2022年11月23日公開
2022年11月23日更新
【推しの子】鳴嶋メルトは大根役者?2.5次元舞台編での再登場や成長を紹介
鳴嶋メルトとは、原作の赤坂アカ先生と作画の横槍メンゴ先生による漫画「推しの子」に登場するキャラクターです。この記事では推しの子の鳴嶋メルトの登場シーンを紹介していきます。鳴嶋メルトは初登場で大根役者といわれていましたが、その後2.5次元舞台編で再登場します。2.5次元舞台編で再登場した鳴嶋メルトの成長とはどんなものだったのでしょうか?また、鳴嶋メルトとアクア、有馬かなとの関係も必見です。
推しの子のメルトとは?
元々一巻しか持ってなかった漫画『推しの子』。私には刺さらなかった作品でしたが先日相方にお薦めされ、続き読んだらすごくよかったよ!
— アテネ@がんばらない (@atene_mp) November 15, 2022
かなちゃんの下記画像のワンシーン見たらこの子めっちゃいいなぁって思いゾクゾクして好きになりました。こんな事言われたいぐらい夢中になられたいなー pic.twitter.com/oiLxRDSEkH
この記事では推しの子の鳴嶋メルトの登場シーンとはどんなものだったのか、有馬かなやアクアとの関係を紹介していきます。そして、その前にまずは推しの子の作品情報と鳴嶋メルトのプロフィールを紹介していきます。
推しの子の作品情報
推しの子の漫画の概要
マイブーム【#推しの子 】最高潮突入。 pic.twitter.com/BsgGxl8kpT
— Masa (@Ma785043344) November 19, 2022
【推しの子】とは、原作の赤坂アカ先生と作画の横槍メンゴ先生がタッグを組んだ漫画です。週刊ヤングジャンプで2020年から連載が開始されました。「少年ジャンプ+」でも漫画が更新されています。2022年11月現在は、9巻まで単行本の漫画が発売されています。また、【推しの子】のアニメ化も決定しており2023年に放送予定です。第1話は90分で放送されることも発表されており、話題になっています。
推しの子のあらすじ
『推しの子』9巻。
— 出島大輔 (@majide_isudake) November 14, 2022
昼ドラっぽい雰囲気が戻ってきたね。本来の魅力はこちら側だと思ってたから、素直に嬉しいかも。
若い世代にとって理解しやすい”アイドル”をテーマにした昼ドラ漫画。#今日読んだ漫画 pic.twitter.com/kTjhWWVRVf
産婦人科医のゴローの元に大人気アイドル・星野アイがやってきます。星野アイは妊娠しておりゴローが出産に立ち会うことになりますが、その直前に殺害されてしまいます。殺されたゴローはその後転生し、星野アイの子供である双子の兄・アクアとして生まれました。アクアは前世の記憶を持っていました。そしてある日、星野アイは何者かに殺されます。アクアはアイを殺した犯人に復讐することを誓うのでした。
鳴嶋メルトのプロフィール
推しの子をグイグイ読まされている。
— 進撃のYOM@終尾待ち (@ShingekiYom) August 26, 2022
メルト頑張れぇ。。電車で鼻すすり pic.twitter.com/WnczSZW9TQ
推しの子に登場する鳴嶋メルトとは、俳優兼モデルの高校生です。所属事務所は「ソニックステージ」です。容姿は非常に良いためかなりモテますが、演技が下手で大根役者と呼ばれていました。ドラマ「今日は甘口で」に出演するまでは容姿の良さとノリだけで芸能界で生きてきたため、演技に対して全く本気で取り組んでいませんでした。しかし、ドラマ「今日は甘口で」の最終回をきっかけに変わっていきます。
推しの子のメルトは大根役者?その後の再登場も紹介
ここのシーン能年○奈さんがいい例だよね。昔からなんでだろって思ってたけどそーゆー事だったんや。
— がくまる (@gakumaru_jump) November 17, 2022
#推しの子 pic.twitter.com/gNO8TJaXQy
ここからは、推しの子のメルトの初登場とはどんなものだったのか、その後の再登場についても紹介していきます。メルトは初登場で大根役者だといわれていましたが、その後の再登場では成長したといわれています。それは本当なのでしょうか?登場シーンを振り返っていきましょう。
メルトは大根役者?初登場を紹介
推しの子のメルトの初登場は、ドラマ「今日は甘口で」での有馬かなとの共演でした。有馬かなは久しぶりの主演ドラマで張り切っていましたが、ドラマ「今日は甘口で」の他の出演者の演技はかなりひどいものでした。実は有馬以外の出演者はほぼ演技初心者の若手で、ドラマ自体が見た目の良い若手を売り出していくためのものでしかなかったのです。
ハガ○ンの実写映画の話、推しの子の今日あまドラマ編まんまに思うわ pic.twitter.com/LeMQ1KzwRR
— さぶろー🏍️🚗⛺️ (@saburo_bike) March 4, 2022
そういった事情もあって、メルトも大根役者でしたが自分の演技がひどいことすらわかっていませんでした。有馬かなも半ば諦めながら主演を演じ続けていました。そのような状況で迎えたドラマ最終回。アクアが急遽端役で出演することになります。端役でしたが、アクアは異質すぎる演技で場を魅了します。その演技に触発された有馬かなも本領を発揮し、最終回だけは評価の高いドラマに仕上がりました。
この出来事がきっかけで、メルトは自分の演技がひどいものだったことに気づきます。もし自分がもっと真面目に演技に向き合っていれば、ドラマ「今日は甘口で」ももっと素晴らしいドラマになったのではないかとメルトは後悔しました。
メルトは2.5次元舞台で再登場
2.5次元舞台「東京ブレイド」にキャスティングされる
#推しの子
— あっしゅ@11月中低浮上 (@a_s_s_y_u) September 23, 2021
僕もこーゆーがむしゃらに努力する子大好きです!
てか東京ブレイドちゃんと連載して欲しいなw
普通に面白そう pic.twitter.com/0v35bClYCo
推しの子のメルトはドラマ「今日は甘口で」での失敗を経て、役者として本気で演技に向き合うようになっていました。その努力を鏑木Pに買われたメルトは、2.5次元舞台「東京ブレイド」の主要な登場人物の一人であるキザミ役に抜擢されることになります。2.5次元舞台「東京ブレイド」にはアクアと有馬かなもキャスティングされており、ドラマ「今日は甘口で」以来の共演となりました。
また2.5次元舞台「東京ブレイド」の共演者はみんな実力派ぞろいで、メルトが努力したぐらいでは足元にも及びませんでした。共演者である鴨志田朔夜には「下手くそ」と言われてしまうメルト。さらに、実力を出して演技をする有馬かなを見て、ドラマ「今日は甘口で」では自分が彼女に気を使わせて演技をセーブさせていたことに気づき落ち込みます。
メルトの成長と殺陣シーンでの活躍
演技に悩んでいるメルトを見かねたアクアは、彼に「下手さを逆に利用しろ」とアドバイスしました。メルトがいくら努力をして演技を磨いたとしても、他の出演者との差を短時間で埋めることはできません。だからこそ、逆にそれを利用した方が良いとアクアは考えたのです。そうして迎えた2.5次元舞台「東京ブレイド」の本番。メルトの演技はドラマの時より確実に上手くなっていますが、それでも周囲の出演者と比べると劣ります。
僕の名前が「Meru*メル」に決まりました❗️
— Meru*メル anime 低浮上中 (@m_38380730) July 16, 2022
名前の由来は #推しの子 の鳴嶋メルト君です。
マジでこの子は推せる。皆も『推しの子』読んでみてね!
アニメ化楽しみ‼️#漫画好きさんと繋がりたい #アニメ好きさんと繋がりたい #拡散希望RT pic.twitter.com/dHUqILTuOT
そして、キザミのキャラの最大の見せ場である匁役の鴨志田朔夜との殺陣シーンが始まります。メルトはこのシーンに絞って猛練習を積んでいました。その練習の甲斐あって完璧に原作を再現したシーンに仕上がります。このシーンに至るまでの演技の下手さとのギャップで、殺陣シーンの迫力が増し観客たちは大いに魅了されます。
また、メルトに厳しい意見を言っていた鴨志田もその演技を賞賛します。こうして、舞台は無事に終わりメルトは初めて演技が楽しいと思えるようになっていました。このように、メルトは2.5次元舞台「東京ブレイド」を経て役者として大きく成長したのでした。
推しの子のメルトと他キャラの関係
メルトと吉祥寺頼子の関係
★今週の【推しの子】★
— 漫画【推しの子】赤坂アカ×横槍メンゴ@アニメ化決定!最新9巻大好評発売中! (@oshinoko_comic) September 30, 2021
本日YJ44号の発売日です!
最新五十七話では、
メルトが軽い気持ちで
芸能界に入った経緯…
そして今、苦しみ戦う姿が。
※次にくるマンガ大賞2021
コミックス部門 第1位!
読者の皆様に選んでいただいた
No.1です!
ありますございます!https://t.co/ekDzbBo1Gp pic.twitter.com/EmDXtz0Tq7
推しの子の吉祥寺頼子は、ドラマ「今日は甘口で」の原作の漫画の作者です。吉祥寺頼子自身は温厚な性格の女性ですが、漫画に対する熱意は人一倍強いところがあります。自身の漫画「今日は甘口で」のドラマ化はとても喜んでいましたが、その出来栄えが残念なものだったため不満を抱いていました。特に、その元凶ともいえるメルトに対しては厳しい感情を抱いていたようです。
そのため、2.5次元舞台「東京ブレイド」を見に行った際にはメルトの下手な演技を見て厳しい視線を向けていました。しかし、メルトが殺陣シーンを見事に演じきったシーンでは表情が和らぎます。「今日は甘口で」のドラマを台無しにしたメルトを許しているわけではないようですが、彼の成長は感じているのかもしれません。
メルトとアクア・有馬かなの関係
2.5次元舞台編、色々あったな… 今夜最新話更新お楽しみに! #推しの子 pic.twitter.com/S3q7pY180W
— 横槍メンゴ⋆⸜🧙♀️⸝⋆【推しの子】 (@Yorimen) December 7, 2021
推しの子のメルトとアクア、有馬かなはドラマ「今日は甘口で」で共演し、その後2.5次元舞台「東京ブレイド」で共演しました。ドラマ「今日は甘口で」ではメルトに対して大根役者という印象しかもっていなかったアクアと有馬かなですが、2.5次元舞台「東京ブレイド」での共演で彼への印象が変わります。演技自体はまだまだ上手いとはいえないメルトですが、レッスンを積んできたのがわかる程には演技ができるようになっていました。
またドラマ「今日は甘口で」とは違い、メルトは共演者に対して礼儀正しく接していました。そのようなメルトの姿を見て、有馬かなもアクアも彼の練習に付き合ったりアドバイスをしたりするようになります。
推しの子のメルトに関する感想や評価
推しの子 第56話「緒戦」
— むぐるふ (@EteponR) September 16, 2021
メルトくん、とても嫌いだったけど、今はとても気になる…
挫折するキャラって魅力的だよね…
それでは、最後に推しの子のメルトに関する感想や評価を紹介していきます。推しの子のメルトは初登場時とても嫌いという声が多く挙がっているキャラでした。しかし、再登場を果たし魅力的なキャラになったという感想が多く挙がるキャラになりました。
メルトの努力実るといいな🥺
— たんぽぽ (@__RinCOme__) October 1, 2021
メルトが成長できたのって〝あの時はダメだった″ってちゃんと自分気づけたからだよね。
挫折を知ってる子は強い。
メルト頑張れ!#推しの子
また、メルトが成長できたのは自分のダメだった部分に気づけたからだからだという感想もありました。挫折を知っているキャラは応援したくなるという感想もありました。このように、再登場で成長したメルトは多くのファンに応援されています。
原作では鳴嶋メルトくんの成長におじさんは目頭を熱くするわけだけど、アレをアニメで再現するの難易度高くない…?
— SKI新宿御苑国際マス釣場I (@gayasenda) June 9, 2022
ある意味一番CVに注目。#推しの子
また、メルトの大根役者ぶりと2.5次元舞台「東京ブレイド」の殺陣シーンをアニメで表現するのは難しいのではないかという感想もありました。だからこそ、推しの子のメルトの声優の演技が楽しみだという感想も多くありました。
推しの子のメルトまとめ
連載100回突破で巻頭カラー!!本編はおめでたさを一切感じないスキャンダル編に突入して草。監督の家に行った所を撮られてしまった訳だけど、家で何もなかったのかも問題ではある。#推しの子 pic.twitter.com/1uTVo0TpGp
— わた飴🦋五等分のぼく勉 (@barbe_papa_) November 14, 2022
この記事では推しの子の鳴嶋メルトの登場シーンとはどんなものだったのか、有馬かなやアクアとの関係についても紹介してきました。推しの子のメルトは初登場では大根役者と呼ばれていましたが、その後成長していきます。まだまだ演技は下手ですが、演技に対する姿勢が大きく変わったため今後さらに成長していくことが期待できます。それでは、これからもメルトの活躍を応援していきましょう!