【文スト】ゴーゴリは天人五衰の道化師!異能力・声優やドストエフスキーとの関係は?

当記事では『文スト(文豪ストレイドッグス)』に登場するゴーゴリについてまとめていきます。文ストのゴーゴリは国家の「消滅」を掲げたテロ組織・殺人結社「天人五衰」の構成員です。マジシャンのような服装とくだけた口調が特徴のゴーゴリは、登場してすぐに死亡したかに思われたキャラクターでした。今回はそんなゴーゴリの異能力や強さ、アニメ声優を紹介しつつ、ドストエフスキーとの関係を解説していきます。

【文スト】ゴーゴリは天人五衰の道化師!異能力・声優やドストエフスキーとの関係は?のイメージ

目次

  1. 文ストのゴーゴリは天人五衰の道化師
  2. 文ストのゴーゴリの異能力や強さ・死亡説
  3. 文ストのゴーゴリのアニメ声優
  4. 文ストのゴーゴリとドストエフスキーとの関係や目的
  5. 文ストのゴーゴリに関する感想や評価
  6. 文ストのゴーゴリまとめ

文ストのゴーゴリは天人五衰の道化師

文ストのゴーゴリは天人五衰の道化師で、登場してすぐに死亡説が流れたキャラクターです。ネット上ではゴーゴリの声優が子安武人さんでありながらも、ゴーゴリがすぐに死亡したかに思われたことで驚きの声が多くあがっていました。

そこで、ここからは文ストのゴーゴリについて、死亡説に関係する異能力や強さを紹介していきます。また親友であり唯一の理解者でもあるドストエフスキーを殺そうとする理由や目的、アニメ声優も紹介するので併せてご覧ください。それではまず文ストの作品情報から見ていきましょう。

文スト(文豪ストレイドッグス)の作品情報

文スト(文豪ストレイドッグス)の概要

  • 作品タイトル:文スト(文豪ストレイドッグス)
  • 原作:朝霧カフカ
  • 作画:春河35
  • 掲載誌:ヤングエース
  • 発表期間:2012年12月4日~

『文スト(文豪ストレイドッグス)』はヤングエース(KADOKAWA)にて連載中の異能力バトルアクション漫画です。本作は太宰治や芥川龍之介などの文豪がキャラクター化され、それぞれの文豪にちなんだ作品やペンネームなどの名を冠した異能力を用いて戦う姿を描いています。2022年3月時点で単行本22巻が刊行されており、電子版を含めたシリーズ累計発行部数は1000万部を突破しました。

文スト(文豪ストレイドッグス)のあらすじ

ここでは文ストのあらすじを簡単にまとめていきます。孤児院を追放された少年・中島敦は、ヨコハマを放浪中に鶴見川で入水自殺を図る太宰治を発見。すぐに太宰を助けるも、それをきっかけに太宰が所属する異能集団・武装探偵社が追っている人食い虎の捜索を手伝うこととなりました。しかし、その最中に敦こそが虎の正体であることが判明します。敦は無意識のうちに異能力「月下獣」で虎に変身して徘徊していたのです。

ゴーゴリのプロフィール

  • 名前:ゴーゴリ
  • 誕生日:4月1日
  • 年齢:26歳
  • 血液型:B型
  • 身長/体重:184cm/68kg
  • 好きなもの:クイズ、奇術、人が驚く顔、ピロシキ、演劇
  • 嫌いなもの:隷属、不自由、洗脳

文ストに登場するゴーゴリは、国家の「消滅」を掲げたテロ組織・殺人結社「天人五衰」の構成員です。シルクハットに仮面、ステッキとマントといったマジシャンのような服装とくだけた口調が特徴のゴーゴリは、「道化師」と呼ばれています。半年もの間、変装した状態で探偵社の情報を司法次官の斗南たち秘密会議の手の者たちに流していました。

アニメ「文豪ストレイドッグス」公式サイト

文ストのゴーゴリの異能力や強さ・死亡説

三つ編みにした長い銀髪やオッドアイが魅力的なゴーゴリは、常人には到底理解できない独特な死生観や感性を持っています。その死生観や感性がネット上に死亡説が流れる原因でした。そもそも、ゴーゴリは特一級の危険異能者であるため、登場してすぐに死亡するようなキャラクターではありません。そこで、ここからはゴーゴリの異能力や強さ・死亡説を紹介していきます。

ゴーゴリの異能力は「外套」

文ストのゴーゴリは外套の布面と離れた空間を接続する異能力「外套」の使い手です。接続できる距離範囲は最大30m。空間操作能力という極めて応用力が高く厄介な異能力で、ゴーゴリはこの異能力を離れた場所にある電柱を撃ち出したり、死角から銃を撃ったりするなど道化師らしく巧みに操っています。

ゴーゴリの戦闘能力

ゴーゴリの異能力自体はそれほど強そうな印象はありませんが、能力に応用力があるため、頭脳明晰なゴーゴリが使用すれば手が付けられなくなります。さらに、ゴーゴリは異能力を巧みに操れるだけでなく、その戦闘能力もずば抜けて高いです。実際に作中では、芥川龍之介やフィッツジェラルドたちとの戦いを経て成長した中島敦がゴーゴリに戦いを挑んだものの、手も足も出ずに負けてしまいました。

ゴーゴリの死亡説

ゴーゴリは特一級の危険異能力者で構成されたテロ組織「天人五衰」のメンバーでありながら、登場してすぐに死亡説が流れていました。ゴーゴリは政府の要人を人質にとって殺害しています。その目的は人質救出に動いた武装探偵社に罪を着せるためでした。さらに、ゴーゴリは人質だけでなく、武装探偵社が殺したように見せかけるために自分自身をも真っ二つにして死亡しています。

このゴーゴリの作戦は見事功を奏し、武装探偵社は殺人結社の汚名を着せられてしまいました。強者のオーラを纏っていたゴーゴリがあっさり死亡したわけですが、裏でドストエフスキーが糸を引いていたため、読者の間ではゴーゴリの生存説よりも死亡説の方が有力視されるようになりました。

しかし、実際は死亡していません。自身の異能力を使用して死を偽装していただけでした。ただ、ドストエフスキーの会話によって偶然気が変わっただけで、本当は死ぬ予定だったのです。

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文ストのゴーゴリのアニメ声優

ネット上では文ストのゴーゴリが登場してすぐに死亡したと噂されるようになったため、2023年から放送される予定のアニメ4期にてゴーゴリの声を担当した声優に注目されるようになりました。ではアニメ版の文ストでゴーゴリを演じる声優は誰なのか?ここからはゴーゴリの声を務めるアニメ声優のプロフォールと主な出演作品や演じたキャラを見ていきます。

子安武人のプロフィール

  • 名前:子安武人(こやすたけひと)
  • 生年月日:1967年5月5日(55歳)
  • 出生地:神奈川県横浜市
  • 職業:声優
  • 活動期間:1988年~
  • 所属事務所:ティーズファクトリー(代表取締役)

『文スト(文豪ストレイドッグス)』に登場するゴーゴリの声を務めたのは、声優事務所「ティーズファクトリー」の代表取締役・子安武人(こやすたけひと)さんです。子安武人さんはテレビ東京にて1988年4月から1989年3月まで放送されたギャグアニメ『どんどんドメルとロン』で声優デビューを果たしています。さらに、1989年には『天空戦記シュラト』の悪役ポジションとなる夜叉王ガイにて初のレギュラーキャラクターを演じています。

子安武人の主な出演作品や演じたキャラ

  • 1989年~:らんま1/2(大介、若い頃の八宝斎、牽牛 役)
  • 1990年~:楽しいムーミン一家(スナフキン、ヨクサル 役)
  • 1990年~:ピグマリオ(銀騎士マリウス 役)
  • 1991年~:おれは直角(郷慎太郎 役)
  • 1991年~:人魚姫 マリーナの冒険(ジャスティン王子 役)
  • 1992年~:宇宙の騎士テッカマンブレード(テッカマンエビル / 相羽シンヤ 役)
  • 1992年~:姫ちゃんのリボン(有坂静 / セイ・アレイ 役)
  • 1994年~:マクロス7(ガムリン木崎 役)

  • 1995年~:新機動戦記ガンダムW(ゼクス・マーキス 役)
  • 1995年~:スレイヤーズ(赤法師レゾ〈レゾ=グレイワーズ〉、コピーレゾ、ザナッファー 役)
  • 1997年~:ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー(コンボイ 役)
  • 1998年~:魔術士オーフェン(フレイムハート[23]、フレイムソウル 役)
  • 1998年~:ポケットモンスター(コサブロウ 役)
  • 1999年~:ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー(コンボイ 役)
  • 2000年~:∀ガンダム(ギム・ギンガナム 役)
  • 2002年~:キャプテン翼(日向小次郎〈青年期〉 役)

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文ストのゴーゴリとドストエフスキーとの関係や目的

ゴーゴリは唯一の理解者であるはずのドストエフスキーを殺そうとしています。では、なぜ殺そうとしているのか?その目的は何なのか?ここからはこの二つの疑問を解消すべく、ゴーゴリとドストエフスキーの関係や目的を見ていきます。

ゴーゴリの目的を言い当てたドストエフスキー

ゴーゴリは自殺する作戦に参加したり、親友であるドストエフスキーを殺そうとしていたりと、その目的が一体何なのか分かりづらいキャラクターです。しかしその目的を言い当てたのが、ゴーゴリが殺そうとしていたドストエフスキーです。ドストエフスキーはゴーゴリの目的について、「あなたは神に抗い 自分を見失うために戦っているのですね」という言葉で言い表しました。

ゴーゴリはドストエフスキーの言葉について、人間が持つ道徳(良心や感情)から抜け出し、自分自身が「真に自由な鳥」であるということを証明したいのだと解説しています。では、なぜゴーゴリは真に自由な鳥であることを証明したいのか?

これにはゴーゴリが苦手とする「洗脳」が関係しています。幸せになりたい、人に愛されたいといった想いは神が人に与えた洗脳のように感じられるからこそ、ゴーゴリはドストエフスキーが言葉にしたように「神に抗う」のです。ゴーゴリは神が与えた自我という枠組みを見失い、不幸になったとしてもただ自由でありたいと考えていました。

ゴーゴリがドストエフスキーを殺す理由

ドストエフスキーはゴーゴリにとっての親友であり自らの唯一の理解者です。しかしゴーゴリはドストエフスキーを殺そうとしていました。では、なぜゴーゴリはドストエフスキーを殺そうとしたのか?

もともとゴーゴリは自らの自由意思を証明するため、武装探偵社をテロ組織に仕立て上げて自殺する予定でした。しかしゴーゴリの会話によって予定を変更しています。ゴーゴリはドストエフスキーという唯一の理解者を得たことで、大切なドストエフスキーを殺す方が自殺よりも辛いため、ドストエフスキーを殺せば自分がその感情(神の洗脳)から解き放たれた自由な存在であるということを証明できると考えました。

前述の通り、この考えはゴーゴリの目的にかなっています。こうしてゴーゴリは自殺する予定を変更し、ドストエフスキーを殺すために活動するようになりました。とはいえ、魔人ドストエフスキーを殺すことはゴーゴリにも困難です。そのため、ドストエフスキーと対等に渡り合える太宰治をぶつけて殺し合わせようとしています。

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文ストのゴーゴリに関する感想や評価

ここまで文ストのゴーゴリについて、異能力や強さ・死亡説、アニメ声優、ドストエフスキーとの関係や目的などの情報を交えて紹介してきましたが、果たしてネット上ではゴーゴリについてどのような声があがっているのでしょうか?ここからは文ストのゴーゴリに関して寄せられたネット上の感想や評価を紹介するのでぜひ最後までご覧ください。

『文スト(文豪ストレイドッグス)』に登場するゴーゴリの声優と死亡説に関する声があがっています。どうやらこの方は、ゴーゴリの声優・子安武人さんに注目しているようです。また「もう死じゃん…」と言われていることから、ゴーゴリが死亡したと解釈されているのが窺えます。声優が子安武人さんであると知った後にゴーゴリが死亡したことに言及されているため、子安武人さんの演技を楽しみにしていたのかもしれません。

こちらでも『文スト(文豪ストレイドッグス)』に登場するゴーゴリの声優と死亡説に関する声があがっています。どうやらこの方はゴーゴリの声優が子安武人であること、ゴーゴリが死亡したということの二つの要素に驚いているようです。やはり知名度の高い声優・子安武人さんが演じたゴーゴリが登場してすぐに死亡したということに驚いているのでしょうか?

『文スト(文豪ストレイドッグス)』に登場するゴーゴリの戦闘シーンに関する声があがっています。どうやらこの方はアニメ版の文ストに登場するゴーゴリの戦闘シーンを心待ちにしているようです。ゴーゴリの戦い方かキャラクター性のどちかが戦闘シーンへの期待に繋がっているのか?気になるところです。

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文ストのゴーゴリまとめ

今回は『文スト(文豪ストレイドッグス)』の天人五衰の道化師・ゴーゴリについて、異能力・声優やドストエフスキーとの関係をまとめてきました。国家の消滅を掲げたテロ組織・殺人結社「天人五衰」の構成員であるゴーゴリは、外套の布面と離れた空間を接続する異能力「外套」の使い手です。

異能力単体ではそれほど強くない印象を与えますが、頭脳明晰なゴーゴリが使用すれば非常に厄介な能力となります。そんな彼の最終的な目標は、自らの自由意思を証明するために親友であり唯一の理解者でもあるドストエフスキーを殺すことです。今後、文ストのゴーゴリがどのような活躍をするのか?これからも文ストをご覧になった際はゴーゴリの動向に注目しておきましょう。

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