【ジョジョ】サヴェジ・ガーデンはSW財団の伝書鳩!登場シーンや作戦の結果は?

本記事では漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部「ストーンオーシャン」に登場するSW財団の伝書鳩、サヴェジ・ガーデンについて解説していきます。サヴェジ・ガーデンはSW財団が用意した空条承太郎のスタンドDISCの受取人です。当初、サヴェジ・ガーデンにDISCを引き渡す徐倫には「サヴェジ・ガーデン作戦」とだけ伝えられており、サヴェジ・ガーデンが鳩であることは明かされていませんでした。そこで今回は、『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』のサヴェジ・ガーデンの登場シーンや作戦の結果を具体的に見ていきます。

【ジョジョ】サヴェジ・ガーデンはSW財団の伝書鳩!登場シーンや作戦の結果は?のイメージ

目次

  1. サヴェジ・ガーデンはSW財団の伝書鳩
  2. サヴェジ・ガーデンの登場シーンや作戦の結果
  3. サヴェジ・ガーデンの名前の由来や元ネタ
  4. サヴェジ・ガーデンに関する感想や評価
  5. サヴェジ・ガーデンまとめ

サヴェジ・ガーデンはSW財団の伝書鳩

『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』では、警備が厳重な刑務所の上空を難なく飛んだり、ウェザー・リポートのスタンド能力「ヤドクガエルの雨」によって次々と降ってくるヤドクガエルの隙間を縫って飛んだりするなど、優秀なSW財団の伝書鳩「サヴェジ・ガーデン」が登場しています。そこで、ここからはサヴェジ・ガーデンの登場シーンやサヴェジ・ガーデン作戦の結果を見ていきましょう。

ジョジョ6部(ストーンオーシャン)の作品情報

ジョジョ6部(ストーンオーシャン)の概要

『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』は、漫画家・荒木飛呂彦先生によるバトルアクション漫画です。『週刊少年ジャンプ』にて1999年12月7日から2003年4月8日にかけて連載され、全17巻、全158話で完結しています。人と人との繋がりに重きを置いた物語構造が特徴的で、DIOを倒した空条承太郎の娘・空条徐倫とDIOの残党・後継者との戦いが描かれています。

ジョジョ6部(ストーンオーシャン)のあらすじ

ここでは『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』のあらすじを簡単にまとめていきます。舞台はアメリカのフロリダ州です。主人公は空条承太郎の娘・空条徐倫(くうじょうジョリーン)。無実の罪を着せられて州立グルーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所へ収監されてしまった徐倫は、承太郎から差し入れられたペンダントに入っていた「矢」の破片によってスタンドに目覚めます。なんとか危機を乗り越えた徐倫は…

サヴェジ・ガーデンのプロフィール

『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』に登場するサヴェジ・ガーデンは、主人公・空条徐倫の要請を受けてSPW(スピードワゴン)財団が用意した承太郎のスタンドDISCの受取人として派遣した伝書鳩です。徐倫が収監されている州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所の中庭へ飛んできて、承太郎を蘇生させるのに必要なスタンドDISCを受け取っています。

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サヴェジ・ガーデンの登場シーンや作戦の結果

『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』のサヴェジ・ガーデンは、SPW財団が訓練した伝書鳩のコードネームです。海外版『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』では、サヴェジ・ガーディアンと改名されています。では、『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』にて、サヴェジ・ガーデンはどのような活躍をしたのか?ここではサヴェジ・ガーデンの登場シーンやサヴェジ・ガーデン作戦の結果を見ていきましょう。

ネタバレ①サヴェジ・ガーデン作戦が始まる

承太郎はスタンド「ホワイトスネイク」によって、記憶とスタンドを2枚1組のDISCにされて抜き取られ、2枚のDISCを体に戻さなければ完全に蘇ることができないといった仮死状態に陥ってしまいました。そこで承太郎の娘・空条徐倫はホワイトスネイクから承太郎のDISCを奪い返すべく行動を起こします。承太郎のDISCは刑務所敷地内の農場に隠されていました。

徐倫は承太郎のDISCを発見して奪い返すことに成功したものの、刑務所に収監された囚人だったために刑務所の外にいる承太郎のもとにDISCを届けることができませんでした。徐倫は刑務所にある公衆電話を使って承太郎がDIOと戦っていた頃から彼の戦いをサポートしてきたSPW(スピードワゴン)財団に電話をかけ、DISCを外に持ち出すことを相談します。

電話に出たSPWの代表者は、徐倫に通話の20分後に刑務所の中庭へ行って「サヴェジ・ガーデン」を探すように指示しました。この作戦が「サヴェジ・ガーデン作戦」です。刑務所内の通話が全て記録されているため、サヴェジ・ガーデンが気付かれるのを警戒したSPWの代表者は、徐倫にサヴェジ・ガーデンの正体を伏せています。こうしてサヴェジ・ガーデン作戦は徐倫が通話を切ると同時に開始されました。

ネタバレ②中庭へ辿り着く徐倫

サヴェジ・ガーデン作戦を実行するべく、徐倫は刑務所内でスタンド能力を使って生活しているエンポリオに支援を求めました。エンポリオからホワイトスネイクによって記憶を失った、天候を操るスタンド使い「ウェザー・リポート」を同行させられることになった徐倫は、ウェザーとともに男子監と女子監の間にある中庭を目指すことにします。しかしその途中でホワイトスネイクの刺客であるラング・ラングラーと遭遇。

ラングラーと激しい戦闘を繰り広げた徐倫は、ウェザーに重傷を負わせてしまったものの、何とか勝利してひとりで中庭に到着しました。中庭に到着した徐倫は、そこに立っていた男が「サヴェジ・ガーデン」だと勘違いし、DISCを持って近づいていきます。しかしその男はサヴェジ・ガーデンではなく、ホワイトスネイクに操られた看守でした。その後腹部を撃たれて倒れた徐倫。

それと同時にDISCが徐倫の手から離れてしまいます。看守はそのまま徐倫を殺害しようと彼女に銃を向けますが、そのタイミングで空から次々と蛙が降ってきました。その蛙は「ヤドクガエル」という種類の蛙で、極めて強い猛毒を持っています。そしてヤドクガエルは高い位置から看守の身体にぶつかっていたため、その衝撃で潰れて体液をまき散らかしていました。

徐倫を撃った看守はあっという間にヤドクガエルの猛毒によって死亡してしまいます。徐倫が危険にさらされることを承知でスタンド能力「ヤドクガエルの雨」を降らせて看守からDISCを守ったのは、ラングラーとの戦いで重傷を負っていたウェザーでした。

ウェザーのスタンド能力の効果範囲内にいた徐倫は、「ストーン・フリー」という糸を操る能力で糸を編み、シート状の盾を作ってヤドクガエルを防いでいました。しかしヤドクガエルは糸を編んでできたシード上で潰れていたため、潰れたヤドクガエルの体液がシートの隙間から徐々に染み込んでいきます。

ネタバレ③サヴェジ・ガーデン作戦の結果

ホワイトスネイクの本体であるプッチ神父は、建物の影からなりゆきを見守っていました。ヤドクガエルの雨が止んだため、ヤドクガエルが大量に落ちている中庭でDISCを探すようホワイトスネイクに指示を出します。そしてようやくDISCを見つけたホワイトスネイクは、DISCを拾い上げようとするも、そのタイミングでどこからともなく糸が伸びてきてDISCを取られてしまいます。

その糸を放ったのは徐倫でした。徐倫は空から降ってくるヤドクガエルを捕まえ、生きたままネットにすることでクッションにし、降ってくるヤドクガエルが潰れないようにしていました。だからこそ徐倫はヤドクガエルの体液にかかっていなかったのです。そして徐倫の糸によって空高く放り投げられたDISCは、鳩に渡されました。

サヴェジ・ガーデンの正体、それは訓練された伝書鳩でした。ヤドクガエルの雨の隙間を縫って中庭に到着したサヴェジ・ガーデンは、DISCを徐倫から受け取り、足につけた器具にDISCをひっかけて空高く飛びあがります。伝書鳩であるサヴェジ・ガーデンは、しかるべき場所に承太郎のDISCを運んでいきました。

こうして訓練された伝書鳩を使った「サヴェジ・ガーデン作戦」は成功し、DISCを受け取った承太郎は蘇ります。しかし徐倫が奪い返したDISCは承太郎のスタンド能力の分だけだったため、記憶のDISCの分を取り戻さなくてはなりませんでした…

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サヴェジ・ガーデンの名前の由来や元ネタ

『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』に登場するサヴェジ・ガーデンについて、ネット上では「スタンド使いの存在」や「白い鳩に設定されている理由」などさまざまな考察がなされています。実はそんなサヴェジ・ガーデンには裏話・トリビアがありました。そこで、ここからは『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』のサヴェジ・ガーデンの名前の由来や元ネタを紹介していきます。

サヴェジ・ガーデンの名前の由来は「Savage Garden」?

『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』に登場する訓練された伝書鳩「サヴェジ・ガーデン」には、名前の由来が存在しています。その由来というのが、「Truly Madly Deeply」「I Knew I Loved You」などの曲で、1990年代後半に世界的な人気を博したオーストラリア出身のバンド「Savage Garden」です。

3枚目のシングル「Truly Madly Deeply」の後にデビューアルバムとなる『Savage Garden』を発表しているのですが、このアルバムはオーストラリアでチャート1位を獲得し、さらに17週にわたってトップの座を維持していた大人気アルバムとなっています。

「Savage Garden」の名曲はジョジョ4部のED主題歌でもある?

『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』に登場するサヴェジ・ガーデンの名前の由来となったバンド「Savage Garden」は、1997年3月に大人気アルバム『Savage Garden』を発表しており、その後1998年にはワールド・ツアーも敢行しています。

デビューアルバムとなる『Savage Garden』を発表して以降、世界中で彼らの人気が高まるようになっているのですが、実は「Savage Garden」の名曲「I WANT YOU」は、『ジョジョの奇妙な冒険』のテレビアニメシリーズ第4部にあたる『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』のED主題歌でした。

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サヴェジ・ガーデンに関する感想や評価

ここまで『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』に登場するサヴェジ・ガーデンについて、登場シーンやサヴェジ・ガーデン作戦の結果、名前の由来や元ネタを紹介してきました。では最後に『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』のサヴェジ・ガーデンに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』に登場するサヴェジ・ガーデンに関する声があがっています。どうやらこの方は、登場したサヴェジ・ガーデンを見て筋肉質な鳩という第一印象を受けたようです。サヴェジ・ガーデンの脚の部分を見て筋肉質な印象を受けたのでしょうか?サヴェジ・ガーデンの脚の部分が少し膨らんでいる印象があるため、これを機にサヴェジ・ガーデンの脚に注目してみてください。

『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』に登場するサヴェジ・ガーデンの特徴に関する声があがっています。どうやらこの方は、ジョジョ6部に登場したサヴェジ・ガーデンが白い鳩だったということに、何かしらの意味があるのでは?と考えているようです。鳩は清い生き物として洗礼で原罪を洗い流すとのことなので、サヴェジ・ガーデンの役割と鳩の意味を関連付けて考察してみると良いかもしれません。

『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』に登場するサヴェジ・ガーデンのスタンド使いに関する声があがっています。どうやらこの方は、サヴェジ・ガーデンのスタンド使いに注目しているようです。

ここで言われているペットショップとは、『ジョジョの奇妙な冒険』第3部「スターダストクルセイダース」に登場するスタンド使いの鳥のことを指しています。ペットショップは鳥なので、確かに鳩であるサヴェジ・ガーデンと似通った特徴があると言えるでしょう。これを機にサヴェジ・ガーデンのスタンド使いについて考察してみると良いかもしれません。

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サヴェジ・ガーデンまとめ

『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』に登場するSW財団の伝書鳩「サヴェジ・ガーデン」について、登場シーンや作戦の結果を紹介してきましたがいかがでしたか?承太郎がホワイトスネイクによって記憶とスタンドを奪われたことをきっかけに登場することとなったサヴェジ・ガーデン。

サヴェジ・ガーデンは警備が厳重な刑務所の上空を難なく飛んだり、ウェザー・リポートのスタンド能力「ヤドクガエルの雨」によって次々と降ってくるヤドクガエルの隙間を縫って飛んだりするなど、優秀なSW財団の伝書鳩でした。

最終的にサヴェジ・ガーデンを使った作戦は成功し、サヴェジ・ガーデンによって運び込まれたDISCによって承太郎は蘇っています。ネット上ではサヴェジ・ガーデン作戦を機に、ストーリーが盛り上がってきたという声があがっているため、これを機にぜひ本記事のまとめを参考にしつつ『ジョジョ6部(ストーンオーシャン)』に登場するサヴェジ・ガーデンの活躍シーンをご覧になってみてください。

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