【ワンピース】ラキューバの強さと懸賞金は？ヒューマンオークションのその後は？

今回はワンピースのラキューバというキャラクターに注目しました。ラキューバはワンピースのシャボンディ諸島編で登場した脇役で、懸賞金がかけられている海賊ながら人間屋の商品にされていました。しかしながらラキューバは奴隷になる未来を拒むため舌を噛み切ろうとして、多くのファンを驚かせました。そんな海賊ラキューバの強さや懸賞金について掘り下げ、その後の様子をネタバレしていきます。

ワンピースは海賊の頂点になって夢を叶えようとする少年の冒険と成長を描いたファンタジー作品です。能力を駆使した激しいバトルシーンだけでなく、仲間との絆を描いた感動エピソードも高く評価されている作品です。またワンピースの人気は国内のみならず世界中から愛されており、全世界の累計発行部数は5憶部を超えています。

ワンピースは熊本県出身の漫画家の尾田栄一郎が手掛ける少年漫画が原作で、1997年に週刊少年ジャンプで連載を開始しました。1999年にはフジテレビ系列でアニメが放送されるようになり、多くの芸能人がファンだと公言する人気作品になりました。2000年からは劇場版も公開しており、2022年の「ONE PIECE FILM RED」はウタというキャラクターが登場して話題になりました。

フーシャ村で暮らしていたモンキー・D・ルフィは海賊に強い憧れを抱いており、旅の途中で停泊していた赤髪海賊団と親交を深めていました。そんなある日モンキー・D・ルフィは船にあった悪魔の実を食べてしまい、ゴム人間になってしまいます。その後海王類に襲われていたところを海賊シャンクスに救われました。そして17歳になったモンキー・D・ルフィは、夢の実現と海賊シャンクスとの再会を果たすために故郷を旅立ちます。

ラキューバはグランドライン出身の海賊で、ワンピースのカレンダーによると5月31日生まれということが明らかになっています。シャボンディ諸島編しか登場が無いため詳細は語られていませんが、とある海賊団の船長をしているという説もあります。ラキューバの容姿は海賊らしいと言われており、帽子・胸部・ベルトのドクロマークや鼻下から顎にかけて蓄えている髭面が特徴です。

海賊ラキューバが登場したのは、ワンピースのシャボンディ諸島編です。原作コミックでは51巻あたり、アニメでは396話「鉄拳炸裂！ オークションをぶっつぶせ」が初登場でした。人間屋の商品になった経緯については描かれておらず、青ざめた顔をしながらオークションが行われるのを人魚族のケイミーたちと共に待っていました。

ワンピースのシャボンディ諸島編で、人間屋という世界の闇が描かれました。人間屋では主に世界政府非加盟国の住人や犯罪者を商品として扱い、爆発機能のある首輪を付けてオークションにかけています。天竜人が奴隷を買う場所として世界政府も黙認しており、世界政府加盟国の善人だったとしても人攫い屋に拉致されて売り渡されることも少なくありません。

海賊ラキューバについて掘り下げていく前に、まずはワンピースの作品情報と簡単なプロフィールを紹介しました。続いてはワンピースのラキューバの懸賞金やその後をネタバレしていきます。シャボンディ諸島編では人間屋の商品として登場しましたが、再び海賊としての自由な人生を歩むことは出来たのでしょうか?

シャボンディ諸島編で描かれた人間屋では、商品の状況に応じて価格の目安が設定されています。人間は巨人族や人魚族に比べると安価ではありますが、能力者であれば時価という扱いになります。海賊ラキューバは競り落とされる前に途中退場しているため正確な価格は分かりませんが、恐らく能力者ではないだろうと言われています。

海賊の懸賞金は強さや危険度によって値段が上がっていき、四皇クラスになれば50憶という破格の金額が設定されています。繊細な計略家で知られている海賊ラキューバの懸賞金は1700万ベリーであり、ウォーターセブン編後のナミの1600万ベリーと同じぐらいの額です。海賊ラキューバは海軍から、CP9を1人撃破するぐらいの強さや危険度だと認識されているのかもしれません。

海賊ラキューバは人魚のケイミーたちと共に、オークションの順番待ちをしていました。その後自分の競りが始まると、海賊ラキューバは意を決して舌を噛み切ろうとします。海賊ラキューバは天竜人の奴隷になるぐらいなら、舌を噛み切って自害しようと考えたのでした。オークションの観覧者の中には舌を噛み切ろうとする海賊ラキューバの行動を、「ある意味で正しい行為」と評価している人もいました。

舌を噛み切ろうとした海賊ラキューバは絶命前に気絶して、支配人のディスコによって控室へ連れ戻されました。その後麦わらの一味が騒動を起こしたためヒューマンオークションは中止になり、買い手と商品は早々に会場から姿を消しています。舌を噛み切ろうとした海賊ラキューバの生死について触れられることはありませんでしたが、コミック52巻の39ページに舌先が切れてはいるものの元気そうな姿が小さく描かれました。

人間屋の商品になっていた海賊ラキューバについて、懸賞金やその後をネタバレしました。続いてはワンピースの海賊ラキューバを担当した声優情報を紹介します。ワンピースのシャボンディ諸島編の脇役である海賊ラキューバを演じた声優とは、一体誰なのでしょうか?

ワンピースの海賊ラキューバを演じたのは、人気声優の竹本英史です。竹本英史は1973年3月7日生まれで、山口県の出身です。竹本英史は劇団フリーアトムやラブライブなどの複数の事務所で経験を積み、現在は青二プロダクションに所属しています。映画鑑賞が趣味なため、当初は吹き替えの仕事をしたいと考えていたそうです。

竹本英史は1993年に「ドラゴンリーグ」のテコドント役で声優デビューを果たしました。1999年には「将太の寿司」の小政役や「メダロット」のギンカイ役に抜擢されており、2012年には「聖闘士星矢Ω」でタイタン役を熱演しています。2018年の「ゴールデンカムイ」の月島軍曹役も好評で、テレビゲームの戦国無双シリーズの石田三成役も高評価を得ています。

人間屋の商品になっていた海賊ラキューバについて、懸賞金やその後をネタバレしました。それでは最後に、ワンピースの海賊ラキューバに関する世間からの感想や評価を紹介します。ワンピースのシャボンディ諸島編の脇役である海賊ラキューバに対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらはワンピースの海賊ラキューバをタフネスと評価している感想ツイートです。奴隷になるぐらいなら自害を覚悟して舌を噛み切りましたが、海賊ラキューバは一時的に気絶しただけで無事に生存していました。ワンピースは回想シーン以外ではほとんどキャラクターが死なない作品なので、不殺主義により脇役ながらも殺さなかったのではないかと言われています。

こちらはワンピースの海賊ラキューバの懸賞金をネタにしている感想ツイートです。主要キャラクターは手配書なども描かれて大々的に懸賞金の額について触れられますが、海賊ラキューバは支配人のディスコの商品説明でしか紹介されることはありませんでした。そのため海賊ラキューバの懸賞金を覚えているファンも少なく、未だにマニアック問題としてネタにされることもあります。

こちらはワンピースの海賊ラキューバをかっこいいと評価している感想ツイートです。海賊ラキューバはシャボンディ諸島編の脇役に過ぎませんが、奴隷としての人生を歩むぐらいならと迷わず自害を選ぶ姿に高評価が寄せられています。小さく髭面の海賊が描かれるとラキューバではないのかと話題になっており、コアなファンからは再登場が期待されています。

人間屋の商品になっていた海賊ラキューバの懸賞金やその後をネタバレしましたが、いかがでしたでしょうか?ワンピースには海賊ラキューバ以外にも、個性豊かなキャラクターが沢山登場します。この機会にぜひ、ワンピースをご覧になってみてはいかがでしょうか?