【鬼滅の刃】陽光山は一年中陽が射す山?青い彼岸花が咲いている場所なのか考察

『鬼滅の刃』に登場する陽光山はどのような場所であるのかを、まとめています。陽光山は1年中陽が射す山といわれていますが、実際はどうなのかも解説します。陽光山で採れる日輪刀の原料や、鬼殺隊の基本武器についても詳しく説明!また、無惨が青い彼岸花を探している理由や、生息している場所についても考察していきます。最終的に青い彼岸花は見つかるのかも、ネタバレで載せているため、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

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目次

  1. 陽光山が登場する鬼滅の刃とは?
  2. 陽光山は一年中陽が射す山?日輪刀との関係は?
  3. 陽光山は青い彼岸花が咲いている場所?
  4. 青い彼岸花を考察
  5. 陽光山に関する感想や評価
  6. 陽光山まとめ

陽光山が登場する鬼滅の刃とは?

『鬼滅の刃』に登場する陽光山は、太陽に最も近い山といわれています。陽光山は、日輪刀や青い彼岸花と重要なかかわりがあり、注目すべきポイントの山です。本記事では、陽光山はどのような特徴のある山であるのかを、まとめています。併せて、炭治郎や無惨は、青い彼岸花からどのような影響を受け、繋がっているのかも解説していきます。また、『鬼滅の刃』の読者や視聴者の感想も、ネタバレで載せているため必見です。

鬼滅の刃の概要

『鬼滅の刃』は、世界中から人気を博している日本の漫画作品です。作者は吾峠呼世晴さんで、2016年より集英社の「週刊少年ジャンプ」にて連載が開始されました。2019年にアニメーション化されたのを機に一大ブームとなり、玩具やゲーム、テーマパークなど、多様なメディアミックスが展開されました。

2020年に公開された劇場版「無限列車編」は、日本国内興行収入が404.3億円に達しています。当時、日本歴代興行収入第1位を記録しました。物語は日本の大正時代を舞台として、主人公の少年がさまざまな鬼と戦い成長していく姿が描かれています。

鬼滅の刃のあらすじ

『鬼滅の刃』の主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)は、外出から帰宅した際に、鬼に襲われて血まみれで息絶えている無惨な家族の姿を目の当たりにします。妹の禰豆子は唯一生き残ることができましたが、鬼へと化してしまいました。炭治郎は妹を人間に戻す方法を得るために、鬼を倒す鬼殺隊に入隊する決心をします。

「鬼滅の刃」公式ポータルサイト

陽光山は一年中陽が射す山?日輪刀との関係は?

『鬼滅の刃』に登場する陽光山は、鬼滅隊が所有する日輪刀と深く関わりがあります。ここでは、陽光山と日輪刀の関りについて解説します。また、1日中陽が射している陽光山は、どのような場所であるのかも考察しているため、チェックしてみてください。

陽光山は一年中陽が射す山?

『鬼滅の刃』の陽光山は、太陽に最も近く1日中陽が射している場所として知られています。しかし、「1年中」というのは、24時間365日ずっと夜を迎えずに陽が射しているのでしょうか?作中で刀鍛冶の鋼鐵塚は、陽光山は1年中陽が射している山で、曇らないし雨も降らないと言いました。

この言葉から考察すると、日中は曇りや雨になることはなく、ずっと陽が射していると説明していることが分かります。つまり、陽光山は日中の間、曇りや雨になることはなく陽が射しており、その状態が1年中続いているということになります。したがって、陽光山にも夜は来ると考察できます。

陽光山は「日輪刀」に使われている原料が取れる?

『鬼滅の刃』の陽光山は、日輪刀の材料となる猩々緋砂鉄と猩々緋鉱石が、採れる場所として有名です。基本的に鬼は陽を浴びなければ、不死身として存在します。しかし、鬼を倒せる唯一の方法があります。それは日輪刀で鬼の頸を斬ることです。日輪刀は鬼を倒すための唯一の武器であり、鬼殺隊に属する’隊士たちの基本装備です。

陽光山で採れる猩々緋砂鉄と猩々緋鉱石は、日光を充分に吸収しています。それらの特殊な鉄で打たれて作られたのが、日輪刀なのです。ちなみに、陽光山の猩々緋砂鉄で作られた弾丸が入った銃を、使う隊士もいます。しかし、この銃で頸を吹き飛ばして殺せるのは、弱小の鬼だけのようです。やはり、確実に鬼を殺せる武器は、日輪刀だけといえます。

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陽光山は青い彼岸花が咲いている場所?

『鬼滅の刃』の陽光山は、日輪刀の原料が採れることで知られています。また、青い彼岸花が生息している場所かもしれないと、注目されている場所でもあるのです。ここでは、無惨が青い彼岸花を探している理由や、陽光山に彼岸花が生息しているのかを考察しています。

無惨が探していた青い彼岸花とは?

『鬼滅の刃』に登場する無惨は、青い彼岸花を1000年以上かけて探しています。しかし、どこを探しても青い彼岸花は見当たりませんでした。そもそも、無惨はなぜ青い彼岸花を探しているのでしょうか?なぜなら、青い彼岸花は無惨を鬼にした「薬」の素材として使われていたためです。無惨は青い彼岸花のおかげで強靭な肉体を手に入れますが、陽を浴びると死んでしまう体になりました。

それは無惨にとって、何よりも屈辱的だった様子です。太陽を克服する薬の試作をするために、青い彼岸花が必要だったのです。無惨は青い彼岸花さえあれば、完璧な不死身の肉体が手に入ると信じていました。鬼化させる薬を作った医者は無惨によって殺されているため、青い彼岸花が咲いている場所が分かりません。そのため、無惨は手掛かりがないまま、1000年以上も探し続けているのでした。

陽光山に青い彼岸花はある?

無惨は青い彼岸花を求めて、1000年以上もの間あらゆる場所を探していますが、どこにもなかったと語っています。鬼化させる薬を作った医者は、普通の人間でした。しかも、まだ完全に鬼化していない状態の病弱な無惨によって、殺されています。そのような特別な力もない普通の医者でも見つけられる場所に、青い彼岸花はある可能性が高いです。

普通の医者に見つけられて、無惨には見つけられない場所を考察すると、日輪刀の原料が採れる陽光山が該当します。陽光山は「太陽に最も近い山」と称されるほど、1年中陽が照りつけている場所です。鬼である無惨は、陽光山を避けて探していたのかもしれません。

また、夜に探していたとしても、青い彼岸花は1年に3日間ほど昼の数分しか開花しないという特性があります。開花していないときは、ツクシのような形になるそうです。そのような状況では、夜に青い彼岸花を見つけるのは不可能といえるでしょう。以上のことから考察すると、青い彼岸花は陽光山に生息している可能性が高くなります。結局無惨は最後まで青い彼岸花を見つけることができずに、炭治郎たちに殺されてしまいました。

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青い彼岸花を考察

ここでは『鬼滅の刃』に登場する青い彼岸花について、考察していきます。竈門家や炭治郎の耳飾りと何らかの関りがあるのかなども、載せているため必見です。また、善逸の三途の川のシーンや最終回で、青い彼岸花は登場したのかも検証します。

考察①青い彼岸花と竈門家の関係

炭治郎の母親は、青い彼岸花が咲いている場所を知っていました。このことから、青い彼岸花は竈門家と何らかの繋がりがあると考察できます。また、炭治郎は下弦の伍・累という十二鬼月との戦闘の際、死に際まで追い詰められました。死を悟った炭治郎の回想シーンが、走馬灯のように登場します。炭治郎の回想の一部に、青い彼岸花が描かれていたのです。炭治郎も過去に青い彼岸花を見たことのある事実が、明らかになります。

母親も知っている青い彼岸花が咲く場所は、日の呼吸の剣士こと継国縁壱(よりいち)の妻であるうたが埋葬された場所でもあったのです。無惨は過去に竈門家を襲撃していますが、そのときは気づかなかったのでしょう。もしも、無惨が青い彼岸花を見つけていたら、不死身の体となっていたかもしれません。

考察②青い彼岸花と炭治郎の耳飾りの絵柄の関係

炭治郎は物語のはじめから耳飾りをつけています。耳飾りは山に陽が降り注ぐような絵柄です。炭治郎と初対面の無惨が、耳飾りを見たときにとったリアクションから、何らかの意味があると注目されていました。

炭治郎の耳飾りは、ヒノカミ神楽を継承した証だというイメージがありました。しかし、実は千国時代に母親が子供のことを思って作られたものであると、物語が進む中で判明します。耳が聞こえにくい我が子のために、太陽の神様の加護が宿るようにという想いが込められた、お守りのような意味があったのです。

また、耳飾りの絵柄のモチーフが何であったのかは、作中で明かされていません。鬼を殺すことができる唯一の武器である日輪刀の原料は、陽光山にあります。このことから、陽光山に陽が射している様子を、描いている可能性もあります。そして、青い彼岸花が陽光山にあることが事実であれば、そのことを暗示している意味も含んでいるかもしれません。

考察③善逸の三途の川のシーンに青い彼岸花がある?

生死の狭間を彷徨う善逸は、夢の中で三途の川と思われる川を挟んで、慕っていた師匠と再会します。善逸は川を渡って師匠に会いに行こうとしましたが、足元に咲いていた彼岸花が絡まり前に進めませんでした。おそらく、善逸が師匠のいる川の向こうへ渡ってしまうと、現実世界では死んでいたかもしれません。このシーンから考察すると、彼岸花が善逸を川の向こうへ行かせなかったようにも、受け取れます。

しかし、この彼岸花は青いのかどうかは定かでありません。カラー版の漫画によると、このシーンでの彼岸花は、赤色になっていました。作者の意向により赤色の彼岸花にされていた場合は、善逸の三途の川のシーンと青い彼岸花の関係性はないでしょう。

考察④青い彼岸花が最終回で登場?

『鬼滅の刃』の最終回では、炭治郎のたちが無惨を倒して、鬼が消滅した後の現代編が描かれています。そして、伊之助の子孫である植物学者の青葉が、青い彼岸花を発見したことが明らかになりました。

青い彼岸花は1年に2~3回ほど、しかも昼の数分間しか咲かない貴重な花です。やっと見つかったのですが、青葉のミスによって全部枯らしてしまいました。これから研究予定だったため、周りの学者たちからもかなり批判されます。おそらく、青葉はこのあと研究所を首になった様子です。したがって、また誰かが発見しない限りは、誰も手にしていません。これほど貴重なものであれば、無惨が見つけられなかったのも納得させられます。

さらに詳しい内容が、ファンブックに載っていました。青い彼岸花は山の中で発見されましたが、周りにあった花も含めて全て枯れていたそうです。種も育たなかったため、青い彼岸花は絶滅したことになります。しかし、もしも青葉が枯らさずに研究していたとしたら、第2の無惨が誕生する可能性もあるわけです。青い彼岸花が絶滅したことで、鬼を作り出すことは不可能になります。このようにして『鬼滅の刃』の鬼退治は完結しました。

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陽光山に関する感想や評価

『鬼滅の刃』の炭治郎がつけている耳飾りの模様は、坊主という花札に似ているという感想が上がっています。絵柄が「山と月」で山が坊主に見えることから、名付けられました。炭治郎の耳飾りの絵柄が「山と太陽」だとすれば、それは陽光山を表しているのではないかと考察する人もいます。

青い彼岸花は陽光山にあると思うという感想が多く上がっています。朝日が昇るまで鬼が辿り着けそうもない場所といえば、陽光山しか思いつかないという声もありました。また、炭治郎の耳飾りの絵柄が、青い彼岸花の場所を示しているのではないかと、考察する人もいます。

陽光山に刀鍛冶の里を作ると良かったと思うという声がありました。なぜなら、1日中陽が射しているならば、鬼が襲ってくることもなく、安心して日輪刀の材料を取ることができるためです。いかにスムーズに鬼退治ができるかを、鬼滅の刃ファンは考察しているようです。

陽光山は夜にも陽が射しているのか気になるという感想が上がっています。もしも、夜があるならば、無惨は手下を使って山を破壊すると良いという声もありました。そうすれば、日輪刀は生まれずに済むし、鬼殺隊を壊滅させることもできるためです。

1000年以上生きている無惨がそれをしないということは、陽光山は夜にも陽が射している可能性もあると考察している人もいます。物語では、陽光山に夜が来るのかを明確にされていないため、神秘的な山として存在していました。

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陽光山まとめ

『鬼滅の刃』の陽光山は1年中陽が射している山で、日輪刀の原料である猩々緋砂鉄と猩々緋鉱石が採れます。また、陽光山は青い彼岸花が生息している可能性の高い場所です。また、無惨が1000年以上もかけて青い彼岸花を探しているのは、理由がありました。

無惨が鬼化した原因となった「薬」には、青い彼岸花が使われていたのです。無惨は青い彼岸花を使ってバージョンアップし、今度は不死身の薬を作ろうとしたためです。しかし、炭治郎に倒されるまで、無惨は青い彼岸花を見つけることはできませんでした。『鬼滅の刃』で陽光山は、非常に重要なポイントとなるため、視聴する際はぜひ注目してみてください。

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