【食糧人類Re】天人様の正体をネタバレ!人類は洗脳されて食糧になった?

本記事では漫画『食糧人類Re:-Starving Re:velation-』に登場する天人様の正体が、人間の肉を求めて地球にやってきた「宇宙人」なのか?といったネット上で囁かれている疑問に迫ります。漫画『食糧人類Re:-Starving Re:velation-』の世界に生きる人間はみな天人様を聖なる存在「神」だとして崇めていました。もし、天人様の正体が宇宙人だとしたら、人類は洗脳されているのでしょうか?今回は天人様の正体と人類との関係性についてネタバレ解説していきます。

【食糧人類Re】天人様の正体をネタバレ!人類は洗脳されて食糧になった?のイメージ

目次

  1. 食糧人類Re:とは?
  2. 食糧人類Re:の天人様の正体は?人類は洗脳された?
  3. 食糧人類Re:の天人様と関係する用語
  4. 食糧人類Re:の天人様に関する感想や評価
  5. 食糧人類Re:の天人様まとめ

食糧人類Re:とは?

食糧人類Re:の漫画の概要

『食糧人類Re:-Starving Re:velation-(しょくりょうじんるいり -スタービング・リ・ベレーション-)』は、『コミックDAYS』にて連載されている漫画『食糧人類-Starving Anonymous-(しょくりょうじんるい -スタービング・アノニマス-)』の続編漫画です。2021年4月8日より『コミックDAYS』にて連載されたのち、2022年9月時点で単行本4巻が刊行されています。

食糧人類Re:のあらすじ

ここでは『食糧人類Re:-Starving Re:velation-』のあらすじを簡単にネタバレ紹介していきます。牛や羊などを人間が食べ、その人間を天人様が食べるといった食物連鎖が当たり前の世界で生きている主人公・天沢大輝は、ある日「死ぬのが怖い」と気が付いてしまいました。人類がエサとして幸せに生きている世界を異常だと考えた天沢は、同じく世界の異常さに気付いている万智音と帆秋の二人と出会い…

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食糧人類Re:の天人様の正体は?人類は洗脳された?

『食糧人類Re: -Starving Re:velation-』の主人公・天沢大輝が世界の仕組みに違和感を感じるきっかけを生んだ死に対する恐怖心ですが、そもそも天沢が生きている世界では、学校で人間が食糧として出荷されて死ぬということを推奨した教育が施されていたり、広告で「おいしいお肉になろう」と人間を死に導く言葉が並べられたりしており、人間が恐怖心を抱くことのないような環境が整備されていました。

さらに、子供をもうけることができなかった人間は「社会の寄生虫」として石を投げつけられてしまいます。天沢はそんな世界の異常さに気が付いてしまっていたのです。では、食物連鎖の頂点に君臨する天人様の正体とは一体何なのでしょうか?また人類は洗脳されているのでしょうか?ここからは、その2つの疑問についてネタバレ解説していきます。

天人様の正体は宇宙人?

まず初めに『食糧人類Re: -Starving Re:velation-』に登場する天人様の正体についてネタバレ解説します。ずばり、天人様の正体は人間の肉を求めて地球にやってきた「宇宙人」です。『食糧人類Re:』の世界では、天人様の写真を撮ったり、姿を記録したりすることは禁止されています。さらに、天人様の肖像画を描くことさえも禁止されていました。

そのため天沢たち人間は、天人様について学ぶ際に教科書などで名前を目にすることはあるものの、天人様の姿を見たことがありません。「天人は神様のような顔をしている」と思い込んでいた天沢は、世界の異常さに気付いたことがきっかけで天人様がどんな人なのか気になり始めます。

天人様の正体が宇宙人であると判明したのは、天人様について「どんな人だろう」とつぶやく天沢に向かって「じゃあ見てみる?」と言いながら、帆秋が人形のような醜い生物が入ったかごを取り出したシーンです。「シャーッ」と威嚇するように悪臭を放つ液体を出すかごの中の生物を見て、「これは何?」と尋ねる天沢に帆秋が「天人」と答えました。

天人たちによって人類は洗脳されて食糧になった?

天沢が予想外の恐ろしい姿をした天人に、思わず「うそだ」とつぶやいたことから分かる通り、天沢たち人間は天人様を聖なる存在「神」だと崇めていました。人間は長い年月をかけ、天人たちによって洗脳されていたのです。そもそも天人が地球にやってきたのは、自分たちが住む星の資源が食いつぶされてしまったからです。

そこで食糧を求めて地球へとやってきた天人たちは、猿人類を改良して人間を作り出します。そして人間を繁殖させ家畜化に成功した天人たちは、自分たちの食欲を満たす安定した食糧を確保しました。しかし一部の人間による反乱が原因で、天人たちは絶滅寸前にまで追い込まれてしまいます。

その反乱は力で人間を従わせていたことが原因で起きたと考えた天人たちは、人間を洗脳して自ら喜んで食糧になる世界を作り出すことにしました。そのために政治・教育・報道をコントロールすべく、人間社会の中枢機関に仲間を送り出し、長い年月をかけて人間の文化と価値観を自分たちの理想通りに変えていったのです。

食糧人類Re:の天人様と関係する用語

先に漫画『食糧人類Re:-Starving Re:velation-』に登場する天人様の正体が「宇宙人」であるとお伝えしました。作中には宇宙人である天人様と関係する用語がいくつか登場しています。そこで、ここからは『食糧人類Re:-Starving Re:velation-』の天人様と関係する「真の平和時代」「宮廷庁」といった2つの用語を解説していくので、『食糧人類Re:-Starving Re:velation-』をご覧になる際の参考になされてください。

ネタバレ解説①真の平和時代

漫画『食糧人類Re:-Starving Re:velation-』の天人様と関係する用語「真の平和時代」についてネタバレ解説します。真の平和時代とは、「天人様」と呼ばれる巨大生物に支配された世界の総称のことを指しています。

作中の世界は天人が人間社会の頂点として君臨し、人類は天人を崇拝し自ら天人の食糧となることを最上の至福としていました。人類は死に直結する人身供物を日常的におこなっていることから、自身が死ぬということを恐れていません。さらに、神である天人に捧げるに足る肉体作りをおこなっています。

ネタバレ解説②宮廷庁

続いて漫画『食糧人類Re:-Starving Re:velation-』の天人様と関係する用語「宮廷庁(みやえんちょう)」についてネタバレ解説します。宮廷庁とは、天人に仕える政府機関のことを指しています。「管理者」とも呼ばれており、多くの人類を食糧として管理する役割を与えられていました。

その代わりに自身の安全と引き換えにしており、所属する人間である管理者一族は天人たちからの洗脳を受けていません。管理者一族は「人類を管理する上で牙が必要」と考えており、長い年月をかけて高度な格闘技術と超能力を持つに至っていました。

食糧人類Re:の天人様に関する感想や評価

こちらでは漫画『食糧人類Re:-Starving Re:velation-』の天人とストーリー展開に関する声があがっています。どうやらこの方は、『食糧人類Re:』の天人と関係する血みどろなシーンと作中の細かな書き込みに注目しているようです。迫力があるということで漫画を高く評価されているようなので、これを機に迫力のあるシーンに注目してみてください。

こちらでは漫画『食糧人類Re:-Starving Re:velation-』の魅力に関する声があがっています。どうやらこの方は、『食糧人類Re:』の天人が力で人を従えているのではなく、人間を洗脳して自ら喜んで食糧になる世界を作り出しているという設定を高く評価しているようです。

前作と切り口を変えているのが「面白い」とのことなので、興味のある方は前作の漫画『食糧人類-Starving Anonymous-』とその続編となる漫画『食糧人類Re:-Starving Re:velation-』を読み比べてみると良いかもしれません。

こちらでは漫画『食糧人類Re:-Starving Re:velation-』の天人様に関する声があがっています。感想では「言葉も通じなさそうだしなんかやばいやつだった」とのこと。感想を見ると『食糧人類Re:』の天人様の存在が読者に強烈なインパクトを与えているのが窺えます。

Thumb食糧人類をネタバレ紹介!グロい・怖い漫画のあらすじや感想まとめ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

食糧人類Re:の天人様まとめ

漫画『食糧人類Re:-Starving Re:velation-』に登場する天人様の正体をネタバレありで紹介してきましたがいかがでしたか?『食糧人類Re: -Starving Re:velation-』に登場する天人様の正体は、人間の肉を求めて地球にやってきた「宇宙人」でした。

周囲の常識に左右されず、世界の異常性と天人の正体が宇宙人であることに気付いた天沢は凄いキャラクターなのかもしれません。漫画『食糧人類Re:-Starving Re:velation-』をご覧になる際はぜひ、本記事のまとめを参考になされてください。

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