目『ONEPIECE FILM Z』では、ラクロワが海軍本部の中将として登場しています。そして、NEO海軍総帥のゼファーへの対策会議に出席しました。そもそもゼファーは元海軍本部の大将で、元帥センゴクや中将ガープとは同期となり、ラクロワや大将ボルサリーノたちは教え子となります。

ゼファーは海軍の正義に失望してNEO海軍を立ち上げているのですが、ラクロワにとって恩師と言える存在です。しかし、結果的にゼファーが「お前たちに最後の稽古をつけてやる‼」と言ってラクロワたちと戦います。ラクロワ含め教え子たちは海軍時代のゼファ―をかなり慕っていたのか、涙を流していました。

前述の通りラクロワはマリンフォード頂上決戦に巨人部隊の一人として参加していました。白ひげ海賊団のリトルオーズ.Jrに正面から真っ向勝負を挑んだのはこの時です。その結果、ラクロワは返り討ちにされてしまっています。また、2年後におこなわれた世界会議における海軍会議にも出席しており、この時のラクロワは中将ガープとヒナがロックス海賊団について話しているのを肉を食べながら聞いていました。

ワンピースのマリンフォード頂上決戦で初登場し、リトルオーズ.Jrに真っ向勝負を挑んだ巨人族のラクロワ中将は、結果的に倒されてしまいます。しかし、巨人族としての巨体を活かした武器での攻撃はかなりの威力を誇るはずです。登場頻度は少ないものの、海軍本部で中将を務めていることから今後も登場する可能性に期待できます。そこで、ここからはワンピースのアニメでラクロワを演じた声優情報を見ていきましょう。

ワンピースのアニメにてラクロワを演じたのは、声優事務所「青二プロダクション」所属の声優・吉水孝宏(よしみずたかひろ)さんです。吉水孝宏さんは1988年から声優活動をスタートされています。公式プロフィールでは生年月日:1968年7月31日(54歳)、出身地:大阪府、特技:殺陣・技斗(芸道殺陣波濤流高瀬道場・皆伝)と記載されていました。

• 1994年～：きょうふのキョーちゃん(ジャッジ・公平 役)
• 2001年～：キャプテン翼(野崎記者、フォルト、ヘルナンデス 役)
• 2002年～：あずまんが大王(ナック 役)
• 2005年～：冒険王ビィト(三ツ星ヴァンデル 役)
• 2005年～：ONE PIECE(パウリー、ラクロワ、将校、ドスン、MC 役)
• 2007年～：レ・ミゼラブル 少女コゼット(バオレル 役)
• 2009年～：ドラゴンボール改(アプール 役)
• 2009年～：ねぎぼうずのあさたろう(大豆山、若い東藤正直 役)
• 2014年～：ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ(サイクロップス 役)
• 2020年～：アラド:逆転の輪(アガンゾ 役)

ここまでワンピースに登場する巨人族の海軍中将、ラクロワの強さや活躍、ゼファーとの関係、アニメ声優についてまとめてきました。では、最後にラクロワについて寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。どうやらネット上では、ラクロワの魅力に関して注目されているようです。

こちらでは『ワンピース』に登場する好きなキャラに関する声があがっています。どうやらこの方は、巨人族の海軍本部中将ラクロワを高く評価されているようです。

こちらでは『ワンピース』に登場するラクロワに関する声があがっています。どうやらこの方は、ラクロワに注目しているようです。感想で「ラクロワ…胸が熱くなる」と言われているのですが、これはラクロワを高く評価しているということでしょうか？

こちらでは『ワンピース』に登場するラクロワの種族に関する声があがっています。どうやらこの方は、ラクロワを高く評価しているようです。しかし、感想で「巨人族なんだよな…」と言われていることから、巨人族であることをあまり評価していないことがうかがえます。

本記事では『ワンピース』に登場する巨人族の海軍中将、ラクロワについてゼファーとの関係や強さ、アニメ声優などを交えて紹介してきました。ワンピースのラクロワは巨人族の海軍中将です。プロフィールなどの詳細は不明ながら『ONEPIECE FILM Z』で会議に参加したり、リトルオーズ.Jrに真っ向勝負を挑んだりするなどの活躍を見せました。今後、ラクロワ中将の活躍はあるのか、楽しみにしたいところです。