【トモダチゲーム】指切りじゃんけんのルールと結果は?勝敗やその後もネタバレ

講談社の別冊少年マガジンにて連載中の漫画「トモダチゲーム」。コミックスの発行部数が累計440万部を突破したほか、2度の実写ドラマ化に加えて映画2部作、さらにはテレビアニメが相次いで制作されるなど飛ぶ鳥を落とす勢いの快進撃を続けています。今回お届けするのは、作中で登場するゲームの中でも異色の「指切りじゃんけん」です。指切りじゃんけんのルールや友一とクロキの勝負の結果、そしてその後の結末についても詳しくネタバレ解説していきます。

【トモダチゲーム】指切りじゃんけんのルールと結果は?勝敗やその後もネタバレのイメージ

目次

  1. トモダチゲームとは?
  2. 指切りじゃんけんのルールと勝敗・結果
  3. 指切りじゃんけんのその後の結末をネタバレ
  4. 指切りじゃんけんに関する感想や評価
  5. 指切りじゃんけんまとめ

トモダチゲームとは?

トモダチゲームの概要

この記事では、トモダチゲームに登場する指切りじゃんけんを特集し、ルールなど基本情報からゲームの勝敗、さらにはその後についてもネタバレで解説していきます。まずはその前に、トモダチゲームの作品情報(概要と簡単なあらすじ)からお届けしましょう。

トモダチゲームは、原作:山口ミコト、作画:佐藤友生による日本の漫画で、講談社の別冊少年マガジンにて2014年1月号より連載中の作品です。その後、単行本の発行部数が440万部を突破するなど原作漫画が大人気となり、あわせて2度の実写ドラマ化や、劇場版2部作(トモダチゲーム劇場版とトモダチゲーム劇場版FINAL)の公開、さらにはテレビアニメも制作・放送されています。

トモダチゲームのあらすじ

今は亡き母の教えである「金より友達」を守り、高校生となった現在も友情を大切にする主人公の片切友一。学年トップの秀才・美笠天智、クラスの副委員長・沢良宜志法、政治家を父に持つ四部誠、そしてアニメ好きな心木ゆとりの4人との友情を育んでいます。ところが、ある日の事、クラスで修学旅行費用が盗まれるという事件が勃発。友一と友達4人は何者かに拉致され、謎のゲーム「トモダチゲーム」に参加することになります。

オシドラサタデー『トモダチゲームR4』|テレビ朝日

指切りじゃんけんのルールと勝敗・結果

トモダチゲームで突然始まった指切りじゃんけん。心木ゆとりを人質に取られ、半ば強制的に参加させられたトモダチゲーム特別編「弱いもの勝ちゲーム」終了後の事です。

はたして指切りじゃんけんではどのようなことが起きたのでしょうか?ここでは、指切りじゃんけんのルールや勝敗、そしてその結果についても詳しく解説していきます。

ネタバレ①指切りじゃんけんのルール

前述のとおり、指切りじゃんけんは「弱いもの勝ちゲーム」に端を発しています。弱いもの勝ちゲームで完膚なきまでに叩きのめされた友一。巻き返しを図るため、心木ゆとり誘拐の主犯格で暴走族リーダーのクロキに指切りじゃんけんを持ち掛けるのです。それでは、友一がクロキに挑んだ指切りじゃんけんとはどんな内容でどのようなルールになっているのでしょうか?

指切りじゃんけんには主に2つのルールがあります。1つ目のルールは、勝負が1回限りというもの。そして2つ目のルールは、グー以外を出して負けると指を切断されるというものです。具体的にはチョキで負けると指2本を、そしてパーで負けると指5本全てを失います。勝負は1度きりですから、グーを出せば指を失うことなくゲームを終了できます。リスクの大きいチョキ、ましてやパーを出すことはあり得ないでしょう。

いぶかるクロキを前に、友一はクロキが勝った場合には1000万円支払うと申し出ます。それでも指を失うリスクを恐れて、クロキはゲームを固辞します。すると友一は、クロキが勝利した場合には1000万円に加えて彼の率いる暴走族仲間にも100万円ずつ支払うと条件を変更。仲間の手前、引くに引けなくなったクロキは指切りじゃんけん勝負を受けることになります。

怪我した右手に包帯を巻いている友一が、グーかパーしか出せないと語っていたのを思い出したクロキ。パーを出せば最悪でも引き分け、絶対に負けることはないと高をくくっていたのかも知れません。

ネタバレ②指切りじゃんけんの勝敗と結果

気になる友一とクロキの指切りじゃんけんの勝敗と結果ですが、何と友一の勝利という結果で幕を閉じます。グーかパーしか出せないと言っていた友一がなぜ勝利できたのでしょうか?クロキを指切りじゃんけんに参加させるため、友一がウソをついたのでしょうか?

グーかパーしか出せないという友一の言葉はウソではありません。ただし、それは包帯を巻いている右手の話です。そこで、友一は左手で指切りじゃんけんをしたのです。友一がグーかパーしか出せないと信じ切っていたクロキは、前述のようにパーさえ出せば最悪でも引き分け、決して負けることはないと考えていたようです。浅はかなサル知恵のクロキは、単純なトリックに引っ掛かり騙されてしまいました。

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指切りじゃんけんのその後の結末をネタバレ

ネタバレ①トモダチゲーム運営が乱入してくる

ここからは、指切りじゃんけんのその後の結末について、ネタバレで解説していきます。友一の見事な作戦勝ちで幕を閉じた指切りじゃんけんですが、その後でトモダチゲーム運営サイドの人物が乱入してきます。

クロキたち一行は、自分たちをトモダチゲームの運営サイドの人間だと言って友一たちに近づいてきました。実はこれが真っ赤なウソだったのです。最初からクロキのウソを見抜いていた友一は、本当のトモダチゲームの運営にこっそり連絡していたのです。

連絡を受けたトモダチゲーム運営サイドは、クロキのウソを見逃すわけにはいきません。結局、友一の勝利が確定した後、乱入してきたトモダチゲーム運営によりクロキは捉えられて万事休すとなってしまいました。

ネタバレ②クロキは仲間を失った?

突然トモダチゲーム運営が乗り込んできて、ウソをついていたクロキが捕まります。これで指切りじゃんけんは一件落着かと思われましたが、実はその後の結末が用意されていました。クロキは賞金と自由を失っただけではありません。これまで周りにいて何かと助けてくれていた暴走族仲間の信頼を失ってしまったのです。

指切りじゃんけんの勝負にパーで負けたクロキには、指5本を切り落とすことが課せられます。ところが、ここで友一があることを提案。暴走族仲間を差し出せば、その仲間の指1本で勘弁してあげるというものです。この提案に飛びついたクロキは、仲間の1人に指を差し出せと命じます。しかしクロキの勝手な言い分に仲間はドン引き。そこへ運営側が乗り込んできたので、クロキも仲間も指を切り落とされることはありませんでした。

しかし、友一の作戦にまんまと引っかかってしまった頭の悪さと、自分の身が危なくなった時に仲間を売ろうとした卑劣さは、暴走族仲間から見放されてしまう結末を招きます。結局クロキには、頭が悪く仲間を裏切る、暴走族の風上にも置けないヤツという烙印が押されてしまいました。

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指切りじゃんけんに関する感想や評価

ここまで漫画「トモダチゲーム」の指切りじゃんけん特集をお届けしてきましたが、最後にトモダチゲームの指切りじゃんけんに関する感想や評価をTwitterより紹介します。

最初に紹介する感想・評価は、指切りじゃんけんでは左手を使うという展開が読めたという方のツイートからです。勝てば仲間に100万円支払う条件を付ければ、勝つためにパーを出すと見込んだ友一の戦略を「えげつない」と評していました。

続いて紹介する感想・評価は、左手でじゃんけんすればよいことに気づかないクロキをバカすぎると評するツイートからです。Twitter上では、こうした感想を呟く読者のツイートが数多く見受けられました。

最後に紹介する感想・評価は、指切りじゃんけんの行われるトモダチゲーム12話のテンポが速すぎると指摘するツイートからです。その理由として、読者に結末を考える時間を与えないためと分析しています。この方も、指切りじゃんけんで友一は絶対に左手を使うと見抜いていたようです。

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指切りじゃんけんまとめ

ここまで、トモダチゲームの指切りじゃんけんにスポットを当て、指切りじゃんけんのルールや結果、そしてその後の結末についてもネタバレで解説してきました。いかがでしたでしょうか?

まとめのイメージ

まず指切りじゃんけんのルールは2つ。一度きりの勝負であることと、グー以外を出して負けた場合には指を切り落とされることです。チョキで負けた時には2本、パーで負けた時には5本全て、出した指の数だけ切り落とすという厳しいルールでした。

指切りじゃんけんの勝負は、左手でチョキを出した友一の勝利であっさりと幕を閉じます。クロキは自身の指を守るため暴走族仲間を差し出そうとしますが、トモダチゲームの運営側が乱入しジ・エンドとなります。クロキは指を失うことはありませんでしたが、仲間を裏切ったことで暴走族リーダーとしての信用を失なってしまいました。

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