【ワールドトリガー】ハウンド(誘導弾・追尾弾)の特徴や技まとめ!使い手も紹介

本記事では『ワールドトリガー(ワートリ)』に登場するハウンド(誘導弾・追尾弾)についてまとめていきます。『ワールドトリガー』のハウンドは、非常に便利な武器ではあるものの、適切に使いどころを判断しなければならない武器です。そのため、ハウンドにはさまざまな使い方や技があります。では、ハウンドとはどのような武器なのか?ここでは、その疑問に迫るべく、ハウンドの特徴や技、使い手のキャラを紹介していきます。

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目次

  1. ワールドトリガーのハウンド(誘導弾・追尾弾)とは?
  2. ワールドトリガーのハウンドの特徴
  3. ワールドトリガーのハウンドの使い方や技
  4. ワールドトリガーのハウンドの使い手のキャラ
  5. ワールドトリガーのハウンドに関する感想や評価
  6. ワールドトリガーのハウンドまとめ

ワールドトリガーのハウンド(誘導弾・追尾弾)とは?

『ワールドトリガー(ワートリ)』に登場するハウンドは、作中で活躍している汎用品のノーマルトリガーとは異なる、自動追尾機能が備わった中距離戦向け弾丸トリガーとなっています。ハウンドをメインウェポンとして活用するボーダー隊員もいれば、あくまでけん制手段と割り切って活用しているボーダー隊員もいました。では、ハウンドとはどのような武器なのか?その詳細を解説していきます。

ワールドトリガー(ワートリ)の作品情報

ワールドトリガー(ワートリ)の概要

それではまず『ワールドトリガー(ワートリ)』の作品情報から紹介します。『ワールドトリガー』は、『週刊少年ジャンプ』にて2003年11号から2018年52号まで連載されたのち、同社の月刊誌『ジャンプスクエア』に移籍し、2019年1月号より連載されているサイエンス・ファンタジー漫画です。略称は「ワートリ」「トリガー」「WT」。作者は東京都出身の漫画家・葦原大介先生です。

ワールドトリガー(ワートリ)のあらすじ

ここでは『ワールドトリガー(ワートリ)』邂逅編(原作:第1~第13話/アニメ版:1stシーズン第1話~第6話)のあらすじを簡単にまとめていきます。物語はボーダーC級隊員として活動しながら中学校に通う三雲修と、謎の少年空閑遊真が出会ったところから始まりました。修は周囲に隠しながらボーダー隊員の活動をおこなっていたものの、ひょんなことから遊真にボーダー隊員であることが知られてしまい…

ハウンドとは?

『ワールドトリガー(ワートリ)』の物語に登場する武器の多くは、汎用品のノーマルトリガーです。そのノーマルトリガーとは異なり、敵を自動追尾してくれる弾丸トリガーのことを「ハウンド」と言います。中距離戦向けトリガーで非常に便利な武器ではあるものの、適切に使いどころを判断しなければならないため、完全に使いこなすのは意外と難しい武器となっていました。

ワールドトリガー | 東映アニメーション

ワールドトリガーのハウンドの特徴

『ワールドトリガー(ワートリ)』に登場するハウンドは、使い方や練度が多種多様であるため、最も隊員たちの個性や色が出るトリガーと言えます。では、ハウンドの特徴とは?ここからは、その疑問に迫るべく、ハウンドの基本性能とメリットやデメリットを解説していきます。

ハウンドの基本性能

『ワールドトリガー(ワートリ)』のハウンドには、発射後に自動で目標を追尾する追尾機能が備わっています。そして、2種類の追尾機能があり、1つ目がトリオン体の反応を追う探知誘導、2つ目が視線で追尾対象を指定する視線誘導です。

作中ではそれぞれ探知誘導のことを「誘導弾」、視線誘導のことを「追尾弾」と表記されています。誘導弾はバッグワームによってトリオン反応を消している相手には効果がありません。ただ、姿を消すトリガーに対しては有効です。

ハウンドのメリット

ハウンドのメリットは、自動で目標を追尾してくれるため誰でも扱えるという点です。細かく狙いを付けなくても、弾道が自動で敵を追尾してくれます。そのため、シューターやガンナーはもちろん、オールラウンダーやアタッカーまで多くのボーダー隊員たちに愛用されています。

ハウンドのデメリット

性格に狙いを付けることが難しい状況などで有効に作用し、雑に使っても弾道が自動で敵を追尾してくれる点が非常に便利なハウンドですが、使いどころが難しいというデメリットもあります。

なぜ使いどころが難しいのか?というと、それはハウンドがアステロイド(通常弾)よりも威力が弱く、弾速が速いと自動追尾機能が有効に働かないために弾速も遅いからです。つまり、普通に撃っているだけでは相手に躱されてしまうか、シールドで防がれてしまうということ。そのため、ハウンドの使い手の多くがハウンドをメイン武器にするのではなく、錯乱やけん制のために使うサブ武器にしています。

ワールドトリガーのハウンドの使い方や技

先に『ワールドトリガー』のハウンドには、基本性能として発射後に自動で目標を追尾する追尾機能が備わってるとお伝えしました。そして、ハウンドにはその性能を活かした使い方や技があります。では、ここから追尾性能の強弱、曲射・相殺・置き弾、合成弾、ハウンド×鉛弾、ハウンドストームといった5つの使い方や技を見ていきましょう。

ネタバレ①追尾性能の強弱

『ワールドトリガー(ワートリ)』のハウンドに備わっている追尾機能の強弱は、調整することができます。それがハウンドの基本にして真髄と言っても過言ではありません。ハウンドは追尾性能が強いところと弱いところを設定して使うことで、山なりのような曲射が可能となります。

逆に追尾機能の強弱を調整せずに追尾性能を限界まで上げた状態で撃つと、全ての弾が目標に真っ直ぐ飛んでいくことになります。そうすると集中シールドで簡単に防がれてしまことになるため、追尾性能を程よく調整して弾を散らすのがハウンドの上手な使い方になるわけです。ただ、この使い方は非常に難しいため、状況毎に十全に使いこなせているのは一部のトップシューターのみだと言えるでしょう。

ネタバレ②曲射・相殺・置き弾

ハウンドの使い方には、「曲射」「相殺」「置き弾」といった3つの基本的なものがあります。では、ここからハウンドの基本的な3つの使い方を具体的に見ていきましょう。

ハウンドの基本的な使い方①曲射

ハウンドの曲射とは、射出角度をあえて目標からずらし、多角的な攻撃を仕掛けるのを可能にする追尾性能を利用した技のことを指しています。この技はハウンドの基本中の基本です。敵をけん制したり、敵のシールドを広げさせるといった用途で用いられています。

ハウンドの基本的な使い方②相殺

ハウンドの相殺とは、ハウンドによって敵の弾丸を撃ち落とす使い方のいことを指しています。ハウンドの追尾弾を用いればある程度の相殺は可能ですが、敵の弾丸全てを撃ち落とすことは困難です。当たると破裂する炸裂弾などを迎撃する際に有効だと考えられます。

ハウンドの基本的な使い方③置き弾

ハウンドの置き弾とは、あらかじめ作っておいたトリオンキューブを射出しないまま周囲に設置しておくことで、敵の不意を突いたり、一人で角度を付けた攻撃をおこなったりする技のことを指しています。トリオンキューブをそのまま打ち出すシューター専用の技巧で、駆け引きの手段として非常に有効だと考えられます。

ネタバレ③合成弾

ハウンドの合成弾とは、二種類の弾丸を融合させることによって新たな弾丸を生み出す高等技術のことを指しています。これまでに判明したハウンドの合成弾には、ハウンドとメテオラの合成弾「サラマンダー(誘導炸裂弾)」、ハウンドとハウンドのレアな合成弾「ホーネット(強化追尾弾)」の二種類があります。

それぞれサラマンダーはトマホーク(変化炸裂弾)と同じ追尾機能を持った炸裂弾、ホーネットはハウンドでは曲がり切れないような角度で鋭く目標を追うことができる追尾機能の強化版となっていました。

ネタバレ④ハウンド×鉛弾

ハウンドのハウンド×鉛弾(レッドバレット)とは、敵を拘束するオプショントリガー「鉛弾(レッドバレット)」とハウンドを組み合わせた雨鳥千佳の専用技のことを指しています。

弾丸トリガーから攻撃力を無くす代わりにシールドを貫通するようになった鉛弾を使用すると、その機能にトリオンが使われるため、弾速が非常に遅くなってしまいます。そのため、レッドバレットを実用レベルで使えるのは、圧倒的なトリオン量を持つ雨鳥千佳だけしかいません。

ネタバレ⑤ハウンドストーム

ハウンドのハウンドストーム(追尾弾嵐)とは、部隊の3人全員によるハウンドのフルアタック(両攻撃)のことを指しています。間宮隊の専用技となっており、使用する際は部隊の3人全員がシューターで、ハウンドを装備していました。決まれば強力な技かもしれませんが、作中では使用する前に玉狛第二によって倒されてしまったため、披露されることはありませんでした。

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ワールドトリガーのハウンドの使い手のキャラ

先に追尾性能の強弱、曲射・相殺・置き弾、合成弾、ハウンド×鉛弾、ハウンドストームといったハウンドの使い方や技を紹介しました。これらの使い方や技を見るとハウンドは奥深い武器であることが分かると同時に、完全に使いこなすのは難しい武器でもあることが分かります。では、ハウンドの使い手は誰なのか?ここからはハウンドの使い手のキャラを4人、一覧形式で紹介していきます。

ハウンドの使い手のキャラ①加古望

1人目に紹介する『ワールドトリガー(ワートリ)』のハウンドの使い手は、加古隊隊長を務める加古望(かこのぞみ)です。シューター。Kのイニシャルを持つ隊員を集めている女性キャラクターです。戦闘では主にハウンドを使用しており、そのハウンドになんらかの改造を施しています。ちなみに、今のところ作中での戦闘シーンはほとんどありません。

ハウンドの使い手のキャラ②二宮匡貴

2人目に紹介する『ワールドトリガー(ワートリ)』のハウンドの使い手は、No.1シューターである二宮匡貴(にのみやまさたか)です。二宮隊隊長。トリオン量はボーダー中トップクラスのキャラクターであり、圧倒的なトリオン量を活かしたハウンドフルアタックと多彩な技巧を使う、まさにお手本のようなハウンドの使い手です。

ハウンドの使い手のキャラ③三雲修

3人目に紹介する『ワールドトリガー(ワートリ)』のハウンドの使い手は、玉狛第2(三雲隊)の隊長を務める三雲修(みくもおさむ)です。シューター。真面目で正義感が強いキャラクターです。シューターとしての技量は正隊員の中では最下級と言えるものの、B級ランク戦最終戦の終盤で元々装備していたアステロイドを使うと見せかけてハウンドを使うことで敵の意表を突き、見事二宮を落とすという大成果を成し遂げています。

ハウンドの使い手のキャラ④雨取千佳

4人目に紹介する『ワールドトリガー(ワートリ)』のハウンドの使い手は、玉狛第2(三雲隊)の隊員である雨取千佳(あまとりちか)です。スナイパー。跳ねた毛が特徴的なキャラクターです。トリオンモンスターである雨取は、余りあるトリオンを武器にハウンドを装備し、それに鉛弾を組み合わせるというコンボを実現しています。もしかしたら鉛弾を組み合わせずとも普通にハウンドを撃った方が強いかもしれません。

ハウンドのその他の使い手のキャラ

先に加古望、二宮匡貴、三雲修、雨取千佳といった4人のハウンドの使い手を紹介しましたが、彼ら以外にもシューターの出水と蔵内、ガンナーの犬飼と来馬、オールラウンダーの香取と帯島、アタッカーの王子と樫尾など、幅広いボーダー隊員たちに使われています。

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ワールドトリガーのハウンドに関する感想や評価

ここまで『ワールドトリガー(ワートリ)』に登場するハウンドの特徴を解説し、ハウンドの使い方や技、使い手のキャラをまとめてきましたが、果たして『ワールドトリガー』のハウンドについて、ネット上ではどのような声があがっているのでしょうか?ここからは『ワールドトリガー』のハウンドに関して寄せられたネット上の感想や評価を紹介していきます。

『ワールドトリガー(ワートリ)』のハウンドの使い手である三雲修に関する声があがっています。どうやらこの方は、『ワールドトリガー』の主人公・三雲修のハウンドがバトルのアイデアとして一番劇的だと感じているようです。本記事でも三雲のハウンドを使った活躍シーンに触れていましたが、これを機に三雲の活躍シーンを具体的に見てみてはいかがでしょうか?

『ワールドトリガー(ワートリ)』のヒュースに関する声があがっています。どうやらこの方は、『ワールドトリガー』のヒュースがハウンドを使っているシーンに注目しているようです。感想では「ヒュースが那須さんばりのハウンド使っててやばい」とのことなので、ヒュースがハウンドを使うシーンをチェックしてみてはいかがでしょうか?

『ワールドトリガー(ワートリ)』に登場する三雲修のハウンドに関する声があがっています。どうやらこの方は、『ワールドトリガー』の三雲修が戦略を練ってハウンドを使ったシーンを高く評価しているようです。前述の方も三雲がハウンドを使うシーンを高く評価しているので、よほど魅力的なシーンとなっているのでしょう。三雲のハウンドを使うシーンは要チェックです。

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ワールドトリガーのハウンドまとめ

本記事では『ワールドトリガー(ワートリ)』に登場するハウンド(誘導弾・追尾弾)とは何か?ということで、ハウンドの特徴や技、使い手キャラをまとめてきました。最も隊員たちの個性や色が出るトリガーと言える武器・ハウンド。『ワールドトリガー(ワールド)』を読む際は本記事のまとめを参考にしつつ、ハウンドに注目してみてはいかがでしょうか?

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