モンキーサークルのあらすじをネタバレ!モンキーピーク外伝の衝撃の結末とは?

「モンキーピーク」は、山岳を舞台にしたパニックホラー漫画・モンキーピークの正統外伝であり、動画配信の撮影に訪れた男女10人を襲う鬼猿の恐怖を描いた作品です。本文では、衝撃の結末が話題を呼んだ「モンキーサークル」のあらすじネタバレと結末ラスト、登場人物のあらすじネタバレ、モンキーピークの外伝「モンキーサークル」に関する感想や評価などを、あらすじネタバレ紹介します。

モンキーサークルのあらすじをネタバレ!モンキーピーク外伝の衝撃の結末とは?のイメージ

目次

  1. モンキーサークルとは?モンキーピーク外伝?
  2. モンキーサークルの1巻あらすじをネタバレ
  3. モンキーサークルの2巻あらすじと最終回結末ネタバレ
  4. モンキーサークルの登場人物・キャラ
  5. モンキーサークルの見どころ
  6. モンキーサークルに関する感想や評価
  7. モンキーサークルのネタバレまとめ

モンキーサークルとは?モンキーピーク外伝?

漫画「モンキーサークル」の作品紹介・イメージ画像

モンキーピークの正統外伝「モンキーサークル」は、猿人が現れるとの噂を聞きつけ、山の探検に乗り出した動画撮影隊の悲劇や、山奥に住む鬼猿との熾烈な攻防戦を描いたパニック・ホラーです。以下では、衝撃的な結末が話題を呼んだ、外伝「モンキーサークル」のあらすじネタバレや結末ラスト、登場人物のあらすじネタバレや、外伝「モンキーサークル」の見どころなどをネタバレ紹介します。

モンキーサークルの概要

「モンキーサークル」は、志名坂高次原作・作画によるパニックホラー作品で、2018年~2020年にかけて「漫画ゴラクスペシャル」にて連載、単行本は全2巻で構成されています。「モンキーサークル」は、山岳に潜む鬼猿の脅威を描いた「モンキーピーク」の正当外伝であり、物語はモンキーピークより3年前を舞台とし、とある撮影隊の身に起きた恐怖体験を描いた作品です。

モンキーサークルの作者

「モンキーサークル」の原作者・志名坂高次先生は、東京都出身の漫画家で、麻雀を題材にした「凍牌」シリーズで知られています。近年は、漫画原作者として活動しており、残虐非道な鬼猿の恐ろしさが話題を呼んだ「モンキーピーク」の他、漫画「イゴールの島」「ラクガキ〜呪いの館〜」の原作を担当しています。

モンキーサークルの1巻あらすじをネタバレ

「モンキーサークル」の漫画1巻のあらすじネタバレ・イメージ画像

以下では、「モンキーピーク」と合わせて読みたい、外伝「モンキーサークル」の1巻のあらすじをネタバレ紹介します。

1話あらすじネタバレ

数年前、とある樹海でキャンプをしていた一行が巨大な猿に襲われ、数名が行方不明になる事件が起き、噂の真相を確かめようと男女10名が森へ足を踏み入れました。彼らは、人気動画クリエーター・りょうちゃんねるのスタッフであり、スクープ映像で一攫千金を狙うも、その実態はやらせであり、アルバイトに猿人の役を演じさせ、あたかも噂が本当であるかのような映像を作っていました。

撮影は、動画開設者のリョウの台本を元に進められ、途中、猿人役の交代を交えながら撮影は順調に進んでいると思われた矢先、木陰に隠れていた猿人役のカトーが熊に襲われる事態が起きます。山のガイド役を担う隊長の指示を聞かず、スタッフは一目散に逃げ出し、カメラを回していたシマも、マッシーを抱えながら車へ逃げ込みます。その時、ボンネットの上に巨大な猿人が飛び乗り、車内は恐怖に包まれます。

2話あらすじネタバレ

撮影の続行を決めるリョウ・イメージ画像

突然現れた猿人によって熊は撃退され、猿人も森の奥へ去っていき、スタッフが恐怖に怯える中、リョウだけは撮影の続行を決意します。そこで、ここからは命がけの撮影になるという隊長の助言を受け、リョウはスタッフの報酬アップを約束します。スタッフは、リョウの提案をしぶしぶ承諾し、危険を覚悟で撮影を再開します。

3話あらすじネタバレ

沢を目指して動き出す一行・イメージ画像

リョウは、カトーの捜索を目的とする撮影を開始し、カメラマンのマッシーは、万が一を想定してマリ・えーごに予備のカメラを持たせ、隊長のガイドで一行は沢を目指します。そして、木の枝の血痕を見かけた一行は、身体を引き裂かれた熊の惨殺死体や、大木に磔にされたカトーの遺体を発見します。また、付近には落とし穴もあり、マッキーが穴に落ちて絶命します。

4話あらすじネタバレ

カトーとマッキーが命を落とす・イメージ画像

救急車を呼ぼうとしたシマでしたが、山奥のため電波が届かず、磔にされたカトーもすでに息絶えていました。ここまでの残虐非道な行為は一行をおびき寄せるための罠であり、それをやったのはあの猿だと推測し、マッキーが遺したカメラにも、木の上から様子を伺う猿が映っていました。撮影中止の声が上がる中、スクープが欲しいリョウは、あくまで撮影を続ける姿勢を貫きます。

すでにスタッフ2名を失い、一行に不穏な空気が流れる中、沢の水を汲みに行ったマリが落石によって足を骨折し、あの猿の仕業だと察します。事態を重く見たリョウも、これ以上の撮影は危険と判断し、車へ引き返すことを決断するも、ガイド役の隊長が現在地を見失ってしまい、一行は遭難してしまいます。

5話あらすじネタバレ

沢の上流に到着した一行・イメージ画像

道に迷った一行は、まず、川沿いを下った先にある橋を目指し、そこから車のある場所に向かうことにします。移動中もリョウの撮影が続行される中、一行は滝つぼの見える上流へ到達し、隊長が迂回ルートを確かめるべく、岩場をのぼりはじめます。その時、あの猿が再び出現し、隊長を岩場へ何度もたたきつける仕草を見せ、その様子はリョウのカメラに録画されました。

6話あらすじネタバレ

たき火を囲みながら野営をする・イメージ画像

世紀の大スクープが取れたと浮かれるリョウをよそに、猿について意味深なことを話すチョウの説得を受け、一行は撮影を止めて帰ることにしました。しかし、手探りの移動のため、日が暮れるまでに山を下りることはできず、その晩は野営をすることにしました。そして、たき火を囲みながら、チョウは2年前に猿にあった時の出来事を打ち明けます。

7話あらすじネタバレ

番組制作会社に勤めるチョウ・イメージ画像

2年前まで某番組制作会社に勤めていたチョウは、深夜番組の企画の事前調査で、同僚3人と共に3泊4日の予定でこの山に入りました。最初の2日間は何ともなかったものの、チョウはネットの書き込みからこの森の猿の噂を目にし、面白半分で落とし穴の罠を仕掛けました。そして、3日目の夜、落とし穴から音がし、駆けつけると木の杭に血痕が残されており、付近に設置したカメラも壊されていました。

テントで待機していたスタッフが襲われる・イメージ画像

その直後、今後はテントの方で叫び声が聞こえ、テントにいたスタッフ2人が消息不明になります。後日、警察による捜索が行われるも、2人の身元は見つからず、これらは後に、キャンプで猿に襲われ行方不明になった事件として広まりました。事件を受け、チョウは会社を辞めたものの、リョウちゃんねるの募集を発見し、もう一度、あの時の真相を探りたいとの思いから、撮影に参加しました。

また、マッキーの死因となった落とし穴は、数年前にチョウたちが作ったものを真似たものではと推測され、その目的は猿の復讐ではと考えます。そんな中、猿が夜行性である話が持ち込まれ、たき火を目印に猿が近づいてくると危険が頭をよぎるも、時すでに遅く、猿は一行の間近くにきており、シマの叫び声を合図に、猿はみかんに襲いかかります。

8話あらすじネタバレ

退散を余儀なくされた猿・イメージ画像

まずは、猿の視界をせばめるべくたき火を消し、観念した猿もどこかへ去っていきます。ダイブツと猿の一騎打ちが撮れたと喜ぶリョウをよそに、シマとダイブツは日が昇れば、再び猿が来ると予感し、終わりの見えない恐怖が、一行に降りかかります。

モンキーサークルの2巻あらすじと最終回結末ネタバレ

9話あらすじネタバレ

以下では、最後まで緊張感漂う展開が繰り広げられた、外伝「モンキーサークル」の2巻のあらすじと最終回結末を、ネタバレ紹介します。

「モンキーサークル」の漫画2巻のあらすじネタバレ紹介・イメージ画像

猿の襲撃を受け、今度はえーごが行方不明になり、負傷したみかんも苦しそうな表情を浮かべる中、相変わらず撮影の事しか考えていないリョウは、共に動画撮影をしてきたみかんに対して冷たい態度を取ります。また、撮影の方は引き続き行われており、カメラの夜間モードを使って夜道を移動することを思いつきます。

しかし、夜間モードから放たれる光から猿に見つかる危険があり、メインカメラのバッテリーも残り20%ほどでした。そこで、シマがメインカメラを岩の上に置き、予備のカメラの夜間モードで周囲を見渡している間、メインカメラが紛失する事態が起き、犯人は、一行を裏切ったえーごと見られます。

10話あらすじネタバレ

夜の森を移動するシマたち・イメージ画像

えーごは、リョウちゃんねるの立ち上げ前からのメンバーであったものの、リョウのパシリとして使われていました。そこで、猿の映像を収めたこのカメラを独占することで自分が有名になり、リョウ以上に良い思いができると考え、猿の襲撃時にわざと一行とはぐれ、隙を見てカメラを奪うことに成功しました。しかし、足元が暗く、かつ夜間モードを使えば居場所がバレる危険もあり、えーごは悩みます。

しかし、このままでは捕まってしまうとの思いから夜間モードを使用するも、それらをシマに見つけられてえーごは逃走、リョウたちも後を追います。その時、ライトを持っていたチョウが道を発見し、この先を行けば車を置いた場所や町に出られると一行は喜ぶも、シマだけは嫌な予感を覚えます。

11話あらすじネタバレ

シマの悪い予感は的中し、道の先には人や獣の骨を積み上げた山の上に座り、えーごを抱える猿の姿がありました。この道は、猿の獣道であり、猿はえーごのカメラの明かりを使って一行を自身の巣へおびき寄せました。そして、えーごの腹を引き裂くと、汚物を一行に投げつけながら襲い始めます。

えーごの断末魔を聞き、一行がパニックに陥る中、マリをシマに託したダイブツは、自ら囮になって仲間を逃がす覚悟をみせ、シマは、マリ・チョウと共にその場を後にします。一方、先に逃げ出したみかんは途中で腹痛を訴えるも、一緒にいたリュウに置き去りにされてしまいます。泣き叫ぶみかんの声を聞き、合流した4人でしたが、マーキングを頼りに猿が彼らに近づき、みかんを抱きかかえます。

12話あらすじネタバレ

他愛ない会話で不安を紛らわせる・イメージ画像

猿に連れ去られたみかんの叫び声がだんだんと遠ざかっていき、シマは猿への怒りをあらわにしつつも、まずは猿から離れるべく、3人は前に進み続けます。森を歩きながらシマ・チョウは、リョウちゃんねるに応募した経緯を語り、シマは世界一周の旅に出るための資金集めを、チョウは2年前の真相を探ると同時に、その時に失った仲間への罪滅ぼしを目的とし、他愛の会話を続けるうちに3人は生きる希望を見いだします。

そして、歩き続けた先で明かりを見つけた一行は、大喜びでその場所へ向かうも、その先は猿の巣であり、明かりの正体はゆーごが盗んだメインカメラから発せられたものでした。どうやら3人は方向感覚を失ったことで、同じ場所を彷徨い続けていたようであり、改めて骨の山を見たチョウは、猿を狩ることを決意します。

13話あらすじネタバレ

猿への反撃を開始するシマたち・イメージ画像

骨の山から武器に使えそうなものを探した3人は、巣に戻ってきた猿の帰りを待ち、反撃を開始します。まず、マリがわざと声をあげて猿を引きつけ、目の前でライトを照らし視界を奪ったところを、シマ・チョウジが襲います。猿の身を固定し、首と背中の間めがけてナイフを突き刺すも、猿を固定していた木が折れてしまい、シマは背中から振り落とされ、猿は背中にナイフが突き刺さったままどこかへ去っていきます。

14話あらすじネタバレ

山小屋を発見する・イメージ画像

猿にトドメを刺すことを提案するシマでしたが、チョウの説得を受けて3人は今度こそ山からの脱出を目指し、猿が逃げた方向とは逆を目指して進みはじめ、これまでに起きた出来事を記憶したカメラは、シマに託されました。そして、あたりが白み始めた頃、3人は岩場に建てられた小屋を発見し、つい最近まで人が出入りしていたような痕跡を見つけます。

人が住んでいた痕跡を発見する・イメージ画像

内部に入った3人は、柱に刻まれた「トオル」と書かれた文字や、トオルの身長記録と見られる刻み、段ボールの中に入れられた、蓑のようなものを発見します。シマが何かに気が付いたその瞬間、奥の部屋から猿が現れ、手始めにチョウが襲われます。チョウは絶命し、次はシマが襲われそうになったその時、小屋の入口にいたマリが薪を投げ付けます。

猿はマリに襲いかかるも、そこへダイブツが現れました。実は、単身で猿と戦っていた際、頭を強く打って気を失ってしまったものの、目を覚ました時には猿はおらず、森を彷徨っているうちに小屋の明かりを見つけ、ここに来ました。

15話あらすじネタバレ

猿との最後の決戦に挑む・イメージ画像

ダイブツの掛け声で目を覚ましたシマは、最後の決戦に挑みます。猿を前後で囲み、それぞれの武器で猿を追い詰めるも、ダイブツは喉元を切り裂きます。しかし、何とか持ちこたえ、シマに猿のトドメを刺してもらうべく、猿を抑え込みます。足を骨折していたマリも加わり、シマは猿の喉元へストックを突き刺していきます。

一方の猿も負けておらず、最後の力を振り絞り、岩場を崩すことでシマたちを道づれにしようと試みます。そして、岩が引き出された瞬間、落石が起きます。

16話あらすじネタバレ

最初に出くわした猿と違うことに気が付く・イメージ画像

夜明けを迎え、目を覚ましたシマは、落石の下敷きになったダイブツとマリ、猿を見つけます。しかし、その猿には巣で刺した時の傷がなく、巣で対峙した猿と、小屋の奥の部屋にいた猿は別の個体だったことに気が付きます。その直後、シマは背後から近づいてきたリョウに背中を刺され、頭を殴りつけられると、カメラを奪われてしまいます。

リュウは、奪い取ったカメラで撮影を開始するも、彼の背後にも猿が近づき、襲われてしまいます。その直後、トオルとタバちゃんと呼ぶ2人の男性に発見され、リュウは彼らに助けを求めながら絶命します。カメラは2人の手で回収され、この森で起きた出来事は隠蔽されました。翌日の午後、一命を取り留めたシマは、何とか下山を果たし、警察による捜索が開始されるも、隊長以外の身元は発見されませんでした。

りょうちゃんねる事件として世間に公表される・イメージ画像

後に、シマたちに起きた一連の事件は、「りょうちゃんねる事件」と呼ばれ、事件現場となった森は、安蔵の森と呼ばれていました。そして、シマたちの悲劇は、それから3年後に真相が明かされました。

モンキーサークルの登場人物・キャラ

「モンキーサークル」の登場人物・キャラの紹介・イメージ画像

以下では、鬼猿の出現により、様々な反応を見せたキャラ達の姿にも注目が集まった、外伝「モンキーサークル」の登場人物・キャラを、あらすじネタバレ紹介します。

登場人物①シマ

モンキーサークルの主人公・シマのイメージ画像

漫画「モンキーサークル」の主人公で、世界一周を旅するための費用を稼ぐべく、リョウちゃんねるの荷物運びのアルバイトをしています。仲間思いの勇敢な性格であり、安蔵の森で起きたリュウちゃんねる事件の唯一の生存者となりました。

登場人物②リョウ

人気動画配信者・リョウのイメージ画像

リョウちゃんねるを運営する動画配信者で、年に2億円を稼ぐと言われる人気者です。一攫千金を狙って安蔵の森でのスクープ撮影を目指すも、スタッフが次々と猿に襲われ、撮影中止を余儀なくされます。終盤では辛うじて生き延び、これまでの経緯を撮影したカメラを盗むことに成功するも、猿に襲われて絶命します。

登場人物③マリ

マリのイメージ画像

リョウちゃんねるの女性スタッフで、みかんのマネージャー的存在、沢に水を汲みに行った際に落石にあい、足を骨折しました。最後までシマ・チョウと行動を共にするも、猿が引き起こした落石に巻き込まれ、命を落としました。

登場人物④チョウ

チョウのイメージ画像

リョウちゃんねるのアルバイトの男性で、2年前に番組の企画でこの山を訪れたことがあり、仲間2人を失ったことへの罪滅ぼしや、罠に引っかかった生物の正体を調べるべく、撮影に同行しました。シマとは意見が合い、最後まで行動を共にするも、山小屋に潜んでいた猿に襲われて絶命しました。

登場人物⑤えーご

えーごのイメージ画像

リョウとは3年前に知り合い、リョウのパシリとして利用されてきた男性です。森の探検や猿との遭遇をきっかけにリョウに反抗的な姿勢を見せはじめ、一行のカメラを奪って一攫千金を狙おうと画策します。

登場人物⑥みかん

みかんのイメージ画像

リョウちゃんねるの配信者で、リョウのパートナーです。動画での様子からリョウとは恋人の噂がささやかれています。タバコの吸い殻を山に捨てるなどマナーが悪く、自己中心的な言動が目立ちます。

登場人物⑦ダイブツ

猿に果敢に立ち向かうダイブツ(大悟)のイメージ画像

リョウちゃんねるに同行した1人で、猿と対等に戦えるほどの強さと体格の良さを持つ男性です。本名は大悟であるものの、一行からは「ダイブツ」のあだ名で呼ばれており、マリに好意を寄せています。

登場人物⑧カトー

カトーのイメージ画像

リョウちゃんねるに同行した1人で、山の撮影で猿人役を指示されるも、木陰に隠れていたところを熊に襲われました。後に、本物の猿に連れ去られ、一行を引き寄せる罠として大木に磔にされました。

登場人物⑨マッシー

マッシ―のイメージ画像

リョウちゃんねるのカメラ担当で、メガネをかけています。カトーの遺体が見つかった付近の落とし穴にはまり、絶命しました。

登場人物⑩隊長

探検のガイドを担う隊長・イメージ画像

リョウちゃんねるの撮影にて、山のガイドを任された人物です。山の地形は大まかに理解しつつも、猿に襲われた際、皆が一目散に逃げたことで自分たちの居場所を見失い、一行が森を彷徨う原因を作りました。

登場人物⑪鬼猿

探検隊に威嚇する鬼猿・イメージ画像

巷で噂される巨大な猿で、熊を上回る巨体に蓑を被った出で立ちが特徴です。人間並みの知能を持っているとみられ、リョウちゃんねるに襲いかかります。

登場人物⑫トオル

トオルのイメージ画像

シマたちが駆け込んだ山小屋に書かれていた名前で、後にリョウを発見した人物、二郎と呼ばれる鬼猿の仲間と見られます。山小屋の柱には、トオルが10歳の時から始めた身長の刻みがあり、シマたちが森に来る少し前に、山小屋に来ていたと推測されます。

モンキーサークルの見どころ

「モンキーサークル」の見どころを紹介・イメージ画像

以下では、衝撃的な結末ラストにも恐怖が走った、モンキーピークの外伝「モンキーサークル」の見どころを、ネタバレ紹介します。

見どころ①鬼猿が強い

撮影隊に襲いかかる鬼猿・イメージ画像

モンキーピークと同様、外伝「モンキーサークル」でも鬼猿の強さは欠かせない要素であり、力があるだけでなく、猿とは思えない知能の高さも、恐怖を掻き立てます。シマたち一行をおびき寄せるためにあらゆる手段を繰り出す鬼猿の動向は、最強と呼べる存在であり、シマたちはそんな鬼猿から逃れることができるのか、結末ラストまで緊張感ただよう展開が繰り広げられます。

見どころ②全く違う登場人物たちそれぞれの反応

外伝「モンキーサークル」の見どころの2つ目は、鬼猿と遭遇した一行の反応であり、恐怖に苛まれる者もいれば、自分の命を犠牲にして戦う者だけでなく、仲間の死すらも動画の素材にして一攫千金を狙う者など、十人十色の姿を見る事が出来ます。結末ラストまで何人が生き残れるのか、生存者を予想しながら読み進めることも、面白いでしょう。

見どころ③怒涛のラスト

怒涛の結末ラストを紹介・イメージ画像

「モンキーピーク」と同様、外伝の「モンキーサークル」の結末も怒涛のラストを迎えており、最後まで気が抜けない恐怖体験が繰り広げられます。ようやく物語の結末が見えてきたところで、またしても猿の脅威が人間を襲う中、その背景にはとある人間が関与していることが発覚します。鬼猿を従える2人の男は何者なのか、「モンキーピーク」に繋がる結末ラストも見どころです。

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モンキーサークルに関する感想や評価

モンキーサークルに関する感想や評価・イメージ画像

以下では、衝撃的な結末ラストが話題を呼んだ、モンキーピークの外伝「モンキーサークル」に関する感想や評価を紹介します。

感想1:モンキーピークに劣らない面白さ

モンキーピークの外伝として発表された「モンキーサークル」は、単行本2巻という短いストーリーであるものの、鬼猿に襲われた動画撮影隊の恐怖と結末を描いた作風は、前作に劣らない怖さが面白いと評価されています。また、他シリーズと合わせて読みたいとの声も見られ、「モンキーサークル」の人気も高まりつつあります。

感想2:猿だけでなく、人間も怖い

「モンキーサークル」の恐怖要素は、計り知れない強さを秘めた鬼猿の脅威はもちろん、それらの標的にされ、パニックに陥る撮影隊も怖いと評されています。鬼猿に捕まり悲惨な死を遂げた者もいれば、その光景すらも動画の素材として撮影する非常識な行為をする者など、極限状態を強いられことで変貌していく撮影隊の姿も、「モンキーサークル」の面白いポイントとなっています。

感想3:モンキーサークルの主人公が良い

「モンキーサークル」の主人公・シマは、安蔵の森に入った一行の唯一の生存者であり、主人公らしい良識のある考えや、仲間を気遣う優しさが魅力的なキャラであり、物語の面白さと同時に、主人公も良いとの感想も寄せられています。また、シマは、続編「モンキーピーク the Rock」にも登場し、りょうちゃんねる事件で死んだ仲間の無念を晴らすべく、奮闘する姿が注目されています。

モンキーサークルのネタバレまとめ

モンキーサークルのネタバレまとめ・イメージ画像

漫画「モンキーサークル」のあらすじネタバレや結末ラスト、登場人物・キャラ、作品の見どころなどをあらすじネタバレ紹介しました。モンキーピークの正統外伝として発表された「モンキーサークル」は、全2巻と短いストーリー構成であるものの、知能を持つ鬼猿に襲われる撮影隊の悲劇は読者を震え上がらせ、ページをめくるのが怖いと感じてしまうほどの恐怖体験が味わえるでしょう。

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