【ワンピース】カネゼニーは欲深い金好き老婆!登場回やロビンとの関係は?

ワンピース(ONE PIECE)はコミックス100巻を越え、原作は最終章に突入しました。その中でも『泣ける編』として人気の『エニエス・ロビー編』があります。そこに登場する『カネゼニー』とは一体誰なのかを紹介。カネゼニーの登場回やロビンとの関係性もまとめています。SNS上でカネゼニーは、その性格からネタとして取り上げられることもあり、いじられキャラとなっています。ワンピースが最終章に突入した今、ロビンの過去と共に印象的な老婆「カネゼニー」についても振り返ってみましょう。

【ワンピース】カネゼニーは欲深い金好き老婆!登場回やロビンとの関係は?のイメージ

目次

  1. カネゼニーは誰?
  2. カネゼニーは欲深い金好き老婆!登場回や性格を紹介
  3. カネゼニーとロビンとの関係や売った理由
  4. カネゼニーに関する感想や評価
  5. カネゼニーまとめ

カネゼニーは誰?

この記事では、ワンピース(ONE PIECE)に登場する、「カネゼニー」というキャラクターを紹介していきます。どこの誰なのでしょうか?現在ビブルカード上の数字では、1500をも越えるキャラクターが登場しています。その中でも印象深く、SNSでもネタとして挙げられる、モブキャラカネゼニーについて見ていきましょう。

ワンピース(ONE PIECE)の作品情報

ワンピース(ONE PIECE)は週刊少年ジャンプにて、作者尾田栄一郎が1997年から連載を始め、現在25周年を迎えています。すでに原作は1000話を越えており、アニメも超人気のロングシリーズとなっています。数多くの劇場版作品もあり、関連商品やイベントなども豊富で、海外版も57カ国で正規翻訳品が販売されています。コミックスの累計発行部数は、今もなおギネス記録を更新し続けるほどの人気です。

ワンピース(ONE PIECE)の概要

ワンピース(ONE PIECE)は、海賊王が残した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡り、一人の少年が冒険を海賊王を目指す話です。王道の少年漫画らしく友情を大きなテーマとし、バトル・ギャグ・泣けるシーンなどが、豊富に盛り込まれています。さまざまな伏線が扉絵や表紙などにも組み込まれており、「これは一体誰のことなのか?」と、考察するのもファンの楽しみになっています。

ワンピース(ONE PIECE)のあらすじ

伝説の海賊王・ゴールドロジャーが遺した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡り、海賊たちがしのぎを削る大海賊時代。海賊王に憧れる主人公ルフィは、幼少期に誤って悪魔の実を食べてしまい、「全身ゴム人間」になりました。10年後、命の恩人から「立派な海賊になったら返しに来い」と託された麦わら帽子をトレンドマークに、ルフィは海賊王を目指しさまざまな夢を持つ仲間たちを集め、航海を進めて行きます。

ワンピース(ONE PIECE)は、伝説の海賊王が遺した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡り、海賊たちがしのぎを削る大海賊時代の話です。主人公ルフィは、幼少期に誤って悪魔の実を食べてしまい、全身ゴム人間になってしまいます。命の恩人から「立派な海賊になったら返しに来い」と、麦わら帽子を託されたルフィは、10年後、さまざまな夢を持つ仲間たちを集めます。そして、麦わら帽子をトレンドマークに、航海を進めて行きます。

カネゼニーのプロフィール

カネゼニーは、どこの誰なのかが判明しておらず、詳しいプロフィールは明らかになっておりません。ワンピース(ONE PIECE)に登場したキャラクターたちの情報を、細かく掲載されているビブルカードの中にも登場していません。出身地・年齢・身長などすべて不明のままとなっています。ビブルカードにも登場していないカネゼニーが、今後原作やファンブックなどで再登場するのかどうかが、ファンにとって気になるポイントです。

『ONE PIECE』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

カネゼニーは欲深い金好き老婆!登場回や性格を紹介

カネゼニーの登場回

カネゼニーが誰なのかがわかるのは、登場回である「エニエス・ロビー編」コミックス41巻398話です。世界政府に捕まったニコ・ロビンの「生きたい」という思いを、ルフィたちが受け取ります。そして、見事に世界政府の手からニコ・ロビンを救出!41巻では、このような感動的なストーリーが描かれます。その作中に、ロビンの幼少期も描かれており、悲しい過去が明らかとなります。

カネゼニーの登場回は、ロビンの辛い幼少期の過去回想中の3コマ分です。その3コマのインパクトが強く、登場回から16年経った今でも、カネゼニーはSNSでいじられるモブキャラとなりました。

現在最終章に突入した原作ワンピース (ONE PIECE)の1066話では、この41巻と繋がるようなストーリーが描かれています。改めて41巻を多くのファンが読み返し、注目されているコミックスとなっています。ワンピースファンが涙したロビンの過去が、16年の時を掛けて新たな繋がりを見せています。

カネゼニーの性格

カネゼニーは作中でたった3コマの登場ですが、セリフや態度から、かなりインパクトのあるキャラクターでした。原作では名前も公表されておらず、誰なのか分かりませんでした。しかし、「ONE PIECE BLUE DEEP」というキャラクターブックにて、名前と「金の亡者」という性格が明らかになりました。作中でも、お金に対する執着がわかるセリフが登場します。

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カネゼニーとロビンとの関係や売った理由

カネゼニーとロビンの関係

ロビンは、「空白の100年」を知りたい考古学者たちが集まるオハラという島の出身です。この空白の100年を解き明かす者は、世界政府から危険分子と判断され、「バスターコール(島の存在を消す)」という攻撃を受けます。島民たちは全員海軍にやられてしまいますが、ロビンだけは海軍中将である青キジの手助けにより、生き残ることができました。

この時点で空白の100年の歴史が記された「ポーネグリフ」を読めるようになっていたロビンは、世界政府から懸賞金を掛けられ、追われる身となりました。過酷な逃亡生活の中、生きるためにロビンは働かなければなりません。しかし、世界政府に追われているため、そのことを理解し匿ってくれる雇い主を、見つける必要があります。ロビンにとってカネゼニーは、匿って働かせてくれる優しい老婆でした。

カネゼニーがロビンを売った理由

カネゼニーは働き者のロビンの面倒を匿いみていたのですが、やはりロビンに掛けられた懸賞金に目が眩んでしまいます。留守を任され掃除などをしていたロビンに、帰宅したカネゼニーが、「いつも悪いね、お手伝いしてもらって」と感謝を伝えます。その言葉に「働かせてくれてありがとう」と笑顔で返したロビンの後ろには、世界政府の人間がゾロリと立っていました。

咄嗟に逃げ出すロビンの後ろで、「さぁ金をよこしなよ!通報してやっただろ!」と、世界政府の一人にお金を要求するシルエットが映ります。お金欲しさに、ロビンを世界政府に売った決定的な場面です。

ロビンの懸賞金はいくらだった?

ロビンは当時8歳という年齢でした。しかし、悪魔の実の能力者で、オハラの生き残りという理由で、「7900万ベリー」という高額な懸賞金を掛けられます。世界政府は、「オハラは世界転覆を企んだ危険な組織であり、その思想を受け継ぐニコ・ロビンは悪魔の子」と発信しました。8歳の少女であれど、世界政府が隠し通したい「空白の100年」が記されたポーネグリフを読める人間は、絶対的な悪とされました。

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カネゼニーに関する感想や評価

原作では、「既に絶滅したとされる種族」の生き残りというキャラクターが登場します。そのキャラクターは「知らせるだけで1億ベリー」ということもあり、「お金欲しさにカネゼニーなら政府に連絡するのでは?」という見解がありました。金の亡者という性格が明らかになっているため、お金に関する話題になると、カネゼニーはいじられキャラとしてSNSに登場します。

追われる身である幼いロビンを匿い、優しく手を差し伸べて相手が安心させておいて裏切る、という行為は許せない方が多くいます。ロビンの辛い過去や複雑な心境の変化、そしてルフィたちの思いが詰まったストーリー展開のため、よりカネゼニーの悪役感が増しています。

「人は誰しもが最初から悪者ではないはず。きっとカネゼニーにも何か理由があったのかもしれない」というカネゼニーの心情を考える方もいました。「ただただお金欲しさではなく、お金が必要だった理由があるのかもしれない」という、カネゼニーの裏設定を考察しています。

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カネゼニーまとめ

1000話を越える作中のたった3コマという登場回数にも関わらず、悪い老婆として強いインパクトを与えているカネゼニーについて紹介しました。ワンピースには、カネゼニーのようにほんの少ししか登場していないが、印象的なキャラクターが多くいます。緻密に仕組まれた伏線や個性的なキャラクターの、それぞれが抱えるものなど作り込みが深く、大人から子供まで楽しめる作品です。レアなキャラクターに注目して読んでみるのもよいでしょう。

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