【名探偵コナン】緋色の真相のあらすじ・感想をネタバレ！赤井秀一が完全復活

「名探偵コナン」は週刊少年サンデーで連載中の、作者・青山剛昌による少年・推理漫画で、コミック最新102巻が2022年9月に発売予定です。読売・日本テレビ系列で放送中のテレビアニメは2022年で26年を超え、原作のストーリーの他にアニメオリジナルのストーリーや、過去に放送したストーリーの「デジタルリマスター版」が放送されています。劇場版アニメは2022年公開の「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」で25作品となります。

「名探偵コナン」は本編のストーリー以外に、安室透を主人公にした「名探偵コナン ゼロの日常」や、警察学校編、また、「名探偵コナン 犯人の犯沢さん」などの特別編が発表されており、コミックとして発売されています、さらに、「名探偵コナン」の主要人物のエピソードを集めたセレクション集も発売されるなど「名探偵コナン」の原作漫画を様々な角度から楽しめる作品となっています。

主人公の高校生探偵・工藤新一は天才的な推理力で難事件を解決し、世間を賑わせています。ある日、新一は遊びに行った遊園地で黒の組織の取引を目撃したことで、毒薬を飲まされます。体が小学1年生になってしまった新一は江戸川コナンと名乗り、阿笠博士の協力のもと、難事件を次々と解決していきます。黒の組織に絡む事件もあり、元の姿に戻るためにも組織の解明に取り組みます。

「名探偵コナン」の緋色シリーズ「緋色の真相」は原作コミックの何巻？については、コミック85巻File4で描かれています。原作コミックでの緋色シリーズは、84巻File11「バーボンの追及、緋色の序章」から始まり、85巻File1「緋色の疑惑」、File2「緋色の尋問」、File3「緋色の帰還」、File4「緋色の真相」、File5「緋色のエピローグ」となっています。

アニメでは「緋色の真相」は783話で描かれています。アニメでの緋色シリーズは799話～783話（2015年5月～6月）にかけて放送されています。タイトルを紹介すると、799話「緋色の序章」、780話「緋色の追及」、781話「緋色の交錯」、782話「緋色の帰還」、783話「緋色の真相」となっています。

ここから、アニメ「名探偵コナン」緋色シリーズの783話「緋色の真相」のあらすじをネタバレで紹介していきますが、まず、アニメ799話から描かれた緋色シリーズのあらすじを、ネタバレで振り返りながら見ていきます。

アニメ783話の「緋色の真相」は782話「緋色の帰還」の数日後のエピソードになっています。「緋色の序章」から始まった緋色シリーズは、来葉峠で死亡したとされた赤井秀一が生存していると、安室透が推理する様子が描かれていきます。安室が赤井の生存を確信した理由は、黒の組織のスパイだった楠田陸道が、車内で頭部を撃ち抜いて自殺したことを知ったからです。

安室は、赤井が消えた頃から姿を現した沖矢昴という人物に注目しており、沖矢が住んでいる工藤邸を訪れます。沖矢との直接対決に挑んだ安室は、これまでに掴んだ情報から、来葉峠で起こった死体偽装トリックについて語り始めます。キール（水無怜奈）に銃口を向けられた赤井は、「まさか、ここまでとはな」という言葉を残して、頭部を撃たれて死亡。その直後に燃え上がった車内で焼死体となりました。

キールが頭部を撃つと読んでいた赤井は頭部に仕掛けを施しており、撃たれた直後に素早く楠田陸道の死体と入れ替わったと、安室は主張します。残った右手の指紋についても、左利きの赤井がコナンの携帯を右手で触るのは不自然と言います。指紋トリックについても語った安室が沖矢を赤井と断定すると、顔も声も違うのに？と言う沖矢。安室は「顔は変装で、声は変声器」と言って、沖矢が着ているハイネックの首元をめくります。

沖矢昴が赤井秀一だと確信している安室は、沖矢が「チョーカー型変声器」を首に付けていると考えていました。沖矢はまさにハイネックの洋服を着ていたため、安室は自身の手でハイネックをめくりました。しかし、ハイネックの下に変声器はありませんでした。

安室は赤井の死に疑いを持ったジョディが来葉峠に向かうと考え、その時を利用してジョディかキャメルのどちらかを確保し、沖矢昴に正体を明かせと迫るつもりです。安室の読み通りに来葉峠に現れたジョディとキャメル。安室の部下たちとキャメルとの激しいカーチェイスとなりますが、キャメルの車のタイヤがパンクします。逃げ切るのは無理と思った瞬間、「屋根を開けろ」という声が聞こえました。

思わず屋根を開けると、後部座席に銃を持った赤井秀一がいました。赤井秀一は追手に向かって銃を構えます。ここから「緋色の真相」のネタバレあらすじとなります。追手の車のタイヤを撃ち抜いた赤井は、動けなくなった彼らのもとへ引き返します。安室に連絡をしている部下から携帯を借りた赤井は、安室と直接話します。沖矢昴だと思っていた赤井が、来葉峠にいることを知り、安室は衝撃を受けます。

赤井は、安室がゼロ（公安警察の捜査官）で、名前を降谷零（ふるやれい）だと知っていると言います。そして、「狩るべき相手を見誤るな」と言って赤井は携帯を返しました。赤井が別の場所に現れたことで自身の推理が崩れた安室透は工藤邸から立ち去ります。後日、沖矢昴に戻った赤井秀一が工藤邸にジョディとキャメルを招き、そこに工藤有希子も加わり、死亡の偽装トリックや沖矢昴の変装などについて説明します。

そして、赤井はキール（水無怜奈）から届いた新たなメールをジョディたちに見せます。そのメールには「RUM」とだけ記されており、組織のメンバーであるRUM（ラム）が動き出したことをキールが知らせて来たということです。一方、安室はベルモットに赤井秀一は生きていなかったと報告します。この時、ベルモットが組織内に隠している秘密を安室が握っていることが分かりました。

緋色シリーズでは赤井秀一が沖矢昴という人物に変装していると推理した安室透は工藤邸で沖矢と対峙しました。沖矢の正体がバレるのを恐れたコナンは、安室に赤井と沖矢が別人であると思わせようとします。それは、黒の組織に潜入している安室が、赤井を捕らえることで組織の信頼をより一層得られるからです。

そのため、コナンは綿密な計画を立て、沖矢と赤井は別人であることを安室に見せることができました。来葉峠での赤井秀一の偽装死から緋色シリーズまでの黒の組織や安室の動きをすべて読み、計画を立てたのがコナンだったのでした。

安室が工藤邸に乗り込んだとき、秘かに2階の別室にコナンが待機していました。コナンは沖矢と安室がいる部屋に監視カメラを置き、沖矢にはスピーカーと変声器を仕込んだマスクを着用させていました。そして、別室にいるコナン自身もいつもの蝶ネクタイ型変声器を口に当てています。このようにして、安室と会話するときはコナンが話すようにしていましたが、時に沖谷が話すこともありました。

安室が工藤邸に乗り込んできたときの沖矢は赤井ではありませんでした。この時の沖矢は工藤優作だったことが「緋色の真相」で明らかになりました。工藤優作にメイクを施し、沖矢に変装させたのが優作の妻、有希子でした。有希子はその後、自身が工藤優作に変装して優作の作品の授賞式に出席し、受賞スピーチを行っています。こうして、コナンと赤井秀一は優作・有希子の協力を得て、この難局を乗り越えたのでした。

ここまで、アニメ「名探偵コナン」の緋色シリーズの783話「緋色の真相」のあらすじをネタバレで紹介し、赤井秀一の謎について考察しました。「緋色の真相」では、コナンが安室透に「嘘つき」と言うシーンがあるのですが、この「噓つき」という言葉は当時、話題となりました。「緋色の真相」で安室に向けて言った「嘘つき」という言葉の意味や、赤井秀一がキールから受け取った「RUM」についてネタバレで考察していきます。

工藤邸での一件から数日後にコナンが安室透に言った「嘘つき」という言葉の意味について見ていきます。安室透は普段、喫茶アポロでアルバイトをしており、そこにやって来たコナンが安室に向かって「嘘つき」と言いました。この「嘘つき」という言葉は当時、ファンの間で話題となりました。

コナンが「嘘つき」と言った意味について見ていくと、「緋色の追及」でコナンが安室に言った「敵だよね？悪い奴らの」というセリフが関係しているということです。コナンは、安室が子どもの頃に「ゼロ」というあだ名で呼ばれていたと言ったこと、ジョディたちに「出ていってくれませんか、ぼくの日本から」と言ったことなどから、安室が公安警察「ゼロ」であると考えました。

そのため、安室に「悪い奴らの敵だよね？」と尋ねたところ、「誤解」という返事が来たのでコナンは焦りました。しかし赤井が、安室が公安警察で、名前は降谷零だと言ったので、コナンは納得。そして、安室に「嘘つき」という言葉を投げかけたのでした。「嘘つき」と言われた安室が「君に言われたくはないよ」と返したので、コナンと安室は二人で微笑み合いました。これがコナンが安室透に「嘘つき」といった理由となります。

「緋色の真相」で安室との対決が終わり、赤井は改めて沖矢昴の姿でジョディたちと会いました。赤井は、黒の組織に潜入している水無怜奈から届いたメールをジョディたちに見せます。メールには「RUM」とだけ書かれていました。「RUM」とは、黒の組織でジンよりも大物、ボスの側近であると言います。赤井は新たな、そして強力な敵が動き始めることをジェームズに伝えるようジョディに話しました。

ここまで、アニメ「名探偵コナン」の緋色シリーズの「緋色の真相」のネタバレあらすじと赤井秀一の謎について考察し、コナンが安室透に言った「嘘つき」という言葉の意味について考察してきました。ここからは、アニメの緋色シリーズを振り返るために、アニメ799話「緋色の序章」から782話「緋色の帰還」までのあらすじをネタバレで紹介していきます。

コナンと安室は何かと事件続きの杯戸中央病院にやって来ました。捜査のために病院にいた高木刑事を見つけた安室が、それとなく楠田陸道について尋ねました。高木刑事によると、先日、楠田陸道の車が病院の近くで発見され、車内にはおびただしい血痕が残されていたということです。安室が楠田陸道に拘ることに危機感を抱くコナンは、FBI捜査官ジョディにこのことを伝えます。

楠田陸道は黒の組織から水無怜奈を探るために送り込まれたスパイで、赤井秀一の追跡によって拳銃で自殺をした人物です。その夜、安室はストーカーの相談を受けた澁谷夏子が襲撃されたことを知ります。警察の捜査によって夏子が学校で襲われたことが分かりました。夏子はジョディの友人で、襲撃現場の学校にジョディとキャメル、そして安室が呼び出されます。

FBIのジョディ、キャメルと黒の組織の安室が顔を合わせることになり、コナンは両者の対面を注意深く見守ります。安室に挑発され、怒りに震えるキャメルをジョディが抑えます。ジョディは、安室が黒の組織のバーボンだとFBIが気づいていることを、安室本人に知られたくないと言います。

コナンは、安室のベルツリー急行での行動や「ゼロ」という言葉に反応を見せたことに注目していました。今回、安室がジョディに「僕の日本から出て行ってくれませんか」と言ったことでコナンは自分の考えに確信を持ちます。それで安室に「悪い奴らの敵だよね？」と言ったのですが、安室は「僕のことを誤解しているようだ」と答えました。コナンは「誤解」という言葉に衝撃を受けます。

コナンは安室が「ゼロ」、つまり公安警察の捜査官で、黒の組織への潜入捜査中だと確信したのですが、安室は「誤解」だと答えました。それが本当なら、安室は黒の組織の一員だということになります。コナンは赤井秀一と立てた綿密な計画が安室に露見する可能性を恐れ、さらに、安室がジョディとキャメルに会う状況を作ったのも安室だと考えます。

コナンが安室について考えていると、夏子が入院した病院から、夏子が危篤状態になったという報せが入り、急いで駆けつけます。しかし、夏子は意識が戻り、笑顔を浮かべています。その頃、駐車場ではコナンとジョディを乗せて来たキャメルが一人で待っているところへ安室が接触してきて、楠田陸道のことを質問しました。

何も答えなかったキャメルですが、そこにジョディが駆けつけ、彼を安室から引き離します。ジョディが、楠田陸道のことは誰にも言うなとキャメルに言うと、楠田陸道が車内で拳銃で自殺したことは誰にも言わないとキャメルは答えました。その言葉を聴くなり、ジョディはその場を離れ、去っていきました。

キャメルのもとから突然消え去ったジョディ。そこにコナンとジョディが来て、楠田陸道のことを誰にも話していないかとキャメルに尋ねます。キャメルは同じことを尋ねるジョディに驚きます。しかしジョディは、たった今、病室から来たばかりだと言います。キャメルは偽物のジョディに誘導され、情報を話してしまったのでした。コナンは、同僚を騙せる変装技術を持つのはベルモットしかいないと考えます。

安室とベルモットの目的は、一番扱いやすそうなキャメルから情報を得ることです。ジョディの携帯が夜に充電切れを起こしやすいと知った安室は、ジョディの友人で、ストーカ—に悩む夏子に探偵として近づきます。そして、夏子の携帯でジョディ宛てにお酒を飲みに行こうとメールを送信。メールを読んだジョディが夜に夏子に連絡をすると考えた安室の読みは当たり、ジョディは携帯が充電切れのためにキャメルに携帯を借りました。

その夜、事件が起こり、携帯の履歴にあるジョディとキャメルが警察に呼び出されました。犯人は別にいましたが、安室は夏子を巻き込む何らかの事件を起こすつもりだったと思われます。そして、夏子危篤の偽の情報で病院にやって来たキャメルに、ジョディに変装したベルモットが近づき、楠田陸道の情報を聞き出しました。

安室は、来葉峠で見つかった頭部に銃弾を受けた焼死体は赤井秀一ではなく、楠田陸道だったと推理し、赤井の生存を確信します。安室の推理に対してベルモットは、赤井が「まさか、ここまでとはな」と言った後、キールに頭を撃たれたことが映像に残されており、指紋から赤井だと断定されていると言います。推理を否定された安室ですが、それなら赤井が生存していることを証明すると意気込みます。

夜、安室は工藤邸に住む沖矢昴を訪ねました。沖矢昴は安室一人ならと言って部屋に招き入れます。一方、ジョディは楠田陸道のことでただならぬ表情を見せたコナンが気になり、赤井秀一に関することだと考え、キャメルと共に来葉峠へ向かいます。

工藤邸では、安室が沖矢昴に赤井秀一の死に関する自身の推理を話しています。頭部を撃たれ、焼死体となった赤井は右手だけが焼け残っており、指紋を採取できました。この指紋が、赤井が触ったというコナンの携帯の指紋と一致したことで焼死体が赤井だと断定されました。しかし、左利きの赤井が右手で携帯を触ったとは思えないと言い、コナンの携帯を触ったのは楠田陸道だと言います。

一方、来葉峠に向かったジョディも赤井の行動を思い起こしています。赤井が缶コーヒーを取り損ねて落としたことがあり、赤井は指紋が付かないように指先に透明なものを張り付けていたと考えます。この推理通りなら、コナンの携帯の指紋は赤井ではなく、赤井の前に触った楠田陸道のものになります。

工藤邸の安室は、赤井がキールに頭部を撃たれたときのトリックを話しています。赤井が、あらかじめ血が噴き出す仕掛けを頭部に施していたという安室。それもジンが頭部を撃てと命令すると読んでいたからだと言います。赤井が「まさか、ここまでとはな」と言ったのは、このトリックの企画者であるコナンへの称賛だったと安室は言います。そして安室は、来葉峠を走るジョディを安室の仲間が追っていることを明かします。

安室はジョディとキャメルを拘束すると言い、沖矢昴に変装を解くよう迫ります。変声機を付けていると思っている安室は、ハイネックで覆っている沖矢昴の首元を露わにしますが、何もありませんでした。工藤邸の別室ではイヤホンを付けたコナンが変声機を口に当て、モニターを見ています。

来葉峠では、ジョディとキャメルが追手に気づき、振り切ろうとするキャメルですが、タイヤがパンク。逃げ切ることはできないと覚悟するジョディとキャメルに、突如「屋根を開けろ、キャメル」と言う声が聞こえました。ジョディとキャメルが後ろの座席を振り返ると、そこに赤井秀一がいました。サンルーフを開けた赤井は追手に向けて銃を構えます。

アニメ版「緋色の真相」に関する感想・評価です。「緋色の真相」では、赤井秀一の死に疑問を持ったジョディがキャメルと共に来葉峠を訪れています。その車に赤井秀一が乗っていたシーンを見た感想で、いつ見ても胸が熱くなり、涙が出るという感想です。

アニメ版「緋色の真相」に関する感想・評価です。「緋色の真相」で完全復活を果たした赤井秀一はまさにヒーローのようにカッコよく、最高という感想です。一方で、すべての証拠から赤井秀一の死が証明されているにも関わらず、それらに疑問を持ち、赤井秀一の生存を信じて調査をし続けた降谷零の話でもあるという感想です。

アニメ版「緋色の真相」に関する感想・評価です。「緋色の真相」で、沖矢昴のはずだった赤井秀一が来葉峠に現れるという展開は、想像以上だったという感想です。この時の沖矢昴は工藤優作の変装だったとことも面白かったという感想です。

アニメ版「緋色の真相」に関する感想・評価です。「緋色の真相」では、赤井秀一が来葉峠に現れ、コナンが父・工藤優作を沖矢昴に変装させていたなど、緋色シリーズの最終話として種明かし的な話となりました。この「緋色の真相」にドキドキしたという感想と、沖矢昴がカッコいいという感想です。

アニメ版「緋色の真相」に関する感想・評価です。「緋色の真相」は、来葉峠に現れた赤井秀一が、迫りくる追手の車に発砲するシーンが登場します。このアニメ版緋色シリーズの「緋色の真相」では、赤井秀一の死を信じていない安室透、沖矢昴、赤井秀一が揃って登場します。このような「緋色の真相」は何度見ても好きだという感想です。

いかがでしたか？赤井秀一の死に疑問を持って推理した安室透と、そんな彼に対してコナンが立てた計画が描かれたアニメ版緋色シリーズは、「緋色の真相」で最終話を迎えました。一応の決着を見た赤井秀一の死に関する物語は、来葉峠に現れた赤井秀一、沖矢昴の変装トリックなど、驚くような展開となりました。感想でも最後のどんてん返しが面白かったという感想がありました。

また「緋色の真相」でコナンが安室透に言った「嘘つき」の意味についても見てきましたが、コナンの推理通り、安室透は公安警察「ゼロ」だったことが判明。そのため、コナンは安室透に「嘘つき」と言ったと考えられます。「緋色の真相」に関する感想・評価では、緋色シリーズが好きだという声が多く寄せられていました。そんな緋色シリーズを、どうぞお楽しみください。