【ワンピース】ボンク・パンチは赤髪海賊団の音楽家！強さやモンスターとの関係は？

今回は「ワンピース」に登場する赤髪海賊団の音楽家、ボンク・パンチのプロフィールや性格をみていき、強さ・能力やモンスターとの関係などを考察していきます。さらに、ボンク・パンチの活躍をネタバレでみていき、ボンク・パンチのアニメ声優・中村浩太郎さんについても紹介していきます。まず、ここでは「ワンピース」の作品情報をみていきます。

「ONE PIECE（ワンピース）」は国民的人気を誇る、海賊が題材のバトルアクション漫画で、原作者は尾田栄一郎先生。1997年から「週刊少年ジャンプ」にて連載中（2022年現在）です。そして、1999年から放送がスタートしたテレビアニメ「ONE PIECE」も「アニワン」と呼ばれて親しまれており、フジテレビ系列で絶賛放送中（2022年現在）となっています。

さらに「ワンピース」は2000年から劇場版アニメの公開が始まり、2022年までに15作品が公開されています。そして、15作目の「ONE PIECE FILM RED」は原作連載25周年を記念し、2022年8月6日に公開。興行収入が公開から79日間で173億5600万円以上を記録する大ヒットとなっています。

大勢の海賊たちが「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を求め、偉大なる航路（グランドライン）を目指す大海賊時代の最中。東の海にも海賊王に憧れるゴム人間の少年がいました。モンキー・D・ルフィは幼い頃に海賊で恩人の赤髪のシャンクスから、彼の大切な麦わら帽子を預かり、10年後、故郷を旅立ちます。そして、ルフィと彼の個性豊かな仲間たちは麦わらの一味として名を上げながら、グランドラインを突き進んでいきます。

「ワンピース」に登場するボンク・パンチは、赤髪のシャンクスが率いる赤髪海賊団の幹部メンバーの1人で、同じく幹部のモンスターと共に赤髪海賊団の音楽家を担当しています。また、ボンク・パンチは赤髪海賊団の古参メンバーの1人でもあり、12年前のフーシャ村滞在の時点で既に赤髪海賊団の一員として登場しています。

そんなボンク・パンチの誕生日や年齢、出身地や血液型、懸賞金などの詳細は不明ですが、原作コミック1巻収録の1話「ROMANCE DAWN-冒険の夜明け-」から登場しているキャラクターです。また、ボンク・パンチはスキンヘッドと目元の隈が特徴的な人物で、同じく赤髪海賊団の幹部で大柄なラッキー・ルウにも引けをとらないくらい大柄で筋骨隆々な身体をしています。

「ワンピース」の赤髪海賊団の音楽家、ボンク・パンチ（上の画像の右から2番目、12年前の姿）の性格について、一見いかつそうと言われるボンク・パンチですが、12年前には仲間のヤソップやラッキー・ルウたちとふざけ合ったり、大騒ぎしたりする姿が描かれています。

そんな赤髪海賊団のメンバーと一緒にいるときの姿などから、活発で豪快な性格ではないかと推察されています。次に、ボンク・パンチの強さや能力やモンスターとの関係などを考察していきます。

「ワンピース」の赤髪海賊団の音楽家、ボンク・パンチの強さ・能力やモンスターとの関係などを考察、1つ目は強さや能力についてです。ボンク・パンチの強さや能力について、悪魔の実の能力者かどうかは不明です。ただ、ボンク・パンチは「怪力」の持ち主であり、パワーを十分にためて相手を一撃で倒す戦闘スタイルをとっていることが判明しています。

さらに、ボンク・パンチがパワーをためている間は、相棒のモンスターが敵の相手をして時間稼ぎをしており、音楽家としてコンビを組んでいるだけでなく、戦闘でも相棒のモンスターと一緒に戦います。また、ボンク・パンチの設定として「カウンターパンチ」なども可能とされています。

「ワンピース」の赤髪海賊団の音楽家、ボンク・パンチの強さ・能力やモンスターとの関係などを考察、2つ目は武器や装備についてです。ボンク・パンチは他の赤髪海賊団のメンバーのような決まった武器は持っていないようです。原作漫画でも武器を持っている姿は描かれていません。

そして、映画「ONE PIECE FILM RED」の入場者特典として配布された「ONE PIECE 40億巻」にて、ボンク・パンチは自身の拳で戦うため、決まった武器などは所持しない設定であることが判明しました。

「ワンピース」の赤髪海賊団の音楽家、ボンク・パンチの強さ・能力やモンスターとの関係などを考察、3つ目はモンスターとの関係についてです。「ワンピース」に登場するモンスターとは、ボンク・パンチと同じく赤髪海賊団の幹部で音楽家です。ボンク・パンチとは相棒の間柄で、音楽家として以外にも戦闘シーンでもコンビを組んでいます。そして、登場シーンではだいたいボンク・パンチの肩に乗っている姿が描かれています。

そんなボンク・パンチとモンスターの出会いは12年前のフーシャ村です。フーシャ村で宴会をする赤髪海賊団の中に紛れ込んでいた猿がモンスターでした。当時はまだ小さな猿という印象でしたが、10年後のマリンフォード頂上戦争で登場した際には大柄な猿に成長。赤髪海賊団の幹部の1人に数えられています。さらに、モンスターは映画「ONE PIECE FILM RED」でも活躍しています。

ボンク・パンチとシャンクスがどのように出会ったのかについては、作中で描かれておらず、不明となっています。ただ、シャンクスが海賊団結成のために仲間を集め始めたのは、海賊王ゴール・D・ロジャーが処刑された24年前からです。また、映画「ONE PIECE FILM RED」のオリジナルキャラ・ウタがシャンクスに拾われた頃には赤髪海賊団が既に結成されており、ボンク・パンチもその頃には既に赤髪海賊団の一員でした。

そして、ウタを拾ったときのシャンクスの年齢は20歳で、現在のシャンクスの年齢は39歳なので、19年前の出来事ということになります。つまり、ボンク・パンチは19年前の時点で既に赤髪海賊団にいたことが分かっています。

東の海（イーストブルー）編でのボンク・パンチの活躍をみていきます。13～12年前、赤髪海賊団は東の海（イーストブルー）にあるゴア王国のフーシャ村に1年ほど滞在していました。この頃のボンク・パンチはまだそこまで大柄ではなく、顔の傷もなく、現在ほどいかつい顔つきではありませんでした。また、ボンク・パンチがヤソップやラッキー・ルウたち、他の赤髪海賊団の古参メンバーと共に宴会で大騒ぎする姿も描かれています。

そして、フーシャ村のマキノの酒場で宴会をしている際に紛れ込んだ猿が、後にボンク・パンチの相棒になるモンスターです。どういう経緯でモンスターが赤髪海賊団の船に乗ることになったのかは描かれていませんが、この出会いがきっかけでボンク・パンチとモンスターのコンビ結成となりました。

さらに、ボンク・パンチ含め、赤髪海賊団の古参メンバーは当時7歳だったルフィにその頃、出会っています。あるとき、ルフィがシャンクスに航海には連れて行けないと断られ、しょげていました。そんな彼にボンク・パンチは「おうおうルフィ！なんだかごきげんナナメだな」と明るく声をかけ、他のメンバーと共に励ましていました。

赤髪海賊団とルフィとのフーシャ村での別れから10年後、17歳になったルフィはシャンクスから預かった麦わら帽子を被り、幼い頃からの海賊王になるという夢を叶えるため、海に出ます。冒険の中で仲間たちと出会ったルフィは懸賞金をかけられ、世界中にその名を知られるようになります。

そして、偉大なる航路（グランドライン）に突入し、どんどん海賊として名を上げていくルフィ。そんなルフィの成長をシャンクス含め、赤髪海賊団のメンバーも知っており、新聞などで目にするたびに喜んでいます。あるとき、白ひげ海賊団の2番隊隊長で、ルフィの義兄であるポートガス・D・エースの処刑が海軍によって告知されます。

それは海軍による四皇・白ひげへの宣戦布告を意味し、エースを助けに来た白ひげ海賊団と海軍との大規模な戦いに発展します。その戦いは「マリンフォード頂上戦争」と呼ばれ、ルフィもエースを救うために参戦しました。しかし、戦いの中でエースも白ひげも命を落とし、互いに目的の人物がいなくなったにも関わらず、白ひげ海賊団と海軍との戦いは終わりません。

意味のない戦いの中でどんどん犠牲者が増えていく中、シャンクスが赤髪海賊団を率いて現れ「この戦争を終わらせに来た」と宣言。ボンク・パンチたち幹部メンバーも、このときシャンクスと共に登場しました。そして、当時の海軍元帥のセンゴクはシャンクスの提言を受け入れ、マリンフォード頂上戦争は終結となりました。

ドレスローザ編でドンキホーテ・ドフラミンゴを倒したルフィの懸賞金は5億ベリーに上がり、他の麦わらの一味の懸賞金もアップしました。扉絵連載「世界の甲板から5億の男編」ではそんなルフィたちの活躍を新聞で読んだ人たちの様子が描かれており、Vol.24と最終話では新世界のとある島にいる赤髪海賊団のメンバーたちが登場します。

そして、Vol.24で麦わらの一味の狙撃手で息子のウソップの活躍を知り、大笑いしているヤソップとその横のビルディング・スネイク。その背後で、モンスターと共に笑顔のボンク・パンチの姿が描かれています。

ワノ国編で四皇のカイドウを倒したルフィの懸賞金は30億ベリーに急上昇します。ワノ国編の終盤、ワノ国近海まで来ていた赤髪海賊団の幹部メンバーたちはルフィの活躍を知り、大喜びします。ボンク・パンチもモンスターと一緒に登場し、ルフィの活躍に「あいつすげーな ホントにすげェ！！」と言って歓喜していました。

さらに、ラッキー・ルウも大喜びして、シャンクスに「ルフィに会いに行こう」と言いますが、シャンクスは「会う気はない」と却下。赤髪海賊団はその後、ワノ国に上陸することなく立ち去りました。

映画「ONE PIECE FILM RED」では、今や世界的な歌姫となったシャンクスの娘ウタが登場。彼女の計画を阻止し、彼女を救うために赤髪海賊団も、ウタのライブが開催される音楽の島エレジアに現れました。ボンク・パンチもシャンクスたち赤髪海賊団のメンバーと共に登場しています。

「ワンピース」でボンク・パンチのアニメ声優を務めるのは、ベテラン声優の中村浩太郎さんです。中村浩太郎さんは1963年5月24日生まれ、年齢は59歳（2022年10月現在）で石川県出身。所属事務所はプロダクション・エースで、2000年代から声優として活動しています。次に、そんな中村浩太郎さんの主な出演作品や演じたキャラをみていきます。

中村浩太郎さんはアニメでは「宇宙戦艦ヤマト2199」ガデル・タラン役、ドーテム・ゲルヒン役、「サザエさん」伊佐坂難物（4代目）役、「風が強く吹いている」田崎源一郎役、「ONE PIECE」ヤリスギ准将役、桃ひげ役、「銀河へキックオフ!!」桃山金造役、ゲーム「ソニック」シリーズのドクター・エッグマン役、「スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー」ダース・ベイダー役などを演じています。

他に吹き替えでは「トランスフォーマー」シリーズのメガトロン役、「バトルスター・ギャラクティカ123」コトル役、「バイオハザードIV アフターライフ」ウェンデル役、「朱蒙」ヤンジョン役、「怪奇ゾーン グラビティフォールズ」スタン大叔父さん/スタンリー・パインズ役などを演じています。

こちらは「ワンピース」のボンク・パンチに関するツイートです。ボンク・パンチが推しキャラだという感想となっています。

こちらも「ワンピース」のボンク・パンチに関するツイートです。赤髪海賊団の音楽家コンビであるボンク・パンチとモンスターのコンビが好きだという感想となっています。

こちらも「ワンピース」のボンク・パンチに関するツイートです。赤髪海賊団の音楽家であるボンク・パンチが、赤髪海賊団の中で最も歌が上手いのではないかという予想で、赤髪海賊団のメンバー皆で歌うときには下ハモをしていそうだという感想となっています。

いかがでしたか？「ワンピース」の赤髪海賊団の幹部メンバーで、音楽家のボンク・パンチのプロフィールや性格を紹介し、強さ・能力やモンスターとの関係などを考察してきました。さらに、ボンク・パンチの作中での活躍もネタバレでみていき、アニメ声優・中村浩太郎さんについても紹介してきました。そして、ボンク・パンチは活発で豪快な性格だと予想されており、怪力の持ち主で武器などは使用せずに自身の拳で戦うこと。

音楽家コンビで相棒のモンスターと一緒に戦う戦闘スタイルをとっていること。ボンク・パンチは東の海編のフーシャ村のシーンから登場している赤髪海賊団の古参メンバーで、マリンフォード頂上戦争や扉絵連載、ワノ国編、映画「ONE PIECE FILM RED」でも登場。現在のルフィの活躍を喜んでいることなどが分かりました。皆さんもぜひ「ワンピース」の赤髪海賊団の幹部であるボンク・パンチの活躍に注目してみてください！