リコリス・リコイルに鬱展開はある？不穏と言われる理由や結末をネタバレ予想

鬱展開や結末を考察する前に、まずは「リコリス・リコイル/リコリコ」の基本情報を紹介していきます。リコリス・リコイルは2022年7月から放送されているアニメで、同年からは漫画・小説の連載が予定されています。原案を担当した「アサウラ」は大学生時代にデビューした小説家で、銃器マニアのためガンアクションを得意にしているようです。

アニメ「リコリス・リコイル/リコリコ」の監督は「足立慎吾」です。足立慎吾は大阪府出身のアニメーター・アニメ監督で、これまでに「ガリレイドンナ」「とある魔術の禁書目録」「ソードアート・オンライン」などの作品に携わっています。大学卒業後にアニメ制作会社に入社しており、現在はフリーで活動を行っているようです。妻の「飯塚晴子」は「妖狐×僕SS」「あんさんぶるスターズ！」に携わっているアニメーターです。

アニメ「リコリス・リコイル/リコリコ」は全13話で予定されているため、1クール/3ヶ月の放送になります。アニメファンの間で話題になっている人気作品のため、アニメ2期の制作を望んでいるファンが多いようです。

ここからはアニメ「リコリス・リコイル/リコリコ」の鬱展開を紹介していきます。またリコリス・リコイルが不穏と言われている理由や、監督が影響を受けた作品をまとめていきます。

アニメ「リコリス・リコイル/リコリコ」は錦木千束と井ノ上たきなが親友のような関係になる明るい展開が描かれていますが、ストーリーが進む度に不穏な雰囲気を醸し出しているため、それが鬱展開になると予想されている理由のようです。またDAやアラン機関が怪しい動きを見せているため、組織の存在も不穏と言われているようです。

アニメ「リコリス・リコイル/リコリコ」は明るい雰囲気の作品ですが、同時に「撃たれた人間の血が飛び散る」という描写もされています。そのため錦木千束と井ノ上たきなは「死と隣り合わせの存在」で、それが鬱展開になると予想されている理由のようです。また大勢のリコリスが死亡しているため、人間の命が軽いという意見も挙がっているようです。

物語途中に錦木千束は人工心臓で生きている事が判明しています。またアラン機関は「錦木千束の殺しの才能を活かしてほしい」と考えていましたが、錦木千束は「命を奪いたくない」という想いを持っているため、アラン機関とは意見が食い違っている事が分かります。そのためアラン機関が錦木千束の命を奪うという鬱展開になると予想されているようです。

物語途中にアラン機関は錦木千束の人工心臓の充電を阻害しており、この時に錦木千束の余命が僅かになっています。そのため最後に錦木千束が命を落とす鬱展開が描かれる可能性が高くなっているようです。また錦木千束の人工心臓は完全な物ではないため、他の少女のように長くは生きられない事が判明しています。そんな錦木千束の切ない人生の描写がリコリス・リコイルが鬱アニメと言われている理由のようです。

アニメ「リコリス・リコイル/リコリコ」では「錦木千束が井ノ上たきなに花を向け、井ノ上たきなが錦木千束に銃を向ける」という描写がされています。作中では2人の仲良しな姿が描かれていますが、この描写では井ノ上たきなが錦木千束に冷たい視線を向けています。そんな謎の描写が鬱展開になると予想されている理由のようです。

DAはリコリスを使って日本の治安を維持していますが、見方を変えると「リコリスを使い捨ての人間兵器にしている」と考える事ができます。作中では大勢のリコリスが命を落としているため、井ノ上たきなや春川フキが命を落とす鬱展開も予想されているようです。またDAやアラン機関が親を殺して孤児を作っているという鬱な予想もされているようです。

アニメ「リコリス・リコイル/リコリコ」の監督は「GUNSLINGER GIRL/ガンスリンガー・ガール」のファンのようです。そのためガンスリンガー・ガールのような鬱展開になると予想されていましたが、監督は「暗い方向では勝負しない」と発言しているようです。この言葉が本当ならば、メインキャラクターが死亡する鬱展開は避けられるかもしれません。

ガンスリンガー・ガールは2002年から2012年まで連載されていた漫画で、2003年・2008年にアニメが放送されていました。身体を改造された少女たちが殺し屋をするというストーリーで、メインキャラクターが死亡する鬱展開が描かれています。設定がリコリス・リコイルと似ているため、リコリス・リコイルは「明るいガンスリンガー・ガール」と言われているようです。

鬱展開の雰囲気がある「リコリス・リコイル」ですが、リコリス・リコイルは「錦木千束と井ノ上たきなの仲の良さ」が人気の理由になっているため、最後まで鬱展開は描かれないという予想もされているようです。また話題作になった事で続編制作の可能性が出ているため、最後までメインキャラクターが死亡する鬱展開は描かれないという意見が挙がっているようです。

鬱展開や不穏と言われている理由を知った後は、アニメ「リコリス・リコイル/リコリコ」の結末を予想していきます。また物語終盤に裏切る可能性があるキャラクターを紹介していきます。リコリス・リコイルは人気アニメのため、結末が気になっている視聴者が多いようです。

アニメ9話の時点で錦木千束の余命は僅かになっているため、リアリティを追求した場合には「錦木千束の死亡」という結末を迎える事になります。また「人工心臓の充電」「新しい心臓の移植」で死を避ける事ができるため、仲間が錦木千束を救うために何らかの行動を起こすかもしれません。ほとんどのアニメ視聴者は錦木千束が生存する結末を望んでいるようです。

DAとアラン機関が絶対的な正義と決まった訳ではないため、最終的には錦木千束・井ノ上たきなが組織と戦う可能性があります。また吉松シンジと繋がっているミカは錦木千束の過去を隠していたため、最後にミカが死亡するという予想がされているようです。

前述したように、アニメ1話のアイキャッチでは「井ノ上たきなが錦木千束に銃を向ける描写」がされているため、この描写が「井ノ上たきなの裏切り説」に繋がっているようです。ですが井ノ上たきなは誰よりも「錦木千束に生きてほしい」と願っているため、DAに洗脳された井ノ上たきなが錦木千束と敵対するという予想がされているようです。

リコリス・リコイルのアニメ4話では中原ミズキが「この中に裏切り者がいる」と発言しています。裏切り者を示唆した人物が裏切るという展開は物語のあるあるのため、それが「中原ミズキが裏切る」という説に繋がっているようです。また「リコリス・リコイル」のキャラクターは最後の晩餐をモチーフにしており、中原ミズキは裏切り者のユダという説も浮上しているようです。

アニメ「リコリス・リコイル」の日常パートはギャグが目立っているため、冗談のような言葉で「重要な伏線」を隠しやすいという特徴があります。またミカが怪しい動きを見せている事がミスリードになっており、本当は中原ミズキが裏切り者という説が浮上しているようです。

鬱展開・結末や不穏と言われている理由を知った後は、アニメ「リコリス・リコイル/リコリコ」のあらすじをネタバレしながら解説していきます。錦木千束と井ノ上たきなの出会いや、2人の状況の変化をネタバレしながらまとめていきます。

リコリスは日本の治安を維持している部隊で、アニメ1話では武器商人と対峙しています。この時に司令部との通信が途絶えており、井ノ上たきながマシンガンを使って武器商人を皆殺しにしています。この行動が任務失敗の理由と判断されたため、井ノ上たきなは「喫茶リコリコ」に左遷されています。そして井ノ上たきなはリコリスとは思えない言動を見せる錦木千束と出会っています。

アニメ2話ではウォールナットというハッカーから護衛の依頼が届いています。錦木千束と井ノ上たきなはウォールナットを護衛していましたが、隙を見せた時にウォールナットが銃撃されています。そのため任務失敗と思われていましたが、ウォールナットの着ぐるみの中身は「中原ミズキ」で、死を偽ったウォールナットは喫茶リコリコで匿われる事になりました。

アニメ3話では錦木千束と井ノ上たきなが健康診断・体力測定を行うためにDA本部を訪れています。乙女サクラから挑発を受けた事で模擬戦闘を行う事になりましたが、自分の気持ちが整理できていない井ノ上たきなはその場から逃げています。そんな井ノ上たきなを錦木千束が抱きしめ、錦木千束・井ノ上たきなのペアは春川フキ・乙女サクラのペアに勝利しています。

錦木千束は「井ノ上たきなが男性用の下着を履いている事」を知ったため、井ノ上たきなを無理やり買い物に連れ出しています。買い物を終えた2人は水族館を訪れており、アラン機関について話していた錦木千束が切ない表情を見せていたため、井ノ上たきなが魚の真似をして錦木千束を元気にさせています。終盤には真島とリコリスが地下鉄で戦っており、地下鉄の爆破テロをDAが隠蔽しています。

アニメ5話では錦木千束・井ノ上たきなが「松下」という男性を護衛しています。2人は松下と東京観光を行っていましたが、途中で「ジン」という殺し屋が松下の命を狙っている事が判明します。そのため喫茶リコリコのメンバーがジンの凶行を止めるために動き、最終的には錦木千束の活躍でジンを倒す事に成功しています。このエピソードで「錦木千束は人工心臓で生きている」という事実が判明しています。

真島は何らかの理由でDAを潰そうとしており、単独で行動しているリコリスを何度も襲撃していました。そのため危険を感じた井ノ上たきなが錦木千束の自宅に住む事を決めています。終盤には錦木千束が真島の襲撃を受けていますが、喫茶リコリコのメンバーの活躍で難を逃れています。

アニメ7話では「ミカの尾行エピソード」が描かれています。錦木千束がミカのスマホに表示された「千束について話がある」というメッセージを見ており、それが気になった喫茶リコリコのメンバーがミカを尾行する事を決めています。そしてミカが訪れたBARで錦木千束が命の恩人と再会する事になります。

喫茶リコリコの経営が傾いている事に井ノ上たきなが気付きました。そのため「新作のパフェを考案」「リコリスの任務の無駄遣いをやめる」という節約で店を再建しています。また錦木千束のセーフハウスを真島が訪れています。

錦木千束は健康診断のために診療所を訪れましたが、吉松シンジの秘書・姫蒲に睡眠薬を盛られてしまいます。また錦木千束の人工心臓に電流が流されており、人工心臓の充電が不可能になった事で錦木千束の余命が決定してしまいます。そして井ノ上たきなは錦木千束を救うためにDA本部に戻る事を決めています。

鬱展開・結末・あらすじを知った後は、アニメ「リコリス・リコイル/リコリコ」に関する感想をまとめていきます。リコリス・リコイルは人気アニメのため、視聴者から様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介した鬱展開・結末に関する感想をまとめていきます。

アニメ「リコリス・リコイル/リコリコ」は鬱展開や悲しい結末の雰囲気がありますが、アニメ視聴者からは「鬱な結末は避けてほしい」という感想が挙がっているようです。またリコリス・リコイルは明るい雰囲気が人気の作品になっているため、鬱展開が描かれたらショックが大き過ぎるという感想も挙がっているようです。

アニメ9話時点では「錦木千束の今後」「真島の真意」「DAとアラン機関の正体」が分からない状況のため、アニメ視聴者から「結末が気になる」という感想が挙がっているようです。また戦いが終わったら錦木千束と井ノ上たきなは普通の少女に戻ってほしいという感想も挙がっているようです。

2022年9月時点で「リコリス・リコイル」は放送中ですが、アニメ視聴者からはすでに「2期を制作してほしい」という意見が挙がっているようです。またリコリスの戦いが終わったら、錦木千束と井ノ上たきなの日常エピソードが見たいという感想も挙がっているようです。

本記事ではアニメ「リコリス・リコイル/リコリコ」の鬱展開・結末を予想していきましたがいかがだったでしょうか？リコリス・リコイルは錦木千束・井ノ上たきなの仲の良さも魅力の1つのため、最後に2人が死亡する鬱展開は避けてほしいという声が挙がっているようです。そんなリコリス・リコイルを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧ください。