【ワンピース】ベン・ベックマンがかっこいい！赤髪海賊団No.2の強さや懸賞金は？

今回は「ワンピース」でかっこいいと人気のベン・ベックマンについて、その強さや能力、懸賞金などを考察していきます。さらに、ベン・ベックマンの容姿の変化や性格をみていき、かっこいいと評判の名言・名シーンなどもみていきます。また、ベン・ベックマンのアニメ声優・曽我部和恭さんと田原アルノさんについても紹介していきます。まず、ここでは「ワンピース」の作品情報をみていきます。

「ONE PIECE（ワンピース）」は海賊を題材にした漫画で国民的人気を誇ります。そして、1997年7月から尾田栄一郎先生によって、集英社の大人気漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」にて連載中で、コミックは2022年11月時点で104巻まで既刊。国内累計発行部数は2022年8月時点で4億1656万6000部に達したと発表されています。

さらに、テレビアニメは東映アニメーションが制作したアニメでは最長の作品となっており、1999年に放送がスタートしてから、20年以上もの長きにわたり放送が続いています。また、劇場版アニメも15作品が2000年～2022年の期間に公開されています。特に劇場版15作目の「ONE PIECE FILM RED」は2022年8月6日に公開され、公開から86日間で1279万人の観客を動員し、興行収入は177億円以上となっています。

大海賊時代の真っ只中、東の海の17歳の少年モンキー・D・ルフィも海賊王を目指し、故郷から旅立ちます。仲間を集めたルフィは、海賊王の宝（ワンピース）が眠るとされるグランドラインに突入。恩人の赤髪のシャンクスからの預かり物である麦わら帽子をトレードマークに、ルフィと仲間たちは「麦わらの一味」と呼ばれ、有名になっていきます。そして、各々の場所で2年間の修行を経た麦わらの一味は、新世界を帆走していきます。

「ワンピース」に登場するベン・ベックマンは赤髪海賊団のNo.2で、楽天的な船長シャンクスを補佐する副船長でもあります。その誕生日は11月9日、星座はさそり座、年齢は50歳（2年前は48歳）で、船長のシャンクスよりも11歳年上です。そして、出身地は北の海（ノースブルー）で、身長は206㎝、血液型はX型、好物はかまぼこであり、初登場は原作コミック1巻1話「ROMANCE DAWN-冒険の夜明け-」です。

さらに、ベン・ベックマンはサンジ同様に愛煙家で、だいたいいつもタバコを吸っています。また、ベンベックマンの登場回数はそれほど多くありませんが、その強さや見た目のかっこよさなどから「ワンピース」ファンの間でも、高い人気を集めています。

ここまで「ワンピース」の作品情報やベン・ベックマンのプロフィールをみてきました。次に「ワンピース」のベン・ベックマンの強さを黄猿と比較し、その強さ・能力や懸賞金などを考察していきます。

「ワンピース」のベン・ベックマンの強さや能力・懸賞金などを考察、1つ目はベン・ベックマンと黄猿の強さについての比較です。ベン・ベックマンは銃身の長い銃を武器とし、戦闘ではそれを片手で扱っています。ただ、フーシャ村で懸賞金800万ベリーの山賊・ヒグマの部下など相手にしたときのように、明らかに相手が弱いと判断した際には、発砲することなく、直接、銃で相手を殴っていました。

さらに、マリンフォード頂上戦争の終盤で、赤髪海賊団の仲間たちと共にマリンフォードに登場した際には、海軍大将・黄猿相手に離れた場所から銃を突き付け、それだけで黄猿は両手を挙げて動きを止めました。当時、シャボンディ諸島でルフィたちを追い詰めた海軍大将・黄猿。彼は自然（ロギア）系の悪魔の実「ピカピカの実」の能力者であり、その能力により、光の速さでの移動も可能です。

また、シャボンディ諸島ではかつて海賊王ロジャーの右腕だったロジャー海賊団の副船長、冥王レイリーがルフィたちを守るべく、黄猿の前に立ちはだかりました。このとき、結局はレイリーに動きを止められてしまった黄猿ですが、いくら引退したとはいえ、元ロジャー海賊団の副船長のレイリーを前にしても、ルフィたちへの攻撃を続けようとしていました。

しかし、ベン・ベックマンはそんな黄猿を相手に、いとも簡単に「何もするな」という言葉で牽制。レイリーのときよりもかなり離れた場所にいたにもかかわらず、黄猿の動きを止めました。そのため、ベン・ベックマンがかなり強いということは確実視されています。

「ワンピース」のベン・ベックマンの強さや能力・懸賞金などを考察、2つ目はベン・ベックマンの覇気についてです。マリンフォード頂上戦争の終盤、シャンクスたち赤髪海賊団の仲間と共にベン・ベックマンが現れ、トラファルガー・ローの船に保護されたルフィを追撃しようとする黄猿に銃を向けました。

黄猿は自然（ロギア）系の悪魔の実の能力者です。基本、覇気を纏っていなければロギア系には物理的な攻撃が効きません。しかし、ロギア系の悪魔の実の能力者である黄猿が、ベン・ベックマンに遠方から銃を向けられただけで、両手を挙げて降参した様子をみせていました。そのため、ベン・ベックマンはゾロが刀に覇気を纏わせているように、ロギア系への物理攻撃が可能となる覇気を銃に纏わせられると確実視されています。

また、覇気は使う人間の強さに比例して強くなると言われています。そのため、もし本当にベン・ベックマンが銃弾に覇気を纏わせているなら、ベン・ベックマンの覇気のレベルは海軍大将の黄猿でさえも、当たればただでは済まないほど強力のなものだろうと推察されています。

ただ、その後、黄猿はベン・ベックマンの隙を見て振り切り、ベン・ベックマンは「しまった…まだやる気があったのか」と呟いていました。そのため、ベン・ベックマンが黄猿よりも圧倒的に強いというわけではなく、両者の実力は伯仲しているのではないかという説も浮上しています。

「ワンピース」のベン・ベックマンの強さや能力・懸賞金などを考察、3つ目はベン・ベックマンが悪魔の実の能力者かどうかについてです。ベン・ベックマンが悪魔の実の能力者かどうかは不明となっています。ただ、ロギア系の能力者である黄猿を銃だけで牽制したこと。そして、四皇の一角である赤髪海賊団の副船長であることから、当然覇気を有していると考えられています。

また、一部ではベン・ベックマンが、バンダー・デッケン九世のマトマトの実の上位互換の能力者なのではないかという予想も立てられています。そして、もしそうならベン・ベックマンは覇気と悪魔の実の能力の両方を使えることになり、もしそうなら光の速さで移動できる黄猿が動きを止めたのも分かると言われています。

一方で、劇場版「ワンピース」シリーズなどでは海楼石で作られた銃弾も登場しています。そのため、ベン・ベックマンが対能力者用に海楼石で作られた銃弾を使っている可能性も考えられています。

「ワンピース」のベン・ベックマンの強さや能力・懸賞金などを考察、4つ目はベン・ベックマンの懸賞金についてです。四皇の一角だった百獣海賊団の最高幹部・キングの懸賞金は13億9000万ベリーでした。キングは百獣海賊団の最高幹部で、ベン・ベックマンと同じく四皇の海賊団のNo.2です。ただ、キングはワノ国編の終盤、海軍大将の1人である緑牛にいとも簡単に負けてしまいました。

一方、ベン・ベックマンはマリンフォードで海軍大将の黄猿の動きを止めました。そのため、同じ海軍大将に負けてしまったキングよりも、ベン・ベックマンの方が懸賞金が低いとは考えにくく、ベン・ベックマンの懸賞金はキングと同じくらいか、それ以上の14億ベリー以上だと予想されています。

また、赤髪海賊団は「高い懸賞金アベレージ」を誇ると言われており、ベン・ベックマン含め幹部たちがそれぞれ名を上げているそうです。そのことから、ベン・ベックマンの懸賞金を20億ベリーや30億ベリーと予想するファンもいるようです。

ここまで「ワンピース」の作品情報やベン・ベックマンのプロフィールを紹介し、ベン・ベックマンの強さ・能力や懸賞金などを考察してきました。次に「ワンピース」のベン・ベックマンの12年前と現在の容姿の変化をみていき、その性格を考察していきます。

「ワンピース」のベン・ベックマンの容姿について、ベン・ベックマンは12年前（フーシャ村滞在時）と現在で、容姿が大きく変わったことで知られています。フーシャ村での初登場時のベン・ベックマンは長い黒髪で、前の髪はオールバック、後ろは1つに束ねていました。それがマリンフォード頂上戦争で登場した2年前にはシルバーヘアになっており、額から頬の部分に十文字の大きな傷跡もできていました。

「ワンピース」のベン・ベックマンは冷静沈着な落ち着いた性格をしており、コミック8巻当時で最もIQの高いキャラであると言われていた頭脳派です。そして、楽天的な性格のシャンクスを支える赤髪海賊団の副船長であり、シャンクスに航海に連れて行ってもらえないと不機嫌なルフィを励まし、シャンクスをフォローするなど、優しく仲間思いな一面もあります。

ここまで「ワンピース」の作品情報やベン・ベックマンのプロフィールをみてきました。さらに、ベン・ベックマンの強さ・能力や懸賞金などを考察し、その容姿の変化や性格をみてきました。次に「ワンピース」のベン・ベックマンの名言・名セリフ、名シーンを一覧でみていきます。

「ワンピース」のベン・ベックマンの名言・名セリフ、名シーン一覧、1つ目は「うぬぼれるなよ…」です。原作コミック1巻にて、山賊のヒグマにかかって行くルフィ。しかし、まだ幼いルフィは返り討ちにあってしまいます。

そこへ赤髪海賊団が駆けつけます。そして、ベン・ベックマンはシャンクスが出るまでもないとして、ヒグマの10数人の部下たちをたった1人で即座に片付けてしまいました。そのシーンでベン・ベックマンが言ったのが次のセリフです。ベン・ベックマンの強さがうかがえる名シーンと言われています。

「ワンピース」のベン・ベックマンの名言・名セリフ、名シーン一覧、2つ目は「あいつは大きくなる…」です。赤髪海賊団がフーシャ村を発つ際、海賊王になってみせると宣言するルフィに、シャンクスは自身のトレードマークだった大切な麦わら帽子を託します。

そして、出航の際、ベン・ベックマンはルフィのことを次のように言いました。いまや四皇の1人となったルフィの素質を当時から見抜いていたような、ベン・ベックマンの名言だと言われています。

「ワンピース」のベン・ベックマンの名言・名セリフ、名シーン一覧、3つ目は「そんな事して政府が…」です。黒ひげを追いかけ、白ひげの船を飛び出していったエース。そんなエースと黒ひげの衝突を阻止しようと、シャンクスは白ひげのもとへ向かうことを決めます。

しかし、四皇同士のシャンクスと白ひげが対面するとなると、海軍のみならず世界政府も警戒させてしまうだろうとベン・ベックマンは危惧し、次のセリフを言いました。ベン・ベックマンの冷静さや分析力の高さがうかがえる名言だと言われています。

「ワンピース」のベン・ベックマンの名言・名セリフ、名シーン一覧、4つ目は「甘ェ事言ってんじゃ…」です。シャンクスに銃口を向けるヒグマの部下を撃ったラッキー・ルウ。そんな彼らを卑怯だと言うヒグマの部下たちにベン・ベックマンが言ったのが次のセリフです。

そして、シャンクスが続けて「お前らの目の前にいるのは海賊だぜ」と言いました。普段は宴好きで陽気な赤髪海賊団ですが、海賊の世界で生きる厳しさが垣間見えるベン・ベックマンの名言シーンとして知られています。

「ワンピース」のベン・ベックマンの名言・名セリフ、名シーン一覧、5つ目は「あれでも一応…」です。航海につれて行ってほしいと、シャンクスにどれだけ頼んでも断られ続け、不機嫌なルフィ。そんな彼にベン・ベックマンは次のセリフを言って、ルフィを励ますとともにシャンクスをフォローしていました。ベン・ベックマンの優しさや仲間思いな一面が垣間見える名言シーンとして知られています。

「ワンピース」のベン・ベックマンの名言・名セリフ、名シーン一覧、6つ目は「何もするな…」です。マリンフォード頂上戦争の終盤、海軍と白ひげ海賊団の戦争を終わらせるために赤髪海賊団が登場します。このとき、ベン・ベックマンは黄猿に銃を向け、次のセリフを言い、黄猿のルフィへの追撃を止めました。ロギア系の能力者である黄猿が動きを止めたことから、ベン・ベックマンの強さが感じられる名言シーンだと言われています。

ここまで「ワンピース」の作品情報やベン・ベックマンのプロフィールを紹介し、ベン・ベックマンの強さ・能力や懸賞金などを考察してきました。さらに、ベン・ベックマンの容姿の変化や性格をみていき、ベン・ベックマンの名言・名セリフ、名シーンを一覧で紹介してきました。次に「ワンピース」のベン・ベックマンのアニメ声優・曽我部和恭さんと田原アルノさんについて紹介していきます。

「ワンピース」のベン・ベックマンの初代アニメ声優は曽我部和恭さんです。曽我部和恭さんは1948年4月16日生まれ、愛称「ガベさん」で親しまれており、出身地は千葉県です。所属事務所は青二プロダクション、1973年～2000年まで声優や俳優、ナレーターや演出家、ミュージシャンなどとしてマルチに活躍し、2006年に亡くなりました。アニメ151話以降は田原アルノさんが、ベンベックマンのアニメ声優の後任を務めています。

曽我部和恭さんの主な出演作品は「パタリロ!」ジャック・バンコラン役、「機動戦士ガンダム」ジーン役、ワッケイン司令役、「聖闘士星矢」双子座のサガ役、双子座（海龍）のカノン役、「宇宙戦艦ヤマト2」山本明役、ラーゼラー役、「破裏拳ポリマー」鎧武士/ポリマー役、「美少女戦士セーラームーン」クンツァイト役、「銀河疾風サスライガー」I.C.ブルース役、「元気爆発ガンバルガー」ヤミノリウスIII世/闇野響史役などです。

「ワンピース」のベン・ベックマンの2代目アニメ声優は田原アルノさんです。1949年3月23日生まれ、年齢は73歳（2022年11月現在）で、出身地は東京都渋谷区恵比寿です。所属事務所はムーブマン、1970年代から声優や俳優として活躍しています。

田原アルノさんの主な出演作品は「ONE PIECE」マシラ役、「平成天才バカボン」ウナギイヌ役、「あそぼう!! ハローキティ」パパ役、「ドラえもん（テレビ朝日版第2期）」しずかのパパ役「メジャー」本田義治役、「ゼロの使い魔F」オルレアン公の執事ペルスラン役、「NARUTO -ナルト-」茶ノ国悪家老役、紅明役、「まじっく快斗1412」紅子の執事役、「忍たま乱太郎」石川五十ヱ門役、「幽遊白書」吏将役などです。

こちらは「ワンピース」のベン・ベックマンに関するツイートです。こちらのツイートのようにベン・ベックマンがとても渋くてかっこいいという感想が多くあがっており、10年前と現在でビジュアルが大きく変わったという感想となっています。

こちらも「ワンピース」のベン・ベックマンに関するツイートです。ベン・ベックマンがかっこよくて好きだという感想で、渋くて最高だと絶賛されています。

こちらも「ワンピース」のベン・ベックマンに関するツイートです。ベン・ベックマンの渋さが非常に好きだそうで、彼の「強キャラ感」も好きだという感想となっています。

いかがでしたか？「ワンピース」でかっこいいと人気の赤髪海賊団のNo.2ベン・ベックマンの強さ・能力、懸賞金などを考察していきました。さらに、ベン・ベックマンの容姿の変化や性格をみていき、かっこいいと評判の名言・名シーンやアニメ声優・曽我部和恭さんと田原アルノさんについても紹介してきました。

そして、ベン・ベックマンは海軍大将・黄猿を止めてしまうほど強く、悪魔の実の能力者かどうかは不明ですが、おそらく覇気を銃弾に纏わせることができると予想されていること。12年前と現在で大きく容姿が変わったと言われており、冷静沈着な性格の頭脳派であることなどが分かりました。今後も「ワンピース」でかっこいいと人気のベン・ベックマンの活躍に注目していきましょう！